南海トラフ地震への備えについて
 
2024(令和6)年8月8日に日向灘を震源とする地震が発生し、気象庁より南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されましたが、8月15日17時をもって政府としての「特別な注意の呼びかけ」は終了となりました。その後、2025(令和7)年1月13日に同じ地域で地震が発生しましたが、大規模地震が発生する可能性は高まっていないと発表されています。
しかし、南海トラフ沿いの巨大地震発生を想定して図書館災害対策委員会は「図書館で考える南海トラフ地震への備え」に一部追記しました。これを参考にして、引き続き「備え」を継続してください。(2025年1月20日更新)

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令和6年9月に能登半島で発生した豪雨について
この度、能登半島地震の被災地にて大雨により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








JLAメールマガジンバックナンバー

2005/09/28

第272号

======================================================<2005/9/28発信> 
             JLAメールマガジン  第272号
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   編集発行:社団法人 日本図書館協会
  Copyright,2005 Japan Library Association   無断転載転送を禁じます 
  JLAホームページアドレス  http://www.jla.or.jp/
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▼目次▼
 ■図書館界ニュース
 ■新聞記事より
 ■集会等のお知らせ
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◆図書館界ニュース
○これからの図書館のあり方検討協力者会議の議事内容等公開
 文部科学省のこれからの図書館のあり方検討協力者会議の「議論の概要」に
 ついては、既に同省ホームページで公表している(本メールマガジン268号既
 報)が、このほど議事要旨と会議配布資料も掲載された。議事要旨は昨年9月
 の第1回会議からこの3月までの7回分、配布資料は5月までの8回分である。
 各委員の意見発表、関係者のヒアリングが掲載されており、それらをまとめ
 た「議論の概要」の内容を理解するうえで参考となる。
 http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/tosho/index.htm

○2006年度全国図書館大会・全国公共図書館研究集会の開催地・期日決定
 <全国図書館大会>
 岡山県 2006年10月26日(木)~27日(金)
 <全国公共図書館研究集会>
 ・サービス部門:山梨県甲府市(10月5日(木)~6日(金))
 ・総合・経営部門:山口県山口市(平成19年1月18日(木)~19日(金))
 ・児童・青少年部門:北海道札幌市(10月19日(木)~20日(金))
 
○全国図書館大会準備すすむ
 10月26日から茨城県で開催される全国図書館大会の実行委員会が9月21日行
 われた。大会前の最後の実行委員会であり、実行委員長の川俣勝慶県教育長
 が主宰した。この間の準備状況、表彰の内定などの報告の後、大会参加者の
 状況を踏まえた予算の補正、大会記録の編集などについて決定した。大会記
 録は全体としてスリム化し、議論の記録や配布資料は電子媒体とすることに
 した。
 引続き大会参加を呼びかけている。筑波大学等県内4大学の図書館情報学の
 履修生などには、特別に大会参加を呼びかけることが行われている。

○府県立図書館のメールマガジンサービス
 インターネットを使った図書館の利用者サービスは、都道府県立図書館の場
 合、都道府県内総合目録の横断検索、レファレンスサービスなど多くの図書
 館で提供されるようになった。予約も半数近くがインターネットで可能だ。
 一方、メールマガジンの配信は、2003年4月から静岡県立中央図書館が開始、
 その後もいくつかの図書館で行われてきており、10館近くが実施している。
 内容は、館からのお知らせ、新着資料情報を中心に各種の情報を提供してい
 る。静岡県立中央図書館と岡山県立図書館は、利用者の個人趣向によって送
 信してほしい情報や新着本ジャンルを登録することができる。11月3日にオー
 プンを控える奈良県立図書情報館は、新館関連の最新情報や利用の提案を発
 信している(「まぐまぐ」利用)。
 送信頻度は、月1回が3館、月2回が5館だが、鳥取県立図書館は毎週1回送信し
 ている。鳥取県立図書館のサービスの充実ぶりは、メールマガジンの内容に
 も反映されている。
 今月創刊したばかりの大阪府立中之島図書館のメールマガジンは「様々な情
 報が氾濫する中で、種々雑多な情報を整理・蓄積し、みなさまに発信・提供
 していくのも図書館の役割と考えて」発行することにしたという。図書館な
 らではの役にたつ情報をより積極的に提供しようする姿勢がうかがわれる。

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◆新聞記事より(地域版含む)
○図書館がビジネス支援 福井、小浜の県立2館 新コーナー今春導入 専門
 書や雑誌充実 産業センター ビデオ貸し出しも浸透 重複しないよう連携
 (福井9/2)

○津幡町立図書館 オープン1カ月 新館効果 貸し出し人数2.6倍(北国9/5)

○図書館の民間委託に疑問 盛岡・[図書館問題]研究会の学集会 松岡さん
 (日本[図書館]協会事務局長)講演(岩手日報9/6)

○児島図書館や玉島公民館 アスベスト5施設使用 倉敷市、利用停止へ
 (山陽9/6)

○熊本市立図書館 郷土史講座 根強い人気 今年12年目 延べ1万5000人超
 (熊本日日9/6)

○学校図書館は今 活動を支える人たち 4 本務職員引き上げ相次ぐ 増え
 る非正規職員 質的低下避けられず(沖縄タイムス9/6)

○品川区の小中学校 図書ネットを開始 11校、100万冊以上検索(毎日9/7)

○呉[市]の図書館 丸ごと検索 パソコンや携帯で来月から 51万部 島しょ部
 も便利に(中国9/7

○図書館前に旧日本軍大砲 西原町が設置 新垣市長 悲惨さ知る教材 反対
 派住民 人殺しの道具(沖縄タイムス9/8)

○進まぬ読書バリアフリー 少ない点字図書館/視覚障害者のPC習得難 ボラ
 ンティアが鍵(沖縄タイムス9/8)

○図書館維持で要望書を提出 七尾市に[七尾市立図書館]友の会 [行財政改
 革に取り組む同市が一時、図書館の閉鎖や縮小を検討したため](北国9/9)

○丸子町[議]会一般質問 新図書館 質問相次ぐ 「場所に無理」町議指摘も
 (信濃毎日9/9)

○日本図書館協会建築賞 「斐川町立」に 町民一体の建築評価
 (山陰中央9/10)

○(教育ルネサンスNO164-166)生かす 図書館の力 1 学校"専業"司書派遣
  2 "民営"続々 新サービス 3 良い司書招き館長に(読売9/21-23))
 
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◆集会等のお知らせ
○「図書館サポーターズネット・みやぎ」設立総会・記念講演
 日時:2005年10月16日(日)13:00-16:30
 会場:仙台市泉図書館2階大会議室
 資料費:500円
 内容:記念講演「自殺したくなったら,図書館へ行こう」才津原哲弘氏
 (能登川町立図書館長)設立総会
 問合先:瀧本清明(TEL&FAX.0225-82-4492 E-mail:icg40175★yahoo.co.jp)

○平成17年度長崎県図書館活動推進大会
 主催:長崎県公共図書館等協議会,長崎県教育委員会
 日時:2005年10月17日(月)13:00-16:10
 会場:西有家総合学習センター「カムス」
 大会テーマ:子どもの成長を支える図書館をめざして
 対象:市町村教育委員会,公共・学校図書館,公民館図書室,読書グループ関係者等
 問合先:長崎県立長崎図書館総務課(TEL.095-826-5257)

○第7回図書館総合展フォーラム講演会
 「子どもの生きる力,エンパワメントのためのメディアリテラシー
  ~図書館員による情報リテラシー支援とむすぶ~」
 主催:日本図書館協会 企画・運営:図書館利用教育委員会
 日時:2005年11月30日(水)15:30-17:00
 会場:パシフィコ横浜 第一会場
 対象者:図書館職員,教職員,JLA会員,利用者団体ほか
 講師:田上時子(NPO法人女性と子どものエンパワメント関西代表)
 参加費:会員500円 非会員1000円 定員:120名(先着順)締切:11月25日(金)
 詳細HP:http://www.jla.or.jp/cue/sogo7.html
 問合先:日本図書館協会図書館利用教育委員会担当(cue★jla.or.jp)

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