日本図書館協会は第7期(2017年度)認定司書を公表しました。認定司書は総勢135名になりました。
日本図書館協会は、2017年4月1日付けで第7期日本図書館協会認定司書19名を公表しました。今回、山形県、栃木県、山口県*、香川県、佐賀県、長崎県で初めて認定司書が誕生したことにより、39都道府県で総勢135名の認定司書が活躍することになります。認定された方の名簿と関心領域は、本協会サイトにある認定司書事業委員会ページで第6期までの認定司書とあわせて公表しています。
(*当初、山口県で今回初めて認定司書が誕生したことが表現されていませんでした。お詫びして訂正いたします(2017/4/20))
【認定司書とは】
認定司書は「司書の図書館における実務経験や実践的知識・技能を継続的に修得した者を評価し、各地域の図書館経営の中核を担いうる司書として日本図書館協会が認定」するものです。2010年より開始し、翌2011年4月に第1期の認定司書37名を公表しました。
日本図書館協会が、昨年、全国の公立図書館を対象に行ったアンケートによると、図書館設置自治体1,361のうち、図書館がまちづくりに関連した事業を行っている自治体は497にのぼりました。認定司書は、これらの地域活性化の核となる事業推進の中心となっています。そのほか各種研修会の講師や図書館における選書の参考になる図書紹介などにおいても活躍が期待されています。
日本図書館協会の認定司書事業に関わるページ
「認定司書名簿」認定司書番号1117~1135が2017年度新規認定。
http://www.jla.or.jp/committees/nintei/tabid/210/Default.aspx
日本図書館協会 認定司書事業委員会
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