令和6年9月に能登半島で発生した豪雨について
この度、能登半島地震の被災地にて大雨により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
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お知らせ一覧

ニュース2022/11/29

日本の参考図書WEB版の再公開について

このデータベースでは、明治以降、2011年までに刊行された35,000点以上の参考図書を、書名や著者名、注解書誌のキーワードやNDCから検索することができます。
この再公開は、株式会社皓星社のご協力をいただいています。今後、2011年以降のデータもに追加収録していただく予定です。

詳しいご利用方法等は、データベースにアクセスの上、使い方マニュアルをご覧ください。
【日本の参考図書】
https://www.jrb-db.org/

主な経過
・2005年から2006年にかけて『日本の参考図書 第4版』のデータベース化とシステム作成を、慶應義塾大学田村研究室が同大学学事振興資金による研究補助を受けて作成した。
・2007年8月に『日本の参考図書 第4版』のデータベースは日本図書館協会に移管された。
運用はJLAに設置された『日本の参考図書』Web版検討会が担当し、インターネット上に『日本の参考図書 第4版』(日本の参考図書編集委員会編 日本図書館協会刊 2002 1081p)を『日本の参考図書 Web版』としてテスト公開した。
・2007年には新たに『日本の参考図書 四季版』(日本図書館協会編刊)の第137号(2001.02.)以降のデータを追加した上で、東京都図書館協会の研究助成により『日本の参考図書 Web版』の検証とモニター調査を行い、有効性を確認した(「東京都図書館協会報」No.88 2008.6)。
・JLA事務局のIT化の検討に含めて本運用への移行を目指したが、移行できなかった。その後は『日本の参考図書 四季版』のデータのみ追加していたが、182号(2012.03.)で中断した。
・2012年度以降の運営経費は『日本の参考図書』Web版検討会旧メンバーが負担してきた。(2021年度計 51,770円)

・2020年度以降、今後の対応を検討し、株式会社皓星社に打診したところ、無料公開してもよい、との回答があった。
・移管についての覚書を株式会社皓星社と日本図書館協会で取り交わした。その主な内容は、日本の参考図書WEB版維持管理業務を日本図書館協会から株式会社皓星社へ移管することを目的とし、移管対象業務やスケジュール・費用については株式会社皓星社が負担するなどを定め、当面の間無料で公開することを約束している。
・今回のWEB版再公開は、株式会社皓星社管理下で行うこととなった。
・これまで維持管理をされた『日本の参考図書』Web版検討会旧メンバーの皆様には厚くお礼申し上げたい。  

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