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日本図書館協会の見解・意見・ご要望
令和6(2024)年8月8日に日向灘を震源とした地震が発生しました。その後、気象庁より南海トラフ地震に関する臨時情報「巨大地震注意」が発表されました。 このことを受けて、図書館災害対策委員会では南海トラフ「巨大地震注意」発表への対応として、「図書館で考える南海トラフ地震への備え」ver.1を作成いたしました。幸い発生から特段の異常がなく1週間が経過したことから、内閣府は8月15日17時で注意の呼びかけを終了しました。一方で「臨時情報には期限を設けていない。特別の注意の呼びかけは終了しても、日頃の備えは万全にしてほしい」と説明しています。さらに、気象庁は「1週間経過したからといって大きな地震発生の可能性がなくなったわけではない」としています。そこで、「図書館で考える南海トラフ地震への備え」をver.2として更新し、常時の備えとして注意していただきたいポイントをまとめました。 安全は準備に比例すると言われています。引き続き各図書館で作成されている災害対応マニュアルなどを再確認後、必要に応じて内容などを補い、日頃の備えとしていただきたいと存じます。 今後も地震の発生に注意しながら、それぞれの業務に従事してください。
図書館で考える南海トラフ地震への備え
被災された図書館の皆様へ