令和6(2024)年能登半島地震及び同年4月17日に愛媛・高知で発生した地震について
 この度、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また、それぞれの地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。
被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








JLAメールマガジンバックナンバー

2024/01/10

第1150号

================================================<2023/9/6発信>
           JLAメールマガジン 第1150号
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編集発行:公益社団法人 日本図書館協会
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  JLAメールマガジンのバックナンバー
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▼目次▼
■図書館界ニュース
■新聞記事より
■集会等のお知らせ
■『図書館雑誌』9月号のお知らせ
■求人情報
■JLAからのお知らせ
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◆図書館界ニュース
○文部科学省、「令和4年度子供の読書活動の推進等に関する調査研究」の調査分析報告書を公開
 文部科学省では、2022年度に電子図書館・電子書籍と子供の読書活動推進に関する実態調査検討委員会を設置して、全国の地方公共団体等に対して電子図書館・電子書籍を活用した子供の読書活動に関するアンケート調査やヒアリング調査を実施した。それらの結果を同委員会で分析した報告書を公開している。
 アンケート調査では、公立図書館及び公立学校における電子書籍サービスの導入状況や電子書籍貸出しの課題、公立図書館における電子書籍サービスを活用した取組などが調査されている。ヒアリング調査では、地方公共団体・図書館・学校における取組事例が紹介されている。
※図書館の振興(文部科学省)
 https://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/tosho/index.htm

〇文部科学省、令和6年度の概算要求等の発表資料一覧を公表 
 文部科学省の概算要求では、「GIGAスクール構想の着実な推進と学校DXの加速」、「読書活動総合推進事業」、「図書館における障害者利用の促進」、「社会教育デジタル活用等推進事業」等が挙げられている。
 また、文化庁の概算要求では、「文化遺産オンライン構想の推進」、「国立文化施設の機能強化・整備」、「博物館機能強化推進事業」、「DX時代の著作権施策の推進」、「被災ミュージアム再興事業」等が挙げられている。
※令和6年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(文部科学省)
 https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420668_00001.html

○日本図書館協会資料保存委員会『ネットワーク資料保存』No.132を掲載
 内容は次のとおり。西洋古典籍の調査と保存への取組みについて(日本大学図書館・瀬戸口千代)、〈参加報告〉日本大学図書館法学部分館見学記(鞭馬裕次郎)、世界に誇る日本の手漉き和紙を守りたい-手漉き和紙に必要不可欠なトロロアオイを家庭で育てる『わしのねりプロジェクト』-(企画屋かざあな)、みんなで資料保存を考える-報告書『資料を護り,未来の利用者へ残すために~資料の共同保存と除籍を考える~』の発行について-(工藤嘉一)、コラム「装訂?装幀?装釘?装丁?」(眞野節雄)
※『ネットワーク資料保存』No.132 
 https://www.jla.or.jp/Portals/0/data/iinkai/hozon/network/NW132.pdf
※資料保存委員会のページ
 http://www.jla.or.jp/committees/hozon/tabid/96/Default.aspx

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◆新聞記事より
○図書館[東日本大]震災アーカイブ[「ひなぎく」]運用10年 資料465万件 防災教育,伝承企画に (河北新報5/28)

○学校図書室 マンガ充実 話題作で生徒呼び込め 識者「選ぶ基準明確に」 4700冊揃う[神奈川県立茅ヶ崎高校] 「はだしのゲン」から 読書なの? 読む生徒読解力高い傾向[学習到達度調査(PISA)] [沖縄県立辺土名高校,魚津市立西部中学校など]  (読売6/24夕)

○指定管理者応募ゼロ続々 コロナ禍・物価高「採算見通せず」 図書館や駐車場 市民生活影響も 施設廃止 管理料増額 公共工事入札と同じ構図 [岡山県立図書館など]  (読売〈大阪本社〉7/23)

○〔働く〕司書を22年間「切られるとは」 地方公務員の新制度「会計年度任用[職員]」で失職 [狭山市立図書館] 「更新2回」多くの自治体で/人手不足で再任用も (朝日7/31)

○広さ5倍 新図書館1日開館 [北海道]津別[町] 児童書を前面に (北海道〈北見・オホーツク〉6/28)

○[宮城県]大和町 図書館など複合施設白紙 効果に疑問の声 道路優先 (河北新報6/2)

○[宮城県]登米[市]中心部に建設予定の複合施設[「地域交流センター(仮称)」] 市、9月議会までに具体案 [図書館など]  (河北新報6/7)

○本,気軽に借りられます [地下鉄]東西線荒井駅にサービス拠点[「荒井サービススポット」]設置 仙台市図書館,利便性向上図る 予約,時間外返却OK (河北新報6/15夕)

○〔記写あれこれ〕空間生かした仕掛け好評 酒田市立[中央]図書館 移転1周年 目標上回る50万人来館 (山形6/7)

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◆集会等のお知らせ
〇2023年度 健康情報委員会研修会及び埼玉県立久喜図書館見学会のお知らせ
 テーマ:「健康コレクションマネジメントと健康情報の評価」
 内容:図書館での健康情報提供について、難しいと声の上がることが多い課題の一つが「選書を含む健康コレクションマネジメントと健康情報の評価」です。アメリカで使われている研修を参考に、この課題を考えます。
 日時:2023年10月23日(月) 研修会13:00~15:00、見学会15:00~15:40
 会場:埼玉県立久喜図書館(会場参加又は研修会のみウェビナー参加も可能)
 参加対象:図書館職員、図書館学を学んでいる方
 定員:会場参加、ウェビナー参加各100名
 参加費: 無料
 講師:牛澤典子(東邦大学医学メディアセンター大橋病院図書室)『健康コレクションマネジメントと健康情報の評価一米国Consumer Health Collection Management に学ぶ』(事前課題あり)
    久保田崇子(埼玉県立久喜図書館自然科学・技術資料担当)・松田康佑(埼玉県立熊谷図書館資料収集・整理担当)『埼玉県立図書館の健康・医療情報の収集について』
 申込:以下のフォームよりお申し込みください。
  会場参加(外部リンク「埼玉県電子申請・届出サービス)
 https://apply.e-tumo.jp/pref-saitama-u/offer/offerDetail_initDisplay?tempSeq=58427
 ウェビナー参加(外部リンク「ZOOM」)
 https://pref-saitama-lg-jp.zoom.us/webinar/register/WN_Oz-wbRh-RhOhagP4YexwNA
 お問い合わせ:健康情報委員会 kenko★jla.or.jp(★を@に置き換えてください)
 詳細HP:https://www.jla.or.jp/tabid/266/Default.aspx 

〇講演会「デジタル時代の国立図書館の挑戦―オランダ国立図書館の戦略を事例として」(日英同時通訳付)
 日時:2023年10月11日(水)14:00~16:30(13:30開場)
 会場:国立国会図書館東京本館 新館講堂(東京都千代田区永田町1-10-1)
  内容:図書館は、デジタル革新の波をどう捉え、利用者に還元していくべきでしょうか。
 国立国会図書館は、国立図書館として先進的な電子情報基盤の構築に取り組むオランダ国立図書館から、リリー・クニベラー館長と同館の戦略アドバイザーであるエルスベート・クワント氏をお招きして講演会を開催します。デジタルリテラシーの推進、デジタルファーストを打ち出したコレクション構築、国内図書館及び関連機関との協力等、オランダ国立図書館の戦略計画に基づく取組について、講演とパネルディスカッションを行います。ぜひご参加ください。
 主催:国立国会図書館 
 費用:無料(要申込み)
 申込み・詳細HP:https://www.ndl.go.jp/jp/event/events/20231011lecture.html

〇日本図書館研究会388回研究例会
 日時:2023年9月23日(土・祝)14:00~15:30
 テーマ:国立国会図書館令和4年度図書館及び図書館情報学に関する調査研究「公立図書館における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応(2)」について
 発表者:田中福太郎氏(国立国会図書館関西館図書館協力課)
 会場:オンライン(Zoom)
 申込:事前申込要(参加費無料・9月20日〆切)
 詳細HP:https://www.nal-lib.jp/388reikai/ 

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◆『図書館雑誌』9月号(64ページ・定価1026円)のお知らせ
○特集「図書館のビジュアルアイデンティティ」
 ・図書館におけるビジュアルアイデンティティの導入事例(近藤聡)
 ・図書館におけるビジュアルアイデンティティの作り方(木住野彰悟)
 ・太田市美術館・図書館におけるデザインのオリジナル性-綿密に設計された、永く愛されるためのビジュアルアイデンティティ(平野篤史)
 ・手と手を寄せ合い、重ねて、協力する施設-「tette」の愛称とロゴマークについて(小針望)
 ・オーテピアの開館とロゴマークの作成プロセス(高知県教育委員会事務局生涯学習課 高知市教育委員会図書館・科学館課)
 ・三鷹市立図書館におけるロゴマーク作成の顛末と課題(大地好行)

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◆求人情報
〇帝京大学 宇都宮キャンパス図書館 事務職員:1名
 応募締切日:2023年9月15日(金)

○東京大学大学院人文社会系研究科 事務補佐員(短時間勤務有期雇用教職員):1名
 応募締切日:2023年9月22日(金)

○日外アソシエーツ 編集契約社員:若干名
 応募締切日:2023年9月25日(月)

○令和6年度 公益財団法人那珂川市教育文化振興財団 有期専任職員:4名
 応募締切日:2023年10月15日(日)

 求人情報の詳細は下記でご覧ください。
 https://www.jla.or.jp/tabid/334/Default.aspx

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◆JLAからのお知らせ
〇第109回全国図書館大会岩手大会の参加申込について
  第109回 全国図書館大会岩手大会の申込みが、8月1日(火)から始まっています。参加費(大会記録誌等)7,000円(岩手県在住・在勤・在学の方は5,000円)です。
 今年のテーマは”理想郷イーハトーブ“で本当の幸せを考える―希望ある未来は図書館とともに―」です。たくさんの方の参加をお待ちしています。
  大会概要や参加申込については、下記URLをご確認ください。
 《岩手大会ウェブサイト》 https://lib-iwate.com/

〇日図協図書館からのお知らせ
 ・新しい「図書館利用案内」ができました。全国図書館大会、図書館総合展でもお配りいたします。
 ・江東区立東陽図書館の8・9月企画展示「いつもとは違う図書館」で取り上げていただきました。
  展示期間 2023年8月1日(火)~9月30日(土)
  江東区東陽図書館Twitter
  https://twitter.com/kotolib_toyo/status/1688701560669278209?s=20

〇公式Instagram開始しました
 日本図書館協会ではこれまでX(旧Twitter)からも情報発信しておりましたが、このたび公式Instagramも開始しました。ぜひフォローをお願いします。
 https://www.instagram.com/japanlibraryassociation/

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