南海トラフ地震への備えについて
 
2024(令和6)年8月8日に日向灘を震源とする地震が発生し、気象庁より南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されましたが、8月15日17時をもって政府としての「特別な注意の呼びかけ」は終了となりました。その後、2025(令和7)年1月13日に同じ地域で地震が発生しましたが、大規模地震が発生する可能性は高まっていないと発表されています。
しかし、南海トラフ沿いの巨大地震発生を想定して図書館災害対策委員会は「図書館で考える南海トラフ地震への備え」に一部追記しました。これを参考にして、引き続き「備え」を継続してください。(2025年1月20日更新)

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令和6年9月に能登半島で発生した豪雨について
この度、能登半島地震の被災地にて大雨により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








JLAメールマガジンバックナンバー

2024/05/01

第1172号

================================================<2024/2/21発信>
           JLAメールマガジン 第1172号
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編集発行:公益社団法人 日本図書館協会
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▼目次▼

■図書館界ニュース
■新聞記事より
■集会等のお知らせ
■求人情報

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◆図書館界ニュース

〇第109回全国図書館大会岩手大会の分科会動画を配信
 2023年11月16日(木)、17日(金)に開催した第109回全国図書館大会岩手大会の分科会動画を、「日本図書館協会オンラインストア」にて有料配信している。
 なお、全体会での記念講演および基調報告はYouTube日本図書館協会チャンネルで無料公開している。
 ※YouTube日本図書館協会チャンネル
 https://www.youtube.com/@user-bj7zv3iy4s
 ※大会に参加された方は無料で視聴可能です。別途メールをお送りしているので、ご確認をお願いいたします。
【販売期間】2024年2月19日(月)10:00~3月21日(木)17:00まで
【販売価格】1分科会あたり500円、全分科会3000円(いずれも税抜)
【配信期間】2024年2月19日(月)10:00~3月31日(日)23:59まで
【支払い方法】クレジットカード決済のみ
【発送】決済完了後、3営業日以内で配信URLをメールでお知らせいたします。
 ※オンラインストアウェブサイトURL
  https://my-site-107424-106905.square.site/
 ※大会で配布した資料の閲覧はできません。大会のハイライトについては『図書館雑誌』2024年2月号に掲載しています。
 
〇情報科学技術協会(INFOSTA)、『情報の科学と技術』誌を当面の間、無料公開
 (一社)情報科学技術協会(INFOSTA)が、令和6年能登半島地震を受けて、復興支援のため、協会誌『情報の科学と技術』を当面の間、無料公開すると発表した。
 同誌はこれまで発行から6か月以内の記事は、一部を除き、会員のみの限定公開としていたが、既刊に加えて、今後発行する巻号も無料公開の対象としている。
 ※詳細 https://www.infosta.or.jp/posts/2024notoearthquake_jkg/

〇ベネッセ教育総合研究所、被災家庭や学校に対する支援に関する研究成果を公開
 2011年の東日本大震災発生後に行われた、乳幼児を持つ家庭での子育て行動 及び意識の変化並びに子どもの様子に関するアンケート調査と、被災地の学校の対応や役割・機能に関するアンケート調査及びヒアリング調査の結果が紹介されている。
 ※令和6年能登半島地震に際して
 https://berd.benesse.jp/news/detail.php?id=5911

○日本図書館協会政策企画委員会、図書館政策セミナー「公立図書館と公共施設等総合管理計画」
 公立図書館の再編整備に当たっては、図書館職員、住民、自治体行政において公共施設等総合管理計画との関係を理解することが大切です。この計画の動向や、よりよい公立図書館づくりにおける留意点や課題はどこにあるのかなどについて、いっしょに考えてみませんか。
【主催】日本図書館協会図書館政策企画委員会
【日時】2024年3月10日(日)14:00~16:00(13:30開場)
【会場】日本図書館協会研修室
【講師】松本直樹氏(慶應義塾大学文学部人文社会学科図書館・情報学専攻准教授)
【内容】講演、質疑応答・情報共有
 ※終了後、参加者自由交流、会場移動して懇親会を予定
【定員】60名(申込先着順)
 ※後日録画配信を予定(一定期間公開)
【参加費】500円(資料代)(会場受付にてお支払いください)
【申込方法】件名を「3.10図書館セミナー」とし、以下を記載の上、E-mailでお申し込みください。
 1氏名、2所属、3連絡先(E-mail、電話のいずれか)、4懇親会の参加希望(希望者のみ事前申込み(20名まで):4,000円程度当日お支払い)
【申込締切】2024年3月4日(月)17:00(定員になり次第締切)
【問合・申込先】日本図書館協会・秦 E-mail:kikaku★jla.or.jp TEL.03-3523-0816(★は@に置き換えてください)


〇近畿大学通信教育部、司書資格取得者向け講座「司書学び直しプログラム」を開講
 近畿大学通信教育部では、司書資格を旧カリキュラムで修得した人をメインターゲットとして、現代のICT化が進んだ図書館において即戦力となれる人材を育成するための履修証明プログラムを開講する。
 このプログラムは、(株)紀伊國屋書店、丸善雄松堂(株)と共同で行い、全日程を受講後は、履修証明書が発行される。現代の図書館で必要とされる知識について学び、図書館で即戦力として働くことのできる司書の養成を目指している。
【開講期間】2024年4月13日(土)~9月7日(土)(全17回)※全日土曜日開講
【受講方法】オンライン(Zoom)
 ※6月29日(土)、7月6日(土)、8月31日(土)、9月7日(土)は、近畿大学東大阪キャンパスにて対面講義
 ※オンライン講義に関しては、講義終了後、約1週間アーカイブ配信
【時間】<オンライン>13:00~16:30 <対面>10:00~17:00
【内容】「図書館概論」「情報資源組織論」「情報資源組織演習」「情報サービス論」「情報サービス演習」の5科目をベースにプログラムを構成。受講期間内は、近畿大学東大阪キャンパスにある中央図書館やアカデミックシアターなどの学内施設の利用が可能。
【受講料】50,000円(教材費、中央図書館やアカデミックシアターなどの学内施設利用料も含む)
【募集人数】25名程度
【申込資格】次のいずれの条件にも該当する方 (1)図書館司書資格を保有している方 (2)プログラム修了後、図書館での早期就労を希望している方
【申込方法】
以下URLよりお申込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd0P13H2xBm-PpTVvqiSAELH4ZyWtX47O83-2iwb0AbTb52nA/viewform
【必要書類】 ※上記Google Formよりご提出ください
 ・証明写真データ(本学が発行する学生証(身分証明証)に使用する写真)
 ・申込資格を証明する書類のデータとして以下のいずれかを提出(司書資格修了証書/司書資格証明書/成績証明書および大学または短期大学の卒業証明書)
【申込期間】2024年2月1日(木)~3月17日(日)
【問合せ先】近畿大学通信教育部 司書学び直しプログラム担当
 E-mail:tsushin@kindai.ac.jp

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◆新聞記事より

○電[子出版制作・]流[通]協[議会] 電子図書館数415館に 自治体導入率は29.1% (新文化11/2)

○働き続けたいのに… 希望者は無期雇用に転換を 会計年度任用職員制度 住民サービスにも黄信号 22年働いた司書も ハラスメント生む 日本共産党の提案  (赤旗11/8)

○学校図書館も居場所 答申素案に明記へ こども・若者の意見を反映 [こども家庭審議会] (教育11/9)

○全国初 マイナンバーカード活用の電子図書館サービス開始 福島県昭和村,岐阜県美濃市で 電子図書館の利用がオンラインで即時可能 誰でも・どんな場所でも (教育家庭11/20)

○補正予算 論文の無償活用推進 アクセス性向上 文[部]科[学]省が100億円 / 研究機関の競争力 データ活用人材 論文即時公開で潮目変わる 分野・機能別に専門性必須 不正抑止/モデル共有・暗号化/AIツール化 兼業奨励へ意識改革 複数機関で複数雇用を (日刊工業11/21)

○〔追跡〕学術誌もうけすぎ? 電子購読料10年で1.5倍 「ネット掲載料は別コスト」 国の資金は減少 (毎日11/25)

○学校図書 進まぬ代謝 全国[学校図書館]協議会調査 時間・人手が不足 「廃棄せず」中学[校]22[.3]%、高校37[.3]%[、小学校13.9%] [学校図書館調査]  (読売12/3)

○〔スキャナー〕国際学力調査[「国際学習到達度調査」(PISA)] 日本「読解力」急伸3位 思考・表現力重視の授業結実 理数系上位維持 読解Ⅴ字回復 「PISA型」育成 課題は克服? コロナ休校期間 成績に影響 (読売12/6)

○点字や録音図書 無料で貸し出し [文字・]活字文化推進機構 [「読書バリアフリー体験セット」] (読売12/7)

○学校の図書館に異空間 人工芝やキッチン併設 語り合い,学ぶ場に 先生と生徒結ぶ あたたかみ重視 [ラーニングコモンズ ドルトン東京学園,自由学園,早稲田中学校・高等学校] (日経12/9夕)

○〔学ぶ育む〕新聞購読 平均2紙未満 [全国学校図書館協議会 学校]図書館調査で小中[学]校 国目標達せず (読売12/12)

○〔くらしと経済〕本が読める地域の新拠点 各地に広がる私設図書館 「相談所」[「みんなの図書室ほんむすび」] リビング[「暮らせる図書館」]  (長崎12/14)

○障害者も読める本普及へ 学校・図書館へ導入促進 点字*大きな活字*絵記号*PC活用 電子書籍の充実願う 多様な方法 取り組み「道半ば」 [「りんごの棚」など] (読売12/18)

○子どもの遊び場3階に 1、2階はカフェや図書館 26年開設 湯沢市複合施設   (秋田魁新報10/17)


○〔話題の十字路〕長井[市]・くるんと 来館者10万人突破 新たなにぎわい空間に 高い集客力 中心街にも波及期待 [図書館など]
(山形10/26)

○故早乙女貢さん基金 ゆかりの会津若松市が[文化振興基金]設立へ 学校図書,郷土資料を整備 (毎日〈福島〉11/6)

○今こそ平和を考えて 生誕150年 朝河貫一の伝記漫画[『マンガで読む歴史学者・朝河貫一』]出版 [福島]県内の[中学・高校・特別支援学校]全346校に寄贈 [朝河貫一博士顕彰協会] (毎日〈福島〉11/22)

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◆求人情報

 〇学校法人駒澤大学 図書館 閲覧係 契約社員:若干名
  応募締切日:2024年2月24日(土)必着
 
 〇神奈川大学 横浜図書館 レファレンススタッフ(レファレンス業務) 契約社員:1名
  応募締切日:2024年2月26日(月)必着

 〇八王子市 学校司書(会計年度任用職員専門職):1名
  応募締切日:2024年2月28日(水)必着

 〇園田学園女子大学図書館 2024年度 契約職員:1名
  応募締切日:2024年2月29日(木)必着

 〇葛飾区 学校司書(会計年度任用職員):若干名
  応募締切日:2024年3月1日(金)17時まで

 〇国立市立図書館 図書館専門員(第一種会計年度任用職員):1名
  応募締切日:2024年3月4日(月)
 
 〇奈良県立図書情報館 会計年度任用職員(フルタイム勤務):3名
  応募締切日:2024年3月7日(木)

 〇2024年度 豊明市立図書館パートタイム会計年度任用職員:1名
  応募締切日:2024年3月10日(日)

 〇秋田県横手市 図書館司書(会計年度任用職員):12名
  応募締切日:2024年3月13日(水)必着

 〇北海道上磯郡木古内町職員(司書):1名
  応募締切日:2024年3月29日(金)

求人情報の詳細は下記でご覧ください。
 https://www.jla.or.jp/tabid/334/Default.aspx

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