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日本図書館協会の見解・意見・ご要望
2020/04/30
三ツールのオンライン配信に関する申請手続の開始日時及び許諾条件について
日本図書館協会では,新型コロナウィルス感染症への対応の一環として,図書館情報学の科目において,三ツールを受講する学生の人数分所持し,学生に貸し出すなどして授業を実施していた大学を対象に,オンライン配信に関する特例的な措置を講じることに関して,4月24日にお知らせいたしました。 この措置に基づく申請は,利用許可申請書に基づき,5月11日より受付を開始いたします。本協会の業務が,新型コロナウィルス感染症の拡大防止のために,5月1日から10日まで一斉休業とすることから,開始日時に関しまして,ご理解たまわりますようお願い申し上げます。 受付後は,申請内容に基づいて利用許可の対象となることを確認した上で,ご希望のツールへのアクセス権とパスワードをお送りし,ご利用いただく手順となります。 なお,利用許可申請書においては,利用する科目名称,担当教員名,受講者数(概数),各ツールの所持部数(概数)を,ご記入していただきますので,申請をお考えの場合には,あらかじめご準備いただきますよう,お願いいたします。 また,利用に際しての許諾条件は,次の通りとなります。
(1) 当該ツールを利用するオンライン形態の授業は,受講する学生の人数分当該ツールを所持し,学生に貸し出すなどして実施していた対面式の授業を切り替えるものであること。
(2) オンライン形態の授業において,PDFで配信された当該ツールを,受講する学生が手元で随時参照するという使い方を想定したものであること。
(3) PDFは,当該授業を受講する学生にのみ配信し,不特定多数が閲覧できるような状態にはしないこと。
(4) オンライン配信したPDFを,受講学生が二次的に複製したり,他者に再送信したりするなどの,今回の特例的な措置を超えた著作権に反する行為がなされないよう,利用の主体となる大学ならびに申請者(責任者)及び授業の担当教員が努めること。
(5) 今般の利用許諾は,2020年度のオンライン形態の授業を実施するためだけに限定すべてしたものであることを理解し,当該授業が終了した後は,該当するPDFすべてをすみやかに削除すること。