令和6(2024)年能登半島地震について

この度、地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。
被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








2020年に起きた災害・被害の情報

令和2年7月豪雨等について

(更新日2020年10月19日)

令和2年7月豪雨により、熊本県・九州各地をはじめ、全国広範囲で被害に遭われている皆さまに心よりお見舞い申し上げます。


【支援活動】
〈2020/9/23発信JLAメールマガジン第1011号より〉
○芦北町図書館に係る寄附金募集について熊本県図書館活動振興協議会では芦北町図書館に係る寄付金募集を行います。その被害状況は蔵書のほぼすべてが浸水し使用不能になったことから、全国の都道府県立図書館を通じて、各市区町村立図書館の皆さんにも寄附のご協力を依頼いたします。よろしくお願いいたします。
連絡先 熊本県図書館活動振興協議会事務局
(熊本県立図書館 総務課)担当 荒川
Tel:096-384-5000 Fax:096-385-4214,
E-mail:arakawa-t_at_pref.kumamoto.lg.jp(_at_を@にかえてください)

○災害によって被災した学校図書館への支援 情報提供や支援のお申込・ご相談を受け付けます(全国学校図書館協議会9/10)https://www.j-sla.or.jp/shinsai/shien-jouhou-uketsuke.html
○全国学校図書館協議会(全国SLA)、被災した学校図書館への支援を実施 (カレントアウェアネス・ポータル9/10)https://current.ndl.go.jp/node/41976
○熊本県立図書館、令和2年7月豪雨により多数の蔵書に水損が発生した芦北町立図書館(熊本県)への図書寄贈を代行して受付(カレントアウェアネス・ポータル9/7)https://current.ndl.go.jp/node/41936
○芦北町立図書館への図書の寄贈について(お知らせ(図書館)熊本県立図書館9/4)https://www2.library.pref.kumamoto.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=journal_view_main_detail&post_id=544&comment_flag=1&block_id=1969#_
○令和2年7月豪雨による浸水被害を受けた芦北町立図書館(熊本県)、臨時図書館を開館:熊本県立図書館が支援(カレントアウェアネス・ポータル8/11)https://current.ndl.go.jp/node/41703

2020/8/6 熊本県立図書館からの情報〉
芦北町における「臨時図書館(仮称)」の開設について
芦北町立図書館は、7月4日の豪雨災害により、施設及び蔵書が水没する甚大な被害を受け、現在業務が停止しており、今後長期間にわたる休館を余儀なくされています。
このため、県立図書館では、地域における図書館サービスの空白を解消するため、芦北町と共同で、8月8日(土)から、旧田浦町の地域活性化センター内に「芦北町臨時図書館」を開設します。
1、開設日時等
①開設日時:令和2年8月8日(土)午前10時から
※8月7日(金)午後に、開設作業(図書の搬入、配架、受付設置等)を行います。
②開設期間:令和2年8月8日(土)から12月27日(日)まで(予定)
③開館時間:午前10時から午後3時まで
④休館日:毎週月曜日、火曜日
2、開設場所
芦北町地域活性化センター内
3、臨時図書館の概要について
①貸出用図書数
県立図書館の蔵書約3,000冊(※)を配備。
内訳は、児童書・絵本約1,800冊、一般書約1,200冊です。
※利用状況に応じて、今後補充・入替えをしていきます。
②利用方法
臨時図書館窓口で県立図書館の貸出カードを作っていただき、図書の貸出を行います。
※作成は短時間かつ簡便に行います。
③貸出冊数等
貸出冊数は、1人10冊まで、貸出期間は15日以内です。

○八代市立図書館(熊本)、令和2年7月豪雨被災地域の住民を対象として期間限定で「八代市電子図書館」を利用可能に(カレントアウェアネス・ポータル7/31)https://current.ndl.go.jp/node/41630

〈2020/7/15発信JLAメールマガジン第1002号より〉
図書館資料の水損について
水損した視聴覚資料のクリーニング作業は次の団体がボランティア活動として無償で行っています。
株式会社 東京光音(映像・音声資料)http://www.koon.co.jp/info/1.html#d20191015
図書館災害対策委員会の被災図書館の方へのページに水損資料の扱いが掲載されています。またこの記事の「被災資料救済・資料防災情報源」にも水濡れに関する情報があります。
http://www.jla.or.jp/committees//tabid/749/Default.aspx
*日本図書館協会のブックレット「水濡れから図書館資料を救おう!」もご覧ください。厄介なダメージへの対応について、これまでの経験をもとに、今までにない方法が提示されています。 


【国の対応等】
〈2020/8/26発信JLAメールマガジン第1007号より〉
○7月の豪雨などが激甚災害に指定、公立社会教育施設も補助対象に
政府は、九州地方などに大きな被害をもたらした7月豪雨を含む一連の災害を激甚災害に指定する政令を、25日の閣議で決定した。また、適用すべき措置を指定する「令和2年5月15日から7月31日までの間の豪雨による災害についての激甚災害及びこれに対し適用すべき措置の指定に関する政令」が決定され8月28日に公布・施行される。
激甚災害に対処するための特別の財政援助等に関する法律の第16条に基づき、激甚災害(本激)により被害を受けた、特定地方公共団体が設置する公立社会教育施設(公民館、図書館、体育館、運動場、水泳プール等)の災害復旧事業に対する補助事業に要する経費の3分の2が補助される。
http://www.bousai.go.jp/pdf/0825_gekijin.pdf

○閣議において「令和2年5月15日から7月31日までの間の豪雨による災害についての激甚災害及びこれに対し適用すべき措置の指定に関する政令」が決定:図書館を含む公立社会教育施設の災害復旧事業に要する経費の3分の2を補助(カレントアウェアネス・ポータル8/25)https://current.ndl.go.jp/node/41820
○[激甚災害に指定した際]公民館や図書館 復旧事業を支援 [政府]  (熊本日日7/18)


【被害の状況等】
○令和2年7月豪雨で浸水被害を受けた大牟田市(福岡県)の三川地区公民館・駛馬地区公民館、貸館および図書コーナーの蔵書の貸出を再開(カレントアウェアネス・ポータル10/14)https://current.ndl.go.jp/node/42273
○山形県立図書館、「7月27日からの大雨被害に関する県内公共図書館(室)の開館状況(7月30日現在)」を公表(カレントアウェアネス・ポータル7/30)https://current.ndl.go.jp/node/41614
○令和2年7月豪雨に伴う芦北町立図書館からのお願い、水濡れ被害で困ったときは(お知らせ(図書館)熊本県立図書館7/27)https://www2.library.pref.kumamoto.jp/?page_id=366
○人吉市図書館(熊本県)、令和2年7月豪雨の影響で2020年8月3日まで休館:8月4日以降も未定(カレントアウェアネス・ポータル7/20)https://current.ndl.go.jp/node/41538
○令和2年7月豪雨による被害を受け、大牟田市(福岡県)の三川地区公民館・駛馬地区公民館が臨時休館:図書コーナーの利用・貸出が当分の間中止(カレントアウェアネス・ポータル7/14)https://current.ndl.go.jp/node/41494
○芦北町立図書館(熊本県)、令和2年7月豪雨による浸水被害のため蔵書の多くが水損(カレントアウェアネス・ポータル7/13) https://current.ndl.go.jp/node/41484
○人吉市図書館・人吉城歴史館(熊本県)、令和2年7月3日からの大雨による被害のため当面の間休館(カレントアウェアネス・ポータル7/6)https://current.ndl.go.jp/node/41430

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