南海トラフ地震への備えについて
 
2024(令和6)年8月8日に日向灘を震源とする地震が発生し、気象庁より南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されましたが、8月15日17時をもって政府としての「特別な注意の呼びかけ」は終了となりました。その後、2025(令和7)年1月13日に同じ地域で地震が発生しましたが、大規模地震が発生する可能性は高まっていないと発表されています。
しかし、南海トラフ沿いの巨大地震発生を想定して図書館災害対策委員会は「図書館で考える南海トラフ地震への備え」に一部追記しました。これを参考にして、引き続き「備え」を継続してください。(2025年1月20日更新)

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令和6年9月に能登半島で発生した豪雨について
この度、能登半島地震の被災地にて大雨により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








図書館大会

2024年度

第110回全国図書館大会長崎大会

 

第10分科会 資料保存

テーマ:「その修理、大丈夫?―修理の基本をおさえよう―」

 

日時:2024年11月30日(土)~同年12月28日(土)

会場:オンライン開催


長崎大会HP:https://www.110th-library.com/ 

第10分科会HP:https://www.110th-library.com/about/10th-subcommittee



 資料保存委員会が長年提唱している「利用のための資料保存」。これは、資料に応じて「防ぐ」「点検する」「取り替える」「治す」「捨てる」という5つの方策から選択して行うものです。今年の分科会ではこの中の「治す」を取り上げ、修理の基本的な考え方と技術を、講演と実演を通してお伝えします。「治す」際にも「図書館資料の修理とは何か」「利用のための修理」といった基本的な考え方がありますが、往々にして修理に対する考え方や方法が間違っていたり、不健全であったりする場合があります。修理の基本を知り、資料にとって最善の修理を行えるよう一緒に学びましょう。



【基調講演】眞野 節雄(東京都立中央図書館)

 

 「図書館(紙)資料の修理ー基本的な考え方と手法ー」

 

【実 演】田崎 淳子(東京大学総合図書館)、

            横山 道子(神奈川県立深沢高等学校)、

            佐々木 紫乃(宮内庁)

 

 「本の構造」「修理に使用する道具と材料」

 「破れの修理、欠損の修理、ペー ジの差し込み」

 「ノド部分の修理」「表紙の外れた本の修理」など

 

【事例報告】川原 淳子(「修理系司書の集い」)

 

 「『修理系司書の集い』-資料保存の現場見える化アンケート-から見る現場での修理」

 

 


過去の分科会

 



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