日本図書館協会(以下,本協会)では,出版社18社に,新型コロナウイルス感染症に係る図書館活動についての協力依頼(公衆送信権等の時限的制限について)を,5月26日にお送りしました。その結果、次の3つの出版社から5冊の図書の許諾が得られました。
こちら「公立図書館が行う読み聞かせ等の催しのWEB上の動画配信の遵守事項」に留意の上、ご利用ください。
岩波書店 『かにむかし』木下順二 文、清水崑 絵
岩波書店 『きかんしゃやえもん』阿川弘之 文、岡部冬彦 絵
瑞雲舎 『ことばのこばこ』和田誠 作絵
童心社 『ウラパン・オコサ -かずあそび-』谷川晃一 作
童心社 『じごくのそうべえ -桂米朝・上方落語・地獄八景より-』田島征彦 作
それぞれの出版社の皆さまに感謝いたします。
これは新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として3つの密を避けるため、読み聞かせ等の催しができない場合の措置です。
読み聞かせの動画配信は,著作権者の許諾なく行うことはできません。著作者の権利を尊重し,許諾を得た上で実施すべきものです。図書館の社会的使命を果たすためにも,著作者の権利に配慮した対応をお願いする次第です。
なお、上記5著作を使用した後で、本協会あて使用状況の報告をお願いいたします。
「公衆送信権の時限的制限の許諾を事前に受けた図書の使用状況報告書」
(ここをクリックしてダウンロードし、必要事項を記載後、本協会あて
お送りください。(ファクス03-3523-0841、Email suzuki@jla.or.jp)
5月26日依頼の18の出版社
BL出版、あかね書房、岩崎書店、岩波書店、絵本館、絵本塾出版、偕成社、教育画劇、クレヨンハウス、講談社、こぐま社、瑞雲舎、童心社、ひさかたチャイルド、福音館書店、文化出版局、文研出版、ポプラ社
出版者あて「新型コロナウイルス感染症に係る図書館活動についての協力のお願い」文書は
こちらです。