令和6(2024)年能登半島地震及び同年4月17日に愛媛・高知で発生した地震について
 この度、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また、それぞれの地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。
被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








JLAメールマガジンバックナンバー

2024/02/14

第1159号

================================================<2023/11/22発信>
           JLAメールマガジン 第1159号
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編集発行:公益社団法人 日本図書館協会
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  JLAメールマガジンのバックナンバー
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▼目次▼
■図書館界ニュース
■新聞記事より
■集会等のお知らせ
■求人情報
■JLAからのお知らせ
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◆図書館界ニュース

〇学校図書館における職員の待遇や実態等調査
 日本図書館協会非正規雇用職員に関する委員会では、学校図書館に勤務されている方々を対象に、調査を行います。
 わが国における学校図書館職員は、設置主体や校種によって多様な雇用環境のもとに置かれています。たとえば、公立学校では、近年、正規の図書館職員が減少しパートタイムの会計年度任用職員が増加する傾向にあります。また、民間委託や有償ボランティアに依存する学校も見られ、こうした非正規職員の待遇は不十分な状況にあると言われています。学校図書館職員の待遇改善を検討するには、その実情を把握する必要があります。
 調査対象には非正規職員のみならず正規職員も含みます。調査にご協力いただける方は、以下のURLにアクセスして、現在の勤務校の状況についてご回答ください。回答は無記名方式で統計処理されるため個人が特定されることはありません。回答期限は2024年1月31日(水)までとなります。調査への協力を是非ともよろしくお願いいたします。
※調査フォーム https://forms.gle/coNURyQATeFphi238

〇全国学校図書館協議会、「第68回学校読書調査」の結果を公表
 2023年6月第1・2週に、全国の小学生3,447人、中学生3,317人、高校生4,048人を対象に児童生徒の読書状況について実施された調査では、「学校図書館にどのようなイメージを持っているか」「どんな学校図書館ならもっと利用したいか」「電子書籍の読書経験」「紙の本と電子書籍の比較」の項目を特設した。
 発表によると、2023年5月1か月間の平均読書冊数は、小学生が12.6冊、中学生が5.5冊、高校生が1.9冊であり、不読者(5月1か月間に読んだ本が0冊の児童生徒)の割合は、小学生が7.0%、中学生が13.1%、高校生が43.5%となっている。
※お知らせ(全国SLA)https://www.j-sla.or.jp/news/sn/
「第68回学校読書調査」の結果(全国SLA)https://www.j-sla.or.jp/news/sn/56-1.html

〇『図書館の自由』121号(2023年11月)を発行
 日本図書館協会図書館の自由委員会は、ニューズレター『図書館の自由』121号(2023年11月)を発行し、委員会サイトに掲載した。
 http://www.jla.or.jp/committees/jiyu/tabid/638/Default.aspx
 主な内容は以下のとおり。
 ・第109回全国図書館大会岩手大会へのお誘い 
 第7分科会 図書館の自由 テーマ:戦争と図書館/基調報告「図書館の自由・この1年」
 ・自由宣言のある風景 北茨城市立図書館(茨城県)/須賀川市中央図書館(福島県)
 ・立命館大学平井嘉一郎記念図書館における焚書と検閲の歴史についての展示 
 ・図書館の自由・表現の自由をめぐる記事紹介  
(1)マイナンバーカードを活用した電子図書館サービス
(2)『テロと産廃 御嵩町騒動の顛末とその波紋』をめぐって
(3)米国の検閲・禁書
(4)被差別部落の地名公開
・新聞・雑誌記事スクラップ/おしらせ   
なお、本紙はダウンロードして図書館等で印刷して提供できます。メールでの無料配信を希望する方は、本誌電子版の案内よりお申込みください。 
http://www.jla.or.jp/committees/jiyu/tabid/679/Default.aspx

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◆新聞記事より

○親しみやすい愛称付けて 魚沼市生涯学習センター [図書館など]  (新潟日報8/17)

○新・[佐渡市立]さわた図書館基本設計 蔵書分散は回避へ 構造の荷重問題クリア  (新潟日報9/1)

○小千谷[市]の図書館等複合施設 愛称は「ホントカ。」 来秋開館予定 (新潟日報9/29)

○〔日曜 特番〕アナログ空間 価値高まる 新聞と同じ,未知なる「知」へ道開く 根本彰 東[京]大[学]名誉教授(図書館情報学) 駅併設型 立ち寄りやすく 舟橋[村立図書館] 3000人の村に他市町から 小矢部[市民図書館] 学習励む小中高生で満席 目標上回る利用者 北陸初のオープン 国道沿いで利用増 砺波[市立砺波図書館] [富山県] (北国8/13)

○道の駅隣接の輪島[市立]新図書館 観光・交流・憩いの場に (北国8/31)

○図書館再編へ提言案を提出 北杜市検討委[員会] (山梨日日8/31)

○「世界にひとつの絵本」作ろう 松川[村]図書館と[安曇野]ちひろ美術館 作家・はた[こうしろう]さん招きWS [長野県] (大糸タイムス8/8)

○話題のアナログの遊び満喫 [箕輪]町図書館でボードゲーム [長野県] (みのわ8/12)

○〔北信〕本の森へいざなうカード 長野市立[長野]図書館配布おはなし会人気 12回参加でプレゼントも リピーター増 (信濃毎日8/25)

○筑摩書房ほぼ全てある図書館 長野[県]・塩尻市立図書館 文庫・「人間失格」初版本… ファンや研究者も来館 創業者出身地の縁 集まった2万点 他にない「特色」 (朝日9/8夕)

○「デジとしょ[信州]」利用堅調 スタート1年 40歳代貸し出し最多 自治体蔵書充実に力 [長野県] (読売〈長野〉9/24)

○堀野[慎吉]さんの本を[関市立図書館]武儀分館に寄贈 [伝説]ロマンウオークの会 (中日8/29)

○愛称決定「森のはなれ」 関市立図書館の多目的室 (中日8/29)

○新図書館 木のぬくもり 御殿場市 完成イメージ公開 (読売〈静岡〉8/31)

○「最後の一冊」保存場所課題 取り組み10年 [愛知]県図書館 近く満杯 [「あいちラストワン・プロジェクト」] (読売〈愛知〉8/23)

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◆集会等のお知らせ

〇ALPSプログラム第9回シンポジウム「著作物の利用環境整備は進んだか:授業目的公衆送信補償金制度開始から3年を経て教育現場から見える課題」
日時:2023年11月30日(木)14:00~16:30
開催方法:Zoomによるウェビナー形式で開催
主催:千葉大学アカデミック・リンク・センター
申込締切日:2023年11月28日(火)
webページ  https://alc.chiba-u.jp/ALPS/seminar/symposium/sympo09_2023.html
問い合わせ 千葉大学アカデミック・リンク・センター
 TEL 043-290-2891
 E-mail alps-info★chiba-u.jp(★は@に置き換えてください)

〇2023年度 学校図書館総合研究所 第2回公開講座
日時:2023年12月17日(日) 13:00~16:00
会場:ウインクあいち15階 愛知県立大学サテライトキャンパス
講師:野口武悟(専修大学教授)
演題:「特別支援学校における学校図書館の整備と活用に向けて 実践的研究から見えてきたこと」
メッセージ:
今日、特別支援学校においても「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善に学校図書館を生かすことが求められています。しかしながら、特別支援学校の学校図書館は、学校司書の配置、蔵書の整備などが後回しにされてきた感が否めません。では、学びの基盤である学校図書館環境の整備・充実を図りながら、どのように授業等で活用を進めていったらよいのでしょうか。今回の講座では、東京都立特別支援学校での取り組みを事例に考えていきたいと思います。
参加費:1,000円
参加申し込み: https://forms.gle/RzU9snhggyz5ymYn8
問い合せ先:NPO法人 学校図書館総合研究所
Webサイト https://sites.google.com/site/2016slori/
メール slori.est.2016★gmail.com(★は@に置き換えてください)

○日本図書館文化史研究会2023年度第2回研究例会
日時:2023年12月9日(土)
会場:日本図書館協会会館2階研修室(オンライン併用)
参加費:会員1,000円,非会員2,000円
参加申込先:名前・所属、会員/非会員、会場参加/オンライン参加の別を明記し、日本図書館文化史研究会事務局(office@jalih.jp)宛に、12月1日(金)までにメールで
プログラム:研究発表2件(須永和之氏(國學院大学)、小黒浩司氏)
詳細参照:日本図書館文化史研究会HP http://jalih.jp/

〇2023年度中部図書館情報学会講演会・研究発表会
日時:2023年12月9日(土) 13:30~16:30
会場:椙山女学園大学 星が丘キャンパス文化情報学部メディア棟1階128教室
内容:・講演会「生成AIと公共図書館の今と未来」吉本龍司氏((株)カーリル代表取締役)
・研究発表会 「あいちの海水浴場:愛知県図書館の関連所蔵資料と展示の紹介」成田克己氏(愛知県図書館)
 「公共図書館における児童書の割合についての一考察」村上由美子氏(田原市中央図書館)
申込:中部図書館情報学会Webサイト申込フォームからお申込みください。
締切:会場参加:12月5日(火)(当日参加も可能)
   Zoom参加:12月4日(月)
問合せ:中部図書館情報学会
 Webサイト https://sites.google.com/view/chuublils
 メール chuublils★gmail.com(★は@に置き換えてください)

〇令和5年度 東京学芸大学 学校図書館運営専門委員会 文部科学省事業報告会「みんなで使おう!学校図書館Vol.15」
日時:2023年12月16日(土) 13:00~17:00
開催形式:オンライン配信
参加費:無料
内容:授業実践報告・「理科と美術科の教科横断的な学習の試み」附属国際中等教育学校
・「特別支援学校における図書活用~小学部を中心に」附属特別支援学校
研修報告等 ・研修報告 ・データベース事業の意義と継続 高橋菜奈子(東京学芸大学附属図書館学術情報課長)
・サイトリニューアルについて 橋本健志(風夢)
・BookReachとの連携 浅石卓真(南山大学准教授)矢田竣太郎(奈良先端科学技術大学院大学助教)
座談会「学校図書館のミライ~データベース事業15周年を迎えて~
本事業委員 今井福司(白百合女子大学准教授)
長谷川優子(前埼玉県立久喜図書館)
鎌田和宏(帝京大学教育学部教授)
申込:「先生のための授業に役立つ学校図書館活用データベース」(
https://www2.u-gakugei.ac.jp/~schoolib/htdocs/)トップ画面「お知らせ」内の
申込フォーム「こちら」に、お申込みください。
締切:2023年12月15日(金)
問合せ:東京学芸大学 学校図書館運営専門委員会
E-mail: schoolib★u-gakugei.ac.jp(★は@に置き換えてください)

○「令和5年度東日本大震災アーカイブシンポジウム―震災遺産と地域文化の継承を目指して―」
国立国会図書館は、東北大学災害科学国際研究所との共催により標記シンポジウムを開催します。是非ご参加ください(参加費無料)。
日時:2024年1月8日(月曜・祝日)13:00-16:00
開催方法:有観客およびオンライン(ウェブ会議システム(Zoom)による事前登録者への同時配信。)
プログラム(敬称略):
【事例報告】「震災後収集資料の整理・活用における現状と課題」大熊町教育委員会教育総務課副主任学芸員 苧坪祐樹
「とみおかアーカイブ・ミュージアムの歴史資料と震災遺産の保存活用」富岡町教育委員会生涯学習課課長補佐 三瓶秀文
「震災遺構浪江町立請戸小学校が伝えたいこと、今後の課題について」浪江町教育委員会事務局生涯学習課社会教育係主査 渡邊祐典
「双葉町における震災資料保全の取り組みについて」双葉町総務課長兼秘書広報課長 橋本 靖治
【進捗報告】「これからのアーカイブに望むこと―ポータルサイト「ひなぎく」の経験から―」国立国会図書館電子情報部主任司書 井上佐知子
「震災アーカイブの意義について―みちのく震録伝の経験から―」東北大学災害科学国際研究所准教授 柴山明寛
【パネルディスカッション】(進行)柴山 明寛 (パネリスト)上記報告者全員
申込方法:下記URLのシンポジウム案内にある申し込みフォームから
申し込み先:https://www.shinrokuden.irides.tohoku.ac.jp/symposium/20240108/(みちのく震録伝)
定員:会場120名、オンライン300名(先着順)
問合せ先:東北大学災害科学国際研究所 災害人文社会研究部門 災害文化アーカイブ研究分野 担当:柴山
Tel:022(752)2099
メール:archiveforum★irides.tohoku.ac.jp(★は@に置き換えてください)

〇令和5年度「図書館とまちづくり」受講生募集
 (公財)全国市町村国際文化研修所(略称JIAM、滋賀県大津市)は、地方自治を支える全国の市町村長、議員、職員等に、高度で専門的な知識やスキルを提供する研修機関として、平成5年4月に開設されました。同研修所において一昨年、昨年にひき続き、今年度も標記の研修・演習を以下のように開催します。  
日程:2024年2月14日(水)~2月16日(金)(3日間)
対象:図書館や地域活性化(再生)事業に携わる市区町村の図書館職員、教育委員会職員、一般行政職員、議員等  
講師:糸賀雅児(慶應義塾大学名誉教授)、平賀研也(県立長野図書館前館長)、李明喜(アカデミック・リソース・ガイド(株))、嶋田学(京都橘大学
   文学部教授)、礒井純充((一社)まちライブラリー)
定員:30名
経費:10,200 円(研修受講、宿泊、食事(朝食2回、昼食2回、夕食2回)、 資料代を含む)  
宿泊:研修所宿泊棟(個室完備)  
申込締切:2023年12月14日(木)
募集定員を大幅に超えた場合は、申込期限後に抽選等をさせていただきますので、予めご了承ください。
申込方法:JIAM ホームページ内「研修Web申込みフォーム」からお申し込みください。
「Web申込み」が難しい場合は、受講申込書によりFAXでも受け付けています。
※受講申込書はJIAMホームページの書類様式集(https://www.jiam.jp/doc/ )に掲載しております。
 詳細は、以下のページでご確認ください。  
 https://www.jiam.jp/workshop/doc/2023/23446/tr23446.pdf 
問い合わせ先:公益財団法人全国市町村研修財団全国市町村国際文化研修所(JIAM)教務部
 〒520-0106 滋賀県大津市唐崎二丁目13番1号
 TEL 077-578-5932  FAX 077-578-5906
 e-mail:kenshu★jiam.jp(★は@に置き換えてください)
 ホームページ:https://www.jiam.jp 

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◆求人情報
〇京都市図書館等嘱託職員 :10数名(再掲)
  応募締切日:2023年11月27日(月)【必着】

〇葛飾区立 小・中学校司書(会計年度任用職員):60名
  応募締切日:2023年11月30日(木)

〇東京海洋大学附属図書館「事務補佐員」:1名
  応募締切日:2023年12月4日(月)(郵送のみ、必着)

〇埼玉県男女共同参画推進センター 司書(会計年度任用職員):1名
  応募締切日:2023年12月4日(月)必着

〇専修大学 生田キャンパス 図書館 契約職員:1名
  応募締切日:2023年12月11日(月)

〇専修大学 神田キャンパス 図書館 契約職員:1名
  応募締切日:2023年12月11日(月)

〇東京大学 駒場図書館 非常勤職員:2名
  応募締切日:2023年12月28日(木)必着

〇岐阜市立図書館 図書館司書(会計年度任用職員):5名程度
  応募締切日:2024年1月19日(金)

求人情報の詳細は下記でご覧ください。
 https://www.jla.or.jp/tabid/334/Default.aspx

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◆JLAからのお知らせ

〇JLA新刊
図書館員のための「やさしい日本語」(JLA Booklet no.15)
阿部治子・加藤佳代・新居みどり編著 2023.11
A5判 87p 定価1,000円(税別)
ISBN:978-4-8204-2307-2
https://www.jla.or.jp/publications//tabid/87/pdid/p11-0000000644/Default.aspx

〇「日本図書館協会グッズオンラインストア」期間限定オープン
第25回図書館総合展で大人気だった「NDC豆本」「NDCクリアファイル」の予約販売を承り中です。この機会にぜひご購入ください。
・販売期間:2023年11月16日~11月30日
・支払い方法:クレジットカード決済のみ
・商品発送時期:2023年12月下旬(予定)
・オンラインストアウェブサイトURL
  https://my-site-107424-106905.square.site/

〇第14期認定司書の申請受付は、11月28日(火)までです。
https://www.jla.or.jp/committees/nintei/tabid/1047/Default.aspx

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■登録アドレスの変更・解除はかならずご連絡ください。
mailmaga★jla.or.jp(★は@に置き換えてください)  

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TEL:03-3523-0811 FAX:03-3523-0841