情報資源組織論 三訂版
JLA図書館情報学テキストシリーズ III 9
著者・編者:柴田正美・高畑悦子著
発行:日本図書館協会
発行年:2020.03
判型:B5判
頁数:262p
ISBN:978-4-8204-1915-0 本体価格:1,900円
内容:【NCR2018に対応し,4年ぶりに改訂!】
近年情報資源組織化の対象は飛躍的に広がり,情報資源媒体のシームレス化が進行しています。その結果,「資料」には物理的形態をもったもののみならず,「電子資料」という「形のない」ものも含まれるようになりました。今回,時代の流れに対応できるよう改訂された『日本目録規則 2018年版』(NCR2018)にも準拠しつつ,三訂版を刊行しました。
本書は,これから情報資源組織化について履修する学生はもちろんのこと,『日本目録規則 1987年版』(NCR1987)からNCR2018への移行を予定する図書館の司書にとっても大きな助けとなる構成となっています。ぜひ司書課程の授業や日常の業務など,さまざまな場面でお役立てください。
【おもな目次】
◎情報資源組織の意義
◎書誌コントロール
◎書誌情報の作成・流通・管理
◎コンピュータによる目録作成の実際
◎目録法の基礎
◎新しい目録規則:NCR2018
◎目録作成の実際(1)(2)(3)
◎書誌データの記述とアクセス・ポイント
◎多様な情報資源の組織化
◎主題目録法
◎分類法の基礎