「日本目録規則(NCR)2018年版」(仮称)

日本図書館協会目録委員会

本規則について

日本図書館協会目録委員会は国立国会図書館(NDL)収集書誌部との連携作業により、2018年春の完成をめざして、現在の国際標準に対応した「日本目録規則(NCR)2018年版」(仮称)の策定作業を進めています。2017年2月3日の全体条文案公開に際し、本ページにて関連情報をまとめます。

策定スケジュールの見直し(2017.10) → 詳細(PDF)

2017年2月の全体条文案公表以降、検討集会とパブリック・コメント募集を通じて、大変多くのご指摘・ご意見をいただきました。また、全体条文案公表段階で検討課題としていた箇所も、相当数にのぼります。
様々な課題に真摯に向き合い、できる限り遺漏のない新規則とするため、このたび国立国会図書館収集書誌部との合意のもとで、以下の通りスケジュールを見直します。

  • 2018年3月 PDF形式で「予備版」公表
    • この段階で骨格を固め、以後、条文の大幅な組み替えは行わない
    • 重要な用語も確定し、以後、原則として見直しは行わない
    • 細かな文言の修正は、全般にわたって行う可能性がある
    • この時点では、一部の付録はできていない可能性が高い
  • 2018年4月~ 付録作成作業、全体調整・校正、冊子体編集
  • 2018年12月ごろ 冊子体刊行、PDF形式(本版)公表

みなさまのご理解を、お願い申し上げます。

規則概要

全体条文案の冒頭に位置する「序説」等にある通りですが、その他に、以下の文書があります。

「「日本目録規則 2018 年版」(仮称)の完成に向けて 」(2017年2月)(pdf 726KB)
『図書館雑誌』2017年2月号に掲載の記事です。策定の背景、経緯、基本方針と全体構成、特徴、今後の見通しを述べています。
『日本目録規則』改訂の基本方針」(2013年8月22日)(pdf 255KB)
2013年時点で、目録委員会とNDL収集書誌部の連名で、改訂の基本方針を述べた文書です。

概要資料

日本図書館協会目録委員会編『「日本目録規則(NCR)2018 年版」(仮称) 全体条文案概要 : 付.検討集会の記録』2017.9. 132p. ISBN978-4-8204-1710-1
主な内容:2018年版の背景・経緯・特徴、序説・総説・属性総則等条文案、各章の概要、データ事例、エレメント一覧、特に説明の必要な用語、関西・東京検討集会記録(『図書館雑誌』掲載記事の転載)
販価 1,200円(本体価格)

2月に発行し、検討集会資料とした『「日本目録規則(NCR)2018 年版」(仮称) 全体条文案概要』の内容に検討集会記録を加えて市販するものです。条文案概要部分について、誤植訂正を超える修正は行っておりません。

検討集会資料版の正誤表
2017.3.5現在の正誤表 上記市販版では修正されています。

用語について

2018年版では、用いられる用語も大きく変更しています。関係資料を公表します。


ご意見募集、検討集会

条文案へのパブリック・コメント募集中(~2017.7)

パブリック・コメント期間は、終了しました。大部のものを含め、11の個人・団体より貴重なコメントをいただきました。大変ありがとうございました。

全体条文案へのパブリック・コメント(ご意見)募集を、目録委員会を窓口として行います。いただいたご意見は、NDL収集書誌部と連携して検討いたします。大きなことから細かいことまで、何でも結構ですので、どんどんお寄せください。

いただいたご意見は、逐次検討いたしますが、相互に連動することも多い諸課題を処理していくことから、その都度個別に迅速なお返事を差し上げることは困難です。かなり遅れてのお返事になったり、個別ではなく公開文書にまとめた内容で代替する場合がありますこと、ご了解いただきますようお願いします。なお、いただいたご意見の内容を当方の判断で公開することがあります(どなたからいただいたかは、ご同意なく明らかにすることはありません)。

パブリック・コメント期間
2017年7月末まで(終了)
送付先
JLA目録委員会  ncr★jla.or.jp(★印は@(半角)にしてください)
 郵送・FAX等、メール以外の方法でも結構です(→住所等

検討集会

東京検討集会(2017.5.12)

東京検討集会を5月12日に日本図書館協会研修室で開催しました。

  • 73名の参加者がありました。
  • 関西検討集会と同じく、前半は目録委員から全体条文案の説明を行いました。その後、関西検討集会で出た意見の報告を経て、フロアからの質疑を終了まで受け付けました
  • 「「日本目録規則2018年版」(仮称)東京検討集会の概要 」(『図書館雑誌』2017.7掲載)(pdf 686KB)。
関西検討集会(2017.3.5)

関西検討集会を3月5日に大阪市立中央図書館で開催しました。

  • 101名の参加者がありました。
  • 前半は目録委員から全体条文案の説明を行いました。後半はご意見をいただく場とし、和中幹雄氏(日本図書館研究会情報組織化研究グループ)からご発表をいただいた後、フロアからの質疑を終了まで受け付けました。
  • 「「日本目録規則2018年版」(仮称)関西検討集会の概要 」(『図書館雑誌』2017.5掲載)(pdf 494KB)。
  • 和中幹雄氏のご発表『「日本目録規則(NCR)2018 年版」(仮称)への期待と要望』 のレジュメが、情報組織化研究グループのサイトで公開されています。

全体条文案

2017年2月3日に、全体条文案を公表しました。広く吟味・検討いただけると幸いです。
本条文案については、以下の点にご留意ください

  • 全体条文案は、本文のすべての章(ただし、完成時には未刊となる予定の部分を除く)と一部の付録 から成ります。
  • 条文案は、章ごとまたは部分ごとのPDFファイルとしています。
  • 条文案は、NDLのサイト内に掲載しており、本サイトからはリンクの形をとっています。
  • 多くの章は2017年2月に更新していますが、一部は2016年12月公表の状態が最新となっています。
  • JLA目録委員会とNDL収集書誌部での検討を経た案ですが、策定段階で結論が出せなかった課題、不十分な状態にある部分等があり、条文案の該当箇所にコメントを付す形で示しています。
  • 一部、「暫定案」として公表しているものがあります。これは目録委員会の検討による暫定的な原案で、NDLとの連携による検討作業を経ていないものです。
  • 特に、和古書・漢籍に関する規定は、現段階では検討が不十分な状態です。また、全体にわたって、 例示を十分に示せていない条項が多く残っています。

以下に、最新の条文案へのリンクを掲げます(リンク先は、すべてPDFファイル)。


その他の関連情報

方針文書等

上掲の基本方針以外に、過去のものを含めて、次の文書を公表しています。

2015年9月時点のスケジュール (pdf)
2015年9月時点で想定していたスケジュールです。
『日本目録規則』改訂におけるNDLとの連携について」(2013年9月30日)(pdf 148KB)
2013年にNDLとの連携作業に入るにあたって、経緯、連携概要、完成までの「想定されるスケジュール」を述べています。なお、本文書と同日にNDLより「新しい『日本目録規則』の策定に向けて」が公表されています。
『日本目録規則』改訂の方針と進捗状況」(2013年2月21日)(pdf)
  
2013年2月時点の進捗状況等を記した文書です。
『日本目録規則』の改訂に向けて」(2010年9月17日) (pdf)
目録委員会として、改訂に向けての考え方を述べた最初の文書です。

プレゼンテーション等

「新しい『日本目録規則』の意義―FRBRモデルへの対応」(2017年3月16日)(pdf 699KB)
NDL「平成28年度書誌調整連絡会議」の発表資料。渡邊隆弘(目録委員長)がFRBRモデルの意義等について報告しています。
「新しい日本目録規則(新NCR)のすがた」(第206回ku-librarians勉強会)(2016.9.2)
渡邊隆弘(目録委員長)が発表しました。配布資料等が公開されています。
「新しい日本目録規則(新NCR):背景・概要・進捗状況」(情報組織化研究グループ月例研究会)(2016.5.28)
渡邊隆弘(目録委員長)が発表しました。記録文と配布資料が公開されています。
「新しい『日本目録規則』(新NCR)策定について」(2016年3月3日)(pdf 233KB)
NDL「平成27年度書誌調整連絡会議」の発表資料。渡邊隆弘(目録委員長)が策定の背景・経緯、構成と概要、進捗状況等を報告しています。
「新しい日本目録規則へ」(2015.11.12)(pdf)
図書館総合展フォーラム「2020年のNACSIS-CAT/ILLを考える」の発表資料。木下直(目録委員)が策定の背景、方針、特徴等を報告しました。プレゼン資料が公開されています。
「NDLとJLAの連携による新しい『日本目録規則』の策定について」(カレントアウェアネス-E No.248 2013.11.7)
高野佳代氏(NDL収集書誌部)が、NDLとJLAの連携作業開始について報告しています。
「新しい日本目録規則(NCR)へ」(情報組織化研究グループ月例研究会)(2013.2.23)
原井直子(目録委員長)がNCR改訂の背景、方針、内容等を発表しました。記録文が公開されています。

会議等

書誌調整連絡会議(国立国会図書館)
平成25年度以降の各会議が、新NCRを中心テーマとしています。公開した条文案に関する説明文書やデータ事例、有識者によるコメントなどがあります。28年度は、「利用者志向の図書館目録を目指して:新しい『日本目録規則』とFRBR」をテーマとし、2017.3.16に開催されます。
平成22年度全国図書館大会奈良大会第13分科会 目録 ―新時代の目録規則へ向けて―」 (pdf)
2010年の全国図書館大会の分科会記録です。新規則策定(現行NCRの抜本改訂)について、目録委員会からはじめて具体的に明らかにした場になります。

過去の条文案

本規則の条文案は、2014年以降順次公表し、その後既公表案の更新も行っています。国立国会図書館の「新しい『日本目録規則』(新NCR)」ページには、最新の条文案だけでなく、更新前の過去の条文案も掲載されています。

目録委員会

目録委員会議事録
ほぼ毎月開催されている目録委員会の議事録を、順次公開しています。

更新履歴

2017.10/6
スケジュール見直し
2017.9.24
『全体条文案概要』(市販版)
2017.8.14
東京検討集会の概要、パブコメ〆切
2017.6.21
関西検討集会の概要
2017.5.19
東京検討集会について、終了後の情報に
 
2017.4.28
NDL「平成28年度書誌調整連絡会議」記録へのリンク(プレゼンテーション)
2017.4.21
「付録F. 用語解説」委員会暫定案など、用語についての資料をアップ
2017.3.17
『全体条文案概要』の頒布情報
2017.3.15
関西検討集会について、若干の情報
2017.2.20
東京検討集会(5.12)の広報開始
2017.2.16
NDL「平成28年度書誌調整連絡会議」情報
2017.2.13
「付録C.2 関連指示子:資料と個人・家族・団体との関連」の条文案を公表
2017.2.10
「付録A.1 片仮名表記法」の委員会暫定案をアップ
2017.2.3
本ページの開設、全体条文案の公表
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