=================================================<2022/12/21発信>
JLAメールマガジン 第1116号
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編集発行:公益社団法人 日本図書館協会
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▼目次▼
■図書館界ニュース
■新聞記事より
■集会等のお知らせ
■求人情報
■JLAからのお知らせ
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◆図書館界ニュース
○第55回造本装幀コンクール受賞作展示企画の募集
造本装幀コンクールでは、全国の図書館をはじめとする施設等への企画展
示プランを2種用意したと発表した。コンクール受賞作を日本各地で展示す
ることで、デジタルでは味わえない紙の本の持つテーマとデザインの多様
性・造本技術の高さを楽しんでいただくことを目的としている。ぜひこの機
会に展示をご検討いただきたい。
展示プラン:A. 受賞作品全セット貸し出しプラン
(2週間・22,000円(税込))
B. 受賞作品独自購入プラン
(期間制限無し・展示書籍購入代金のみ)
詳細・申込先URL:https://www.jbpa.or.jp/zohon/pdf/55-tenjikikaku.pdf
問合せ先:造本装幀コンクール事務局
TEL:03-5211-7282 E-mail:zouhon★jpic.or.jp ★は@に置き換えてください。
○saveMLAK、第34回 COVID-19の影響による図書館の動向調査(2022/12/13)
の結果を公表
saveMLAKは、2022年12月3日(土)から12月13日(火)にかけて実施した
第34回目の動向調査結果を公表している。
第8波の感染が拡大しているが、調査時点でまん延防止等重点措置や緊急
事態宣言の対象となっている都道府県はなく、COVID-19を理由とする休館も
なかった。また、入館記録の実施館は176館から149館に減少した。今回は付
帯調査として、各図書館で運用しているSNSの運用ポリシー(運用方針)を
併せて確認し、Web サイトやSNSアカウント上で運用ポリシーが発見された
のは143館だった。
※詳しくは下記リンクのプレスリリースを参照。
https://savemlak.jp/wiki/saveMLAK:%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9/20221216
○書店議連、書店業振興に関する「中間とりまとめ」を総会で発表
「街の本屋さんを元気にして、日本の文化を守る議員連盟」(書店議連)
は、12月8日、憲政記念館代替施設で総会を開催し、書店業振興に関する
「中間とりまとめ」を発表し、来年4~5月をめどに方針を定め、法制化及び
各種政策への反映を目指すとしている。「中間とりまとめ」では、「不公正
な競争環境等の是正」「DXの推進」「文化向上・文化保護の観点からの支援」
「収益構造確立・新たな価値創造への支援」を検討の方向性として挙げてい
る。「不公正な競争環境等の是正」においては、図書館への納入に際しての
入札時における過度な値引き、図書館のベストセラーや新刊本の過度な複本
等が言われている。また、26.2%の自治体が無書店地域となっており、1店
舗以下の自治体も45.4%にのぼると報告されている。
○全国のNPOと書店が連携し、ブックサンタ2022を実施
全国のNPOと書店が連携し、「厳しい状況に置かれている全国の子どもた
ちに本を届ける」ブックサンタがNPO法人チャリティーサンタの主催により
実施されている。これは、パートナー書店で子どもたちに贈りたい本を購入
し、レジでその本を寄付すると、全国の子どもたちに「サンタクロースから
本が届く」というチャリティプログラムで、今年で6年目となる。専用のオ
ンライン書店から寄付することやクラウドファンディングでも寄付が可能。
ブックサンタ実施書店は全国47都道府県に779書店あり、約250の子ども支援
団体と連携して子どもたちに本を届ける。日本にいるウクライナ避難者の子
どもや台風や豪雨により被災した日本の子どもにも届けるとしている。
※ブックサンタ2022
https://booksanta.charity-santa.com/
○「奈良県の図書館で本屋さんでスタンプラリー」開催(奈良県書店商業組合)
奈良県書店商業組合では、2022年12月10日(土)~2023年1月15日(日)
にかけて「奈良県の図書館で本屋さんでスタンプラリー」を開催する。一昨
年にテスト実施し、今回が3回目。
企画に参加する図書館の利用又は書店での購入500円ごとに1個、スタンプ
がもらえる。応募用紙にスタンプ4つを集めると応募できるが、少なくとも
1つは書店のスタンプが押されていることが条件となる。異なるスタンプが
多いほど高額賞品(最高5,000円の図書カード)の抽選対象となる。
※2022-23本屋さんへ行こうスタンプラリー 奈良県内図書館と奈良県書店商
業組合のコラボ企画のご案内(奈良県の本屋さん)
https://sites.google.com/site/narabsa/202122sutanpu
※参加図書館及び書店の所在マップ
https://drive.google.com/file/d/1xo1I87gFh9WLkxfPbT9yWeMYPP781NFi/view
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◆新聞記事より
○図書館スペース 命名権を初募集 那須塩原市 きょうから (下野9/1)
○佐倉[市]に複合施設「夢咲くら館」 来春開館,観光や地域活性化の拠点
[図書館など] (朝日〈千葉〉10/12)
○目時JVらに決定 杉並区立高円寺図書館[等]複合施設3件 (建設通信9/5)
○狛江市構想案 市民Cを改修増床 新図書館は移転整備 (建設通信9/5)
○電子書籍貸します 武蔵村山市 4日から 文庫など1万点超
(読売〈多摩〉10/2)
○[森]鴎外の未発表草稿発見 イタリア詩人に関する内容 [東京大学附属図
書館] (読売10/13)
○[東京]五輪・パラ[リンピック]文書 東京都が公開 [東京都立中央図書館]
(読売10/26)
○[新潟]県立図書館 経費削減策は慎重に検討を 協議会が意見
(新潟日報9/15)
○「[にぎわい]忍者回廊」契約可決 伊賀市議会 賛成多数で [旧市庁舎に
耐震補強を施したうえで図書館などを開業] (朝日〈三重・伊賀〉10/1)
○図書館新設計画 みんなで考える 四日市[市]の市民団体[四日市の図書館
を考える会「ささって」] イベントで意見集約 15日に第4回
(中日〈三重・北勢〉10/6)
○図書館整備見直し3案 [彦根]市教[育]委[員会] 財政負担や利便性の課題
提示 (中日〈滋賀・びわこ〉9/28)
○民活導入で対話 複合施設整備・管理・運営 大阪[府]・田尻町 [(仮称)
田尻町総合文化センター 図書館など] (日刊建設工業8/30)
○[市営地下鉄]西神中央駅前に新たな文化拠点[なでしこ芸術文化センター]
あすオープン [神戸市立西図書館など] (朝日〈神戸〉9/30
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◆集会等のお知らせ
〇シンポジウム 「大学図書館における障害学生支援のいまとこれから」
科研プロジェクト「大学図書館における障害学生支援のための方略に関す
る実証的研究」(研究代表:松戸宏予佛教大学教授)の一環として、シンポ
ジウムを開催します。
日時:2023年2月5日(日)13:30~17:00(受付開始:13:00)
会場:専修大学神田キャンパス10号館6階 10061教室
定員:60名(参加費無料)
【コーディネーター】
日向良和(都留文科大学共通教育センター教授)
【シンポジスト】
日高友江(山口大学学術基盤部学術基盤推進課図書館サービス係)
南和子(国際基督教大学図書館パブリックサービス・グループ)
【コメンテーター】
佐藤聖一(埼玉県立久喜図書館・日本図書館協会障害者サービス委員会委
員長)
松戸宏予(佛教大学教育学部教授)
詳細・参加申込み:https://kaken3.wordpress.com
○2022年度 東京大学経済学部資料室フォーラム 第2回「加賀藩士の江戸参
府」
主催者:東京大学経済学図書館・経済学部資料室
日時:2023年1月21日(土)13:30~15:00
会場:対面・オンラインのハイブリッド開催。
対面開催会場:東京大学大学院経済学研究科学術交流棟
(小島ホール)
対象者:社会人・一般、研究者、学生、教職員
定員:対面40名、オンライン200名
参加費:無料
申込方法:参加登録ページからお申込み下さい。
http://www.lib.e.u-tokyo.ac.jp/?page_id=14044
申込期間:2022年12月21日(水)~2023年1月14日(土)
プログラム・内容の概略:
このたび「2022年度東京大学経済学部資料室フォーラム」(全3回)を開催
することとなりました。
第2回目は、「歴史空間を体感する」をテーマに、金沢学院大学の本多俊彦
先生をお招きし、赤門周辺や本郷キャンパスでの江戸期の営みについてお話
しいただきます。皆様のご参加をお待ちしております。
詳細を掲載したWebサイトのURL:http://www.lib.e.u-tokyo.ac.jp/?p=14049
問合せ先:東京大学経済学図書館・経済学部資料室 記念事業担当
E-mail: 120th-e-lib-group★g.ecc.u-tokyo.ac.jp ※★は@に置き換えてください。
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◆求人情報
○(公財)いたみ文化・スポーツ財団伊丹市立図書館南分館司書:1名
応募締切日:2022年12月28日(水)
〇埼玉県立図書館等司書 臨時的任用職員:8名程度
応募締切日:2023年1月11日(水)
○学校法人神奈川大学 神奈川大学図書館契約職員:1名
応募締切日:2023年1月12日(木)
○成蹊学園 有期契約職員(大学図書館)募集(2023年4月1日~):若干名
応募締切日:2023年1月12日(木)
○(福岡県)筑後市立図書館司書(会計年度任用職員)募集:3名
応募締切日:2023年1月12日(木)
○荒川区立図書館 図書専門員(会計年度任用職員):若干名
応募締切日:2023年1月17日(火)
○令和5年度東京都公立学校会計年度任用職員(都立学校図書館):94名程度
応募締切日:2023年1月17日(火)
○国立病院機構文献情報センター(東京医療センター図書室)
司書(非常勤):1名 応募締切日:2023年1月20日(金)
○NPO萩みんなの図書館職員(図書館司書):2名
応募締切日:2023年1月23日(月)
○千葉大学附属図書館松戸分館 事務補佐員(図書系):1名
応募締切日:2023年1月23日(月)
○三重県四日市市立図書館司書(会計年度任用職員(フルタイム)):1名
応募締切日:2023年1月23日(月)
○公立大学法人大阪 有期職員(司書):1名
応募締切日:2023年1月25日(水)
○共立女子大学・短期大学図書館 閲覧・資料整理 契約社員
閲覧:2名 資料整理:1名 応募締切日:2023年1月27日(金)
○(国研)物質・材料研究機構 図書情報技術者:1名
応募締切日:2023年1月31日(火)
○(北海道網走郡)大空町図書館司書(正規職員):1名
応募締切日:2023年2月11日(土)
求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
http://www.jla.or.jp/tabid/334/Default.aspx
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◆JLAからのお知らせ
○『竹内悊(折の下に心) 書いたもの・話したこと』(竹内先生を囲む会発
行、日本図書館協会発売)をお買い上げの方へ(お知らせ)
2022年11月に刊行された『竹内悊 書いたもの・話したこと』は、本文の
紙の目が逆(横目)の状態で製作されました。横目の本は開きにくく、背に
力がかかると壊れやすくなります。
そこでこのたび、発行元が紙の目を正しく(縦目で)つくり直し、12月15
日、本法人に納品されました。
すでに本書をお買い上げの方で、縦目の本を希望される方は、お手元の本
を下記へご返送いただければ交換いたします。ただし、返品いただく際の送
料はご負担いただきますことをご了承ください。例えばスマートレター(日
本郵便発売)をご利用いただくと、送料は180円になります。
本件についてのお問い合わせは、下記メールアドレス宛にお願いいたしま
す。
メールアドレス:shuppan@jla.or.jp
【『竹内悊 書いたもの・話したこと』返送先】
〒104-0033 東京都中央区新川1-11-14
公益社団法人 日本図書館協会 出版部販売係あて
○2022-2025年度代議員(個人会員選出及び団体会員選出)補欠選挙の選挙人
名簿及び代議員候補者名簿の閲覧について
2022-2025年度代議員補欠選挙の選挙人名簿及び代議員候補者名簿の閲覧
を協会Webサイト及び協会会館にて実施いたします。詳しくは以下の選挙管
理委員会のページをご覧ください。
※https://www.jla.or.jp/committees/tabid/392/Default.aspx
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