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令和6(2024)年能登半島地震及び同年4月17日に愛媛・高知で発生した地震について
この度、地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また、それぞれの地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。
被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)
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2013/01/30
第638号
====================================================<2013/1/30発信>
JLAメールマガジン 第638号
=====================================================================
編集発行:社団法人 日本図書館協会
Copyright,2013 Japan Library Association 無断転載転送を禁じます
JLAホームページアドレス http://www.jla.or.jp/
=====================================================================
▼目次▼
■図書館界ニュース
■新聞記事より
■集会等のお知らせ
■求人情報
■JLAからのお知らせ
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◆図書館界ニュース
○第2期教育基本計画に対するパブリックコメントについての結果概要を公表
1月18日に開催された中教審教育基本計画部会で、昨年秋に行われた第2期教
育基本計画に対するパブリックコメント、団体からの意見などの結果概要が
明らかにされた。
合わせて799件の意見が寄せられたとのことであるが、予め決められた枠内に
止まる意見に対してのみ対応しているようである。
日本図書館協会は、部会のヒアリングに際して、生涯学習に果たす図書館の
役割を基調とした意見を寄せ、公共図書館・学校図書館の整備、専門職員の
配置、障害者サービスの必要性などを述べた。しかし同部会で配付された資
料では、これら意見はほとんど採りあげておらず、わずかに学校司書配置に
関する意見に対して「参考にさせて頂く」とあるのみである。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo9/shiryo/1330106.htm
○図書館の非常勤・臨時職員の継続雇用は4割
全日本自治団体労働組合(自治労)は昨年6月に自治体で働く臨時・非常勤
等職員の賃金・労働条件制度調査を行った。2008年調査に引続くものである。
先の調査では、公立図書館で働く職員の6割が臨時・非常勤職員であること
を明らかにし、日本図書館協会の「日本の図書館」調査結果を裏付けるもの
であった。協会は図書館事業を担う図書館職員の実態をより詳細に知り得る
貴重なデータと捉え、広く紹介した。同時に自治労本部に対して、図書館職
員の実態をより詳しく調査することなどを求めた。
このたびの調査では「職種別設問」を用意し、保育士、看護師、ケースワー
カー、一般事務などとともに図書館職員についても調査対象としており、よ
り参考とすることができる。以下図書館職員についてデータを紹介する。
・臨時・非常勤職員の比率:全体で33.3%、2008年調査の27.6%から増加し
ている。図書館職員についても67.8%で2008年調査61.6%より増加しており、
学童指導員92.8%、消費生活相談員86.3%に次いで多い。
・雇い入れ時の時給:中央値844円(一般事務819円)、平均値879円
(同 832円)
・雇い入れ時月給:中央値14.9万円(一般事務14.3万円)
・昇給制度の有無:ある15.7%(一般事務12.3%)
・雇用年数の上限:なし44.1%、1年21.0%、2年1.6%、3年10.5%、
4年1.5%、5年14.3%、5年を超える6.2%
・一時金の支給:ある37.4%(一般事務36.3%)
・忌引き休暇:ある66.7%(一般事務55.6%)
このような実態は、公立図書館の業務を担っている非常勤・臨時雇用の図書
館員の処遇は自治体まかせにせず、任期の定めのない短時間勤務正規雇用職
員の制度化、法制化の必要性を裏付けるものである。
○雑誌「世界」で、浪江虔氏について連載
雑誌「世界」(岩波書店)は1月号から、日本図書館協会元顧問の浪江虔氏
の軌跡を紹介する連載を始めた。ノンフィクションライターの田中伸尚氏に
よる連載「未完の戦時下抵抗」の一環として、「図書館に拠る 浪江虔」と
題して取り上げられている。戦前農民運動に身を投じた浪江氏が、その活動
のなかから私設の南多摩農村図書館を設立、八重子夫人とともに50年にわた
って維持してきた、その経緯が綴られている。
○昨年の日本図書館協会選定図書の集計
2012年は、第2799回~第2843回の選定委員会を持ち、45回の『選定図書速報』
を発行した。
見本点数は42,724点で、そのうち選定図書は9,804点となった。
各類ごとの冊数は以下の通り。
0類:195冊、1類:429冊、2類:927冊、3類:1,446冊、4類:658冊、
5類:1,304冊、6類:395冊、7類:1,128冊、8類:104冊、9類:2,170冊、
児童:674冊、絵本:374冊で、合計:9,804冊、価格合計は20,770,531円
(税抜き)。平均価格:約2,118円。
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◆新聞記事より(地域版含む)
○ゴッホ、モネ、ルノアール… 複製名画貸し出し好評 [新潟市立]西川図書
館 自宅の模様替えに一役(新潟日報12/27)
○「まちじゅう図書館」 小布施で広がり 人のつながりを―店舗内に本棚
カフェ・酒店…貸し出しも 町立図書館 パンフで紹介(信濃毎日12/27)
○佐大に米図書230冊 在福岡領事館が寄贈 佐賀市(佐賀12/27)
○来館1千万人突破 県[立]図書[館](大分合同12/27夕)
○図書館4月まで休館 [坂井市立]坂井[図書館] 移転新築で 5月オープン
(福井12/28)
○宇佐市民図書館が 「双葉山図録」発行(大分合同12/28)
○〔文化 変わる知の拠点 図書館は今〕1 孤読から共読へ 本から始まる
つながり 「共読」を提案 松岡正剛さん 読書通じ対話豊かに(東京1/4夕)
○〔文化 変わる知の拠点 図書館は今〕2 電子図書館の可能性 便利さ追
求 あり方を模索(東京1/5夕)
○〔文化 変わる知の拠点 図書館は今〕3 新刊どう選ぶ 専門業者で省力
化も(東京1/7夕)
○〔文化 変わる知の拠点 図書館は今〕4 震災を見つめる 原発本の収集
息長く 未来まで見通せる資料を(東京1/8夕)
○〔文化 変わる知の拠点 図書館は今〕5 「来ない人」に向けて 贅沢な
空間 ポイント制も 「新モデル」期待と懸念(東京1/9夕)
○図書館ネット予約に新機能 あすから横浜市立の18館 予約カゴ→100冊ま
で登録可能順番指定→シリーズを順々に(朝日<第2神奈川>1/10)
○[横浜]市立図書館システム障害 稼動初日、アクセス集中(朝日<神奈川>
1/13)
○〔ホントに知ってた?図書館のこと 県立「廃止」を問う 〕1 本にさわ
れない? 異なる役割 検索網強化で十分か(神奈川1/28)
○国会図書館の蔵書配信 民間が電子書籍化 まず13作品 [文化庁が呼びか
け、紀伊國屋書店や大日本印刷グループが参加](朝日1/29)
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◆集会等のお知らせ
○日本専門家ワークショップ2013
シンポジウム「なぜ今、海外日本研究支援か?」
主催:国際文化会館,国立国会図書館
日時:2013年2月20日(水)13:30-17:30
会場:国立国会図書館東京本館新館講堂
内容:座談会「海外日本研究支援は今後どうあるべきか」ほか
パネリスト:樺山紘一氏(印刷博物館館長)小松和彦氏(国際日本文化研究
センター所長)ハラルド・フース氏(ハイデルベルグ大学教授)ほか
参加費:無料 定員:300名(先着順)締切:2月18日(月)17:00
詳細HP:http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/jsw2013.html
問合先:国立国会図書館関西館図書館協力課研修交流係(TEL.0774-98-1444)
○公共図書館のこれからを考えるワークショップ
~知の交流・創造・発信を楽しみ、元気なコミュニティを育む知的広場~
主催:筑波大学知的コミュニティ基盤研究センター,図書館情報メディア系
日時:2013年2月22日(金)13:00-17:30
会場:筑波大学筑波キャンパス春日エリア情報メディアユニオン内
参加費:無料・事前申込制(定員80名)
内容:報告(山崎博樹氏(秋田県立図書館副館長)笹沼崇氏(ゆうき図書館
副館長)船見康之氏(潮来市立図書館長)前田洋一氏(武蔵野プレイス事
業部長)嶋田学氏(瀬戸内市教育委員会新図書館開設準備室長),意見交換
詳細HP:http://kc.tsukuba.ac.jp/symposium/kpw2013.html
○第7回日本図書館協会東海地区会員のつどい
主催:日本図書館協会東海地区会員のつどい実行委員会 共催・後援:日本
図書館協会,愛知図書館協会,岐阜県図書館協会,三重県図書館協会
日時:2013年2月24日(日)13:30-16:00
会場:愛知県図書館大会議室
内容:『図書館雑誌』1月号に示された「日図協管理運営改善計画」と協会
の現在について西野事務局長にお聞きし,現場,地方の立場から今後の協会
の運営や事業のあり方を話し合います。
申込・問合先:日図協東海地区会員のつどい実行委員会(愛知県図書館内
愛知図書館協会気付 TEL.052-212-2323 FAX.052-212-3674
E-mail:ala-jla★aichi-pref-library.jp)
○釧路短期大学リカレント講座(司書)
「利用者と情報を結ぶ-レファレンス・サービスの可能性-」
主催:釧路短期大学 共催:釧路管内公共図書館協議会,根室管内図書館協議会
日時:2013年2月25日(月)13:00-16:00
会場:釧路短期大学講義室
講師:大塚寿信氏(北海道立図書館)
対象:図書館関係職員の方,関心のある方 定員:30名程度 受講料:無料
申込方法:氏名,所属,連絡先を明記し郵送,FAXで申込 締切:2月15日(金)
申込・問合先:釧路短期大学生涯教育センター(〒085-0814
釧路市緑ヶ岡1-10-42 TEL.0154-68-5092 FAX.0154-41-0322)
図書館イベントカレンダーは下記でご覧ください。
http://www.jla.or.jp/calendar/tabid/92/Default.aspx
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◆求人情報
○平成25年度久留米市立図書館 司書(任期付非常勤職員):17名程度
応募締切:2013年2月1日(金)(郵送:1月30日(水)消印有効)
○(学)ルーテル学院 図書館司書(特別契約職員):若干名
応募締切:2013年2月5日(火)必着
○名古屋大学附属図書館医学部分館 パートタイム勤務職員(事務補佐員):1名
応募締切:2013年2月6日(水)必着
○東京都立中央図書館 非常勤職員:4名
応募締切:2013年2月8日(金)必着
○群馬県立県民健康科学大学附属図書館 非常勤職員:1名
応募締切:2013年2月12日(火)17:00必着
○名古屋女子大学 図書館司書(契約職員):1名
応募締切:2013年2月12日(火)必着
○東京大学駒場図書館 短時間勤務有期雇用職員:1名
応募締切:2013年2月13日(水)必着
○田原市図書館 嘱託員及び学校図書館司書:若干名
応募締切:2013年2月14日(木)
○大阪大学附属図書館 非常勤職員(事務補佐員):7名
応募締切:2013年2月25日(月)必着
求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
http://www.jla.or.jp/tabid/334/Default.aspx
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◆JLAからのお知らせ
○2012年度第10回施設会員配付資料(1月25日付発送)
<A会員配付資料>
(1)カレントアウェアネス No.314
これまでにお届けしている資料は下記でご案内しています。
http://www.jla.or.jp/membership/tabid/159/Default.aspx
問合先:会員係(TEL.03-3523-0811 FAX.03-3523-0841 somu★jla.or.jp)
○来年度の日本図書館協会定期総会・役員会の予定
2013年度 第1回理事会 5月29日(水)
2013年度 第1回評議員会 5月30日(木)
2013年度 定期総会 5月31日(金)
============================================================no.638END=
■登録アドレスの変更・解除はかならずご連絡ください。mailmaga★jla.or.jp
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〒104-0033 東京都中央区新川1-11-14
TEL:03-3523-0811 FAX:03-3523-0841