南海トラフ地震への備えについて
 
2024(令和6)年8月8日に日向灘を震源とする地震が発生し、気象庁より南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されましたが、8月15日17時をもって政府としての「特別な注意の呼びかけ」は終了となりました。その後、2025(令和7)年1月13日に同じ地域で地震が発生しましたが、大規模地震が発生する可能性は高まっていないと発表されています。
しかし、南海トラフ沿いの巨大地震発生を想定して図書館災害対策委員会は「図書館で考える南海トラフ地震への備え」に一部追記しました。これを参考にして、引き続き「備え」を継続してください。(2025年1月20日更新)

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令和6年9月に能登半島で発生した豪雨について
この度、能登半島地震の被災地にて大雨により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








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2000/06/14

第9号

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▼目次▼
 ■図書館界ニュース
 ■新聞記事より
 ■集会等のお知らせ
 ■資料紹介 
 ■JLAからのお知らせ 
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◆図書館界ニュース
○「文部科学省」組織令公布
 2001年1月の省庁再編により発足する「文部科学省」の組織令が、6月7日
 に公布された。これにより生涯学習局は生涯学習政策局と名前を変え、公立
 および私立図書館は同局社会教育課が所掌することとなる。また、学習情報
 政策課が新設され、教育・文化等にかかわる情報通信政策の推進などを司る。
 このほか、学校図書館は初等中等教育局児童生徒課所管に、大学図書館は研
 究振興局学術機関課所管となる。
 さらに同日、生涯学習審議会が生涯学習分科会となり、中央教育審議会の下
 におかれることを定めた中央教育審議会令も公布されている。この庶務につ
 いては生涯学習政策局政策課が所掌する。
 
○「外国雑誌の価格問題を考えるシンポジウム」開催される
 去る6月7日、標記のシンポジウムが早稲田大学国際会議場で開催された。
 主催は私立大学図書館協会、日本医学図書館協会、日本薬学図書館協議会。
 開催の背景には、世界最大手の学術出版社エルゼビア・サイエンス社(本社
 ・オランダ)が、日本の購読者に対し割高な円価格を設定したことによる学
 術雑誌の高騰がある。当日は大学図書館関係者を中心に170余名が集まり、
 関心の高さをうかがわせた。異なる図書館団体が協力してこのようなシンポ
 ジウムを開催したのは極めて異例のことで、今後の動向が注目される。
 
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◆新聞記事より(地域版含む)
○新潟大学附属図書館 市民への貸し出し開始 県内最大の蔵書数 ネットか
 ら検索OK 地域社会との連携深める(新潟日報4/21)
 
○開館したまま蔵書点検 大和[市]の図書館 閉館の不便を解消(読売5/10)
 
○本と友だちになろう 「子ども読書年」富山市が取り組み 図書館の本、ネ
 ット検索 司書を全小中校に配置(朝日5/13)
 
○「いっしょに考えませんか」 町立図書館建設基本計画策定へ [島根県]
 斐川町が検討委2人、町民に公募(島根日日5/22)
 
○むつ市立図書館に「[社団法人照明]学会」優秀施設賞 巧みな照明、全国
 で評価 自然光と調和とれ目にも優しい設計(東奥日報5/23)
 
○3校に図書館司書 来月、全校への配置終了 [富山県]小杉町教委(北日
 本5/24)
 
○全国初 読みたい本、携帯で検索 小松短大図書館 県民に利用呼びかけ
 [石川県](北国5/27)
 
○越境貸し出しで活力 鹿[児島]県内56市町村の図書館 観光客に人気 経
 済的効果も 悩みのタネは返却遅れ(南日本5/29)
 
○〔時評〕バンクーバーの市立図書館 納税のしがいある充実度 建築家・栗
 田仁(静岡5/30)
 
○1年間過ぎたら持ち帰りOKです 図書館に雑誌リサイクルコーナー 岩槻
 [市] 3館で月刊雑誌計470冊(埼玉6/8)
 
○沖縄サミット IT格差是正へ「憲章」 原案全容 途上国支援策も [沖縄
 サミットで参加8か国首脳が特別に採択する「IT憲章」の原案全容が明か
 になった。第三部「情報格差の縮小」では、図書館など公共施設へのコンピ
 ュータ設置を進め、だれでもインターネット接続できる環境を整えることな
 ども盛り込まれた](6/13読売)
 
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◆集会等のお知らせ(新着情報)
○シンポジウム「県立図書館の機能を考える-文化と情報のライフラインを守
 るために」
 主催:長崎図書館問題フォーラム
 日時:7月8日(土)14:00-16:30
 会場:長崎県立総合体育館大研修室
 問合先:同フォーラム事務局(TEL&FAX.095-824-0571 担当:山本)
 
○国際子ども図書館展示会「なつかしのえほん-昭和20年代~昭和30年代の子
 どもたちへ-」
 期日:6月10日(土)~7月16日(日)の9:30-17:00(月曜を除く)
 会場:国際子ども図書館3階ミュージアム
 問合先:国際子ども図書館企画協力課(TEL.03-3827-2041)
 
○日本子どもの本研究会第17回子どもの本全国研究集会
 期日:7月24日(月)~25日(火)
 会場:練馬文化センター大ホール(TEL.03-3993-3311)
 詳細問合先:同研究会(TEL.03-3994-3961)
 
○第32回全国学校図書館研究大会「学校図書館が変わる・教育が変わる-学習・
 情報センター、読書センターの充実発展を求めて」
 主催:全国学校図書館協議会ほか
 期日:8月2日(水)~4日(金)
 会場:奈良大学(奈良市山陵町1500)
 申込締切:7月5日(水)
 詳細問合先:大会事務局(奈良県立奈良商業高校内 TEL.0742-30-0344)
 http://www1.kcn.ne.jp/~nara-sla/
 
○看護図書館協議会第24回研究会
 テーマ:ヒューマンネットワーク(仮題)
 期日:8月3日(木)~4日(金)
 会場:三重県立看護大学附属図書館
 問合先:同協議会(北里大学看護学部図書館内 TEL.042-778-9829 担当:堀)
 http://wwwsoc.nacsis.ac.jp/kantokyo/
 ※詳細は同協議会ホームページに順次アップする
 
○日本子どもの本研究会第32回全国子どもの本と児童文化講座
 期日:8月5日(土)~7日(月)
 会場:ホテルセントプラーザ成田,富里町立日吉台小学校(千葉県)
 申込締切:7月28日(金)
 詳細問合先:同研究会(TEL.03-3994-3961)
 
<開催日・申込締切迫る!>
○日野の図書館を考える会第1回学習会
 日時:6月18日(日)14:00-16:00
 問合先:石嶋 je1hyg★mail.hinocatv.ne.jp
 
○平成12年度日本図書館協会短期大学図書館部会ワークショップ
 日時:6月22日(木)10:00-16:15
 問合先:須藤 rsudou★jm.aoyama.ac.jp
 
○学校図書館を考える全国連絡会第4回集会「ひらこう!学校図書館」
 日時:6月24日(土)10:30-16:00(受付10:00~)
 問合先:高橋由紀子(TEL&FAX.0422-48-3172)
 
○学校図書館問題研究会埼玉支部総会記念講演会
 日時:6月24日(土)13:00-16:00
 問合・申込先:田沼澄子(埼玉県立川越工業高校内 TEL.0492-22-0206)
 
○INFOSTAシンポジウム2000-21世紀への飛翔-
 期日:6月26日(月)
 申込締切:6月23日(金)
 問合先:同協会シンポジウム係 murayama★infosta.or.jp
 http://www.infosta.or.jp/
 
○学校図書館問題研究会第16回大会
 期日:8月3日(木)~5日(土)
 申込締切:6月20日(火)必着
 問合先:JTB新潟支店「学図研第16回大会」係(TEL.025-224-2201 担当:
  三谷・後藤)または大会事務局(TEL&FAX.0250-24-5351 担当:伊丹)
 
※上記の集会について、詳しくは日図協ホームページでご覧ください。
 http://wwwsoc.nacsis.ac.jp/jla/jlaevent.htm
 http://wwwsoc.nacsis.ac.jp/jla/libevent.htm
 
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◆資料紹介
○『デジタル世紀のプライバシー・著作権-新聞・出版はどう対応するのか』
 松浦康彦著/四六判・267p・本体2,300円/日本評論社/ISBN4-535-51232-
 9  内容:ネットワーク化・デジタル化の急展開のなかで、著作物を扱う立
 場からいま踏まえておきたいテーマは何か? 朝日新聞社でメディア研究に
 携わる著者が、プライバシーと著作権問題、再販問題を柱として新聞・出版
 を中心に、メディアの将来にかかわる現場から最新のデータと情報を報告。
 「ネット社会とプライバシー」「デジタル化と著作権」「活字メディアとそ
 の将来」の3部で構成し、丹念な取材、調査により最前線での取り組み、議
 論の動向を踏まえた記述を行っているため、普段なじみのない読者へも現在
 の動きと問題点があらためて理解できるようにまとめられている。
 
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◆JLAからのお知らせ
○『図書館雑誌』6月号を発送をいたしましたのでご確認ください。
 また、転居や勤務先変更により『図書館雑誌』送付先を変更される場合は
 月末までにご連絡いただけると、翌月より新住所へお届けいたします。
 FAX、電子メール、異動届はがき等でお知らせください。
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