日本図書館協会は第8期(2018年度)認定司書15名を公表しました。制度発足以来150名が認定司書となりました。
日本図書館協会は、2018年4月1日付けで第8期日本図書館協会認定司書15名を公表しました。今回、広島県、愛媛県の2県で初めて認定司書が誕生したことにより、41都道府県で累計150名の認定司書が活動することになります。認定された方の名簿と関心領域は、本協会サイトにある認定司書事業委員会ページで第7期までの認定司書とあわせて公表しています。
【認定司書とは】
認定司書は「司書の図書館における実務経験や実践的知識・技能を継続的に修得した者を評価し、各地域の図書館経営の中核を担いうる司書として日本図書館協会が認定」するものです。2010年より開始し、翌2011年4月に第1期の認定司書37名を公表しました。
認定司書は、現在全国各地で、図書館に関わる多様な場面において活動しています。例えば、図書館司書を対象とした研修会の講師となり図書館の業務や現状について解説する、図書館の置かれている状況や図書館の新しい試みについて雑誌等に執筆し情報発信する、図書館における選書の参考になる図書を紹介する、それぞれが所属する図書館の現場で後進を指導する、といった場面です。認定司書は今後も更なる活躍が期待されています。
日本図書館協会の認定司書事業に関わるページ
「認定司書名簿」認定司書番号1136~1150が2018年度新規認定。
http://www.jla.or.jp/committees/nintei/tabid/210/Default.aspx
日本図書館協会 認定司書事業委員会
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