「東日本大震災 体験記」募集について
日本図書館協会出版委員会では「『3.11から10年 被災地の図書館と職員たち(仮称)』編集小委員会」(以下「3.11記録編集委員会」という。)を立ち上げ,東日本大震災発生からこれまでの図書館の出来事を,岩手・宮城・福島の3県を中心に「東日本大震災の体験の記録」として1冊にまとめるため,体験記を募集します。
今回の企画に取り組む必要があると考えた理由は以下の通りです。
① タイムリミット:震災直後から,業務に携わってきた職員が退職・異動し,記録の収集が困難になってきている。
② 体験者の記憶:日々の業務に追われ,震災を想起することが少なくなり,記憶の風化により必要なこと大切なことが,忘れ去られる恐れがある。
③ 支援者について:支援の内容は多様であり,支援内容を記録に残すことで,今後の震災などの災害支援を考える参考にしてもらいたい。
東日本大震災の体験・経験はさまざまな災害時の対応に活かせると考えます。
次の事項を明記のうえメールまたはFAXでご応募ください。
応募件名:東日本大震災体験記について(応募) ※メール,Faxのタイトルに入れてお送りください。
記載内容:①お名前
②現在のご所属
③ご連絡先FAX番号
④ご連絡先メールアドレス
⑤震災当時(2011年3月11日)のご所属
⑥伝えたいこと(400字程度)
(書き残したいこと,箇条書きでも結構です)
応募用紙は、こちら → 応募記入用紙( WORD文書, PDF文書 )
応募締切:2018年3月15日(木)
応募先:公益社団法人日本図書館協会3.11記録編集委員会事務局
(E-mail:shuppan★jla.or.jp,FAX:03-3523-0841)
※メールアドレスの@はスパム防止のため★としています。送信する時は@(半角)にしてください。
※応募をお受けした時点で事務局から受付の通知を差し上げます。1週間以内に通知がない場合は,恐れ入りますがFAXにてご連絡ください。
※2018年春頃に執筆依頼の連絡を差し上げます。
なお,ご応募いただいた「⑥伝えたいこと」が,他の応募者と内容等で重複した場合,調整させていただくことがあります。
今後の編集に関する進捗状況については『図書館雑誌』等にて報告します。ご期待ください。