「図書館のめざすもの」を語る
JLA図書館実践シリーズ 30
著者・編者:第101回全国図書館大会第14分科会運営委員編
発行:日本図書館協会
発行年:2016.07
判型:B6判
頁数:151p
ISBN:978-4-8204-1606-7 本体価格:1,500円
内容:本書は『図書館のめざすもの 新版』(竹内悊訳・編、2014)から生まれました。これをテーマに、2015年10月の全国図書館大会分科会「図書館の役割を再考する」が行われましたが、参加希望が多く、早々に締め切らざるを得ませんでした。いまこそ「図書館のめざすもの」が求められている証です。そこで、分科会に参加できなかった方々へも届くよう、その記録を収録し、さらに参加者からの質問に登壇された方々が答えながら自らの「めざすもの」を語っていただいたのが、本書です。瀬戸内市の図書館づくり、学校図書館の「ちかい」、図書館友の会全国連絡会の「宣言」と、そこに込められた思いを確認しながら、それぞれの人たちがそれぞれの立場で、図書館の「めざすもの」を考え、目標に向けて大きく動き出すきっかけになることを期待しています。
はじめに
第Ⅰ部 図書館を語る
1章 「図書館の役割を再考する」第101回全国図書館大会第14分科会記録
第Ⅱ部 私の「図書館のめざすもの」
2章 去年,今年,そしてこれから(竹内悊)
3章 私が考える「図書館のめざすもの」:分科会での質問に答えて(嶋田学)
4章 学校図書館のめざすもの(加藤容子)
5章 図書館友の会全国連絡会のめざすもの(濱田幸子)
編集後記
索引