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JLAメールマガジン 第1207号
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編集発行:公益社団法人 日本図書館協会
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JLAメールマガジンのバックナンバー
https://www.jla.or.jp/tabid/262/Default.aspx
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▼目次▼
■JLAからのお知らせ
・日本図書館協会代議員の補欠選挙について
■図書館界ニュース
・【図書館等公衆送信サービス】図書館向けSARLIB説明会(11/29、12/2)開催
・筑波大学附属図書館にて学生による読書バリアフリー関連展示が始まる
■新聞記事から
■集会等のお知らせ
・大学図書館支援機構「日本目録規則2018年版-司書課程の内容を4回で学ぶ講座」
・文部科学省事業報告会 みんなで使おう!学校図書館VOL.16
・2024年度 学校図書館総合研究所 公開研究会
・「リアル!修理系司書の集い 第2弾 修理実験だよ!全員集合」
・日本図書館情報学会2024年度オンラインチュートリアルセミナー
・日本図書館研究会第399回研究例会
・「令和6年度東日本大震災アーカイブシンポジウム―震災アーカイブが残すべき「記録」と「記憶」について―」
■事務局からのお願い
・会員情報の確認をお願いします!
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◆JLAからのお知らせ
〇日本図書館協会代議員の補欠選挙について
公益社団法人日本図書館協会代議員選挙規程第25条に基づき、補欠の代議員選出のための選挙を実施します。
補欠選挙を行うのは、(1)愛知県選挙区(2)奈良県選挙区(3)第7区 地域図書館団体、です。11月5日(火)~12月4日(水)が立候補及び推薦の届け出期間となっています。会員の皆様の参加・協力をよろしくお願いします。
【詳細】選挙管理委員会HP
https://www.jla.or.jp/committees/tabid/392/Default.aspx
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◆図書館界ニュース
〇【図書館等公衆送信サービス】図書館向けSARLIB説明会(11/29、12/2)開催
図書館等公衆送信補償金管理協会(SARLIB)が、2024年1月からの特定図書館等登録と利用報告受付の開始に向け、準備状況、登録方法、利用の流れ等に関して、登録を検討されている図書館向けの説明会を開催する。
【開催方法】Zoomウェビナー
【参加方法】第1回または第2回の希望の日時の参加フォームに入力。
※各登録者個別にURLが設定されるので、必ず一人ずつ入力。
※URLを共有しても、登録者しか参加できません。
※後日アーカイブ配信( 第2回説明会))も予定。
アーカイブ配信を希望の場合は、第2回の登録フォームに記入。
◆日時と参加登録フォーム
・第1回 11月29日 (金)11~12時
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_WvEHaFlyRHSVF-yYHQf5dw
・第2回 12月2日 (月)14~15時
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_fkUo5IuxTDGGEpvjpr8GZQ
⇒アーカイブ配信をご希望の方は第2回にお申し込みください。
【説明会次第】
1.図書館等公衆送信補償金制度の運用開始に向けての準備状況について
2.特定図書館等登録について
3.利用報告方法について
4.補償金収受の流れについて
5.その他
※参照:図書館向けSARLIB説明会(11/29、12/2)開催のご案内(2024/11/18)
https://www.sarlib.or.jp/
〇筑波大学附属図書館にて学生による読書バリアフリー関連展示が始まる
筑波大学で障害学を専攻している学生グループが、読書バリアフリーに関連する展示を大学で自主的に開催している。
【イベント名】筑波大学りんごの棚プロジェクト
【日程】2024年11月6日(水)~2024年12月6日(金)
【場所】筑波大学附属中央図書館 2階 ギャラリーゾーン 全学計算機側
【主催者】筑波大学人間学群障害科学類3年 岩岡知里
【内容紹介】司書や教員を目指す学生の多い筑波大学にて障害のある子どもたちに向けた図書館サービスであるりんごの棚や読書バリアフリーについての展示を行い、学生の学びを広げる狙いがある。
【関連のURL】https://www.t-act.tsukuba.ac.jp/project/view/?seq=751
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◆新聞記事から
○〔スキャナー〕図書館×書店タッグ 読書人口増へ 地元店の選書直接購入 蔵書の貸し出し店頭で 経営の助け[鳥取県立図書館と杉島書店] 相乗効果[町田市立図書館と久美堂] 環境整備 自治体「公設書店」も[敦賀市「ちえなみき」、八戸市「八戸ブックセンター」] (読売8/2)
○「読書せず」スマホ所持と連動 進学塾[栄光ゼミナール]調査 高校生「習慣的に読書」32% [小学生66%,中学生55%] (読売8/6)
○70年に及ぶ活動が授賞 第54回「学校図書館賞」第26回「学校図書館出版賞」 [学校図書館賞「運動の部」鈴木嘉弘氏、学校図書館賞奨励賞「実践の部」東京大学教育学部附属中等教育学校] (教育家庭8/12)
○〔戦後79年〕GHQ検閲 デジタル保存 新聞や書籍後世に伝える [国立]国会図書館と米大[メリーランド大学]が共同で (読売8/14)
○湯沢市 滞在型図書館で多世代交流 複合公共施設基本設計 (建設通信6/28)
〇電子図書館で読書楽しんで 蔵書1万2千冊 24時間利用可 [横須賀市] (神奈川8/6)
○〔NEWS〕「Yomokka!」 横浜市[小中学校過大規模校]で (教育家庭8/12)
○新庁舎,防災機能を強化 厚木市,複合施設着工 図書館・ホールも (日本経済〈首都圏〉8/14)
○「デジとしょ信州」利用を [箕輪]町図書館 [箕輪東・南]小学校で出前授業 [長野県] (みのわ7/31)
○本の検索 図書館・書店連携 蔵書,在庫一元的に 信州ブックサーチ [県立長野図書館] (読売〈長野〉8/11)
○新図書館候補地 四日市市が発表 市役所近くに (読売〈三重〉8/14)
○お気に入りの本見つかった? 下関[市]の新[はまゆう]図書館へ「児童書選書会」 (朝日〈山口〉7/31)
○坂出市議会一般質問 図書館と勤労福祉センター 新駅前施設に機能移転へ (四国6/21)
○いつでもどこでも読書 電子図書館スタート えびの市 「本親しむきっかけに」 (宮崎日日7/28)
○ixreaJVに 西之表市,教育交流施設整備基本構想・計画策定 [図書館など] (日刊建設工業7/29)
○鴨池絵本図書館 きょうオープン [「かもいけみらいの森」] (南日本8/1)
○民営図書館,来年10月開館へ [沖縄県]読谷村 総合情報センター カフェ、OIST[沖縄科学技術大学院大学]分室も (琉球新報6/19)
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◆集会等のお知らせ
〇大学図書館支援機構「日本目録規則2018年版-司書課程の内容を4回で学ぶ講座」
「日本目録規則2018年版」(NCR2018)が公開されて早5年。
動画教材は色々あるものの、自分ひとりで学ぶのは難しい、という方のために、司書課程で実際にNCR2018を教えている講師による、図書館員向けの全4回の講座を開催します。
【内容】
①改訂のポイント~1987年改訂版との違いを中心に
②NCR2018 を知る①「書誌と所蔵の視点からー体現形・表現形・個別資料の記録」
③NCR2018 を知る②「典拠の視点からー著作及びFRBR第2グループの記録」
④NCR2018 を知る③「関連」
このうち12/7に行う③と④について募集します(①、②は開催済)。各回は独立した内容ですので、気になる回のみの受講でも問題ありません。
【日時】2024年12月7日(土)③NCR2018 を知る②「典拠の視点からー著作及びFRBR第2グループの記録」④NCR2018 を知る③「関連」
【講師】岡田智佳子(NPO法人大学図書館支援機構、武蔵野大学非常勤講師)
【対象】日本目録規則1987年版を学んだことがある方、目録業務経験のある方
【開催方法】オンライン(ZOOM)
【参加人数】先着25名まで
【資料】3日前までに登録いただいたメールアドレス宛にお送りします。
【録画】参加登録された方にのみ録画を公開します(2週間限定)
【参加費】IAAL正会員 1000円/ IAAL賛助会員 2000円
IAAL団体会員の組織に所属される方 1500円 (団体会員一覧はこちら)
お申込みは、回ごとにお願いします。
③「典拠の視点から」についてはこちら → https://peatix.com/event/4207141/view
④「関連」についてはこちら → https://peatix.com/event/4207164/view
〇文部科学省事業報告会 みんなで使おう!学校図書館VOL.16
「先生のための授業に役立つ学校図書館活用データベース」を運営している東京学芸大学学校図書館運営専門委員会では、今年度も文科省事業報告会を開催します。
【日程】2024年12月14日(土)13:00~17:00
【開催方法】Zoomを使用したオンライン形式
【対象】学校図書館に関心のある方ならどなたでも無料で参加できます。
【内容】第1部 授業実践報告:附属世田谷小学校/附属竹早中学校/附属高校
講評:鎌田和宏(帝京大学教育学部教授)、野口武悟(専修大学文学部教授)、長谷川優子(元埼玉県立図書館副館長)
第2部 学校図書館運営専門委員会からの報告
第3部 鼎談「激動の時代の学校図書館を考える:情報教育、探究型学習、学校図書館活用データベースを通じて」
今井福司(白百合女子大学准教授)、高橋菜奈子(新潟大学学術情報部長)、小野永貴(筑波大学図書館情報メディア系助教)
【申込締切】2024年12月13日(金)
12月10日までに、申し込まれた皆さんには ZOOM URLをお送りします。
【申込方法】「先生のための授業に役立つ学校図書館活用データベース」のトップ画面から申し込めます
詳細は、以下のページでご確認ください。
https://www2.u-gakugei.ac.jp/~schoolib_v2/htdocs/kenshuhoukoku.php#gsc.tab=0
【問合せ先】schoolib★u-gakugei.ac.jp(★を@に置き換えてください)(東京学芸大学附属学校司書部会)
〇2024年度 学校図書館総合研究所 公開研究会
【テーマ】学校司書の働き方
【日時】2024年12月15日(日)13:00~16:00
【会場】ウインクあいち15階 愛知県立大学サテライトキャンパス
ZOOMでのリアルタイム同時配信あり
【講師】廣森直子氏(大阪信愛学院大学准教授)
●基調報告:「学校司書の専門性を発揮できる労働環境(仮)」
メッセージ:公務非正規専門職で働く女性(5職種25人)へのインタビュー調査から、学校司書の働きかたを中心に報告します。学校司書の専門性を発揮できる労働環境がどのようなものかを皆さんと考えたいと思います。
●現場からの報告:
・埼玉県からの報告:特別支援学校の学校図書館 近藤泰子氏
・自治体からの報告:石川県の小中学校図書館 福田はるか氏
【参加費】無料
【参加申込】https://forms.gle/Vu95haQbofEndYFP7
【問合せ先】NPO法人 学校図書館総合研究所
Webサイト https://sites.google.com/site/2016slori/
メール slori.est.2016★gmail.com(★を@に置き換えてください))—
〇リアル!修理系司書の集い 第2弾 修理実験だよ!全員集合
【日時】2024年12月17日(火)14:00~19:00
【参加費】300円(現金のみ。お釣りの無いようご用意ください。領収書は発行できません。)
【場所】株式会社ブレインテック 東京オフィス(本社) ショールーム
〒141-0031 東京都品川区西五反田8-3-16 西五反田8丁目ビル7F
【アクセス】・ JR 五反田駅 (西口)より徒歩6分
・ 東急電鉄 大崎広小路駅より徒歩3分
【協力】株式会社ブレインテック
【内容】
●図書館の資料保存現場でよく使う数種の糊やボンドでの紙の貼り比べ
●革や合皮をアルコールでクリーニングする実験
●お茶とお菓子で団らんコーナー など
●株式会社ブレインテックさんによる「ライブラリーナビ」作りコーナーも同時開催!(こちらは無料です)
ワークショップをしながら、お茶を飲みながら、修理系司書たちと交流しませんか?
【問合せ先】修理系司書の集い kamisukiwashi★gmail.com(★を@に置き換えてください。)
※https://www.libraryfair.jp/forum/2024/1371
○日本図書館情報学会2024年度オンラインチュートリアルセミナー
<第1回>
【日時】2024年12月19日(木)19:45~21:00
【形式】オンライン(Zoom参加)
【テーマ】「図書館情報学関連の学術雑誌への投稿について:初期キャリア研究者向けガイド」
【報告者】浅石卓真(南山大学),石川敬史(十文字学園女子大学),安形麻理(慶應義塾大学),須賀千絵(実践女子大学)
【申込期間】12月13日(金)まで
<第2回>
【日時】2025年1月22日(水)19:45~21:00
【形式】オンライン(Zoom参加)
【テーマ】「現場実践をどのように研究発表につなげるか:現職者の初期キャリア研究者の方向けのガイド」
【報告者】小山憲司(中央大学)、青野正太(駿河台大学)、金井喜一郎(相模女子大学)、庭井史絵(青山学院大学)
【申込期間】2025年1月17日(金)まで
※詳細:https://jslis.jp/
〇日本図書館研究会第399回研究例会
【日時】2024年12月20日(金)19:30~21:00
【テーマ】『JATDT舞台美術作品データベース』について
【発表者】伊藤雅子氏(舞台美術家・日本舞台美術家協会)
【会場】オンライン(Zoom)
【申込】事前申込要
※詳細HP:https://www.nal-lib.jp/399reikai/
〇「令和6年度東日本大震災アーカイブシンポジウム―震災アーカイブが残すべき「記録」と「記憶」について―」
国立国会図書館は、東北大学災害科学国際研究所との共催により標記シンポジウムを開催します。是非ご参加ください(参加費無料)。
【日時】2025年1月11日(土)13:00~16:00(開場 12:30)
【会場】東北大学災害科学国際研究所(宮城県仙台市)
【開催方法】有観客およびオンライン(ウェブ会議システム(Zoom)による事前登録者への同時配信。)
【プログラム(敬称略)】
●研究報告:「災害対応史と日本災害デジタルアーカイブの活用」佐藤慶一(専修大学ネットワーク情報学部教授)
・「防災志向型デジタルアーカイブの問題点の整理と提案 ―「災間の社会」における震災アーカイブの意義を更新する―」高森順子(情報科学芸術大学院大学産業文化研究センター研究員)(事前に収録した動画による講演となります)
・「ニュージーランド・カンタベリー地震関連資料と震災アーカイブ」水本有香(神戸学院大学現代社会学部社会防災学科教授)
●進捗報告】
・「震災アーカイブポータル「ひなぎく」の役割と現況」小林芳幸(国立国会図書館電子情報部主任司書)
・「近年の自然災害のデジタルアーカイブについて」柴山明寛(東北大学災害科学国際研究所准教授)
●パネルディスカッション
ファシリテーター : 柴山明寛
パネリスト : 佐藤慶一、水本有香、小林芳幸
【申込方法】下記URLのシンポジウム案内にある申し込みフォームから
【申込み先】https://www.shinrokuden.irides.tohoku.ac.jp/symposium/20250111/(みちのく震録伝)
【定員】会場120名、オンライン300名(先着順)
【主催】国立国会図書館・東北大学災害科学国際研究所
【後援】デジタルアーカイブ学会
【問合せ先】東北大学災害科学国際研究所 災害人文社会研究部門 災害文化アーカイブ研究分野 担当 : 柴山、小野
Tel : 022(752)2099
メール : archiveforum★irides.tohoku.ac.jp(★は@に置き換えてください)
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◆求人情報
〇神奈川県ライトセンター(点字図書館)スタッフ募集:1名
応募締切日:2024年12月10日(火)
〇学校法人薫英学園 中高図書館司書募集:1名
応募締切日:2024年12月13日(金)
〇令和6年度 岡山市職員(司書)採用選考試験:若干名
応募締切日:2024年12月13日(金)
〇足立区会計年度任用職員(学校司書)募集:若干名
応募締切日:2024年12月16日(月)
〇郁文館中学/高校/グローバル高等学校 図書館スタッフ募集:1名
応募締切日:2024年12月20日(金)
〇筑波大学附属小学校 学校司書(非常勤職員)募集:1名
応募締切日:2025年1月20日(月)
求人情報の詳細は下記でご覧ください。
https://www.jla.or.jp/tabid/334/Default.aspx
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◆事務局からのお願い
〇会員情報の確認をお願いします!
2023年4月より、会員の皆様には「会員ポータルサイト」への情報の確認をお願いしています。会員登録情報に変更がありましたら必ずご修正をお願いします。また、メールアドレスの登録に御協力ください。
なお、ご住所の変更に伴い「代議員選挙区」も変更になる場合は、必ず併せてご変更をお願いします。
会員登録情報の変更についてご不明な点があれば、会員係に御連絡ください。協会ウェブサイトからの変更申請も可能です。
https://www.jla.or.jp/membership/tabid/271/Default.aspx
※会員係 somu★jla.or.jp(★を@に置き換えてください)
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■バックナンバーはこちらから https://www.jla.or.jp/tabid/262/Default.aspx
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設定ができない場合はsomu★jla.or.jp(★は@に置き換えてください)へ御連絡ください。
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