令和6年9月に能登半島で発生した豪雨について
この度、能登半島地震の被災地にて大雨により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
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第5期「認定司書」申請を受け付けます

 

 日本図書館協会による第5期(2015年度)「認定司書」の申請を,申請要項にもとづき受け付けます。ぜひ多くの方に申請をお願いしたく,ここにご案内申し上げます。

 この認定司書制度は,「日本図書館協会認定司書審査規程」によれば, “司書の専門性の向上に不可欠な図書館の実務経験や,実践的知識・技能を継続的に修得した者を,理事長によって指名された審査会が審査し,公立図書館及び私立図書館の経営の中核を担いうる司書として公的に認定する”ものです。あわせて司書全体の研鑽努力を奨励するとともに,司書職のキャリア形成や社会的認知の向上に資することをねらいとして,日本図書館協会において2010年度から事業化されています。
 この制度により,第4期認定審査(2014年4月1日付け認定)までに,合計84名の認定司書が誕生しました。これらの認定司書の名簿と審査報告は,毎年の図書館雑誌(2011年7月号,2012年5月号,2013年5月号,2014年5月号)に掲載するとともに,協会公式サイト(認定司書名簿)でもそれぞれの方の関心領域とあわせて公表しておりますので,ぜひご覧ください。
 これまでに認定司書の方々は,ご自身の職場はもとより,各種の研修会講師や関係団体役員を務めるなど,多方面で活躍され,徐々にその評価を高めています。しかし,その一方で,まだまだ認定司書制度の存在そのものが知られていないし,図書館関係者の間でもその意義や認定要件が正しく理解されていない,という声も聞かれます。
 そこで,昨年の申請受け付け開始時にお知らせしたように認定司書制度のロゴマークのデザインを公募し,ロゴを選定いたしました(日本図書館協会「認定司書」ロゴマークデザインの発表)。今後は,各種の案内資料や広報活動などで一貫してこれを使用し,認定司書制度の普及を図りたいと考えております。
 また,第4期より日本図書館協会の公益法人化が実現したことにともない,従来の評議員会に代わる代議員総会の最後に,認定証交付式を行うことといたしました。これにより多くの代議員の方々が見守るなかで理事長より認定証の交付が行われ,注目を集めるようになりました。
 さらに今年度の全国図書館大会(東京都)において,特に認定司書分科会(第20分科会)を設けます。この分科会を認定司書による実務にもとづく研鑽成果の発表と議論の場としますので,関心をお持ちの方々のご来場をお待ちいたします。なお,図書館総合展(横浜市,11月5日~7日)においては,認定司書の方々の協力を得て,初めてポスターセッションに参加する予定ですので,こちらにもぜひお立ち寄りください。
 最後になりますが,協会公式サイトの認定司書事業委員会のページに,この制度の説明や審査規程,審査内規申請書記入要領等のマニュアル類を掲載しております。ご不明な点がございましたら,以下へメールでお問い合わせください。(ただし,内容によっては,回答に1週間程度かかることがありますので,予めご了解願います。) 

 
 
お問合せ
日本図書館協会 認定司書事業委員会
E-mail nintei★jla.or.jp (★を@に置き換えてください)
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