れふぁれんす百題噺
JLA図書館実践シリーズ 42
著者・編者:槇盛可那子・樋渡えみ子編著
発行:日本図書館協会
発行年:2020.06
判型:B6判
頁数:255p
ISBN:978-4-8204-2003-3 本体価格:1,800円
内容:レファレンスサービスには,知識とスキルの両方が必要です。これは経験を通じて身につけることはできますが,学習で補完するには実際のレファレンス事例に学ぶ方法もあります。本書は,中堅司書とベテラン司書のコンビが,『図書館雑誌』に連載中の「れふぁれんす三題噺」(2006年から10年間)に掲載されたものから100題を取り上げて,コメントを付しました。初めてレファレンスサービスの担当者になった方,一人職場で周囲からノウハウを得にくい方の学習の支援に,さらには図書館利用者の方々にもレファレンスの楽しさを実感していただける一冊です。
【目次】
第Ⅰ部 レファレンスサービス解剖
1 レファレンスサービス≠質問に答えること
2 レファレンスサービスで大切なこと
第Ⅱ部 れふぁれんす百題噺 事例+コメント
1章 インタビューで真意をつかむ
2章 調査戦略を練る
3章 インターネットを活用する
4章 助けを求める
5章 自館を知る
第Ⅲ部 レファレンスサービスは永久に不滅です
対談1 レファレンスサービスの意義を問う
対談2 レファレンスサービス生き残り大作戦