図書館情報学教育部会 行事案内


図書館情報学教育部会では,全国図書館大会での分科会を担当するとともに,年2回の研究集会を開催しております。

臨時シンポジウム「大学図書館員の専門性とは」の開催について

以下の日程で,臨時シンポジウム「大学図書館員の専門性とは」を開催します。

2023年3月4日(土)13:30-16:45(終了時刻は予定)
日本図書館協会会館2階研修室(東京都中央区新川1-11-14)
※Zoomによるオンライン配信を併用予定
共催:日本図書館情報学会
パネリスト(登壇順):加藤信哉氏(元国際教養大学図書館長),梅澤貴典氏(中央大学職員),井田浩之氏(城西大学助教),上岡真紀子氏(帝京大学准教授)
コーディネーター:三浦太郎氏(明治大学教授)
司会:長谷川幸代氏(跡見学園女子大学講師)

参加申込は以下のURLからお願いいたします。
https://forms.gle/sngDUq43jQ3s4qCL7
申し込み締め切りは,2023年2月24日(金)です。

<主旨>
 2021年に日本私立大学連盟から「ポストコロナ時代の大学のあり方:デジタルを活用した新しい学びの提言」が出された。大学設置基準における「図書等の資料及び図書館」の削除が提言され,図書館職員の「形骸化」が指摘されるなど,議論を巻き起こした。日本図書館情報学会では,2022年3月5日に臨時シンポジウム「日本における大学図書館のグランドデザイン」を実施し,参加者各自がこの問題を考える契機とした。今回は,そのときに取り上げられなかった大学図書館員の専門性に論点をしぼる。
 日本図書館協会図書館情報学教育部会と日本図書館情報学会の共催で,現在,大学図書館員にはどのような資質・能力が求められ,どのようなサービスを担い,養成・研修の現状はどうなっているのか。多角的な視点から議論を深めていきたい。

(2023.02.13掲載、02.14主旨追記)

2022年度 全国図書館大会第6分科会について

第108回全国図書館大会第6分科会(図書館情報学教育)では,「社会の変化に対応した新しい『大学において履修すべき図書館に関する科目』」をテーマとした動画を配信予定です。
動画の配信期間,視聴方法などにつきましては,大会ウェブページにてご確認ください。
https://g-regi.jp/108th-taikai/

「図書館に関する科目」について,図書館情報学教育部会幹事で現行カリキュラムの課題とその改善案をたたき台として提示し,ご参加の皆さまと議論を行うことで,よりよい司書養成教育科目の制定のきっかけにできればと考えています。

1.趣旨説明:大谷康晴(図書館情報学教育部会長/青山学院大学)
2.(報告)新しい「大学において履修すべき図書館に関する科目」について
・「『図書館に関する科目』改訂の総論について」角田裕之(鶴見大学)
・「図書館基礎に関する科目について」下山佳那子(八洲学園大学)
・「図書館サービスに関する科目について」坂本俊(聖徳大学)
・「図書館情報資源に関する科目について」長谷川幸代(跡見学園女子大学)

(2022.09.07掲載)


2022年度第1回研究集会「新しい図書館に関する教育科目について」の開催について

現行の司書資格取得のための「図書館に関する科目」が施行されて10年が経過しました。
本研究集会では,図書館情報学教育FDプログラムの一環として,参加者同士のワークを通じて今後の「図書館に関する科目」の教授内容・教授方法について検討します。

日時:2022年5月15日(日)14時から(16時までを予定)
開催方法:Zoomによるオンライン開催
内容(予定):
14:00-14:15 部会長からの趣旨説明
14:15-15:55 ワーク(Google Jamboardを活用)
15:55-16:00 閉会
参加費:無料
申込方法:以下のGoogleフォームからお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScFsuMd2u0EYxdSFNwAmW5pF9Rq3yDyhLH7yFUNAIGS-EANQQ/viewform?usp=sf_link

備考:部会員には図書館情報学教育FDプログラム修了証の発行が可能ですので,希望者は参加申し込み時のフォームの中でご回答ください。

(2022.04.27掲載)


2022年度図書館情報学教育部会活動総会 開催について

日時:2022年5月15日(日)13時から(14時までを予定)
会場:鶴見大学1号館404教室。もしくはZoomによる参加(詳細は出席の回答後メールで連絡)
決議方法:会場参加者及びZoomによる参加者による議決
議題:2021年度活動報告、同決算報告、2022年度活動計画、同予算
申込方法:協会ウェブサイト内下記URLにあるフォームに記入して出欠の回答を行ってください。
https://www.jla.or.jp//tabid/959/Default.aspx


2021年度研究集会「学校司書モデルカリキュラムにおける教育の質保証」について

2016年11月に文部科学省初等中等教育局長通知として公表された学校司書モデルカリキュラムから5年が経過しました。この5年間は実施大学において創意工夫のもとカリキュラム編成がおこなわれてきましたが,学校司書のモデルカリキュラムは教育内容についてのコントロールが弱く,実施する大学が責任を負うものとなっているのが現状です。このため、学校司書モデルカリキュラムの実施には,従来の司書・司書教諭課程以上に教育の質を維持していくための努力が必要となると言えます。

そこで,「学校司書のモデルカリキュラム」の質保証について,いわゆる認証評価といった,現行での質保証の制度的な枠組みに囚われず,カリキュラムや教員の実践レベルでの質の担保を図るための方策や考え方,仕組みについて,大学教育を専門とする講師から解説していただきます。さらに,学校司書のモデルカリキュラムに取り組まれている大学から事例報告をいただき,ディスカッションを行います。

日時:2022年3月6日(日)14時から16時30分まで
開催方法:Zoomミーティングによるオンライン開催
内容:
(1)基調講演
山田 礼子 氏(同志社大学 社会学部 教育文化学科 教授)
「学習成果の可視化と質保証:達成度評価をどう活用するか」

(2)事例報告
野口 武悟 氏(専修大学 文学部 ジャーナリズム学科 教授)
水沼 友宏 氏(桃山学院大学 経営学部 経営学科 講師)

(3)ディスカッション

定員:100名
参加費:無料
申込み:以下のGoogleフォームからお申し込みください。(申込締切:3/4(金)17:00)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdGqRf-mrOsnyKHeUf_QgIgsbA5EDyQy5vmDkMoLqBaxCYQDw/viewform?usp=sf_link
※後日,ZoomミーティングのURLを,メールにてお送りします。

(2022.01.25掲載,02.09・10追記)

2021年度 全国図書館大会第6分科会について

第107回全国図書館大会第6分科会(図書館情報学教育)では、「学校司書モデルカリキュラムの質保証」をテーマとした以下の動画を配信しました。

1件目
・趣旨説明(日本語教員概要紹介)
大谷康晴(図書館情報学教育部会長/青山学院大学)

2件目
・報告 学校司書モデルカリキュラムの実施状況と質保証
講 師 岡田大輔(相愛大学)
聞き手 大谷康晴(図書館情報学教育部会長/青山学院大学)

(2021.11.12掲載,2022.01.25編集)

2021年度 図書館情報学教育部会 活動部会総会 開催について

2021年度図書館情報学教育部会 活動部会総会のご案内

図書館情報学教育部会長 大谷康晴

2020年度臨時活動部会総会で部会長に再任された青山学院大学の大谷康晴です。
改めてよろしくお願い申し上げます。
新型コロナウイルス感染症が終息しない状況が続いております。このため図書館情報学教育部会は、「公益社団法人日本図書館協会 活動部会総会及び役員の会議等開催における決議の特例規程」を適用し,日本図書館協会ウェブサイトに公開するフォームに投票していただく形で2021年度活動部会総会を開催いたします。
活動部会総会に先立ち,議案及び関連する資料をメールに添付して5月8日にお送りいたしました。
ご確認のうえ,日本図書館協会ウェブサイト内に公開する投票フォームによる投票をお願いいたします。
「投票フォーム」の公開は,まもなくこのサイト及び部会メーリングリストにてお知らせいたします。
また,投票フォームの公開が遅れているので,以下の日程に変更いたします。(図書館雑誌5月号に挟み込まれている投票の概要ではなく,以下の日程で行いますのでお間違いのないようご確認下さい)

・質問は5月16日(日)23時59分まで受け付けます。
(回答は5月20日頃に行う予定です)
・投票は5月25日(火)23時59分までとなります。
・結果は5月31日(月)までにメールにてご報告いたします。
・ご質問・お問い合わせは,kyoiku@jla.or.jp(@は半角に)にお願いいたします。 


(2021.5.9掲載)

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