認定司書(Certified Professional Librarian by the Japan Library Association)
認定司書事業とは
認定司書事業とは、司書全体の研鑽努力を奨励するとともに、司書職のキャリア形成及び社会的認知の向上に資するため、図書館法第 4 条に規定する司書の高度な専門性を評価するために日本図書館協会認定司書の称号を付与するものです。正式には「日本図書館協会認定司書」 (認定司書事業委員会規程第2条第3項)です。
認定司書の名称付与
認定司書の称号は、公益社団法人日本図書館協会が、司書の専門性の向上に不可欠な実務経験並びに実践的知識及び技能を継続的に修得し公立図書館及び私立図書館の経営の中核を担いうると認定する者に対し付与します。
認定司書には,以下の役割が求められます
- 図書館経営の中核を担う(実践)
- 図書館サービスの中核を担う(実践)
- 図書館職員に対して図書館の運営およびサービスの向上のため教育的役割を果たす(教育)
- 専門知識及び技術の向上を図るため実践の場における研究活動を行う(研究)
- 図書館の進歩発展のため率先して図書館に関わる活動を担う(社会的的活動)