令和6(2024)年能登半島地震について

この度、地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。
被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








これまでの刊行物

図書館の自由について知りたいときに役立つ本を、日本図書館協会の刊行物を中心に紹介します。

【解説書・入門書】【事例集】【資料集・記録集】【専門書】に分け、各項目内は、おおむね出版年の新しい順に配列し、解説やキーワードを付しました。

※【専門書】については作業中のため、随時更新してまいります。

(アーカイブ)2018年掲載のこれまでの刊行物

 



解説書・入門書

「図書館の自由」とはなにか、その概念と成立経緯を基本に立ち返って知りたいときに読んでください。
「図書館の自由に関する宣言 1979年改訂」解説 第3版
日本図書館協会図書館の自由委員会編 日本図書館協会 2022.5 ISBN978-4-8204-2202-0
こちらから注文できます
解説
18年ぶりの大幅改訂,図書館の自由を豊富な資料で補強!
「デジタルネットワーク環境における図書館利用のプライバシー保護ガイドライン」(以下、ガイドライン)を2019年に策定したことにともない、「第3 図書館は利用者の秘密を守る。」に関連する解説を大きく変更しました。
法令の関係条文の抜粋や日本図書館協会の声明、諸外国の基準など資料編も充実。 具体的な指針として利便性を高めるため、項目番号や資料番号を付すとともに目次と資料編の細目次によって全体を見渡せるよう工夫しています。

このページのトップに戻る


「図書館の自由に関する宣言 1979年改訂」解説 第2版
日本図書館協会図書館の自由委員会編 日本図書館協会 2004.3 ISBN4-8204-0328-1
こちらから注文できます
解説
「図書館の自由に関する宣言1979年改訂」の趣旨を普及することを目的に刊行した解説書。
「人権またはプライバシーの侵害」に関する厳密な定義、多様化する著作権問題と図書館との関わり等に留意した、1979年、1987年に刊行された解説書に続く第3弾。
資料として、「差別的表現と批判された蔵書の提供について(コメント)」や「『フォーカス』の少年法第61条に係る記事の取り扱いについて(見解)」などの自由委員会から出された声明も付す。過去の解説書と比較することで、「図書館の自由」の解釈の変遷も見ることができる。
関連資料
刊行までの経緯と資料
・「図書館の自由に関する宣言1979年改訂」解説 日本図書館協会図書館の自由に関する調査委員会編 日本図書館協会 1987
・ 図書館の自由に関する宣言 1979年改訂 日本図書館協会図書館の自由に関する調査委員会 編 日本図書館協会 1979

このページのトップに戻る


図書館員の倫理綱領 解説 増補版
日本図書館協会図書館員の問題調査研究委員会編 日本図書館協会 2002.4 ISBN4-8204-0124-6
こちらから注文できます
解説
「図書館の自由に関する宣言」によって示された図書館の社会的責任を自覚し、自らの職責を遂行していくための図書館員としての自律的規範である「図書館員の倫理綱領」を丁寧に解説する。制定までの歩みが年表形式で掲載されている。
資料として、アメリカ図書館協会、イギリス図書館協会、韓国図書館協会の倫理綱領(行動規程・倫理宣言)と、出版・雑誌編集・新聞倫理綱領も付す。1981年刊の増補版。

このページのトップに戻る


図書館の自由に関する宣言の成立(図書館と自由 第1集)覆刻版
日本図書館協会図書館の自由に関する調査委員会編 日本図書館協会 2004.10 ISBN4-8204-0433-4(品切れ)
解説
「図書館の自由に関する宣言」成立に関する重要な資料で、宣言採択50周年記念として復刻したが、現在は品切れ。初版は1975年。
目次
「図書館と自由」の刊行にあたって
「図書館の自由に関する宣言」 成立までの経緯(森耕一)
図書館憲章案から宣言採択まで
 日本図書館憲章(仮称)制定の機運/図書館憲章(委員会案)/図書館憲章(委員会案)に寄せられた意見/図書館憲章<中タイトル> 有山崧/火中の栗をいかにすべきか 有山崧/第7回全国図書館大会議事録(抄)/第8回日本図書館協会総会議事録(抄)/図書館の自由に関する宣言
時代的状況を知るために
 破防法<中タイトル>(有山崧)/図書館と中立についての討論を提案する/閲覧証をめぐる問題<自由論壇>(中村光雄)/警察の雑誌読者調査(佐藤隆彦)/図書館の危機(蒲池正夫)/図書館憲章について(猪元藤一)/灯を消すまい<自由論壇>(中村光雄)
<図書館と自由>に関する文献目録(1952~1954)
あとがき-その後の20年間
図書館の自由に関する調査委員会規程
このページのトップに戻る
「図書館の自由に関する宣言」20年のあゆみ:1954-1972(図書館と自由 第3集)
日本図書館協会図書館の自由に関する調査委員会編 日本図書館協会 1980(品切れ)
解説
1954年の採択から20年間の宣言に関わる資料を整理し、編集したもの。「図書館と自由」シリーズ第1集を受けて、その後1972年に至る「宣言」の歩みを文献再録によってたどる。
目次
1 「自由宣言」の20年
2 二度の宣言再確認
 昭和31年度全国図書館大会全体会議 議事録(抄)/ニュース・スクラップ 文部科学省が良書認定/叶沢清介:不読者層対策と図書選定事業/四方田正作:図書選定と学校図書館における図書の選択/青少年の読書指導のための資料の作成案に関する規程(文部省令)/日本書籍出版協会:文部省の認定制に書籍出協が反対声明(声明書)/昭和34年全国図書館大会議事録(全体会議および読書部会)(抄)/有山崧:民衆の読書について /有山崧:話し合いの場
3 安保闘争と「図書館は何をするところか」
 石川正知:沈黙を破るもの/有山崧:図書館を何をするところか/有山崧:社会と図書館 再度「図書館は何をするところか」/佐藤忠恕:図書館は何をするところかへ一言/みろく生:政暴法・図書館・図書館員
4 「中小レポート」と図書館の自由
 『中小都市における公共図書館の運営』序論/住谷雄幸:図書館は民衆の自主的な運動と結びつこう/ 悪書追放運動の日誌/小野田正登:「悪書追放運動と図書館の自由」について/昭和39年度日本図書館協会定期総会議事録(抄)/香内三郎:言論・読書の自由/村上清造:忘れられたか図書館憲章/羽仁問題の意味するものはなにか/三苫正勝:羽仁事件の真相と協会の見解を求める/叶沢清介:三苫正勝さんへ/肌で感じた"図書館の自由"/直井勝:読書の自由を守ろう/図書館問題研究会:公明党の出版妨害事件について、「言論・出版・読書の自由」を考える/伊藤峻:出版・言論の自由と公共図書館/渋谷清視:「子どもの本と読書の自由」侵害への疑問/林孝:近江八幡市における児童図書「道子の朝」に対する閲覧干渉問題についての報告
こんな問題が・・・<1977-1978>
<図書館と自由>に関する文献目録

このページのトップに戻る


図書館の自由を求めて―「図書館の自由に関する宣言」採択50周年座談会・60周年記念講演会記録集
日本図書館協会図書館の自由委員会編 日本図書館協会図書館 2016.4 ISBN978-4-8204-1602-9
こちらから注文できます
解説
2004に開催した自由宣言採択50周年座談会「自由宣言50年-その歴史と評価」及び2015年に開催した自由宣言60周年記念講演会「図書館と表現の自由-法学者からみた図書館の自由宣言」の記録をあわせて刊行、図書館の自由の原点から現在の到達点までを示す。
目次
「自由宣言」の原点をさぐる―座談会「自由宣言五〇年その歴史と評価」の記録(パネリスト:塩見昇 石塚栄二 酒川玲子 井上靖代 土居陽子)
 図書館と表現の自由―法学者からみた図書館の自由宣言(講演:松井茂記 対談:松井茂記+塩見昇)
資料・自由宣言六〇年関係年表 塩見昇作成/〈参考〉図書館活動の進展と「自由」に関する文献の公表/『図書館と表現の自由』で取り上げられた主な裁判、法令等

このページのトップに戻る


図書館の自由に関する宣言1979年改訂-日韓中英
日本図書館協会図書館の自由委員会編 日本図書館協会 2006.8 ISBN4-8204-0610-8
解説
IFLAソウル大会(第72回国際図書館連盟大会 72nd IFLA General Conference and Council)を記念し,「図書館の自由に関する宣言1979年改訂」を4カ国語であらわしたこの冊子を刊行。これを期に、知的自由の確保に果たす図書館の役割への理解がアジアにおいてさらに深まり、課題を共有できるよう期待している。
英語訳、韓国語訳、中国語訳ともに、こちら(http://www.jla.or.jp/portals/0/html/jiyu/sengen.html)でも公開している。

このページのトップに戻る


「図書館の自由」に寄せる社会の期待(図書館と自由 第6集)
日本図書館協会図書館の自由に関する調査委員会編 日本図書館協会 1984.10 ISBN4-8204-8420-6
解説
「図書館の自由に関する宣言」が制定されてから30年を記念して刊行された論考集。1979年の宣言改訂に至る、1973年~1979年当時の、図書館の自由をテーマとする論考を掲載。ピノキオ問題に関する資料として、回収を求める団体の要望書も資料として掲載。
目次
「図書館の自由」に寄せる社会の期待
認知された「図書館の自由」(塩見昇)/山口図書館事件をめぐって(石塚栄二)/「差別図書」と図書館(若井勉)/ピノキオ事件と図書館(森耕一)/情報公開と国立国会図書館(酒井忠志)/改訂された宣言への評価(鍵本芳雄)
問われる「図書館の自由」-反戦図書封印や捜査協力に揺れて/「利用者の秘密を守る義務」条例制定をめぐって-図書館の自由についての東京都職員研修の講演より(川島恭子)/読む自由-序論的な随想(美作太郎)/図書館の自由について(室井力)/図書館に"自由"はあるか(紀田順一郎)/暗い時代への予徴-「好ましくない本」54冊課長が隠す(林健一)/現代の焚書-山口県立図書館の本かくし事件・その後(林健二)/最近における一連の表現の自由侵害事件(林英夫)/読む自由と図書館(美作太郎)/図書館の外側から-図書封印事件にふれて(西村徹)/全国の図書館を調べてみよう(森口至)/気になる図書館運営(輪延徳寿)/座談会「言論・表現の自由」と部落差別(原田伴彦・土方鉄・石井昭男)/「障害者」差別の童話「ピノキオ」の全面回収を求める/「ピノッキオ」を洗う-われわれの検討結果/児童文学「ピノキオ」と障害者差別(杉尾敏明・高橋美代子)/「知る権利」と国立国会図書館(清水英夫)/学会の意見も反映した運営を-米軍接収資料の返還に関連して(由井正臣)/25年ぶりの「図書館の自由」宣言(清水英夫)/読書の自由を守る東京都日野市立図書館(玉利勲)/図書館の自由に関する調査委員会編『図書館の自由に関する宣言』によせて(堀部政男)/知る自由と図書館の使命
こんな問題が・・・1980年~1982年
<図書館と自由>に関する文献目録 1983
貸出業務へのコンピュータ導入に伴う個人情報の保護に関する基準
「貸出業務へのコンピュータ導入に伴う個人情報の保護に関する基準」についての委員会見解

このページのトップに戻る


事例集

図書館現場で日々起こるさまざま「図書館の自由」に関わる問題について、対応に悩んだ場合のヒントがほしいときに読んでください。
扱っている出来事をキーワードとして示しました。
図書館の自由に関する全国公立図書館調査2011年 付・図書館の自由に関する事例2005~2011年
日本図書館協会図書館の自由委員会編 日本図書館協会 2013.7 ISBN978-4-8204-1303-5
こちらから注文できます
解説
2011年に実施した「図書館の自由に関する全国公立図書館調査」の結果報告。1995年に実施した調査との比較、資料提供、利用制限の判断などを司書の配置、館長の資格との関連なども分析した。
後半は、『図書館の自由に関する事例33選』『図書館の自由に関する事例集』の続編にあたるもので、2005年から2011年までの事例14件を収録する。また、2005年~2012年までに起こった出来事の概要をまとめた年表を付している。
目次
1 図書館の自由に関する全国公立図書館調査2011年
 図書館の自由に関する調査(2011年)の概要/「図書館の自由」に関する研修の実施状況/「図書館の自由」の周知状況/収集に関する方針の成文化/資料の提供状況/利用制限の判断過程/子どものプライバシー/捜査機関からの貸出記録等の照会・捜索差押/個人情報保護の規定/「図書館の自由に関する全国図書館調査 1995年」調査と回答
2 図書館の自由に関する事例2005~2011年
 「問題がある」とされた資料/著者による図書館での貸出猶予願い/国立国会図書館における「児童ポルノに該当するおそれのある資料」の利用制限/堺市立図書館への「BL図書」排除要求/国立国会図書館における在日米兵犯罪の裁判権に関する法務省資料の利用制限/図書館における名簿の取扱い-厚生事務次官殺傷事件をめぐって/神奈川県立学校等における図書貸出事務に関する個人情報事務登録簿の変更/練馬区立図書館における汚破損者特定のための貸出履歴保存/千葉県東金市び児童殺傷事件にかかわる図書館利用事実のメディアへの開示/岡崎市の図書館システムをめぐる事件/国立国会図書館の専門調査員による国会レファレンス情報の漏えい/創作物の中で図書館員が個人情報を漏らす場合,守る場合/児童ポルノ・青少年に対するインターネット利用の規制をめぐる動向/学校図書館問題研究会の「貸出五条件」
図書館の自由に関する年表2005~2012年

このページのトップに戻る


図書館の自由に関する事例集
日本図書館協会図書館の自由委員会編 日本図書館協会 2008.9 ISBN978-4-8204-0812-3
こちらから注文できます
解説
図書館の自由に関する宣言」50周年記念刊行物として2004年に企画したもの。1997年に刊行した『図書館の自由に関する事例33選』の続編にあたる。今回は1992(平成4)年から2004(平成16)年までのおもな事例を集めた。
各図書館が図書館の自由に関する課題に直面したとき、宣言解説とあわせて参考にしてほしい。また図書館の自由について基本的な考え方を学ぶ素材としても役立つものである。
キーワード
『こんな治療法もある』、『みどりの刺青』、『アイヌの学校』、『完全自殺マニュアル』、『KEN』、『三島由紀夫剣と寒紅』、「石に泳ぐ魚」、『クロワッサン』、『タイ売春読本』、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』、『新潮45』、『週刊文春』、『官僚技官』、『金沢市内刑罰者人名録』、『耳をすませば』、住基カード、地下鉄サリン事件、諫早市立図書館座談会中止問題、ヘアヌード掲載写真集ほか
目次
[前文] 憲法判断としての知る自由―未決拘禁者の閲読の自由/年齢・貸出冊数等の制限と図書館の自由
第1 図書館は資料収集の自由を有する。
 那賀川町立図書館における『富岡町志』焼却要求/船橋市西図書館における蔵書廃棄事件
第2 図書館は資料提供の自由を有する。
 『こんな治療法もある』の提供問題/松本市立図書館における小説『みどりの刺青』の貸出保留問題/小説『アイヌの学校』回収要求/『完全自殺マニュアル』利用制限と青少年保護育成条例/三重県立図書館における同和関係図書の偏った書庫入れ問題/秋田県の地域雑誌『KEN』提供禁止要求/神戸連続児童殺傷事件等における少年事件報道の取り扱い/小説『三島由紀夫-剣と寒紅』出版禁止事件/柳美里著「石に泳ぐ魚」の図書出版禁止問題/雑誌『クロワッサン』における差別表現問題/『タイ買春読本』廃棄要求と「有害図書」指定運動/翻訳小説『ハリー・ポッターと秘密の部屋』における差別用語問題/東大和市立図書館における雑誌『新潮45』閲覧禁止事件裁判-堺市通り魔殺人事件被疑少年実名報道記事問題/『週刊文春』出版差止め仮処分事件/旧石器遺跡捏造と関連資料の取り扱い/『官僚技官』への注意書き貼付要求
第3 図書館は利用者の秘密を守る。
 名簿の取り扱い―『金沢市内刑罰者人名録』の閲覧禁止/テレビドラマの中の図書館員による利用者情報漏洩問題/映画「耳をすませば」の中の読書記録の残る貸出方式の問題/地下鉄サリン事件と国立国会図書館利用記録差し押さえ事件/大阪市立・大阪府立図書館のパソコン通信サービスへの不正侵入/住基カードと図書館/三重県立図書館の利用者情報流出
第4 図書館はすべての検閲に反対する。
 諫早市立図書館における絵本作家座談会中止問題/図書館所蔵のヘアヌード掲載週刊誌排除要求/東京都における区議会議員の図書館資料選択・収集への介入
[結語] 図書館の自由が侵されるとき,われわれは団結して,あくまでも自由を守る。
 各地の図書館における「自由委員会」の設置/各地の図書館における資料の取り扱いに関する規定
歴史的概観
年表

このページのトップに戻る


図書館の自由に関する事例33選(図書館と自由 第14集)
日本図書館協会図書館の自由に関する調査委員会編 日本図書館協会 1997.6 ¥2,400 ISBN4-8204-9701-4
解説
図書館の自由をめぐる諸問題について、事実の概要、宣言との関連、考え方、類例、参考文献をまとめたもの。巻末に1946年から1991年までの年表を付す。
キーワード
日本人の海外活動に関する歴史的調査』、『現代用語の基礎知識』1987年版(普及版)、愛知県立高校図書館における選書介入、山口県立図書館図書切抜き放置事件、富山県立図書館『図録』非公開、長野市立図書館『ちびくろサンボ』破棄、『長野市史考』閲覧制限、『名古屋市史風俗編』、『哲学事典』回収要求、『原爆と差別』、『ピノキオ』、『ちびくろサンボ』、三億円事件報道をめぐる新聞縮刷版利用制限、『目黒区史』回収、『凶水系』、岐阜県少女誘拐事件、小金井市議会における図書館の集会室利用、コンピュータ導入に伴う利用者情報の保護、世田谷区議会における読書会「偏向」発言ほか
目次
刊行にあたって(小川徹)
「宣言」の前文とその副文について
第1 図書館は資料収集の自由を有する。
 『日本人の海外活動に関する歴史的調査』復刻刊行差し止め/『現代用語の基礎知識一九七八年版』(普及版)の提供/品川区立図書館に対する区議会議員からの蔵書リスト提供要求/ニセ一万円札事件著作の「選定」再検討と閲覧制限/愛知県立高校図書館における選書への介入/寄贈・リクエストと収集の自由/藤沢市総合市民図書館における収集方針の公開
第2 図書館は資料提供の自由を有する。
 山口県立図書館図書抜き取り放置事件/富山県立図書館の『図録」非公開/長野市立図書館『ちびくろサンボ』廃棄/国立国会図書館における利用制限依頼に対する検討体制/『長野市史考』閲覧制限/『名古屋市史風俗編』の復刻/「差別用語」をめぐる辞書等の回収要求-平凡社『哲学事典』回収要求/冠婚葬祭図書の利用制限/『原爆と差別』と「差別用語」/『ピノキオ』回収要求と閲覧制限/『ちびくろサンボ』をめぐって/三億円事件報道をめぐる新聞縮刷版利用規制要求/「わいせつ」出版物と提供の自由/『目黒区史』回収
第3 図書館は利用者の秘密を守る。
 練馬テレビ事件・『狂水系』をめぐって/警視庁の係官による都立中央図書館の複写申込書閲覧/グリコ森永事件・深川幼児誘拐事件に関連する国立国会図書館の利用記録に対する警察の捜査/岐阜少女誘拐事件と読書の秘密/神奈川県個人情報保護条例と学校図書館の利用情報/「東村山市立図書館設置条例」のプライバシー保護条項/小金井市議会における図書館の集会室利用の資料請求/コンピュータ導入に伴う利用者情報の保護
第4 図書館はすべての検閲に反対する。
 GHQによる禁止図書・検閲の事例と図書館の対応/東京都青少年条例に基づく有害指定図書の国立国会図書館への移管/世田谷区議会における読書会「偏向」発言/広島県立図書館蔵書破棄事件
歴史的概観
図書館の自由の歴史と課題
年表

このページのトップに戻る


表現の自由と「図書館の自由」(図書館と自由 第16集)
日本図書館協会図書館の自由に関する調査委員会編 日本図書館協会 2000.5 ISBN4-8204-0002-9
解説
神戸児童殺傷事件報道をめぐる図書館の反応、富山県立図書館「図録」問題についての考察、「有害図書」指定と資料提供の自由など、ジャーナリズムの倫理と図書館の自由に関する論考をまとめる。高校図書館における『完全自殺マニュアル』の予約をめぐる問題の報告も。
目次
総論・ジャーナリズムの倫理と図書館の自由(塩見昇)
神戸児童殺傷事件報道をめぐる図書館の反応・ 児童連続殺傷事件の概要と経過 (三苫正勝)/ ジャーナリズムの倫理と神戸児童連続殺傷事件関連資料の問題(渡辺武達)/ 少年事件報道と図書館の対応(西尾肇)/『フォーカス』『週刊新潮』の取り扱いに関するアンケート結果(集計・前川敦子)
富山県立図書館『図録』問題についての考察・ 市民の知る権利と美術館の自由-富山県立近代美術館事件をめぐって(中北龍太郎)/自主規制という名の検閲-富山県立図書館『図録』事件をとおして(馬場俊明)
「有害図書」指定と資料提供の自由・青少年保護育成条例と図書館の自由(田井郁久雄)/『完全自殺マニュアル』の予約をめぐって-学校図書館における「図書館の自由」 (土居陽子)/「知る権利と図書館の自由」擁護のために(静岡市の図書館をよくする会)
こんな問題が・・・1992-1999 (担当:井上靖代)
「図書館と自由」に関する文献目録 1992-1999 (担当:井上靖代)

このページのトップに戻る


図書館の自由をめぐる事例研究 その1(図書館と自由 第2集 )
日本図書館協会図書館の自由に関する調査委員会編 日本図書館協会 1978.7 (品切れ)
目次
山口図書館問題と図書館界内外の動き-現代図書館思想史の一資料として(河井弘志)/警察の捜査活動に対して読者のプライバシーを守る図書館の立場-刑事訴訟法第197条第2校に関するLb図書館の事例をめぐって(図書館の自由に関する調査委員会関東地区小委員会)/『凶水系』の問題(図書館の自由に関する調査委員会近畿地区小委員会)/<図書館の自由>に関する文献目録2

このページのトップに戻る


みんなで考えるこんなときどうするの?:図書館における危機安全管理マニュアル作成の手引き
日本図書館協会図書館政策企画委員会 日本図書館協会 2014 ISBN 978-4820414087
解説
図書館の危機管理の問題について、災害や事故、トラブルの一つひとつを解説し、安全確保という面から見た図書館の全体像を示す。利用者と図書館資料を守る方法を紹介する。「職員倫理にかかわる問題」として、一部「図書館の自由」に関わる問題(警察からの個人情報の問い合わせ、貸出履歴へのアクセス、利用者インターネット端末の管理)への対応が具体的に記されており、「自由」に関するマニュアルとして活用できる。
図書館の自由をめぐる事例研究 その2(図書館と自由 第4集 )
日本図書館協会図書館の自由に関する調査委員会編 日本図書館協会 1981.8 (品切れ)ISBN 4-8204-1028-8
解説

図書館の自由に関する調査委員会が1975年に発足してから、関東と近畿の両地区小委員会の毎月1回の例会で検討した事例をまとめた。3つの事例とALAの権利宣言の改訂に関する論考を収録する。いずれも差別表現を含んだ図書にかかわる問題を含んでいる。

目次
図書館と自由第4集の刊行にあたって(森耕一)
「ピノキオ問題」と図書館の自由-名古屋市図書館における検討と結果([名古屋市」図書館の自由問題検討委員会)/差別表現を含む図書の提供をめぐる事例-『ドレミファ談義』に関するP館のとりくみとその検討(図書館の自由に関する調査委員会近畿地区長委員会)/『現代用語の基礎知識1978年版』について-事例研究の中間報告にかえて(是枝洋)/『現代用語の基礎知識1978年版』の取扱いに関するアンケート調査報告(図書館の自由に関する調査委員会関東地区小委員会)
ALA「図書館の権利宣言」の改訂-その経過と改正点についての一考察(塩見昇
こんな問題が・・・1979~1980年
<図書館と自由>に関する文献目録1978~1980年

このページのトップに戻る


図書館のための個人情報保護ガイドブック(JLA図書館実践シリーズ3)
藤倉恵一著 日本図書館協会図書館の自由委員会監修 日本図書館協会 2006.3 ISBN 4-8204-0529-2
解説
2005年4月1日に個人情報保護法が全面施行され、またそれに対応する法律・条令類の制定や施行が相次いでいる。図書館におけるその適用について委員会にも質問が寄せられ、また研修についての相談が寄せられている。そこで、図書館業務上のさまざまな場面であらわれる個人情報の取り扱いとその注意点、自由宣言とのかかわり、法的な留意事項などについて「おおよそのガイドライン」としてまとめた。各館ではこのガイドラインをたたき台として館ごとのマニュアルを定め、適切な運営に役立ててほしい。

このページのトップに戻る


インターネット・ポリシー・ハンドブック:図書館で利用者に提供するとき考えるべきこと
マーク・スミス著 戸田あきら[ほか]訳 根本彰監訳 日本図書館協会 2003.4 ISBN4-8204-0300-1
解説
インターネットを図書館サービスのなかに本格的に導入する際のさまざまな実務的な問題点を整理し、それに対処した事例をていねいに紹介する。アメリカの図書館における経験が豊富に反映された極めて実践的なハンドブック。

このページのトップに戻る


資料集・記録集

あの時どんなことがあった? 過去の出来事の詳細と事実関係を知りたいときに役だつ資料集です。
掲載されている主な事例をキーワードとして示しました。
図書館の自由ニューズレター集成4:2011-2015
日本図書館協会図書館の自由委員会編 日本図書館協会図書館 2016.10. ISBN978-4-8204-1612-8
こちらから注文できます。
解説
2011年から2015年に刊行した『図書館の自由』ニューズレター第71号から87号までのおもな記事を収録して索引を付している。巻末に、別冊『みんなでつくるネットワーク時代の図書館の自由連続セミナー2013 記録集増補』を収録。
キーワード
岡崎市立図書館Librahack事件、『老いの越え方』、住民基本台帳カード、コンピュータ監視法(盗聴法)、児童買春・児童ポルノ禁止法改正問題、「ストロベリーナイト」第4話、『図書館戦争』映画化、佐賀県武雄市図書館構想・Tカード、『週刊朝日』橋下徹出自記事、島根県松江市『はだしのゲン』利用制限、特定秘密保護法案、佐村河内守詐称問題、『アンネの日記』と関連図書棄損、論文の撤回・回収、フランス新聞社銃撃事件

このページのトップに戻る


図書館の自由ニューズレター集成3:2006-2010
日本図書館協会図書館の自由委員会編 日本図書館協会図書館 2015.10 ISBN978-4-8204-1509-1
こちらから注文できます。
解説
2006年から2010年に刊行した『図書館の自由』ニューズレター第51号から70号までのおもな記事を収録して索引を付している。
別冊として発行された『「Web2.0時代」における図書館の自由』、『堺市立図書館におけるBL(ボーイズラブ)図書の規制について(報告)』も収録。
キーワード
船橋市西図書館蔵書廃棄事件、『タイガースの闇』、『評論・社会科学』78号回収、RFID(ICタグ)導入に関するガイドライン制定、米国のインターネットフィルタリングの現状、徳山工業高専学生殺害事件、『騙される人騙されない人』、『英語の達人』、ハンセン病関係図書の件名、アニメ「名探偵コナン」、平凡社『大百科事典』アイヌ項目前面改稿、『僕はパパを殺すことに決めた』、練馬区立図書館貸出履歴保存問題、国立国会図書館『合衆国軍隊構成員等に対する刑事裁判権関係実務資料』利用制限措置、在沖米兵犯罪裁判権に関する法務省資料の利用制限措置、堺市立図書館BL図書の取り扱い、元厚生事務次官殺傷事件に係る名簿類の提供制限、著作権を侵害する資料の自主回収、光市母子殺傷事件実名本、『老いの越え方』『おじいちゃんのカラクリ江戸ものがたり』、図書の貸出記録を活用するためのプログラムコンテスト(英国)、岡崎市立図書館ホームページ大量アクセスで逮捕者

このページのトップに戻る


図書館の自由ニューズレター集成2:2001-2005
日本図書館協会図書館の自由委員会編 日本図書館協会図書館 2009.10 ISBN978-4-8204-1508-4
こちらから注文できます。
解説
2006年に刊行した『図書館の自由ニューズレター集成 1981-2000』の続編として、2001年から2005年に刊行した第31号から50号までのおもな記事を収録して索引を付した。
キーワード
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』、青少年社会環境対策基本法、『クロワッサン』船橋市西図書館除籍問題、東大和市図書館閲覧要求判決、『石に泳ぐ魚』、住民基本台帳制度とICカード導入、江東区図書館業務委託企業パート社員による個人情報流出、旧石器ねつ造問題にかかる資料、夏樹静子原作テレビドラマ「特捜掲示遠山怜子」、『週刊文春』出版差し止め(田中真紀子衆議院議員長女報道)、三重県立図書館13万人個人情報流出、ドラマ「相棒・夢を喰う女」、高槻市立図書館利用者情報盗難事件、国立国会図書館における児童ポルノ類の取り扱い、ドラマ「みんな最初は子供だった」、歯の矯正図書の閲覧停止要求、アガリスク広告本薬事法違反問題、『週刊新潮』元少年の実名掲載

このページのトップに戻る


図書館の自由ニューズレター集成:1981-2000
日本図書館協会図書館の自由委員会編 日本図書館協会図書館 2006.3 ISBN 4-8204-0528-4
解説
ニューズレター『図書館の自由』は1981年1月に第1号を発行、途中82~88、90~91、93~94年には中断しているが、2005年までに50号を発行した。 2000年12月までに刊行した30号分より主な記事を抜粋編集し、集成版として刊行したものである。
省略した記事のうちニュースクリッピング(新聞・雑誌記事索引)については、『「図書館の自由」に関する文献目録1950-2000』のデータとして活用した。
キーワード
単行本『愛のコリーダ』、『長野市史考』、『将軍』下巻回収問題、『日本の特殊部落』その後、『電気新聞』の回収、『名古屋地名年表』、ホテル殺人事件図書館、愛知県立高校図書館校長圧力、岐阜少女誘拐事件、『原爆と差別』、富山県立図書館「図録」非公開問題、三億円事件報道に関わるプライバシー侵害、『ちびくろサンボ』、『フォーカス』『週刊新潮』『文藝春秋』事件、ドラマ「お料理殺人事件」、ゼンリン地図「荒川区」、『三島由紀夫剣と寒紅』、『石に泳ぐ魚』、『タイ買春読本』『タイ夜の歩き方』、『完全自殺マニュアル』、『週刊ポスト』『週刊現代』講読取りやめ、ヘアヌード論争

このページのトップに戻る


『図書館年鑑』にみる「図書館の自由に関する宣言」50年
日本図書館協会図書館の自由委員会編 日本図書館協会図書館 2004.10 ISBN4-8204-0432-6
概要
1982年に創刊された『図書館年鑑』の「図書館概況」に書き継がれてきた 「図書館の自由をめぐって」と、それに付随する資料を収録したものである。1984年版に掲載した「特集:図書館の自由に関する宣言30年」を収録し、1982年までの概況も知ることができる。
目次
図書館の自由をめぐって-図書館概況より 1982年版(1981年の動向)~2004年版(2003年の動向)
特集:図書館の自由に関する宣言30年(『図書館年鑑1984』所収)
特集にあたって/「図書館の自由に関する宣言」成立の頃(石井敦、韮塚一三郎、大川原正見、弥吉光長)/「図書館の自由に関する宣言」30年の軌跡(石塚栄二)/図書館の自由に関する年表1945~1983(酒井忠志)/日常生活のなかでの図書館の自由(石塚栄二)/「図書館の自由に関する宣言」の法学的意義(堀部政男)/30年間の基礎的文書
複写申込書のとりくみ-利用事実を残さないために(桑名民治)/目黒区史の回収問題その後(松岡要)
資料編 1982年版(1981年の資料)~2004年版(2003年の資料)
資料編収録資料名一覧

このページのトップに戻る


表現の自由から図書館を考える:図書館の自由に関する宣言採択40周年記念シンポジウム記録
日本図書館協会図書館の自由に関する調査委員会編 日本図書館協会 1997.10 ISBN4-8204-9717-0
こちらから注文できます。
解説
1992年に発足した「コミック表現の自由を守る会」による、近年の「ポルノコミック」問題に関する対話に向けた問題提起を中心に、1994年12月3日に開催されたシンポジウムの内容をまとめた一冊。 シンポジウムの登壇者は里中満智子(表現者の立場から)、篠田博之(編集者の立場から)、西河内靖泰(図書館員の立場から)。
資料として、図書館の自由関係略年表、「『みどりの刺青』と図書館の自由について-松本市図書館における経過・反省・方針」(松本市図書館)を収録。

このページのトップに戻る


「ちびくろサンボ」問題を考える:シンポジウム記録
日本図書館協会図書館の自由に関する調査委員会関東地区小委員会編 日本図書館協会 1990.8 ISBN4-8204-9006-0
解説
図書館の自由に関する調査委員会関東地区小委員会によって、1989年4月27日に開催された、シンポジウム「ちびくろサンボ問題を考える」の記録。基調発言は松岡玲子、関日奈子、竹内悊。 資料として、ちびくろサンボ出版目録 日本編・海外編(竹内悊編)、ちびくろサンボ問題文献目録(小林秀樹編)、ちびくろサンボ関係年表(福嶋礼子編)を付す。

このページのトップに戻る


「図書館の自由」に関する文献目録:1950-2000
日本図書館協会図書館の自由委員会編 日本図書館協会 2005.12 ISBN4-8204-0521-7
解説
委員会がこれまでに刊行した『図書館と自由』シリーズの文献、及び『図書館の自由』ニューズレター収録の記事索引を基礎に、『図書館雑誌』、『図書館年鑑』、『全国図書館大会記録』の記事などを補充した。 全文献を発行年月順に収録することにより、 図書館の自由に関する事例を時代背景との関わりの中で把握することができる。 巻末に著者索引、タイトル索引を付す。

このページのトップに戻る


専門書

「図書館の自由」についてもっと詳しく知りたい・学びたいときに読んでください。
「図書館の自由」「知る自由」の理論・歴史「資料収集の自由」「資料提供の自由」「利用者の秘密を守る」「学校図書館と図書館の自由」「大学図書館と図書館の自由」など、個別のテーマごとに、研究者個人の視点からまとめられた図書も含めて紹介します。

「図書館の自由」「知る自由」の理論・歴史

図書館ノート:沖縄から「図書館の自由」を考える
山口真也著 教育史料出版会 2016 ISBN 978-4876525386
解説
専門誌『みんなの図書館』に掲載された連載エッセイをまとめたもの。「資料収集・提供の自由」と「利用者の秘密を守る」に関わる事例として、自殺マニュアル本、岐阜・同性愛関係資料盗難事件、『アンネの日記』破損事件、『国旗のえほん』と『20年間の水曜日』 嫌韓本、『絶歌』、『亞書』、『大きな輪』をめぐる問題を取り上げる。

このページのトップに戻る


図書館の倫理的価値:「知る自由」の歴史的展開
福井佑介著 松籟社 2015.8 ISBN978-4-87984-337-1
解説
「図書館の自由に関する宣言」や「図書館員の倫理綱領」といった文書の成立過程や社会との関係を実証的に明らかにしながら、戦後の図書館界における権利保障の思想の展開を精緻に跡づける。
図書館と社会との関係性という、従来の戦後図書館史研究が扱ってこなかった主題を前景化した、新たな図書館史記述の試み。
目次
図書館の倫理的価値としての「知る自由」の成立/図書館問題研究会と権利保障の思想の展開/「図書館の自由に関する宣言」の改訂と法学的「知る権利」論の受容/「図書館員の倫理綱領」における志向性/権利保障の思想と判例法との接近

このページのトップに戻る


図書館と表現の自由:法学者からみた図書館の自由宣言
松井茂記著 岩波書店 2013.9 ISBN978-4-0-0025917-0
解説
図書館は国民が情報を受け取る機会を保障するため極めて重要な役割を担っている。図書館や利用者・出版社の法的地位、図書館における図書の収集・管理・利用、インターネットへのアクセスなど、図書館をめぐる問題をさまざまな場面に分けて、表現の自由の保障のあるべき姿から、包括的に検討を加えたもの。
どのような図書であれば利用を制限できるのか、刑罰法規に反する内容の図書、差別的図書、少年法違反の図書、著作権侵害図書、政府地方公共団体が提供した図書などを例に挙げて解説。
目次
図書館と利用者あるいは著者ないし出版社の権利/図書館における図書等の収集とインターネットへのアクセス/図書館における図書等の管理と利用の制限/どのような図書等であれば利用を制限できるか/図書の利用制限の手続きと求めうる救済/図書館とプライバシー保護

このページのトップに戻る


知をひらく:「図書館の自由」を求めて
西河内靖泰著 青灯社 2011.10 ISBN978-4-86228-054-1
解説
幅広い情報提供に賭けた図書館員のライフワーク。真実の状況が希求される被災状況下で改めて「図書館の自由」の意味を問いかける。図書館の自由に基づく選書のあり方、『タイ買春読本』、『完全自殺マニュアル』、『フォーカス』、『クロワッサン』、ホームレス問題、原爆関係資料、監視カメラ問題、「千葉県船橋市西図書館蔵書廃棄事件、『原爆と差別』問題などを扱う。
目次
序章 原発災害から私が思うこと-「図書館の自由」への私からの問いかけ
1 図書館の選書を考える-「図書館の自由」と「選書」の問題からはじまった私の図書館との関わり
 現場からみた公共図書館の「蔵書構成」と「選書」/「集中選書」の現場から
2 資料提供の自由をめぐって
 「有害図書」問題と図書館の自由/『フォーカス』『週刊新潮』『文藝春秋』『新潮45』問題をめぐって-図書館での「資料提供」と人権・プライバシー保護とは/検証・図書館の自由-「千葉県船橋市西図書館蔵書廃棄事件」問題をめぐって/横浜市図書館の『クロワッサン』提供制限問題をめぐって-「差別的表現」と「知る自由」「資料提供の自由」問題を考える/章検証・図書館の自由:『原爆と差別』事件をめぐって-「差別・問題図書」の「抹殺」で「差別」はなくなるか
3 図書館利用者のプライバシー保護
 「地下鉄サリン事件関連捜査国会図書館利用者データ押収事件」を考える-「図書館の自由」の観点から/三重県立図書館の個人情報流出問題-個人情報保護と危機管理
4 図書館の自由と危機管理
 公共図書館への監視カメラ設置の現状と課題/不明本とBDS/カウンターからみた「図書館とホームレス」問題
5 図書館の話題から
 図書館の非常勤職員、その現状と課題-荒川区の非常勤職員制度改革の取り組みから/図書館の話題から(二〇〇五~二〇〇七)
6 対論/図書館の電子化をめぐって(植村八潮・西河内靖泰)

このページのトップに戻る


図書館の基本を求めて
田井郁久雄著 大学教育出版 2008~ ISBN 978-4-88730-807-7 ほか ※現在8まで刊行中
解説
個人誌『風』と同人誌『三角点』『談論風発』に発表した論考をまとめたもの。1巻では船橋市西図書館廃棄問題、5巻では少年事件実名本、8巻では『絶歌』などへの言及がみられる。

このページのトップに戻る


図書館の発展を求めて:塩見昇著作集
塩見昇著 塩見昇古稀記念事業会編 日本図書館研究会 2007.2 ISBN978-4-87652-476-1
解説
塩見昇氏が専門誌等に発表した論考をまとめたもの。第1部の3「「読む自由」と図書館」、4「子どもの権利条約と図書館の課題」、第4部「図書館の自由」に、関連論文が多数掲載。収集方針のあり方、利用者の秘密の定義、ジャーナリズムと図書館の自由との関わり、「図書館のラベルを追え」報道などを取り上げる。
目次(抄)
「読む自由」と図書館/収集方針の成文化・公開の意義と図書館の自由/図書館の自由における「利用者の秘密」/ジャーナリズムの倫理と図書館の自由/“図書館のラベルを追え”報道への疑問

このページのトップに戻る


知る権利と図書館
中村克明著 関東学院大学出版会 丸善 (発売) 2005.10 ISBN4-901734-13-X
解説
「図書館の自由に関する宣言」の基軸となっている知る自由および知る権利を中核に据えた研究書。知る自由、知る権利とは何かを論じる。「知る自由」と「知る権利」の関係を検討、関連概念である「知的自由」「図書館の自由」の概念を整理。学校図書館と「禁書」事件をテーマとして、児童・生徒の知る権利をめぐる問題状況に触れた論考も掲載。

このページのトップに戻る


知る自由の保障と図書館
塩見昇,川崎良孝編著 京都大学図書館情報学研究会 日本図書館協会(発売) 2006.12 ISBN4-8204-0623-X
解説
一定のタイムスパンを伴った事例と思想の相互関係の研究により、「図書館サービスのすべてを包括する概念」としての図書館における知的自由、図書館の自由というものの内実及びその展開を、日本とアメリカを例に論述する。
目次
1 「図書館の自由に関する宣言」の成立と進展(塩見昇)
2 図書館利用記録とプライバシー(渡辺重夫)
3 図書館の自由と人権理論についての横断的検討:芦辺憲法体系に基づく解釈論の提案(前田稔)
4 図書館と読む自由:近代日本の出版警察体制との関連を中心に(大滝則忠)
5 アメリカ図書館協会「図書館の権利宣言」(Library Bill of Rights)と利用者のアクセス(川崎良孝)
6 アメリカ法にみるプライバシーの保護と図書館の自由(山本順一)
7 「子どもをインターネットから保護する法律」合憲判決と「子どもをオンラインから保護する法律」差し戻し判決の検討:情報を止める位置と手段について(高鍬裕樹)

このページのトップに戻る


図書館の自由とは何か アメリカの事例と実践
川崎良孝著 教育史料出版会 1996.5 ISBN4-87652-293-6
解説
本書は第1部で、『図書館の権利宣言』や解説文の改訂などに直接的に影響を与えた事件、あるいは図書館の自由、図書館における知的自由にとって重要な事件を10件に絞って取り上げている。そして事件の経過と結果、図書館界の反応、およびそうした事件がもつ意味について記している。第2部では、『図書館の権利宣言』の変遷、図書館における知的自由の概念の発展を、アメリカ社会の動きや図書館を舞台に生じた事件との関連を重視しつつ概説している。

このページのトップに戻る


図書館の自由を考える
渡辺重夫著 青弓社 1996.9 ISBN4-7872-0021-6
解説
図書館は国民の知る権利の保障装置であり、その自由は守られなければならない―。捜査機関や社会的勢力による介入事件などをもとに、図書館の抱えるさまざまな課題に焦点をあてる。公費をもって運営されている公共図書館が有する情報は国民に提供されるべきものである。図書館資料の入手に関する国民の権利をいくつかの事例を素材に検討。地下鉄サリン事件における貸出記録への令状捜査問題、富山県立図書館図録問題、学校図書館とプライバシーの問題などを取り上げる。

このページのトップに戻る


「自由宣言」と図書館活動
馬場俊明著 青弓社 1993.12 ISBN4-78720017-8
解説
図書館の役割の、理念と決意の表明としての「図書館の自由に関する宣言」。図書館の資料収集・資料提供の自由、利用者情報の守秘、すべての検閲への反対を謳った、改訂「自由宣言」の情報化社会における今日的意義を中心に、多角的な議論を展開する。

このページのトップに戻る


知的自由と図書館
塩見昇著 青木書店 1989.12 ISBN4-250-89040-6
解説
図書館の自由とはなにか。歴史上の焚書・禁書事件、戦後のマッカーシズム下の図書館、さらに今日の知る権利とプライバシー擁護などの問題を権力との関連で把握し、図書館の社会的役割や図書館員の責任を考察するとともに、国民の基本的人権に根ざした図書館のあり方を追求する。

このページのトップに戻る


図書館の自由と知る権利
渡辺重夫著 青弓社 1989.6
解説

このページのトップに戻る


図書館の自由と中立性
山下信庸著・刊 1983.8
解説

このページのトップに戻る


戦争と図書館(昭和史の発掘)
清水正三編 普及版 白石書店 1985.6
解説
民衆の理性と文化の砦であるべき図書館が、戦争という人間のもっとも野蛮な所業に直面した時、いかなる変質を遂げざるを得なかったか。本書は、戦争と平和をめぐる極限状況の中で生きた図書館人たちの苦悩と抵抗のドラマ。戦争という局限状況の中で「知る自由」や「学ぶ権利」がどうなるのか、を追いかける。1977年に刊行。普及版も現在絶版。

このページのトップに戻る


資料収集の自由


収集方針と図書館の自由(図書館と自由 第10集)
日本図書館協会図書館の自由に関する調査委員会編 日本図書館協会 1989.4 ISBN4-8204-8900-3
解説
図書館の自由に関する調査委員会関東小委員会が、都道府県立図書館などに対して実施したアンケート調査結果をまとめ、あわせて、関連話題を提供し、今日の図書館の資料方針をめぐる問題状況の一端を明らかにするもの。
目次
序論・資料収集方針と図書館の自由-ひとつの覚書(小川徹)
理論編
 収集方針の成文化・公開の意義と図書館の自由(塩見昇)/アメリカ公共図書館の収集方針のなかの図書館の自由 河井宏/選択か? 検閲か?-アメリカ公共図書館における最近の議論の検討(根本彰)
事例編
 公立図書館の収集方針-現状とこれからのあり方を考える(前田悦子)/公共図書館における収集方針・蔵書構成と図書館の自由-品川区立図書館の事例を中心として(野瀬里久子)/図書館資料の再評価要求について(伊藤昭治)/行政資料の収集と図書館の自由(大串夏身)/私立大学図書館の蔵書方針と「資料収集の自由」について(都築埴雅)/国立大学附属図書館における資料収集方針の事例と若干の問題(和田長丈)/「資料寄贈お断り」-大学図書館と研究団体の論争(河合弘志)/高等学校における収集方針と図書館の自由(市川悦子)
実践編
 藤沢市における実践例について(内藤彰)/一利用者から見た地域資料の蔵書構成(馬場良子)/「図書館の中立性」のありかた-「読む権利」vs「読ませない権利」(林民雄)
資料収集方針に関するアンケート 図書館の自由に関する調査委員会関東地区調査委員会
こんな問題が・・・1987~1988
<図書館と自由>に関する文献目録1987
資料・藤沢市総合市民図書館資料収集方針

このページのトップに戻る


資料提供の自由

「広島県立図書館問題」に学ぶ「図書館の自由」(図書館と自由 第7集)
日本図書館協会図書館の自由に関する調査委員会編 日本図書館協会 1985.10 ISBN4-8204-8517-2
こちらから注文できます。
解説
各地の図書館での差別表現にかかわる図書の利用制限、回収をめぐる問題への論稿を集めたもの。広島県立図書館での『同和行政の実際』の扱いを中心として、そこでの経験を今後の実践の参考資料として生かすという観点から編集。
他に、『長野市史考』問題への論稿も収める。
目次
広島県立図書館問題
 広島県立図書館問題に関する報告(図書館の自由に関する調査委員会)/広島県立図書館問題の概要・反省・問題の取り組み/広島県立図書館における「図書館の自由」をめぐる年表(滝尾英二作成)/県教育委員会が県立図書館長宛てに出した「問題図書」通知文および書名一覧/広島県立図書館「別置図書」一覧-1984年1月17日の時点で別置されていた137冊/広島県立図書館 「破棄」された図書「抜取り放置」された図書の内訳(広島県立図書館)/『同和行政の実態』の差別性と、一般公開のまま放置しつづけてきた広島県と県教育行政の差別性を糾弾する!!(部落解放同盟広島県連合会)/民主主義の危機を告げる県立図書館破棄事件(中野初好)/言論、表現の危機-現代の”焚書”広島県図書館の場合(八木晃介)/広島県立図書館蔵書切り取り、別置・破棄事件を重視し、図書館の自由に関する宣言を広め確立する決議/広島県立図書館事件に対する見解(日本図書館協会)/1月12日以降図書館で起こったことについて私が思うこと(MM子)/同和関係資料の取り扱いについて(広島県立図書館)/人権またはプライバシーにかかわる関係資料の取り扱いについて(広島県立図書館)/県及び県教育行政の同和行政にかかわる問題(広島県、広島県教育委員会)/経過と事件の本質・問われたもの(滝尾英二)
『長野市史考』問題
 『長野市史考』問題とその展開(中村幸夫)/図書館における自由と人権-『長野市史考』問題をめぐって(大串夏身) 
こんな問題が… 1982-1983年
<図書館と自由>に関する文献目録 1984
「自由宣言」30年にあたり、国民の知る自由を守るため図書館の実践を強めることを求める決議

このページのトップに戻る


「ちびくろサンボ」問題を考える:シンポジウム記録
日本図書館協会図書館の自由に関する調査委員会編 日本図書館協会 1990.8 ISBN4-8204-9006-0
解説

図書館の自由に関する調査委員会関東地区小委員会によって、1989年4月27日に開催された、シンポジウム「ちびくろサンボ問題を考える」の記録。基調発言は松岡玲子、関日奈子、竹内悊。 資料として、ちびくろサンボ出版目録 日本編・海外編(竹内悊編)、ちびくろサンボ問題文献目録(小林秀樹編)、ちびくろサンボ関係年表(福嶋礼子編)を付す。

このページのトップに戻る


情報公開制度と図書館の自由(図書館と自由 第8集)
日本図書館協会図書館の自由に関する調査委員会編 日本図書館協会 1987.3 ISBN4-8204-8619-5
解説
1983年に、図書館の自由に関する調査委員会関東地区小委員会内に設置された「情報公開と図書館」情報公開検討グループの調査研究活動の発表の場として企画されたもの。各章の末尾に根本彰による解説を付す。
目次
図書館の自由と情報公開について考えるために
1章 情報公開と図書館
2章 情報公開と図書館の自由の関係
 地方自治体における情報公開制度と公立図書館の役割(石塚栄二)/「図書館の自由と情報公開」(渡辺重夫)/プライバシー保護をめぐるワシントン州立図書館のたたかい(塩見昇)
3章 行政資料の提供体制
 戦後公共図書館と地域資料-その歴史的素描(根本彰)/図書館法第九条と知る権利の問題によせて(棚橋光雄)/まちづくりと図書館(大串夏身)
4章 図書館における実践と展望
 情報公開と図書館-東京都三多摩地域の状況(戸室幸治)/富山市立図書館における行政資料室の事業経過と今後の課題(小川勝広)/国立市の情報公開制度と図書館での行政資料収集について(荒井敏行)/中小図書館における行政情報提供活動-宮城県・気仙沼市図書館(荒木英夫)/三鷹市における情報公開制度と図書館(小北晶夫)
5章 他機関との関係
 情報公開に伴う行政資料の提供制度(東京都)(瀬島健二郎)/中野区区政資料センターからの報告(藤部明倫) 
6章 情報公開と図書館に関するアンケート調査報告(根本彰) 
こんな問題が 
<図書館と自由>に関する文献目録1985 
図書館の自由に関する宣言1979年改訂(英訳)

このページのトップに戻る


利用者の秘密を守る・プライバシー保護

図書館は利用者の秘密を守る(図書館と自由 第9集)
日本図書館協会図書館の自由に関する調査委員会編 日本図書館協会 1988.3 ¥1,748 ISBN4-8204-8715-9
解説
図書館の利用にかかわって、どのようなプライバシーの問題が派生するのか、利用上の秘密とはなにか、図書館員自身の実践上の受け止め方にも多くの課題がある、という問題意識の下で、「利用者の秘密を守る」をめぐってのこれまでの経験と蓄積を整理し、今日的課題を明らかにするもの。公共図書館だけでなく、教育的配慮との関わりで課題を抱える大学図書館、学校図書館についても言及。
目次
総論 図書館の自由における「利用者の秘密」(塩見昇)
各論
 大学図書館のにおける利用者の秘密を守る課題-その問題点の所在を探る(田中力・若井勉)/学校図書館における貸出方式とプライバシー(高橋恵美子)/データ処理委託契約の要件を考える(細井五)/フィクションの中の「読書の自由」-「練馬のテレビ事件」から『土壇場でハリー・ライム」まで(馬場俊明)/文献複写サービスとプライバシー(石塚栄二)/急速に進展する個人情報保護対策と図書館の課題(大串夏身)/図書館利用者のプライバシーの権利-図書館に対する捜査機関の介入との関連で(渡辺重夫)/刑事訴訟法第一九七条二項をめぐって(福地明人)/刑事司法と「利用者の秘密を守る」図書館の責務-捜査への協力は不可避か(久岡康成)/資料案内「利用者の秘密」への社会の反響(三苫正勝)
資料編
 肌で感じた図書館の自由-練馬のテレビ事件/登録者の連絡先を教えよとの警察の要求を西図書館で拒否した事例(前川芳久)/読者の秘密忘れたマスコミに抗議-図書館の信用回復に取組む愛知支部(中村幸夫)/図書館は利用者のみなさまの秘密を守ります[名古屋市天白図書館のポスター]/警察から犯人逮捕の協力依頼-東京都・品川区立ゆたか図書館(野瀬里久子)/新しい貸出システムの試み(抄出)(日野市立図書館貸出方式検討委員会)/「利用者の秘密を守る義務」条例制定をめぐって(川島恭子)/プライバシー条例が利用者の秘密を守る-河島町ほんの家の場合(岩田幸久)/プライバシー保護を条例にもりこむ-藤沢市民図書館の場合(内藤彰)/市の広報でPR-大阪・松原市の場合/プライバシーにふみこむ図書館員(鈴木由美子)/昭和61年4月2日参議院内閣委員会会議録(抄出)(内藤功議員の質疑)
こんな問題が・・・1985~1987
<図書館と自由>に関する文献目録1986

このページのトップに戻る


図書館のための個人情報保護ガイドブック(JLA図書館実践シリーズ3)
藤倉恵一著 日本図書館協会図書館の自由委員会監修 日本図書館協会 2006.3 ISBN 4-8204-0529-2
解説
2005年4月1日に個人情報保護法が全面施行され、またそれに対応する法律・条令類の制定や施行が相次いでいる。図書館におけるその適用について委員会にも質問が寄せられ、また研修についての相談が寄せられている。そこで、図書館業務上のさまざまな場面であらわれる個人情報の取り扱いとその注意点、自由宣言とのかかわり、法的な留意事項などについて「おおよそのガイドライン」としてまとめた。各館ではこのガイドラインをたたき台として館ごとのマニュアルを定め、適切な運営に役立ててほしい。

このページのトップに戻る


秘密性とプライヴァシー:アメリカ図書館協会の方針
川崎良孝 編著 ; 高鍬裕樹, 川崎智子 著. 京都図書館情報学研究会 日本図書館協会 (発売), 2012.6 ISBN978-4-8204-1204-5
解説
アメリカ図書館協会評議会が正式に決定した方針文書(権利宣言、倫理綱領など)の中で、図書館記録の秘密性や利用者のプライヴァシーがどのように定められているかを時系列にそって紹介する。
ロバート・ボーク事件、モニカ・ルインスキー事件、合衆国愛国法との関わり、RFID技術との関係などを取り上げている。

このページのトップに戻る


21世紀の図書館におけるプライヴァシーと情報の自由
アメリカ図書館協会知的自由部 編著 ; 高鍬裕樹, 久野和子, 川崎智子, 川崎良孝 訳 京都図書館情報学研究会 日本図書館協会 (発売), 2012.4 ISBN978-4-8204-1117-8
解説
インターネット・フィルタリング、ICタグなど、図書館における技術、セキュリティ、知的自由が交差する位置にある現在の課題や関心に焦点を据え、Library 2.0という環境下での図書館サービスについて考える。

このページのトップに戻る


検閲と図書館の自由

学校図書館の検閲と選択 アメリカにおける事例と解決方法
ヘンリー・ライヒマン著 川崎佳代子,川崎良孝訳 京都大学図書館情報学研究会 日本図書館協会(発売) 2002.10 ISBN4-8204-0216-1

このページのトップに戻る


検閲とアメリカの図書館:知的自由を擁護するアメリカ図書館協会の闘い 1939-1969年
ルイーズ・S.ロビンズ著 川崎良孝訳 日本図書館研究会 1998.9 ISBN4-930992-12-5
図書館の自由と検閲 あなたはどう考えるか
A・J・アンダーソン著/藤野幸雄監訳 日本図書館協会 1980.6 ISBN4-8204-8004-9
解説

このページのトップに戻る


学校図書館と図書館の自由の関わり

学校図書館が図書館である意味を考える-日常の活動から:日本図書館協会学校図書館部会 第44回夏季研究集会群馬大会報告集
日本図書館協会学校図書館部会 2015.12 非売品
解説
毎年開催されている日本図書館協会学校図書館部会の研究集会の記録。
記念講演として、山口真也氏による「学校図書館と『図書館の自由』の親和性」の記録を掲載。研究討議記録の中でも、講演での問題提起を受けて、「教育の自由」と図書館との関わりが議論されている。

このページのトップに戻る


図書館の自由と学校図書館:日本図書館協会学校図書館部会 第41回夏季研究集会東京大会報告集
日本図書館協会学校図書館部会 2012.12 非売品
解説
毎年開催されている日本図書館協会学校図書館部会の研究集会の記録。
現場からの事例報告として、松井正英氏による「学校図書館における図書館の自由を考える-資料収集・提供の自由と学校図書館における意識」、天野由貴氏による「学校図書館で知的自由をどう守るか?―もし『図書館戦争』の世界が本当になったら、「知る権利」をどう守る?」の記録を収録。

このページのトップに戻る


学校図書館の対話力: 子ども・本・自由
渡辺重夫 著. 青弓社 2014.6 ISBN978-4-7872-0052-5
解説
『はだしのゲン』『アンネの日記』をめぐる問題を繰り返さないために―。
子どもの学びを支え、創造性と自主性を培い、批判的精神を形成する学校図書館。その教育的意義や歴史的経緯を再確認し、外部の力学からの独立を訴え、特定の図書の閉架や「焚書」の検証を通して、子どもの成長に不可欠な対話力を備えた学校図書館のあり方を提言する。

このページのトップに戻る


アメリカで裁かれた本:公立学校と図書館における本を読む自由
上田伸治著 大学教育出版 2008.7 ISBN978-4-88730-798-8
解説
ヴェニスの商人」や「ハリー・ポッター」など、アメリカの裁判で読む権利が裁かれた9つの事例をあげ、どのように読む権利が保護され、また制限されたのかについて考察。アメリカ民主主義の実態の一面を論じる。
学校図書館で知的自由を擁護する:現場からのシナリオ
バーバラ・M.ジョーンズ 著 ; 川崎良孝, 久野和子, 福井佑介, 谷口智恵 訳 京都図書館情報学研究会 日本図書館協会 (発売), 2010.7 ISBN978-4-8204-1013-3
解説
学校図書館における資料の選択、アクセス、ラベリングとプライヴァシーといった問題について、多くの事例研究を交えながら解説。合衆国憲法修正第1条や図書館の権利宣言なども収録。
『私のアニー』(同性愛を扱った小説)やオカルト関係図書の取り扱い、『ハリーポッター』シリーズに対する許可制導入の是非、指定図書の貸出記録はプライバシーか、などをアメリカでの裁判事例、法律解釈を通して紹介。

このページのトップに戻る


アメリカにおける学校図書館蔵書をめぐる裁判事例の総合的研究 1967~1974年
川崎良孝,京都大学[著] [川崎良孝] 2004.1 文部科学省科学研究費補助金研究成果報告書 非売品
解説

学校図書館の検閲と選択 アメリカにおける事例と解決方法
ヘンリー・ライヒマン著 川崎佳代子,川崎良孝訳 京都大学図書館情報学研究会 日本図書館協会(発売) 2002.10 ¥4,000 ISBN4-8204-0216-1
解説
図書館資料、教科書や補助教材、生徒新聞、課外活動、インターネットという検閲に関する5つの領域を取り上げ、米国の豊富な事例と実務上の具体的、詳細な対処法を紹介。青木書店1993年刊に次ぐ、原著第3版の翻訳

このページのトップに戻る


子どもの権利と読む自由(図書館と自由 第13集)
日本図書館協会図書館の自由に関する調査委員会編 日本図書館協会 1994 ISBN4-8204-9401-5
解説
図書館は全ての人に向かって開かれており、子どもも例外ではない。本書は主に子どもの権利としての読書、更に子どもの権利としての図書館利用について考える本。執筆者は教育者、図書館員などで、本を楽しむ子どもの具体例を多く収録。
目次
1 子どもの権利としての読書
 子どもは、いま(大前哲彦)/子どもの権利としての読書(土居安子)/子どもの権利条約と図書館の課題(塩見昇)/「禁書」ノート・児童書篇(抄)-図書館とのかかわりで問題となった資料(塩見昇)/「子どもの権利条約」と読書の自由-文庫の果たしてきた役割(中川徳子)
2 子どもの権利と図書館サービス
 子どもの読書の自由と児童サービス(松岡玲子)/子どもに利用される図書館づくり(古田部純子)/図書館サービスで子どもが差別されていることはなかっただろうか?(向井克明)/<図書館利用から疎外された子どもへのサービス>図書館利用が困難な子どもへのサービス(小西萬知子)/こども・がいこくじん・としょかん-多文化社会の児童奉仕覚書(足立匡子)/子どもの予約と読書の自由(小木曽眞)/<学校図書館と読書の自由>「読みたいとき、知りたいときは、すぐに図書館へ」-小学校現場から(加藤容子)/学校図書館と読書の自由-中・高校の現場から(大江輝行)
3 子どもの読書と読む自由-外国での事例(井上靖代)
4 有害図書と青少年条例
 有害図書と青少年条例-図書館の自由から(山家篤夫)/出版の自由と青少年保護育成条例(石塚栄二)
こんな問題が・・・1989~1991
<図書館と自由>に関する文献目録1989・1990

このページのトップに戻る


学校図書館と図書館の自由(図書館と自由 第5集)
日本図書館協会図書館の自由に関する調査委員会編 日本図書館協会 1983 ISBN4-8204-8311-0 (概要)
目次

学校図書館と図書館の自由(塩見昇)
公立高校図書館購入禁止図書問題アンケート結果報告(宮雄司)
特別寄稿・学校図書館の貸出方式とプライバシー
貸出記録の重要性について(鈴木紀代子)/記録を残さない貸出方式への一考察(大沢洋一郎)/マイコン利用による館外貸出しについて(丹羽務)/禁書問題を考える(鈴木英二、筒井福子、宇原郁世、栗原克丸)
愛知県「禁書」問題の経過報告
司書問題検討委員会のとりくみ(丹羽務)/「禁書」問題に関する愛知高教組のとりくみ(見崎徳弘)/<資料>学校図書館「禁書」問題全県再調査を終えて(愛知県高等学校教職員組合)
学校教育の課題と学校図書館の役割-学校図書館における選書の自由とのかかわりを中心に(武田忠)
学校における図書・教材に対する制限-米国に公立学校における図書その他の紀要剤-選択の方法と除去の実態(常盤繁、根本彰訳)
学校図書館蔵書をめぐる憲法問題の状況-資料・アイランドトリーズ事件(大滝則忠)
<図書館と自由>に関する文献目録1981~1982年

このページのトップに戻る


教育としての学校図書館:学ぶことの喜びと読む自由の保障のために
塩見昇著 青木書店 1983 ISBN 4-250-82055-6
解説
学校図書館をめぐる様々な問題を具体的に取り上げ、その実態を明らかにするとともに、学校図書館がなぜ学校に必要なのか、歴史的・体系的に追及し、その意義と役割を解明する。第7章として「学校図書館と知的自由」が設けられ、愛知県立高校金諸事件、アメリカのける教科書・学校図書館蔵書への攻撃問題などを紹介。他の章でも「読書の自由」が大きなテーマとなっている。

このページのトップに戻る


大学図書館と図書館の自由の関わり


大学図書館で知的自由を擁護する: 現場からのシナリオ
バーバラ・M.ジョーンズ 著 ; 川崎良孝, 前川敦子, 桑原千幸 訳 京都図書館情報学研究会 日本図書館協会 (発売) 2010.5 ISBN 978-4-8204-1001-0
解説
21世紀に入って、図書館における知的自由に関わる現場の問題が、インターネットやコンピュータ・ネットワークとの関わりで出現しつつある。大学図書館を舞台に、知的自由のあり方について考察する。

このページのトップに戻る


タイトル
解説

このページのトップに戻る

トップに戻る
公益社団法人日本図書館協会
〒104-0033 東京都中央区新川1-11-14
TEL:03-3523-0811 FAX:03-3523-0841