=================================================<2022/12/14発信>
JLAメールマガジン 第1115号
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編集発行:公益社団法人 日本図書館協会
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▼目次▼
■図書館界ニュース
■新聞記事より
■集会等のお知らせ
■求人情報
■JLAからのお知らせ
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◆図書館界ニュース
○児童図書館研究会『電子図書館調査報告(速報版)』を公開
児童図書館研究会は、「子どもと電子メディアを考えるプロジェクト」の
一環として行った全国の図書館における電子書籍所蔵数調査(全体と児童)
の報告(速報版)を児童図書館研究会のHPにアップロードした。これは、電
子出版制作・流通協議会がWebサイトで公表している「電子図書館(電子書
籍サービス)実施図書館」を基に、各電子図書館の電子書籍所蔵数(全体と
児童)を調査したもの。この「電子図書館調査」の詳細およびアンケート調
査の結果については、2023年2月より機関誌にて順次報告していく予定とし
ている。
※児童図書館研究会
https://www.jitoken.jp/
○東京大学Cedep×ポプラ社 「子どもと絵本・本に関する研究」特設サイトを
オープン
株式会社ポプラ社と東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学
センター(東京大学Cedep)は、子どもを取り巻く読書環境の改善を目的と
して、デジタルメディア時代の「絵本・本」の価値を科学的なアプローチで
明らかにする共同研究プロジェクト、「子どもと絵本・本に関する研究」に
取り組んでおり、研究活動から得られた知見を広く社会に発信していくため、
研究内容や成果を分かりやすく集約した特設サイトを12月8日にオープンし
た。特設サイトでは、実験研究・調査研究・事例研究にまたがる研究活動の
全体像や、現在進行している研究内容、学会・論文発表、シンポジウムやオ
ンラインセミナーの開催報告等を掲載し、多岐にわたる活動内容を一覧でき
る。
※東京大学Cedep×ポプラ社「子どもと絵本・本に関する研究」特設サイト
https://sites.google.com/g.ecc.u-tokyo.ac.jp/cedep-poplar
○広陵町立図書館25周年記念クラウドファンディングを開始
広陵町立図書館は、図書館の開館25周年を迎え、開館当初に配布された図
書館バッグを新しく作り直すこと及び25周年イベントのグレードアップを目
的にクラウドファンディングを開始している。地元の織布事業者、縫製事業
者に協力を依頼し、「新・図書館バッグ」の試作品を完成させた。支援目標
額は100万円で、期間は2023年1月16日23時59分までとなっている。支援への
リターンとしては、新・図書館バッグの他、24時間図書館体験、広陵町立図
書館名誉大使などが用意されている。
※クラウドファンディングのページ(MOTION GALLERY)
https://motion-gallery.net/projects/koryotoshokan
○年末年始の感染対策についての考え方のポイント
新型コロナウイルス感染症対策分科会は、12月9日に「年末年始の感染対
策についての考え方」を示している。現在の感染状況については、地域差は
あるものの、引き続き感染者数の増加がみられており、今後の変異株の置き
換わりの状況や、年末に向けて、接触機会の増加等が感染状況に与える影響
が懸念されるとしている。この「考え方」では、(1)オミクロン株対応ワ
クチンの早期接種(2)同時流行や感染拡大が生じた場合の医療ひっ迫防止
(3)十分な換気の実施等の3つがポイントとして挙げられている。
※年末年始の感染対策についての考え方
https://www.jla.or.jp/Portals/0/data/content/information/20221209_nenmatsunenshi.pdf
○全国図書館大会の開催情報
2026(令和8)年度第112回全国図書館大会は、石川県立図書館に調整いた
だき、石川県で開催することが決定した。今年7月に開館した石川県立図書
館での4年後の開催が期待される。
※石川県立図書館URL
https://www.library.pref.ishikawa.lg.jp/
来年2023(令和5)年度は岩手県で対面式での開催が決定している。
日程:2023(令和5)年11月16日(木)、17日(金)
会場:盛岡地域交流センター(マリオス)、いわて県民情報交流センター
(アイーナ)
参加費:7,000円
岩手県立図書館は今年で創立100周年、101年目の図書館にぜひおいでくださ
い。
※岩手県立図書館URL
https://www.library.pref.iwate.jp/
※全国図書館大会関連情報は以下のURLを参照
https://www.jla.or.jp/rally/tabid/400/Default.aspx
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◆新聞記事より
○蔵書デジタル化 障害者が一役 [国立]国会図書館 日本財団参入 「誇ら
しい仕事」 賃金アップも [東村山市 コロニー東村山] (産経9/29)
○〔スキャナー〕学校図書充実 地域が後押し 予算自治体で温度差も ボロ
ボロの本 違う使途に 意識カギ 国支援30年6000億円 [相模原市,有田
市、滋賀県日野町など] (読売10/2)
○学校図書購入 年100冊減 小中[学校]昨年度 12年度比で 費用7万~10万
円減 [全国学校図書館協議会 「学校図書館調査」] (読売10/2)
○街の本屋 生き残り必死 人口減やデジタル化 10年で3割減 個展,講演
会…客呼ぶ工夫も 地元で買って 書店の利益構造や出版業界に詳しいライ
ターの永江朗さんの話 (熊本日日10/14)
○子どもの心に残る本作り 福音館書店が70周年 人気の絵本 多数出版
(熊本日日10/14)
○広がる電子図書館使い勝手は 24時間365日無料サービス 字サイズ変更も
少ない「冊数」 予約で順番待ち 導入自治体2割 知っておこう [千代田
区 千代田Web図書館など] (読売10/23)
○〔こちら特報部〕人材育成影落とす 電子ジャーナル高騰 学術研究先細る
恐れ 大学図書館 「他の資料買えなくなる [山口県立大学図書館、明治
大学図書館など] (東京10/25)
○〔文化〕図書館活写 民主主義の姿重ね 写真家・漆原宏さん 1970年代か
ら約40年 「知恵と人と出会いつながる場所」 (朝日11/3)
○〔読み解く〕倶知安新駅周辺の官民再開発構想 財政負担町の判断焦点 観
光、定住促進に期待/公共機能も課題に [図書館など 北海道倶知安町]
(北海道〈小樽・後志〉10/4)
○新・室蘭市図書館,「ブックパーク」後押し 図書カード登録3万人超 1日
貸し出し冊数も上向き 増える業務 職員に負担も
(北海道〈室蘭・胆振〉10/15)
○[北海道]弟子屈町の複合型交流施設整備 優先交渉権者が決定 [図書館な
ど] (北海道〈釧路・根室〉10/26)
○本の泉 人つなぎ10周年 紫波町図書館 多様な企画、催し人気 和気あい
あい誕生祭 [岩手県] (岩手日報9/1)
○花巻[市]新図書館建設地で市方針 [JR花巻]駅東口周辺 第1候補に
(岩手日報9/3)
○全国災害・防災資料充実へ 盛岡[市]・[岩手]県立図書館 復興教育ニーズ
に対応 (岩手日報9/20)
○条例がないまま法人に管理委託 大槌町立図書館 [岩手県]
(朝日〈岩手〉10/26)
○旧統一協会などと関わり22件 県調査 出前講座の派遣講師も [秋田県立
図書館:世界日報社発行週刊紙の寄贈を受け書庫に保管など]
(朝日〈秋田〉10/26)
○学校司書の労働時間 格差解消求め要望書 「[子どもの読書を]支える会」、
鶴岡市に (山形9/1)
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◆集会等のお知らせ
○国立女性教育会館「女性アーカイブ研修」
国立女性教育会館では「女性アーカイブ研修」を以下の通り開催します。
今年度はオンライン研修と、紙資料の修理を学ぶ実技研修を開催します。資
料保存・提供に携わる実務者の方のご参加をお待ちしております。
<オンライン研修>
日時:Zoomによるライブ配信 2023年1月10日(火)、1月18日(水)
YouTubeによるオンデマンド配信
2023年1月17日(火)~2月17日(金)
<実技研修>(1泊2日、会場:国立女性教育会館)※オンライン配信なし
日時:2023年2月14日(火)~15日(水)
定員:20名
【内容・講師】
<オンライン研修>
台湾の博物館におけるジェンダーへの取り組み-歴史に女性を登場させる
講師:國立臺北藝術大學文化資源學院博物館研究所 黄貞燕氏
アーカイブ実践報告 1:史の会 講師:史の会代表 江刺昭子氏
アーカイブと著作権 講師:一橋大学大学院法学研究科教授 生貝直人氏
アーカイブ実践報告 2:自由学園資料室
講師:自由学園資料室 菅原然子氏
<実技研修>
・資料保存の課題と対策(講義)
・修理について、基本的な考え方と知識(講義)
・紙資料の修理の基礎実習
講師:日本図書館協会資料保存委員会委員長 眞野節雄氏
日本図書館協会資料保存委員会委員 佐々木紫乃氏
〇図書館基礎講座2022 in関西
雇用のかたちや仕事の内容、老若男女を問わず、図書館で働く人みんなの
ための講座です。図書館の理念や社会的役割など、公共図書館の現場に役立
つ基礎知識を学びます。
主催:日本図書館協会図書館基礎講座関西地区実行委員会
日時:2023年2月13日(月)10:00~16:40
会場:枚方市立サンプラザ生涯学習市民センター(京阪枚方市駅 東改札口
直結・サンプラザ3号館5階)
内容:1(10:00~12:00)図書館の基礎とサービスの動向(相宗大督*:大阪
市立城東図書館)、2(13:00~15:00)読書バリアフリー法と図書館
(原田敦史:堺市立健康福祉プラザ視覚・聴覚障害者センター 点字
図書館長、日本図書館協会障害者サービス委員会)、
特別講座(15:10~16:40)指定管理者制度と図書館(竹田芳則*:奈良
大学文学部教授) *は日本図書館協会認定司書
資料費:1科目500円(特別講座は無料)
定員:40名(先着順受付)
申込方法:1 名前、2 所属、3 電話番号(当日連絡可能なもの)、4 受講希
望科目を明記の上、Eメールで下記まで
申込先:E-mail:jlakiso★gmail.com ※★は@に置き換えてください。
問合先:日本図書館協会 星川・秦 電話:03-3523-0816
※新型コロナウイルス感染拡大の状況により、中止することがあります。最
新情報はこちらをご覧ください。
https://www.facebook.com/jlakisokoza/
○JLA健康情報委員会セミナー
テーマ:多様な図書館利用者への健康情報を考える-表現の分かりやすさか
ら見えてくるもの
日時:2023年2月6日(月)14:00~16:00 オンライン(Zoom)
講師:中垣恒太郎氏
(一社)日本グラフィック・メディスン協会代表 専修大学教授
講演:コミックス表現と医療情報の提供(仮)
内容:健康情報委員会では、一般市民への医学・健康情報の提供サービスの
ありかたについて検討してきました。今後はさらにさまざまな理由で
読書が困難な人に対する情報提供への取組みが重要な課題となってき
ます。本セミナーでは、日本グラフィック・メディスン協会より講師
を招き、コミックス/マンガおよびその他のヴィジュアル表現を導入
し、日本の医療をわかりやすく一般に開く取り組み事例を伺い、図書
館サービスにどう生かしていくかを考える機会とします。
定員:30名
申込:12月31日(土)定員に達し次第締切
参加費:1,000円(事前に口座振込)
申込方法:下記アドレスへ必要事項を添えてお申込みください。
JLA健康情報委員会 kenko@jla.or.jp
申込詳細ページ:
https://www.jla.or.jp/committees/kenko/tabid/266/Default.aspx
○第43回(2022年度)図書館建築研修会
「よい図書館をつくる-多機能融合型の図書館を考える」
主催:日本図書館協会図書館施設委員会
日時:2023年2月18日(土)~19日(日)
会場:日本図書館協会研修室(1日目)、板橋区立中央図書館(2日目)
※Zoom併用開催(1日目のみ)
内容:「多機能融合型の図書館について」/「北欧の事例 オーフス市
立図書館など」/「板橋区立図書館について(企画・サービス・運営
について)(設計について)」/質疑応答、意見交換/見学会
定員:150名(会場参加+オンライン参加)
※会場での参加定員 60名(申込順・定員次第締め切り)
※詳細は『図書館雑誌』12月号綴込又は委員会HPでご確認ください。
参加費:会員 3,000円、一般 5,000円、学生 2,000円
申込方法:所定の用紙に、必要事項記載のうえE-mailまたはFAXにて
お申し込みください。
申込締切:1月10日(火)
申込・問合先:FAX:03-3523-0841 E-mail:shisetsu@jla.or.jp
詳細HP・申込フォーム:
https://www.jla.or.jp/committees/shisetu/tabid/700/Default.aspx
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◆求人情報
○宮崎大学附属図書館 非常勤職員(司書):1名
応募締切日:2022年12月16日(金)
○新宿区 会計年度任用職員(図書館奉仕員):若干名
応募締切日:2022年12月22日(木)
○令和4年度(滋賀県)草津市職員採用試験(司書)
【令和5年4月1日採用】:1名程度
応募締切日:2023年1月10日(火)
○下関市立図書館 会計年度任用職員(図書館司書):若干名
応募締切日:2023年1月17日(火)
○東京農工大学図書館支援室(小金井図書館)事務補佐員:1名
応募締切日:2023年1月20日(金)
○国際日本文化研究センター資料課資料管理係契約職員:1名
応募締切日:2023年1月20日(金)
求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
http://www.jla.or.jp/tabid/334/Default.aspx
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◆JLAからのお知らせ
○年末年始休業のお知らせ
JLA事務局は12月29日(木)から1月4日(水)まで休業し、新年は2023年1月
5日(木)から業務を開始いたします。
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