令和6(2024)年能登半島地震及び同年4月17日に愛媛・高知で発生した地震について
 この度、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また、それぞれの地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。
被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








JLAメールマガジンバックナンバー

2023/12/13

第1148号

================================================<2023/8/23発信>
           JLAメールマガジン 第1148号
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編集発行:公益社団法人 日本図書館協会
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  JLAメールマガジンのバックナンバー
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▼目次▼
■図書館界ニュース
■新聞記事より
■集会等のお知らせ
■求人情報
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◆図書館界ニュース

○図書館関係地方交付税についての要望書を提出
  日本図書館協会は、8月1日付で文部科学大臣宛に「令和6(2024)年度予算における図書館関係地方交付税について(要望)」を送付した。今後、担当課長に説明を行う。また、総務大臣、図書議員連盟会長、学校図書館議員連盟会長宛にも送付し、説明を行うことを予定している。
  要望書では、「会計年度任用職員の適正な任用等について」をはじめ、「デジタルによる図書館の環境整備の充実について」、「公立図書館関係経費の改善」として、(1)地方交付税における基準財政需要額の充実、(2)公立図書館への正規の専門職員の配置、(3)図書館協議会経費の充実、(4)図書館への指定監理者制度の導入の是正、(5)視覚障害者等の読書環境の整備の推進に係る経費の新設、を、「学校図書館関係費の改善」として、(1)学校図書館図書費の措置、(2)特別支援学校の学校図書館の整備、(3)学校司書配置の改善、を要望した。
 
〇「国立国会図書館オンライン」と「国立国会図書館サーチ」が統合・リニューアル予定
 国立国会図書館は、「国立国会図書館サーチ」に「国立国会図書館オンライン」の機能、サービスを統合し、新たな「国立国会図書館サーチ」として、2024年1月にリニューアルすることを発表した。
 現在、国立国会図書館サーチの障害者向け資料検索で提供されている「障害者向け資料検索サービス」は、試験公開されている「みなサーチ」(国立国会図書館障害者用資料検索)の正式版に引き継がれるという。
 https://www.ndl.go.jp/jp/use/2024renewal/index.html

○図書館問題研究会、アピール「非正規雇用の図書館職員の待遇改善を求めます」を採択
 図書館問題研究会(図問研)は、7月10日第69回全国大会においてアピール「非正規雇用の図書館職員の待遇改善を求めます」を採択した。
 アピールでは、公務・民間に関係なく様々な館種で働く非正規職員が経験を積み重ね、専門性を磨くことができるよう、非正規職員の待遇改善を早急に求めるとして、(1)経験に応じた昇任昇格と専門的労働に相応しい賃金、(2)休暇等正規職員と同等の保障、(3)継続的な人材育成のための有期雇用職員の無期転換を求めると述べられている。
非正規雇用の図書館職員の待遇改善を求めます(図問研, 2023/8/14)
https://tomonken.org/blog/2023/08/14/post-3134/
非正規雇用の図書館職員の待遇改善を求めます(図問研, 2023/8/14)
https://tomonken.org/statement/230810-2/

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◆新聞記事より

○可児市立図書館分館 ヨシヅヤ[可児店]に新設 市と良品計画提携 11月末オープン予定 補正予算案追加提出 (中日〈岐阜・加茂〉6/10)

○〔騒動から12年 中津川市の新複合館完成〕上 よみがえった計画 新旧の外観そっくりに [図書館] (中日〈岐阜・東濃〉6/22)

○〔騒動から12年 中津川市の新複合館完成〕中 もめ続けた日々 改めたわけでない「中止」 [図書館] (中日〈岐阜・東濃〉6/23)

○〔騒動から12年 中津川市の新複合館完成〕下 「図書館」どう説明したか 一度は頓挫,市民心一つに (中日〈岐阜・東濃〉6/24)

○京丹後市 複合拠点施設を整備 26日まで基本計画受付 [図書館など] (建設通信5/9)

○舞鶴市の図書館再編 26年に「中央[図書館]」[開館] 「分館」「移動[図書館]」でカバー 市民と意見交換 (読売〈京都〉5/30)

○[大阪市]十三再開発に350億円 阪急阪神不動産,タワマン建設軸に 保育所や図書館も併設 歓楽街に住環境整備 (日経〈近畿〉6/7)

○串本町図書館充実刷新 閲覧場所4倍,除菌機など [和歌山県] (読売〈和歌山〉6/2)

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◆集会等のお知らせ

○図書館基礎講座2023 in 関西
  雇用のかたちや仕事の内容、老若男女を問わず、図書館で働く人みんなのための講座です。図書館の理念や社会的役割など、公共図書館の現場に役立つ基礎知識を学びます。
 主催:日本図書館協会図書館基礎講座関西地区実行委員会
 日時:2023年10月3日(火)・10月17日(火)10:00-16:40
 会場:西脇市茜が丘複合施設Miraie(みらいえ)多目的ホール(西脇市図書館併設)
 内容:10月3日=1(10:00-12:00)図書館サービスの動向(相宗大督*:大阪市立城東図書館)、2(13:00-15:00)出版流通と資料選択(村上さつき*:松戸市立図書館)、特別講座1(15:10-16:40)魅せる、魅せられる西脇市図書館(楠本昌信:西脇市図書館館長)/
 10月17日=3(10:00-12:00)図書館の基礎(井辺裕二*:和歌山県立図書館)、4(13:00-15:00)図書館の自由(鈴木崇文:名古屋市瑞穂図書館・日本図書館協会図書館の自由委員会)、特別講座2(15:10-16:40)ワクワクがとまらない児童室の作り方(喜多由美子:八尾市立志紀図書館) 
 *は日本図書館協会認定司書
 資料費:1科目500円(特別講座は無料)
 定員:各日50名(先着順受付)
 申込方法:1名前、2所属、3電話番号(当日連絡可能なもの)、4受講希望科目を明記の上、メールで下記まで
 申込先:e-mail:jlakiso★gmail.com(★は半角記号の@にかえてください)
 問合先:日本図書館協会 星川・秦 TEL03-3523-0816
 ※最新情報はこちらをご覧ください。 https://www.facebook.com/jlakisokoza/

○令和5年度レファレンスサービス研修「科学技術情報の調べ方」
  日程:令和5年11月2日(木)13:30~16:15
  開催方法:Web会議システム(Microsoft Teams)を使用したオンライン形式
  対象:レファレンス業務に従事する公共図書館、大学図書館、
     専門図書館等の職員。
     本研修は、当館の遠隔研修を視聴するなどして基本的な知識を身につけている方を対象に、演習を中心と
    した内容で実施します。
     レファレンス業務経験3年以上の方の受講を想定しています。ただし、3年未満の方でもお申込みいただ
    けます。
  定員:100名
  申込締切:令和5年9月19日(火)締切後1週間を目安に、参加可否について連絡します。
 ※本研修へは、お手元の端末で「個人向けデジタル化資料送信サービス(個人送信)」をご利用いただける状態で、参加いただきます。
 個人送信の利用には、国立国会図書館の利用者登録等が必要です。
 内容の詳細、申込方法や参加にあたっての注意事項は、
 以下のページの案内をご覧ください。
 令和5年度レファレンスサービス研修「科学技術情報の調べ方」のご案内
 https://www.ndl.go.jp/jp/library/training/guide/230822_01.html
 問い合わせ先:国立国会図書館 関西館 図書館協力課 研修交流係
 メールアドレス:training★ndl.go.jp(★は@に置き換えてください。)
 電話:0774-98-1444

〇令和5年度アジア情報研修のご案内
  アジア情報の収集・提供に関するスキル向上を図るとともに、アジア情報関係機関間の連携を深めることを目的として、令和5年度アジア情報研修を行います。昨年度に引き続き、日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所と共催で実施します。
 テーマ:変化する中国を調べる~ビジネス情報と人口統計~
 日時:令和5年12月7日(木)~8日(金)
 会場:日本貿易振興機構アジア経済研究所  C21会議室
 ただし、新型コロナウイルスの感染拡大の状況によってはWeb会議システムによるリモート開催に変更します。
 対象:各種図書館、調査・研究・教育機関、中央省庁・地方公共団体に所属する方、大学院生等。
 *主に日本語・中国語の情報源を扱います。
 定員:20名(原則、1機関につき1名)。応募多数の場合は調整します。
 参加費:無料。ただし、旅費、滞在費等、リモート開催の場合の通信費等は受講者にご負担いただきます。
 内容(予定):*受講者の方には、事前課題にご回答いただきます。*「科目1」及び「科目2」は、実習を行います。
  12月7日(木)13:15-17:40 
   科目1「ビジネス情報を調べる」(国立国会図書館関西館アジア情報課)
   講演 「ビジネスとテクノロジーを調べる:中国企業・産業研究のケース」
   講師 木村公一朗(アジア経済研究所)
  12月8日(金)9:30-12:25 
   科目2「人口統計から調べる」(アジア経済研究所学術情報センター)
 申込締切:令和5年10月12日(木)
 *参加の可否は、令和5年10月20日(金)までにお知らせします。
 ※内容の詳細、申込方法は、次のページをご覧ください。
 https://rnavi.ndl.go.jp/jp/asiaresource/asia-workshop/asia-workshop2023.html
 問合せ先:国立国会図書館 関西館 アジア情報課
 電話 0774(98)1371(直通)
 電子メール ml-k-asia★ndl.go.jp(★は半角記号の@に置き換えてください。)

〇第7回ワークショップ「図書館員の未来準備」
  フライヤーURL:https://www.miraitosyokan.jp/future_lib/ws/202310/workshop2023.pdf
 日程:2023年10月10・16・26・27・30日【5日間9科目】※詳細な日程表はフライヤーをご覧ください
 会場:(株)ヴィアックス本郷研修センター(東京都文京区本郷4-9-25 真成館ビル2階)※Web会議システム「Zoom」を使用したオンラインと、会場での対面の双方で開催します。
 講師:領域1「図書館情報システム」・星野雅英氏(元東京大学附属図書館)・川嶋斉氏(Code4Lib JAPAN/野田市立興風図書館)・中野良一氏(かんたんAI教育ラボ)
 領域2「図書館の役割1(図書館とコミュニティ)」・長野源世氏(NPO法人えんがわ)・篠原智子氏(三条市立図書館)・豊田恭子氏(北海学園大学)・大串夏身氏(昭和女子大学名誉教授)
 領域3「図書館の役割2(図書館と学び)」・村山正子氏(全国SLA学校図書館スーパーバイザー/日本新聞協会NIEアドバイザー)・渡辺ゆうか氏(国際STEM学習協会/ファブラボ鎌倉)・伊藤明美氏(社会福祉法人芳雄会)
 対象:図書館勤務経験者
 定員:各回20名程度
 参加費(すべて税込):
 【領域単位の受講】領域1「図書館情報システム」(10/16、10/26)8,000円 領域2「図書館の役割1」(10/10、10/27)8,000円 領域3「図書館の役割2」(10/26、10/30)5,000円
 【全科目受講】 20,000円
 【科目別受講】 1科目3,000円
 申込・詳細HP:https://www.miraitosyokan.jp/future_lib/ws/202310
 お問合せ:(株)未来の図書館 研究所
     メール info★miraitosyokan.jp(★は半角記号の@に置き換えてください。)
     電話 03-6673-7287 FAX 03-6772-439

〇三康図書館2023年度第1回講演会
 テーマ:三康図書館でみる横溝正史
    在野研究者のおふたりを招き、金田一耕助シリーズの作家という既成概念を打ち破るお話や、三康図書館を活用して様々な調査を行ったエピソードなどお話いただきます。
 ゲストスピーカー:浜田知明氏、黒田明氏
 日時:2023年9月18日(月・祝)14:00~15:30
 開催方法:YouTube配信と会場参加のハイブリッド開催
 参加費:無料
 *会場参加は既に定員に達したため締め切りました
 申込方法:下記ページの申込フォームよりお申込みください
 詳細ページ:https://sanko-bunka-kenkyujo.or.jp/lecture.html
 *申込された方にはアーカイブ動画をご案内致しますので、当日参加できない方もぜひお申込ください。

〇Code4Lib JAPANカンファレンス2023 参加者募集
 【日時】2023年9月2日(土)・3日(日)
 【開催方法】オンライン開催(Zoom等の環境を利用できることが前提)
 【内容】
  1日目:基調講演「オープンサイエンスの潮流とCode for Science」(林和弘)
  通常発表セッション1(3件):日本の学協会の著作権ポリシー確認ツールについて(青柳和仁)GakuNin RDMとChatGPTを使ってプログラミングを手軽に業務に活用する一試案(芦北卓也)
  JAIRO Cloud上のメタデータをWebサイトで活用する(林賢紀)
     2日目:基調講演:「理想の"デジタルアーカイブ"構築奮闘記」(永崎研宣)
  通常発表セッション2(3件):マスターデータ管理と生成型静的ウェブによるデジタルアーカイブーサスティナブル・アーカイブ・ギャラリーの構築ー(丸山高弘) 図書館を使った探究学習への生成AIの活用(高橋菜奈子、大芝健人、大津毅朗、中井晴菜、平松和馬、藤村拓未、WANG XIAOTONG) 異世界文化財探索者の冒険ー未知の可能性への道を照らすGIS(高田祐一)
  他 ライトニングトーク、アンカンファレンストーク
 【参加申込みフォーム】
 https://www.code4lib.jp/2023/08/conference-participation-form/
 カンファレンス概要
 https://wiki.code4lib.jp/wiki/C4ljp2023
 発表プログラム
 https://wiki.code4lib.jp/wiki/C4ljp2023/program

○トークショー「本と重ねる時間 鬼頭梓の図書館建築をみつめなおす」
 日時:2023年10月17日(火)18:30~20:00
 講師:松隈洋(神奈川大学教授 京都工芸繊維大学名誉教授)、島田潤一郎(夏葉社代表)
 場所:竹中工務店東京本店2階Aホール(東京都江東区新砂1-1-1)
 定員:100名 要事前申込(先着順)、参加費無料
 申込み:公式HP https://www.a-quad.jp/ 8月21日(月)より受付

○トークショー「公共図書館のこれからを考える」
 日時:2023年10月23日(月)18:00~19:30
 講師:仙田満(建築家/環境デザイン研究所会長)、植松貞夫(日本図書館協会理事長)
 場所:竹中工務店東京本店2階Aホール(東京都江東区新砂1-1-1)
 定員:100名 要事前申込(先着順)、参加費無料
 申込み:公式HP https://www.a-quad.jp/ 8月21日(月)より受付

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◆求人情報

○青森県職員採用試験(短大卒業程度・司書):1名程度
 応募締切日:2023年8月25日(金)

○福生市図書館職員(会計年度任用職員):1名
 応募締切日:2023年8月29日(火)

○日出学園メディアセンター 非常勤:1名
 応募締切日:2023年8月31日(木)

○滋賀県公立図書館職員(司書・正規):1名
 応募締切日:2023年9月6日(水)

○高知市職員採用資格試験 (司書):1名程度
 応募締切日:2023年9月7日(木)

○オーテピア高知図書館(高知市民図書館本館)
 任期付短時間勤務職員(司書):4名程度
 応募締切日:2023年9月7日(木)

○令和5年度 佐賀市立図書館司書(会計年度任用職員):1名
 応募締切日:2023年9月10日(日)

○令和5年度 奈良県職員採用選考:1名程度
 応募締切日:2023年9月14日(木)

○令和6年4月採用 宇佐市職員採用試験案内(秋試験):1名
 応募締切日:2023年9月15日(金)

○札幌医科大学(非常勤)司書事務:1名
 応募締切日:2023年9月29日(金)

○独立行政法人国立文化財機構 奈良文化財研究所事務補佐員(図書):1名
 応募締切日:2023年9月29日(金)

○日本保健医療大学 図書館司書(任期付)公募:1名(再掲載)
 応募締切日:2023年9月30日(土)

 求人情報の詳細は下記でご覧ください。
 https://www.jla.or.jp/tabid/334/Default.aspx

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◆JLAからのお知らせ

〇第109回全国図書館大会岩手大会の参加申込について
  第109回 全国図書館大会群馬大会の申込みが、8月1日(火)から始まっています。参加費(大会記録誌等)7,000円(岩手県在住・在勤・在学の方は5,000円)です。
  岩手県での開催は初めてであり、4年ぶりの対面形式での開催です。たくさんの方の参加をお待ちしています。
  大会概要や参加申込については、下記URLをご確認ください。
 《岩手大会ウェブサイト》 https://lib-iwate.com/

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TEL:03-3523-0811 FAX:03-3523-0841