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JLAメールマガジン 第1210号
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編集発行:公益社団法人 日本図書館協会
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JLAホームページアドレス https://www.jla.or.jp/default.aspx
JLAメールマガジンのバックナンバー
https://www.jla.or.jp/tabid/262/Default.aspx
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▼目次▼
■JLAからのお知らせ
・「公共図書館、学校図書館で働く会計年度任用職員の継続雇用についてのお願い」を公表
・JLA分類委員会、「図書館の分類に関する調査(2023)」結果報告を公表
・第13回日本図書館協会・四国ブロックの集い「四国の図書館を熱くしよう in 香川」
・日本図書館協会資料保存委員会 資料保存セミナー
・日本図書館協会図書館施設委員会 第45回(2024年度)図書館建築研修会
■図書館界ニュース
・『竹内悊の言葉』が出来上がりました。
・日本医学図書館協会「ヘルスサイエンス情報専門員」の申請受付
■新聞記事から
■集会等のお知らせ
・絵本図書館ネットワーク「第6回子ども読書活動推進に関するシンポジウム」
・国立女性教育会館「女性アーカイブ研修」
・「あなたもできる! 図書館員のための『電子書籍をつくる』ワークショップ」
・やまとみらいカレッジ「図書館と大和市~私たちがつくり、育てる図書館~」受講生募集
■事務局からのお願い
・会員情報の確認をお願いします!
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◆JLAからのお知らせ
○「公共図書館、学校図書館で働く会計年度任用職員の継続雇用についてのお願い」を公表
日本図書館協会は、12月6日に本協会ホームページにおいて、全国の自治体執行部及び関係者の皆様に向けて「公共図書館、学校図書館で働く会計年度任用職員の継続雇用についてのお願い」を公表するとともに、全国知事会会長、全国市長会会長及び全国町村会会長に文書を送付した。
本来正規雇用であるべき図書館職員、学校図書館職員の多くは非正規雇用となっており、公共図書館職員の4割以上、公立の学校図書館職員の9割近くが会計年度任用職員となっている。
会計年度任用職員の制度が導入されて3年目には、多くの経験を積んだ職員の雇用が打ち切られる事態が発生し、5年目を迎える今年度、さらに3年の2巡目を迎える来年度にも同様の事態が発生することが予想されるため、日本図書館協会は会計年度任用職員の継続雇用についてのお願いをするものである。
また、これに関して12月13日(金)に、文部科学記者会での記者会見を予定している。
※公共図書館、学校図書館で働く会計年度任用職員の継続雇用についてのお願い
https://www.jla.or.jp/demand/tabid/78/Default.aspx?itemid=8140
○JLA分類委員会、「図書館の分類に関する調査(2023)」結果報告を公表
JLA分類委員会は、2023年7月から8月にかけて実施した「図書館の分類に関する調査(2023)」について、より詳細な集計結果である「『図書館の分類に関する調査(2023)』集計結果の詳細(館種別内訳等)」をウェブサイトに掲載した。
なお、結果概要は「『図書館の分類に関する調査(2023)』結果報告」(『図書館雑誌』Vol.118, No.3, 2024.3, p.144-148)で報告している。
※「図書館の分類に関する調査(2023)結果報告」
https://www.jla.or.jp/committees/bunrui//tabid/1111/Default.aspx
〇第13回日本図書館協会・四国ブロックの集い「四国の図書館を熱くしよう in 香川」
【日程】2025年2月11日(火・祝日) 13:00~16:10
【会場】高松市中央図書館視聴覚ホール (高松市昭和町1-2-20 サンクリスタル高松3階)
【主催】(公社)日本図書館協会・四国ブロックの集い実行委員会、香川県図書館学会
【後援】香川県教育委員会、高松市教育委員会、香川県図書館協会、図書館問題研究会香川支部
【対象】図書館関係者、学校関係者、ボランティア関係者、その他図書館活動に関心のある方、どなたでも
【内容】基調講演「ライフ・メイキング・システムとしての図書館~ケアしケアされるコミュニティを育てる~」講師:嶋田 学氏(京都橘大学文学部教授)
事例発表1「高松市夢みらい図書館 こども司書養成講座~これまでの歩み~」講師:小山 正仁氏(高松市夢みらい図書館副主幹)
事例発表2「街の本屋さんの魅力」講師:中村 勇亮氏(「本屋ルヌガンガ」店主)
事例発表3「図書館が地域とともに取り組んだ「紙芝居」づくりについて」講師:多田 祐喜子氏(東かがわ市立図書館副主幹)
【定員】100名程度
【申込方法】「第13回日本図書館協会・四国ブロックの集い」参加申込フォームからお申し込みください。
https://forms.gle/EuSSrAxWEg5m36Cp9
【参加費】無料(ただし資料費として500円要)
【申込・問合せ先】「第13回日本図書館協会・四国ブロックの集い」事務局
メールアドレス shikokuregion.tsudoi★gmail.com(★を@に置き換えてください)
○日本図書館協会資料保存委員会 資料保存セミナー
【タイトル】明日からできる「資料保存の基礎技術」PART2 -保存容器で資料を守る-
【日時】2025年2月25日(火) 14:00~17:00
【会場】日本図書館協会2階研修室
【内容】【講義】保存容器の考え方(仮)、【実習】保存容器の作成①カイルラッパー、②簡易帙、③パンフレット製本
【定員】実習付き20名,聴講のみ30名
*「実習付き」は、原則として1機関から1名
【実習材料費】1,000円(実習付き参加者のみ・当日会場にてお支払いください)
【申込方法】件名を「0225資料保存セミナー申込」とし、①氏名(ふりがな)②所属③電話番号(緊急連絡先)④「実習付き希望」か「聴講のみ希望」かを明記の上、E-mailで下記メールアドレスまで(申込時のメールアドレスに連絡をします。PCメールが受信できるようにしてください)
【申込開始】2月3日(月)12:00より受付開始(先着順)
*定員になり次第締め切ります。
当日の持ち物:ハサミ、カッター、30㎝定規、文庫本
【申込・問合先】日本図書館協会資料保存委員会担当・川下
E-mail:kawashita★jla.or.jp(★を@(半角アットマーク)に置き換えてください)
※詳細 https://www.jla.or.jp/committees/hozon//tabid/121/Default.aspx
〇日本図書館協会図書館施設委員会第45回(2024年度)図書館建築研修会
【テーマ】「図書館をどうつくるか、いまある図書館をレベルアップするために」
【日程】2025年2月28日(金)~3月1日(土)(2日間)
【会場】日本図書館協会 研修室(〒104-0033 東京都中央区新川1-11-14)
青山学院大学図書館、学習院大学図書館、大正大学附属図書館
【参加費】2日間 (一般)8,800円、(会員)5,500円
【定員】60名
【内容】図書館ができるまで、安全とユニバーサルデザイン、図書館家具とZEBReady、改修計画と整備計画
【申込締切】2025年1月8日(水) ※定員になり次第締切
【申込方法】申込用紙 (Excel)をダウンロード、必要事項を記入し、E-mail 又はFAXでお申し込み、又は、申込フォーム からお申込ください。
詳細は、図書館施設委員会 https://www.jla.or.jp/committees/shisetu//tabid/700/Default.aspx
※『図書館雑誌』12月号綴込では、12月20日までの締切となっていますが、情報公開が遅くなりましたので、1月8日(水)までと変更させていただきます。
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◆図書館界ニュース
○1年ほど前にご寄稿をお願いした『竹内悊の言葉』が出来上がりました
『生きるための図書館』(岩波新書)の著者・竹内悊(さとる)さん(図書館情報大学名誉教授、日本図書館協会元理事長)の手紙や講演会・雑談での発言、著書などから87名の寄稿者が、115の言葉をもちよってまとめた文庫本です。
「したためたことから」「語ったことから」「著したことから」の3章からなり、漆原宏さん撮影の肖像写真など貴重な資料も収録しました。どこを開いても、93歳でなくなるまで「生涯一書生」として、「図書館とは何か」を考え続けた竹内さんと、生前いつも寄り添ってくださったと同じように対話できる、そんな本です。ぜひ、お手元において、お読みください。
※『竹内悊の言葉 -もちより、わけあう-』
竹内悊の言葉 編集委員会 編・発行 2024年11月11日発行
本体価格:1,100円 判型:文庫版
※「はじめに」と目次を以下からご覧いただけます。
https://qr.paps.jp/RWR0X(←こちらをクリックしてください)
日本図書館協会HPの「頒布協力本(他団体発行)」からご購入いただけます。5冊以上お買い上げくださる方は、蓑田までお申込みください。
https://www.jla.or.jp/publications//tabid/87/pdid/p11-0000000682/Default.aspx
【問合せ】蓑田明子 iam_minmin★jcom.zaq.ne.jp(★を@に置き換えてください))
○日本医学図書館協会「ヘルスサイエンス情報専門員」の申請受付
NPO法人日本医学図書館協会では、「認定資格ヘルスサイエンス情報専門員」第43回申請を下記の期間受け付ける。
【受付期間】2025年1月1日(水)~31日(金)
【詳細HP】https://jmla1927.org/healthscience.php
【問合せ先】NPO 法人日本医学図書館協会中央事務局
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-10 和田ビル3階
TEL03-5577-4509 FAX03-5577-4510
E-Mail:jmlajimu★sirius.ocn.ne.jp(★を@に置き換えてください)
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◆新聞記事から
○「読書月ゼロ冊」6割 国語[に関する]世論調査[文化庁] 初の5割超え 全年代で最多 / 〔検証〕「月1冊も読まない」6割 読書離れ=長文離れ 「スマホ動画」普及 判断力の低下懸念 (毎日9/18)
○デジタル化で利便性向上 [福島]県立図書館 年度内計画策定 [第5次アクションプラン] (福島民報9/5)
○伊東市新図書館 規模縮小 建設費高騰 床面積2割・蔵書16%減 総額42億円 来年度着工 市が基本計画概要 (朝日〈静岡〉9/26)
○旧加古川図書館 活用法考えよう 老朽化により存廃議論 25日,記録映像上映など (神戸〈東播〉8/22)
○〔市議会〕支援学校分校の設置 県と情報交換進める [玉名市 文化センターの建て替えを検討中,施設内の中央図書館を移転する案など] (熊本日日9/12)
○〔とぴっく〕[熊本県]湯前町 図書交流棟落成記念のコンサート [湯前まんが美術館] (熊本日日9/12)
○「免田栄文庫」熊本大[学]に 獄中で読んだ蔵書千冊寄贈 (熊本日日9/26)
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◆集会等のお知らせ
〇絵本図書館ネットワーク「第6回子ども読書活動推進に関するシンポジウム」
【テーマ」子どもの読書活動推進を支える活動の現状と可能性について
【日時】2024年12月15日(日)13:00~17:00
【会場】東京国際フォーラム
【定員」高校生以上 50名
【費用】無料
【申込】申込フォームhttps://ehon-lib.net/20241215_entry_live
【詳細】絵本図書館ネットワーク https://ehon-lib.net/20241215_info
○国立女性教育会館「令和6年度女性アーカイブ研修」
【日時】2025年1月14日(火)10:45~12:05、1月15日(水)13:15~16:45
Zoomによるライブ配信 定員40名程度
・YouTubeによるオンデマンド配信
2025年1月23日(木)~2月24日(月・祝) 定員なし
【内容・講師】図書館史から女性を見出す・女性情報の歴史を学ぶ:青木玲子氏(国立女性教育会館元客員研究員)
アーカイブと著作権:澤田将史氏(高樹町法律事務所弁護士)
アーカイブ実践報告 1:東北大学史料館:加藤諭氏(東北大学史料館 教授)
アーカイブ実践報告 2:地域女性史研究会:山村淑子氏(地域女性史研究会代表)
オンライン情報交換会(ライブ配信・希望者のみ)
※詳細はこちらをご覧ください。
https://www.nwec.go.jp/event/training/archive2024.html
〇あなたもできる! 図書館員のための「電子書籍をつくる」ワークショップ
【日時】2025年1月15日(水) 16:00~18:00
【開催方式】対面(会場)開催
【会場】tekute cross(株式会社ブレインテック 東京オフィス内イベントスペース/東京都品川区西五反田8-3-16 7F)
【定員】最大20名(申込時にパソコン持参可否についてお知らせください。会場で準備できる作業用パソコンの台数に限りがあるため、
定員以下でも受付を締め切る場合があります)
【費用】無料
【主催】Jcross(ジェイクロス)- 図書館と図書館にかかわる人たちのサイト
【詳細・申込】https://braintech.co.jp/event/000674/
〇やまとみらいカレッジ「図書館と大和市~私たちがつくり、育てる図書館~」受講生募集
このカレッジの1~4回では「役割や歴史、資料提供やレファレンスサービス」といった図書館を知るうえでの基礎、「民間企業等の参入、コロナ以降のサービスの変化」など最近の動向、そして「これからの図書館の在り方」まで専門家から幅広く学びます。
5回目は市内3館の図書館長と有識者によるパネルディスカッションを行い、市民を主役としたサービスを提供するための取り組みや工夫について紹介。図書館見学ツアーも予定しています。図書館に関心のある全ての皆さまの参加をお待ちしています。
【主催】やまとみらい(大和市文化創造拠点等 指定管理者)/大和市生涯学習センター
【日時】2025年1月19日・1月26日・2月9日・3月2日・3月9日いずれも(日)14:00~16:00(全5回、部分受講可)
【会場】大和市文化創造拠点シリウス 大和市生涯学習センター6階601講習室
【内容】1月19日:公共図書館サービスの変化(宮原志津子:相模女子大学教授)
1月26日:図書館資料の提供と利用(宮原志津子:相模女子大学教授)
2月9日:最近の図書館をめぐる動向(宮原志津子:相模女子大学教授)
3月2日:これからの図書館を考える/つくる/育てる(藤原徹平:フジワラテッペイアーキテクツラボ主宰)
※講座修了後、希望者での図書館見学ツアーあり
3月9日:図書館と大和市~パネルディスカッション~(糸賀雅児:慶應義塾大学名誉教授、松田彰:大和市立図書館館長、渡部規:中央林間図書館館長、山口友理子:渋谷図書館館長)
講座・講師詳細はこちらから:https://yamato-bunka.jp/learning/2024/011542.html
【定員】50名(先着順受付)
【費用】2,000円(全5回分、学生1,000円)
【申込方法】下記申込フォームにて送信、または電話(046-261-0491)
https://forms.gle/ogNRSR1c12An9sK79
【受付期間】受付中。定員に達し次第締切。
問合せ先:大和市生涯学習センター 046-261-0491
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◆求人情報
〇青木村図書館 会計年度任用職員(司書業務)募集:1名
応募締切日:2024年12月20日(金)
〇名古屋市蓬左文庫 会計年度教育委員会事務局司書:1名
応募締切日:2025年1月7日(火)
〇大谷大学 事務系嘱託職員募集:若干名
応募締切日:2025年1月7日(火)
〇島根県立大学 職員(司書)採用試験:1名
応募締切日:2025年1月10日(金)
○東京大学工学・情報理工学図書館 事務補佐員(短時間勤務有期雇用教職員)募集:2名
応募締切日:2025年1月23日(木)
求人情報の詳細は下記でご覧ください。
https://www.jla.or.jp/tabid/334/Default.aspx
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◆事務局からのお願い
〇会員情報の確認をお願いします!
2023年4月より、会員の皆様には「会員ポータルサイト」への情報の確認をお願いしています。会員登録情報に変更がありましたら必ずご修正をお願いします。また、メールアドレスの登録に御協力ください。
なお、ご住所の変更に伴い「代議員選挙区」も変更になる場合は、必ず併せてご変更をお願いします。
会員登録情報の変更についてご不明な点があれば、会員係に御連絡ください。協会ウェブサイトからの変更申請も可能です。
https://www.jla.or.jp/membership/tabid/271/Default.aspx
※会員係 somu★jla.or.jp(★を@に置き換えてください)
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