令和6(2024)年能登半島地震及び同年4月17日に愛媛・高知で発生した地震について
 この度、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また、それぞれの地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。
被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








JLAメールマガジンバックナンバー

2022/12/14

第1112号

=================================================<2022/11/16発信>
           JLAメールマガジン 第1112号
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編集発行:公益社団法人 日本図書館協会
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▼目次▼
■図書館界ニュース
■新聞記事より
■集会等のお知らせ
■求人情報
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◆図書館界ニュース

○渋谷区の図書館を考える会、区長への要請署名を開始
  渋谷区の図書館を考える会では、歴史ある渋谷図書館が老朽化を理由に、
 今年3月で閉館したことを受け、「現地でのリノベーションを行い、図書館
 の再開を求める」区長への要請署名をスタートさせた。区は、渋谷区「新し
 い学校づくり」整備方針にある、学校と地域の「共創空間」と「地域コミュ
 ニティ」の創出を目指し、6年後の広尾中学校の建替え時に複合化すること
 を計画している。同会は、「この地域で図書館の空白が6年間も続くという
 ことは、本に親しむ機会や子どもたちの居場所、文化の拠点の重大な喪失」
 と訴えている。
※問合せ先 渋谷区の図書館を考える会
      代表 宮ざき[立つ崎]礼二 〒150-0012 渋谷区広尾 2-2-6

○学校現場での新聞の活用「積極的に行う」文科省
  読売新聞オンラインによると、文部科学省の藤江陽子総合教育政策局長は
 15日の参院文教科学委員会で「成人年齢の18歳への引き下げなどに伴い、新
 聞が学校現場で広く活用されるよう、教員や司書に対し、好事例の紹介を積
 極的に行う」と述べたとしている。第6次「学校図書館図書整備等5か年計画」
 にでは、学校図書館への新聞の複数紙配備(公立小学校等:1校あたり2紙、
 公立中学校等:1校あたり3紙、公立高等学校等:1校あたり5紙を目安)を図
 るとしている。
※読売新聞オンライン
 https://www.yomiuri.co.jp/national/20221115-OYT1T50196/

○図書館司書等の「官製ワーキングプア」の構図
  弁護士ドットコムニュースに、「なぜ専門職の図書館司書が非正規なのに、
 異動繰り返す「素人」が正規職員なのか 官製ワーキングプアの構図」が掲
 載されている。「図書館司書やハローワーク職員ら、非正規職員の公務員が
 低賃金・不安定雇用に陥る「官製ワーキングプア」の問題」に「歯止めがか
 かるどころか、むしろ加速していると立教大学コミュニティ福祉学部の上林
 陽治特任教授は指摘する。」とし、「専門性の高い人材や女性を周縁に位置
 付けてきた「日本型雇用システム」の問題もある」ともいう。
※弁護士ドットコムニュース(2022年10月29日)
 https://www.bengo4.com/c_5/n_15163/

○代議員補欠選挙の立候補及び推薦の受付を開始
  2022-2025年度代議員(個人会員選出及び団体会員選出)補欠選挙の代議
 員立候補者の受付及び推薦受付を11月11日(金)から開始している。受付締
 切は12月8日(木)。補欠選挙が行われる選挙区と定数は以下のとおり。
 (個人会員選出選挙区)
 山形県選挙区 1(定数1 現在代議員数0)
 東京都選挙区 3(定数7 現在代議員数4)
 石川県選挙区 1(定数1  現在代議員数0)
 福井県選挙区 1(定数1  現在代議員数0)
 山梨県選挙区 1(定数1  現在代議員数0)
 静岡県選挙区 1(定数1  現在代議員数0)
 三重県選挙区 1(定数1  現在代議員数0)
 滋賀県選挙区 1(定数1  現在代議員数0)
 (団体会員選出選挙区)
 第7区 地域図書館団体 1(定数1 現在代議員数0)
 
 該当選挙区個人会員の皆様には、補欠選挙についてのお知らせを送付してお
 ります。ご確認ください。
※2022-2025年度代議員(個人会員選出及び団体会員選出)補欠選挙の公示
 https://www.jla.or.jp/committees/tabid/392/Default.aspx
※図書館雑誌9月号 Vol.116 No.9 556ページにも掲載

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◆新聞記事より

○防災環境など課題解決へ 国文[学]研[究資料館]の「データ駆動」本格始動
 30万点の文書・絵巻デジタル化 自由閲覧 新発想生む契機 (京都8/18)

○〔ハッシュタグ〕在宅時間図書館使い読書 来館不要の新サービスなど続々
 江戸川区[立図書館] 小学校で借り返却 川崎市[立図書館] 料金着払いで
 宅配 [図書館の新設:富津市 電子図書館:埼玉県神川町]
 (日経〈東京〉9/15)

○〔教育ルネサンス No.2677〕総合型選抜 3 図書館で試験 考察力問う
 [新フンボルト入試:お茶の水女子大学] (読売9/20)

○「拉致関連本充実を」 文[部]科[学]省 全国の図書館に要請 「知る自
 由」介入 現場反発 蔵書の扱い問題後絶たず (河北新報9/21)

○〔何でもランキング〕読書に浸るアートな図書館 西1位 みんなの森ぎふ
 メディアコスモス(岐阜市)本好きの天国のよう 西2位 石川県立図書館
 (金沢市)思わぬ出合いを演出 東1位 武蔵野市立ひと・まち・情報創造
 館武蔵野プレイス(東京都武蔵野市)柔らかく包まれる空間 東2位 須賀
 川市民交流センターtette(福島県須賀川市)街を巡るように回遊 / 
 西3[位] [金沢市立]金沢海みらい図書館(金沢市)無数の窓から差し込む
 光 西4[位] 梼原町立図書館雲の上の図書館(高知県梼原町)棚田をイ
 メージ 西5[位] 都城市立図書館(宮崎県都城市)地域再生の核に 西6
 [位] 恩納村文化情報センター(沖縄県恩納村)東シナ海を望む 東3[位]
 太田市美術館・図書館(群馬県太田市)迷子になりたくなる 東4[位] 北
 区立中央図書館(東京都北区)建物にまちの記憶残す 東5[位] 小布施町
 立図書館まちとしょテラソ(長野県小布施町)思い思いに過ごせる 東6
 [位] 那須塩原市図書館みるる(栃木県那須塩原市)個人の居場所見つかる
 「滞在型」読書空間 街の活性化促す (日経9/24)

○「自由本棚」市民に好評 神栖[市]・中央公民館 手続き不要、人気書籍も
 (茨城8/17)

○「図書館ない市」脱却 桜川[市]、24年秋開館目指す (茨城8/23)

○福生市 [福生]駅西口公共施設を整備 実施設計支援など委託 [図書館な
 ど] (建設通信8/25)

○川端康成ら1046人の肉筆 日本点字図書館が保管 朗読録音など許諾の手紙
 読む権利善意に頼り 視覚障害者用の法規定ない時代 (日経9/1夕)

○10月に基本設計公表 厚木市 庁舎など複合施設整備 [図書館など]
 (日刊建設工業8/25)

○学校図書購入費で相模原市 当初予算の4倍計上 「書籍買えない」との批
 判受け (神奈川8/27)

○価値創造の拠点に [神奈川]県立図書館 50万冊収蔵の新本館 (神奈川9/2)

○図書館の本読まれるには 本好き高校生、解決探る 帯でわくわく 市議会
 に陳情 作業煩雑 POPに変え実現 [神奈川県立鶴嶺高校、茅ケ崎市立図書
 館] (朝日9/14夕)

○本に親しみ楽しんで 子どもの「[まちなか]絵本スポット」街中に 大和市
 事業 カフェや公共施設に (朝日〈神奈川〉9/17)

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◆集会等のお知らせ

○第33回保存フォーラム
 開催期間:令和4年12月14日(水)~令和5年1月17日(火)
 開催形式:オンライン録画配信(参加登録者限定)
 テーマ:洋古書の保存と取扱い-革装本を中心に-
 内容:
 報告1「ケンブリッジ大学の貴重書・コレクション資料の保存と修復につい
    て」
  ケンブリッジ大学ブック・アンド・マニュスクリプト・コンサバター
  松丸美都氏
 報告2「日本大学図書館法学部分館における革装本の調査と保存」
  製本家・書籍修復家 岡本幸治氏
 報告3「慶應義塾図書館における洋古書の保存と活用」
  慶應義塾大学三田メディアセンター課長(選書・スペシャルコレクション
  担当)倉持隆氏
 ※動画は報告別にファイルを分けて配信します。
 定員:なし
 参加費:無料
 申込:令和4年12月5日(月)17時までに以下のホームページからお申し込み
    ください。
 詳細HP:https://www.ndl.go.jp/jp/event/events/preservationforum33.html
 問合せ先:国立国会図書館収集書誌部資料保存課
       TEL.03-3506-5219(直通) E-mail:hozonka★ndl.go.jp ※★は@に置き換えてください。

○令和4年度図書館地区別(近畿地区)研修
 主催者:文部科学省 大阪市教育委員会
 主管:大阪市立中央図書館
 日時:令和5(2023)年1月24日(火)から令和5(2023)年1月26日(木) 
 会場:大阪市立中央図書館(大阪市西区北堀江4-3-2)
 全体テーマ:図書館の可能性を考える
 対象者: 
 1.図書館法第2条に規定する図書館に勤務する司書で、勤務経験が概ね通
   算3年以上の者若しくは研修内容に関連する業務に従事している者
 2.前記と同等の職務を行うと大阪市教育委員会が認めた者
 定員:会場での集合型:50名、動画配信視聴:定員なし(視聴期間:2月3日
    (金)~10日(金)予定)
 参加費:無料
 受講手続:申込フォームよりお申し込みください。※大阪市行政オンライン
      システムへの登録が必要です。
 詳細を掲載したWebサイトのURL:https://www.oml.city.osaka.lg.jp/?page_id=1825
 問合せ先:大阪市立中央図書館利用サービス担当
      電話 06-6539-3321 FAX 06-6539-3336
      詳しくは、開催要項をご確認ください。

○2022年度 東京大学経済学部資料室フォーラム
 第1回「東京大学経済学部資料室所蔵『秋丸機関』資料から見る日米開戦」
 主催者:東京大学経済学図書館・経済学部資料室
 日時:2022年12月14日(水)19:00-20:30
 会場:対面・オンラインのハイブリッド開催。
    対面開催会場:東京大学大学院経済学研究科学術交流棟(小島ホール)
 対象者:社会人・一般、研究者、学生、教職員
 定員:対面50名、オンライン200名
 参加費:無料
 申込方法:参加登録ページからお申込み下さい。
      http://www.lib.e.u-tokyo.ac.jp/?page_id=13946
 申込期間:2022年11月14日(月)~12月7日(水)
 プログラム・内容の概略:
 このたび「2022年度東京大学経済学部資料室フォーラム」(全3回)を開催
 することとなりました。
 第1回目は、文献を読むをテーマに、慶應義塾大学の牧野邦昭先生をお招きし、
 東京大学経済学部資料室所蔵の秋丸機関関係資料から読み解いた日米開戦に
 ついてお話いただきます。皆様のご参加をお待ちしております。
 詳細を掲載したWebサイトのURL:
 http://www.lib.e.u-tokyo.ac.jp/?p=13978
 問合せ先:東京大学経済学図書館・経済学部資料室 記念事業担当
 E-mail: 120th-e-lib-group★g.ecc.u-tokyo.ac.jp ※★は@に置き換えてください。

○「としょかん文庫・友の会」講演会
 地域の図書館づくりをどう進めていくか
 講師:田戸義彦氏((株)テクノ工営・管理建築士) 
 図書館は生涯の友人、だからこれからも図書館と付き合っていきたいと考え
 ている人は少なくないと思います。一方で、私にもそんな友人がほしい、け
 れど実現しそうにない、と思っている人がいるかもしれません。そんな想い
 をどう叶えていったらよいのでしょう。建築家の田戸義彦さんと一緒に考え
 てみませんか。市民、行政、建築家が協働してこれからの図書館づくりをど
 う進めていったらよいか、田戸さんが建築に関わった愛知県・田原市図書館、
 千葉県・印西市図書館などの事例をもとにお話しいただく予定です。
 日時:2022年12月10日(土)14:00~16:00(受付開始13:30~)
 会場:日本図書館協会 2階研修室 
 ※当日のお問い合わせ 090-3501-5332(西村)
 申込方法:氏名、所属、連絡先、会場参加・オンライン参加のいずれかを明
      記して、Eメール、FAX、又ははがきで。
 申込先:Eメール:okuizumi★mse.biglobe.ne.jp(奥泉) ※★は@に置き換えてください。
     件名に「講演会参加」と明記 
     FAX:03-3719-3705(奥泉) 
     はがき
     〒103-0014 中央区日本橋蛎殻町1-35-2グレインズビル10階102号室
     図書館問題研究会気付 としょかん文庫・友の会
 参加費:500円 会場参加:当日申し受けます。
 オンライン参加:申込時のメールアドレス宛に振込先等をお知らせします。
 ※入金を確認後、開催前日までに申込時のメールアドレス宛に、「Zoom招待
  メール」(ミーティングID)をお送りします。
 申込締切:11月30日(水)

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◆求人情報

○豊橋市図書館 会計年度任用職員(司書):若干名
 応募締切日:2022年11月25日(金)

○国立病院機構東京医療センター図書室司書(非常勤):2名
 応募締切日:2022年11月30日(水)

〇(一財)今日庵文庫 有期契約職員(司書):1名
 応募締切日:2022年11月30日(水)

○島根県立大学 嘱託職員(司書):1名
 応募締切日:2022年12月2日(金)

 求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/tabid/334/Default.aspx

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■登録アドレスの変更・解除はかならずご連絡ください。
mailmaga@jla.or.jp
 
 

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〒104-0033 東京都中央区新川1-11-14
TEL:03-3523-0811 FAX:03-3523-0841