南海トラフ地震への備えについて
 
2024(令和6)年8月8日に日向灘を震源とする地震が発生し、気象庁より南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されましたが、8月15日17時をもって政府としての「特別な注意の呼びかけ」は終了となりました。その後、2025(令和7)年1月13日に同じ地域で地震が発生しましたが、大規模地震が発生する可能性は高まっていないと発表されています。
しかし、南海トラフ沿いの巨大地震発生を想定して図書館災害対策委員会は「図書館で考える南海トラフ地震への備え」に一部追記しました。これを参考にして、引き続き「備え」を継続してください。(2025年1月20日更新)

*********************

令和6年9月に能登半島で発生した豪雨について
この度、能登半島地震の被災地にて大雨により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








詳細表示

図書館史の書き方・学び方

図書館の現在と明日を考えるために

JLA図書館実践シリーズ 24


著者・編者:奥泉和久著

発行:日本図書館協会

発行年:2014.06

判型:B6判

頁数:246p

ISBN:978-4-8204-1402-5   本体価格:1,900

内容:『近代日本公共図書館年表』を編んだ著者が、自身の豊富な図書館史研究の実績から、日々図書館の現場に立つみなさんこそ、図書館史の視点を持って、自らの仕事を俯瞰してほしいと願って著した好著です。最初に調査研究法の学び方を、最後に図書館史の書き方を手ほどきし、その間の章では、各テーマごとに図書館の歴史を記述するという構成になっています。従来の図書館史の記述とは異なり、各テーマを軸に歴史をたどり、その意味を読み解くという手法をとりました。本書に導かれて、図書館員こそが歴史の語り手となり、自分の仕事の意味を客観的に見つめ直すことで、あらためて図書館の存在意義を知る機会になるはずです。

【目次】
はじめに
1章 図書館史を学び,研究するために
2章 図書館員の役割
3章 図書館運動の展開
4章 都市空間のなかの図書館
5章 情報化社会と図書館
6章 市民参加への道
7章 図書館の歩みを残すとき
附録1 次の百年に向けて
附録2 大阪府立図書館の歩んできた道
あとがき
索引
図版出典一覧
本体価格 1,900
トップに戻る
公益社団法人日本図書館協会
〒104-0033 東京都中央区新川1-11-14
TEL:03-3523-0811 FAX:03-3523-0841