2023年度
第109回全国図書館大会岩手大会 第10分科会 災害と図書館
テーマ:「災害と図書館 ~東日本大震災に学び今後の対策を考える~」
分科会の後日配信は終了しました(2024/4/1)。
詳細はこちらです。
日時:2023年11月16日(木)、17日(金)
会場:盛岡地域交流センター
東北地方を中心に大きな被害をもたらした東日本大震災の発生から12 年が経過した。改めて東日本大震災における図書館の被災状況を横断的に振り返り、復旧までの歩みを検証する。また、図書館の被災については被害の程度や復旧までの期間に大きな差があることから、国の支援である社会教育施設災害復旧費補助制度を中心に、図書館の復旧過程で実施された事業の報告を受け、災害からの復旧プロセスを学ぶ。また、図書を始め図書館資料の災害、特に水害からの予防対策と対処方法について、東日本大震災以後に得られた教訓を盛り込んだ講話とワークショップから学び、今後の災害対策につなげていく。
【基調報告】川島 宏(日本図書館協会図書館災害対策委員会・株式会社 栗原研究室)
「東日本大震災における図書館の被災と復旧概要」
【事例報告】松本 匡裕(文部科学省)
「東日本大震災からの図書館に関する復旧・復興支援」
【事例報告】眞野 節雄(東京都立中央図書館)
「災害から資料を守り、救う」
【ワークショップ】佐々木 紫乃(東京都立中央図書館)、神原陽子(埼玉県立久喜図書館)
「水濡れ被災資料の処置」
分科会の記録については、こちらをご覧ください。
2022年度
第108回全国図書館大会群馬大会 第11分科会 資料保存
テーマ:いつの間に!カビで慌てないために
日時:2022年10月6日(木)、7日(金)
会場:オンライン開催
資料保存においてカビは資料の敵であり、一度発生したカビを抑制するには相当な労力が必要となる。カビ被害に悩む図書館はこれまでも多かったが、新型コロナウイルスの影響で休館していたためにカビ発見が遅れたり、換気のために窓を開けたことによってカビが発生したりと、今までカビとは無縁だった図書館でも被害が報告されている。基調講演では、カビとは何か、空調の停止や外気の取入れはカビの発生とどう関係するのか、といったカビの基礎を、事例報告ではカビ被害にあった3館の図書館から事例を、そして最後に具体的な処置について解説する。カビの正しい知識を身につけ、事例を共有し、自館のカビ対策の参考にしてほしい。
基調講演:佐藤 嘉則 (東京文化財研究所)
「カビの基礎:資料保存における微生物劣化」
事例発表:能勢 美紀 (アジア経済研究所図書館)
「アジア経済研究所図書館のカビ被害と対策:換気には要注意。感染症対策はカビ対策の敵?」
角張 亮子 (大東文化大学図書館)
「図書資料のカビ被害と対策:大東文化大学60周年記念図書館の事例報告」
山﨑 美和 (東京国立博物館)
「東京国立博物館資料館のカビ被害と対策 事例報告」
実 演:川越 和四 (一般財団法人 環境文化創造研究所)
「図書館の現場(図書館員)におけるカビ処置の注意点と予防」
分科会の記録については、こちらをご覧ください。
2021年度
第107回全国図書館大会山梨大会 第12分科会 資料保存
テーマ:やってみよう資料保存Ⅱ ~資料保存の疑問解決!~
日時:2021年11月11日(木)、12日(金)
会場:オンライン開催
資料保存委員会では昨年度、「やってみよう資料保存」と題し、概説、資料の取扱い、カビ対策、災害対策、保存容器、修理という切り口で、現場で役に立つ情報をお伝えしました。それでもまだ伝えきれていないことが多くあると考え、今年度は「やってみよう資料保存II」として、これまで研修会などで寄せられた質問や、委員が業務の中で日頃感じている疑問を取り上げ、Q&A方式で解説します。「基本的なことかもしれないから聞くのが恥ずかしい」「聞く人がいないから」といった理由でそのままにしている疑問が解決するかもしれません。さぁ、疑問を解決して資料保存に取り組みましょう。
1. 資料の取扱い 紙資料
田崎 淳子 (東京大学農学生命科学図書館)
2. 資料の取扱い 視聴覚資料
児玉 優子 (日本図書館協会資料保存委員会)
3. 環境管理と水害
神原 陽子 (埼玉県立熊谷図書館)
4. 修理
佐々木 紫乃 (東京都立中央図書館)
5. 修理の材料
眞野 節雄 (東京都立中央図書館)
6. 特別編 資料保存をすすめるための参考資料やサイトの紹介
眞野 節雄 (東京都立中央図書館)
分科会の記録については、こちらをご覧ください。
2020年度
第106回全国図書館大会和歌山大会 第8分科会 資料保存
テーマ:やってみよう資料保存 ~実演・ワークショップ特集~
日時:日時:2020年11月20日(金)~11月30日(月)
会場:オンライン開催
資料保存対策が必要な場面で、誰かに教えてほしい、相談したいと心細くなったことはありませんか?間違ったことはできないと考え始めると、とてもハードルが高く感じられるかもしれませんね。本分科会では資料保存に関わるテーマ各種について、日本図書館協会資料保存委員会のメンバーが実演を交えてご案内します。百聞は一見に如かず。あなたの職場にいろいろなノウハウをお持ち帰りください。
【概説】「図書館における資料保存とは」
眞野節雄(東京都立中央図書館)
【実演1】資料の取扱い(一般書)
田崎淳子(東京大学法学部研究室図書室)
【実演2】資料の取扱い(和本)
新井浩文(埼玉県立歴史と民俗の博物館)
【実演3】資料の取扱い(視聴覚資料)
児玉優子(日本図書館協会資料保存委員会)
【実演4】カビ対策
神原陽子(埼玉県立熊谷図書館)
【実演5】災害対策・水損資料への対処
佐々木紫乃(東京都立中央図書館)
【実演6】簡易な保存容器
川原淳子(日本アスペクトコア株式会社)
【実演7】資料修理(基本的な考え方と技術)
眞野節雄(東京都立中央図書館)
分科会の記録については、こちらをご覧ください。
2019年度
第105回全国図書館大会三重大会 第11分科会(資料保存)
和本を知って残そう、使おう ~保存と利用と取り扱い~
日時:2019年11月22日(土) 13:45~16:45
会場:三重県総合文化センター
一般に本というとハードカバーやソフトカバーといった洋装本だが、「和本」も重要な図書館資料である。この分科会では、和本について書誌学的な観点から基礎を学び、和本の活用を積極的に行っている機関の取り組みを伺う。また、取り扱いと簡単な補修の実演等も予定している。和本は気になる存在だけれど詳しくは知らない、活用法や保存も不安…という方、一緒に学びませんか
基調報告:佐々木孝浩(慶應義塾大学附属研究所斯道文庫文庫長)
和本に親しむ-その種類と特徴について-
事例報告:田中麻巳(立正大学古書資料館)
和古書を開架で-「保存と利用」から活用へ-
実 演:眞野節雄(東京都立中央図書館)、新井浩文(埼玉県立歴史と民俗の博物館)
和本の取り扱いと簡単な補修
分科会の記録については、こちらをご覧ください。
2018年度
第104回全国図書館大会東京大会 第12分科会(資料保存)
どうする!?音声・映像資料の保存
日時:2018年10月20日(土) 13:45~16:45
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター
みなさんはどのように音声・映像資料を保存していますか?
なかには他にはない貴重な資料もあるのではないでしょうか。 音声・映像資料といっても、フィルムや光ディスク(DVD、CD)、 磁気テープ(カセットテープ、ビデオテープ)、レコードとさまざま。
各メディアの特性、そして取り扱いや保存方法はどうしたらよいのか等を知り、その保存と利用につなげていきたいと思います。
基調講演:音声・映像資料保存の基礎知識
児玉優子 氏(日本図書館協会資料保存委員会委員)
事例報告:国立国会図書館における録音資料のデジタル化
北川早苗 氏(国立国会図書館利用者サービス部音楽映像資料課)
ワークショップ:映画フィルムの検査と保全-16ミリフィルムを中心に
鈴木伸和 氏(㈱東京光音)
分科会の記録については、こちらをご覧ください。
2017年度
第103回全国図書館大会東京大会 第13・14分科会(資料保存)
災害から図書館を守り救うために ―人・施設・資料―
日時:2017年10月13日(金) 9:00~16:30
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター
近年、各地で多発する災害により、被災する図書館が増加し、防災について関心が高まっている。
そこで、今年の分科会では、資料だけでなく図書館全般の防災について、人・施設・資料の三つの面から取り上げ、 図書館を災害から守るためにどう備えるのか、被災した時にどう行動するのか、考えていきたい。 あわせて熊本地震の被災地の図書館の状況もお伝えします。
講演1:「施設」を守る -地震・水害・火災に備える-
川島宏 氏(図書館施設委員会/図書館災害対策委員会委員)
講演2:「資料」を守る-そして「救う」あきらめない志-
眞野節雄 氏(資料保存委員会 委員長/東京都立中央図書館資料保全専門員)
特別報告:「平成28年熊本地震における熊本大学附属図書館の取り組み」
廣田桂 氏(熊本大学教育研究支援部図書館課)
講演3:「人」を守る-そのとき、あなたは-/ワークショップ
中沢孝之 氏(図書館災害対策委員会委員/草津町立温泉図書館)
ワ―クショップ:水濡れ資料の手当て
資料保存委員
分科会の記録については、こちらをご覧ください。
2016年度
第102回全国図書館大会東京大会 第9分科会(資料保存)
ここからはじまる資料保存
―未来に残し、伝えるために―
日時:2016年10月16日(日)13:30~17: 00
分科会会場:青山学院大学 青山キャンパス
昨年の分科会では、「電子化デ―タの保存」をテーマとして取り上げましたが、今年の分科会では、原点に立ち返り、現段階では長期保存において最も信頼性のある「紙」資料を中心に、資料保存の基本的な考え方と手法をみなさんと一緒に学びました。基調講演の他、今後の取り組みの参考となる公共図書館と大学図書館での事例を紹介し、さらに、「紙」の性質を体感できるワークショップも行いました。
全体概要
基調報告:なぜ残し,どう残すのか―資料保存・修理の基本的な考え方と手法―
眞野節雄氏(日本図書館協会資料保存委員会委員長/東京都立中央図書館資料保全専門員)
事例報告:埼玉県立図書館の資料保存―ゼロからの取組―
神原陽子氏(埼玉県立久喜図書館)
事例報告:一橋大学における西洋古典資料保存の取組―ただ古いだけではない
床井啓太郎氏(一橋大学社会科学古典資料センター)
ワ―クショップ:資料保存委員
「修復に使う和紙を触ってみよう」
大会については、こちらをご覧ください。
第101回全国図書館大会東京大会 第15分科会(資料保存)
デジタル化のリスクに向き合う
~そのデータ、10年後も使えますか?~
日時:2015年10月16日(金)13:30~16:30 ※大会は10月15日(木)~16日(金)
分科会会場:国立オリンピック記念青少年総合センター
内容:
近年、所蔵資料をデジタル化する動きが加速しています。デジタル化したデータはハードディスクや
光ディスク等の記録媒体に保存されていますが、それら媒体の保存性が脆弱なことは意外と知られていません。今後増加するであろうデジタル化データを長期的に保存するにはどうしたらよいのか、参加者とともに考えたいと思います。
《基調講演》「デジタルデータの長期保存とその課題」
本田伸彰氏(国立国会図書館電子図書館課)
《報告1》「デジタル化データのマイグレーション(移行)について」
平安名道江氏(東京都立中央図書館)
《報告2》「長期保存用光ディスクについて」
竹島秀治氏(公益社団法人日本文書情報マネジメント協会)
詳細はこちら(分科会記録)をご覧ください。
第100回全国図書館大会東京大会 第17分科会(資料保存)
知っておきたいカビ対策のイロハ~図書館現場のIPM ~
日時:2014年11月1日(土)9:25~17:00 ※大会は10月31日(金)~11月1日(土)
分科会会場:明治大学駿河台キャンパス
内容:
《基調講演1》「カビの制御―IPMに則って」
佐野千絵(東京文化財研究所保存修復科学センター保存科学研究室長)
《基調講演2》「カビの発生メカニズムと健康被害」
高鳥浩介(NPO 法人カビ相談センター理事長)
《事例報告1》「東京都立図書館のカビ対策」
眞野節雄(東京都立中央図書館資料保全専門員)
《事例報告2》「東京大学附属図書館のカビ対策」
田崎淳子(東京大学駒場図書館)
《解説・ワークショップ》「カビの対処方法」川越和四(イカリ消毒株式会社)
《特別報告 震災を忘れないために》「写真でつながるプロジェクトについて」
板橋祐一(富士フイルム株式会社)
詳細はこちら(分科会記録)をご覧ください。
全国図書館大会
第10分科会(資料保存) “カビ・ムシ・ヒト”から資料を守る
-IPM(総合的有害生物管理)を図書館に-
日時:2013年11月22日(金) 9:30~16:30 分科会 ※大会は21日(木)~22日(金)
分科会会場:アクロス福岡
内容:
《基調報告》「IPM全般・基礎知識と対策(仮)」
木川りか(独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所保存修復科学センター)
《事例報告1》博物館 本田光子(九州国立博物館)
《事例報告2》文書館 江島香(福岡県柳川古文書館)
《事例報告3》図書館 羽賀真記子(九州大学附属図書館)
《解説》「虫害防除対策の実践」田近五郎((株)イカリ消毒)
《特別報告》「東京都立図書館 資料防災マニュアル」眞野節雄(東京都立中央図書館)
詳細は下記の全国図書館大会福岡大会のサイトを参照
http://www.lib.pref.fukuoka.jp/hp/library2013_web/index.html
全国図書館大会
第9分科会(資料保存) 被災資料の救済 - 東日本大震災をふりかえる
日時:2012年10月26日(金) 9:30~16:30 分科会 ※大会は25日(木)~26日(金)
分科会会場:島根県民会館
内容:
《基調報告》「東日本大震災における博物館・図書館・文書館の被災資料救済活動―取り組みと連携・協力の在り方)」
青木睦(国文学研究資料館准教授)
《事例報告1》「国立国会図書館の被災資料救済支援―活動から見えてきたこと」
中島尚子(国立国会図書館総務部総務課課長補佐)
《事例報告2》「岩手県の救済活動―受援者の立場から」
澤口祐子(岩手県立図書館総務・サービス担当主任主査)
《解説》スクウェルチ法・ドライイング法
青木睦(国文学研究資料館准教授)
《実演》「水濡れ資料の手当て」眞野節雄(東京都立中央図書館サービス部資料管理課)
詳細は下記の全国図書館大会島根大会のサイトを参照
http://mice.ntour.jp/shimane_tosyokan2012/subcommittee/section_9.html
全国図書館大会
第11分科会(資料保存) 災害と資料保存
日時:2011年10月14日(金) 10:00~17:00 ※大会は13日(木)~14日(金)
分科会会場:府中市 中央文化センター ひばりホール
内容:
被災資料保存この1年のレヴュー
中田孝信(資料保存委員会)
《被災地報告》 「被災地報告―宮城県立図書館から」
熊谷慎一郎(宮城県立図書館)
《支援活動報告》「被災資料を復旧するー東京文書救援隊の考え方と技術」
木部 徹(東京文書救援隊)
《報告1》 「東日本大震災の被災地を巡って」
梅沢幸平(滋賀県審議員/日本図書館協会施設委員会委員)
《報告2》 「大震災における図書館の被害状況と施設面の課題」
川島 宏((株)栗原研究室設計室長/日本図書館協会施設委員会委員)
《報告3》 「長期的視点に立ったコレクション復興支援と地域資料の保存体制」
NPO法人共同保存図書館・多摩
《応急処置の実演》 「被災資料の復旧処置について」
東京文書救援隊
http://www.jla.or.jp/rally/bunkakai/section11/tabid/254/Default.aspx
全国図書館大会
第9分科会(資料保存) 地域資料をめぐる図書館とア-カイブズ-その現状と未来-
日時:2010年9月17日(金) 9:30~16:30 分科会 ※大会は16日(木)~17日(金)
分科会会場:奈良県立大学4号館 403号室 ※奈良教育大学から変更になりました
内容: [午前の部]
《基調報告》 藪田貫(関西大学文学部教授)
「地域資料の保存・活用における図書館・アーカイブズの役割」
《事例報告1》 福島幸宏(京都府立総合資料館主任)
「アーカイブズへの展開-図書館への提言-」
[午後の部]
《事例報告2》 長野裕子(滋賀県立図書館主査)
「滋賀県立図書館における地域資料の保存活用に対する取り組み」
《事例報告3》 宮原みゆき(浦安市立中央図書館資料第2係長)
「『改訂版資料保存展示パネル』について」
《ワークショップ》 真野節雄(東京都立中央図書館司書)
「図書資料補修の基本的な考え方と基礎技術」
◇パネル展示「利用のための資料保存-図書館資料の劣化とその対策-」
詳細は下記の全国図書館大会奈良大会のサイトを参照
http://www.library.pref.nara.jp/event/zenkoku/index.html
全国図書館大会
第9分科会(資料保存)マイクロ化とデジタル化-「利用のための資料保存」を支えるパートナー-
日時:2008年9月19日(金) 9:30~16:30 分科会 ※大会は18日(木)~19日(金)
分科会会場:神戸学院大学ポートアイランドキャンパスB204講義室
《レビュー》 資料保存をめぐるこの一年
《事例報告1》 安江明夫(元国立国会図書館副館長・資料保存研究者)
「代替保存:過去・現在・未来」
《事例報告2》 島村祐美子(神戸大学附属図書館 社会科学系情報サービス係)
「神戸大学附属図書館『震災文庫』について」
《事例報告3》 小島浩之(東京大学経済学部 資料室室長代理・助手)
「大学図書館における企業資料の保存:山一證券資料を中心に」
《事例報告4》 西村豪(尼崎市立地域研究史料館)
「尼崎市立地域研究史料館における写真資料の保存・活用とボランティア
-広報写真の史料館受入を通じて-」
《解説》 岡野康寛(四国工業写真株式会社 営業部部長)
「デジタル化時代のマイクロフィルム」(仮)
《特別報告》 小堀淳子(京都大学経済学研究科・経済学部図書室)
「京都大学における資料保存の取り組み」
《ワークショップ1》 中尾康朗(国立国会図書館関西館電子図書館課資料電子化係長)
「図書館資料をデジタル化する」
《ワークショップ2》 安江明夫(元国立国会図書館副館長・資料保存研究者)
「マイクロフィルムの健康診断 -A-Dストリップを用いて-」
◇パネル展示「利用のための資料保存-図書館資料の劣化とその対策-」
平成18年度第92回全国図書館大会
第9分科会(資料保存)地域資料のこれから-電子情報の保存を考える-
日時:2006年10月27日(金) 9:30~16:00 分科会 ※大会は26日(木)~27日(金)
会場:ビュアリティまきび
内容:
《レビュー》中田孝信(日本図書館協会資料保存委員会委員長)
「資料保存をめぐるこの一年」
《基調講演》根本彰(東京大学大学院教育学研究科教授)
「地域資料サービスの新しい段階:情報提供と情報保存を考える」
《事例報告》柴田昌樹(国立国会図書館関西館電子資料課ネットワーク情報第一係長)
「WARPの現状と地域情報としてのウェブサイトの保存」
北条充敏(岡山大学附属図書館学術情報部情報管理課電子情報係長)
「貴重資料の教育普及-池田家文庫のデジタル画像情報を中心に-」
《事例紹介》児玉優子(日本図書館協会資料保存委員会)
「インターネット上の情報保存あれこれ」
《ワークショップ》真野節雄(日本図書館協会資料保存委員会)
「補修の基本的な考え方と技術や簡単な保存手当ての解説と実演」
問合せ先:第92回全国図書館大会岡山大会実行委員会事務局(岡山県立図書館内)
第89回全国図書館大会第9分科会(資料保存)
テーマ: 地域社会と資料保存 -時間、空間を越えた資料提供のために-
会 場: 静岡県男女共同参画センター あざれあ
日 時: 2003年11月28日(金) 午前9時30分~午後4時
◇プログラム
レビュー 「資料保存をめぐるこの1年の動き」
庄司明由(JLA資料保存委員会委員長、府中市立中央図書館)
基調講演 「市町村合併と資料保存における図書館の役割」(仮題)
小松芳郎(松本市文書館長・全国歴史資料保存利用機関連絡協議会資料保存委員長)
事例報告1「役に立つ郷土資料の収集と提供について」
鈴木雄介氏(竜洋町立図書館館長)
事例報告2「多摩地域におけるデポジット・ライブラリー構想について」
吉田光美氏(多摩地域の図書館をむすび育てる会)
◇ワークショップ (簡単な補修のデモの後,参加者による実習)
講師 真野節雄(資料保存委員会委員)
◇パネル展示
資料保存についてのパネルおよび,関連資料や傷んだ資料などを展示。資料保存関連のビデオ上映。
*申込先,詳細については日本図書館協会の図書館大会のHPをご覧ください。
第88回全国図書館大会第11分科会(資料保存)
テーマ: 進化する図書館の中で資料保存の原点を探る
-多角的視点で資料保存を捉え直す
会場: 群馬県市町村会館 501研修室
日時: 2002年10月24日(木) 午前9時30分~午後4時
◆分科会
今回の分科会は、委員会が主張してきた「利用のための資料保存」の原点(防ぐ、点検する、取り替える、治す、捨てる)を探り、身近な視点から資料保存のあり方を参加者と共に考える機会を目指しています。基調報告と問題提起を核としていますが、フロアを交えたトークセッションを行います。多数の参加をお待ちしています。
レビュー 「資料保存をめぐるこの1年の動き」
荒井敏行(JLA資料保存委員会委員長、東京都国立市公民館)
基調講演 「都道府県立図書館と「まちの図書館」の資料保存」
守谷信二(東京都町田市立図書館)
問題提起
「防ぐ -東京都立図書館の取り組み」
真野節雄(東京都立図書館資料保存委員会)
「資料を劣化させる要因を調べる」
木部徹(有限会社資料保存器材)
「上毛新聞縮刷版CD-ROMについて」
安野雅人(上毛新聞社)
「治す理由、治さぬ理由」
小原由美子(国立公文書館)
「国立大学の保存図書館構想」
大場秀穂(愛媛大学附属図書館)
◆ワークショップ
「誰にでもできる簡単な保存手当て」
久芳正和(国立国会図書館)
日時: 2002年10月23日 午後3時~午後4時
10月24日 午後12時~午後1時、午後3時~午後4時
◆パネル展示「利用のための資料保存 -図書館資料の劣化とその対策-」
日時:2002年10月23日 午後2時~午後4時
10月24日 午前9時~午後4時
◆懇談会
会場: 市町村会館(分科会会場)内レストラン
日時:2002年10月24日 午後4時30分~午後6時30分
参加費: 3000円
第87回全国図書館大会第11分科会(資料保存)
テーマ: デジタルアーカイブと資料保存 -デジタル技術の可能性を探る
日程: 2001年10月25日
会場: 岐阜市婦人会館
基調講演: デジタルアーカイブの光と陰 -画像の複製・保存・活用を中心に 波多野宏之氏
発表1: 国立国会図書館の貴重書画像データベースと資料保存 中澤彰人氏
発表2: デジタルアーカイブ -資料の保存と情報化 川瀬敏雄氏
ワークショップ: 誰にでもできる簡単な保存手当て 久芳正和氏
パネル展示: 利用のための資料保存 -図書館資料の劣化とその対策
報告は「図書館雑誌 96巻1号(2002.1)」または「ネットワーク資料保存 66号(2002.1)」などをご覧下さい。