令和6(2024)年能登半島地震について

この度、地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。
被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








JLAメールマガジンバックナンバー

2022/12/07

第1111号

=================================================<2022/11/9発信>
           JLAメールマガジン 第1111号
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編集発行:公益社団法人 日本図書館協会
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  JLAホームページアドレス https://www.jla.or.jp/default.aspx
  JLAメールマガジンのバックナンバー
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▼目次▼
■図書館界ニュース
■新聞記事より
■集会等のお知らせ
■求人情報
■JLAからのお知らせ
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◆図書館界ニュース

○『図書館の自由』第118号(2022年11月)を発行
  日本図書館協会図書館の自由委員会は、ニューズレター『図書館の自由』
 第118号(2022年11月)を発行し、委員会サイトに掲載した。
 http://www.jla.or.jp/committees/jiyu/tabid/638/Default.aspx
 主な内容は以下のとおり。
 ・第108回全国図書館大会群馬大会・図書館の自由分科会より 
  基調報告 図書館の自由・この1年
 ・文部科学省からの拉致問題に関する図書充実の協力等の要請について 
  8月30日付事務連絡「北朝鮮当局による拉致問題に関する図書等の充実に
  係るご協力等について」の撤回を求める要請(全日本教職員組合)ほか
 ・図書館の自由・表現の自由をめぐる記事紹介 青少年条例による有害図書
  指定とネット販売/米国における禁書・検閲 /利用者の無期限停止措置
  への行政不服審査について/商標登録を理由とする資料の回収・差替え依
  頼/那覇市立図書館へのサイバー攻撃
 ・新聞・雑誌記事スクラップ/お知らせ 図書館総合展2022ポスターセッシ
  ョンに出展 ほか
 なお、本紙はダウンロードして図書館等で印刷して提供していただけます。
 メールでの送付を希望する方は、本誌の購読案内(無料)よりお申込みくだ
 さい。
 http://www.jla.or.jp/committees/jiyu/tabid/679/Default.aspx

○図書館等公衆送信補償金管理協会、設立
  図書館等公衆送信補償金制度に関する補償金管理団体として、「一般社団
 法人図書館等公衆送信補償金管理協会」が9月5日に設立された。設立時代表
 理事に上野達弘氏(早稲田大学法学学術院教授)、設立時業務執行理事に村
 瀬拓男氏(日本書籍出版協会)らが就任し、事務局は日本書籍出版協会およ
 び日本雑誌協会事務局が当面務める。
  9月28日には2022年度第1回理事会が開催され、事業計画案等の検討が行わ
 れた。現在は本制度の補償金管理団体として文化庁から指定を受けるべく準
 備を進めており、図書館等公衆送信サービスに関する関係者協議会について
 も、今後は本協会が権利者・出版社側の窓口となるとしている。

○図書館とのルール整備必要、「街の本屋さんを元気にして、日本の文化を守
 る議員連盟」が総会を開催
  自民党議員による「全国の書店経営者を支える議員連盟」は11月2日に総
 会を開催し、議連名を「街の本屋さんを元気にして、日本の文化を守る議員
 連盟」に変更した。また、検討する主要テーマのひとつとして、公共図書館
 問題(ベストセラーの過度な複数蔵書、著者権利の保護)が挙げられ、(一
 財)出版文化産業振興財団は、書店と図書館の共存・共栄のための環境整備
 として、「複本」や「新刊本の貸出不可期間」等について一定のルールを設
 ける必要があるとし、「図書館の設置及び運営上の望ましい基準」の改正、
 「図書館蔵書における地元書店からの優先購入」等の措置を要望した。

○日本図書館協会、図書館総合展のサテライト会場として参加
  日本図書館協会は、第24回図書館総合展のサテライト会場として初参加い
 たします。上映会と講演を行うほか、日図協図書館の見学、協会発行図書の
 閲覧、割引販売、図書館の自由宣言ポスター等の協会グッズの販売も行いま
 す。是非お立ち寄りください。
 ・図書館と知る自由について講演と上映 ※事前申込不要
  日時:11月28日(月)14時30分~16時30分
  会場:2階研修室
  内容:
   1 『図書館と戦争~図書館長乙部泉三郎の半生~』を語る
   講演(予定者)
    酒井邦博氏【NHK第2制作センター(文化)ディレクター】
    濱 慎一氏(伊那市創造館学芸員)
   2 「格子なき図書館」上映
 ・「格子なき図書館」上映会 ※事前申込不要
  日時:11月29日(火)14時30分~15時、15時30分~16時
  会場:2階研修室
 ・日本図書館協会図書館見学会(平日のみ)
  日時:11月14日(月)~11月29日(火)13時~16時
  会場:3階日図協図書館 スタンプラリーもしています。
 ・日本図書館協会出版物の展示販売(平日のみ)
  日時:11月14日(月)~11月29日(火)9時~17時
  場所:1階
 詳細は以下のURLでご覧ください。
 https://2020.libraryfair.jp/satellite/2022/46
 連絡先:日本図書館協会担当 鈴木 
     メールアドレス info★jla.or.jp Tel 03-3523-0811(代表)※★は@に置き換えてください。

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◆新聞記事より

○〔山陰総合〕市民交流センター誕生 境港[市] 災害時は防災拠点に [境
 港市民図書館など] (山陰中央新報7/11)

○[鳥取県]南部町教[育]委[員会]に医療漫画寄贈 西伯病院 [図書館で貸し
 出し] (山陰中央新報7/12)

○〔進化する図書館〕1 ネットワーク 全県民に「県立[図書館]」恩恵を 高
 い専門性、市町村司書にも 格差を埋める 知ってもらう [鳥取県]
 (日本海8/27)

○〔進化する図書館〕2 地域の居場所 居心地配慮した空間へ 装い一新し利
 用者倍増 住民に寄り添う[南部町 キナルなんぶ] 思いを形に[ちえの森
 ちづ図書館、境港市民図書館] (日本海8/28)

○〔進化する図書館〕3 既存図書館の挑戦 独自の特長を打ち出す 資料や電
 子書籍に注力 好循環も生む[米子市立図書館] 大きなサービス[鳥取市立
 図書館 電子図書館] (日本海8/29)

○〔進化する図書館〕4 正規職員の配置 自治体でまだら模様 人員不足、機
 能維持困難も 社会教育の普及[琴浦町、境港市] 1日利用16人[日南町図書
 館] (日本海8/30)

○子どもの読書意欲高める 松江[市]の団体[「おはなしバウム」]に文[部]科
 [学]相表彰 (山陰中央新報5/21)

○志和アグリ図書館開館 東広島市園芸センター 農業の専門書や絵本1000冊
 (中国7/13)

○複合図書館に提案続々 24年春柳井[市]で開館予定 運営巡り協議会が初会
 合 (中国〈山口〉8/1)

○複合施設図書館機能軸に [JR]岩国駅西口再開発ビル内 [岩国]市が基本構
 想 (中国〈山口〉8/17)

○東みよし町立図書館 開館20年 来館者15万人突破 [徳島県] (徳島8/15)

○国[登録]有形文化財・旧三野町役場庁舎へ [三好市]三野図書館移転オープ
 ン (徳島8/16)

○お出かけ時絵本に親しんで 「まちなか図書館」開始 鳴門市、協力店舗募
 集 本提供も呼び掛け [鳴門まちなか絵本図書館] (徳島8/22)

○館内BGM制作したよ 善通寺市立図書館 親子ら音楽家と合作 (四国7/14)

○須崎市複合施設PFI検討 新図書館など 資材高騰 民間のコスト削減活用
 (読売〈高知〉8/30)

○本読む幸せ「みんなの森」 [佐賀]県立図書館内にオープン 子ども、障害
 者、高齢者 心地よく 拡大や音声 バリアフリー充実
 (読売〈佐賀〉8/23)

○熊本市に子ども図書館 安藤忠雄さん設計、[熊本]県に寄贈 24年開館へ
 (熊本日日8/24)

○子どもに読み聞かせ27年 西都[市]の団体[「西都おはなしの部屋」] 文
 [部]科[学]相表彰 (宮崎日日8/11)

○宮崎市が子ども電子図書館 補正案20億1200万円に盛り込む
 (読売〈宮崎〉8/30)

○町立図書室オープン 与那国[町] 貸し出しは10月から [沖縄県]
 (琉球新報8/14)

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◆集会等のお知らせ

○資料保存委員会・見学会「防災専門図書館」の参加者募集
  防災専門図書館は、防災・災害に関する唯一の専門図書館です。「防災、
 災害等に関する資料の収集とその活用・発信を通じて、住民のセーフティ
 ネットとして貢献する」ため、公益社団法人全国市有物件災害共済会により
 運営されています。1956年7月の開設以来、台風や地震などの自然災害に限
 らず、火災や事故など様々な災害やその対策に関する約17万冊の資料を収集
 しています。新型コロナに関する資料も収集しています。
 日時:2022年12月5日(月)午後3時から5時
 集合:日本都市センター会館10階 第1会議室に午後2時50分
  ※防災専門図書館の場所は、Googleマップで検索できます。
  ※最寄り駅は地下鉄永田町駅・麹町駅・赤坂見附駅です。
  ※会館内はオフィス用エレベータをご利用ください(防災専門図書館は
   8階です)。
 防災専門図書館HP:https://www.city-net.or.jp/library/library-access
 募集人数:12名(先着順)
 申込:1.氏名(ふりがな)、2.所属、3.緊急連絡先(電話番号)、
    4.キャンセル待ち希望の有無、を明記の上、E-mailにて下記「問合
    先」までお申し込みください。
    なお、メールでの連絡は、お申し込みいただいた際に使用されたアド
    レスにお送りします。@jla.or.jpからのメールが受信できるようにし
    てください。
    キャンセルご希望の場合は、11/30(水)17:00までにメールまたは電
    話にてご連絡ください。
 申込締切:11月22日(火)17:00
 ※キャンセル待ちについて:ご希望の方のみ受け受けます。お申し込みの際
 に希望の有無を必ずお知らせください。受付(先着)順とし、キャンセルが
 発生した場合は12/1(木)17:00までにメールにてご連絡いたします。
 申込・問合先:日本図書館協会資料保存委員会事務局 川下
        E-mail:kawashita★jla.or.jp 電話03-3523-0811 ※★は@に置き換えてください。

○未来の図書館 研究所 オープン・レクチャー 「電子リソースの活用と
 リモートサービス:OpenAthensの提案」
 主催:EBSCO Information Service Japan(株)、
   (株)未来の図書館 研究所
 フライヤーURL:
 https://www.miraitosyokan.jp/future_lib/lecture/202212/20221208_flyer.pdf
 講演者:クリストス・スコータス氏
     JISC(Joint Information Systems Committee)
 問題提起:永田治樹(未来の図書館 研究所 所長)
 開催方法:Web会議サービス「Zoom」によるオンライン開催
 日時:2022年12月8日(木)14:00-16:00
 参加費:無料
 参加方法:下記URLの申込フォームよりお申込みください。
 https://ebsco.zoom.us/webinar/register/WN_iFuITGg0Tx2t_72A9MWmzw
 お問合せ:EBSCO メール jp-ebscohost★ebsco.com 電話 03-4540-7169
 未来の図書館 研究所 メール info★miraitosyokan.jp 電話 03-6673-7287 ※★は@に置き換えてください。

○令和4年度レファレンスサービス研修「法令・議会・官庁資料の調べ方」の
 ご案内
 日程:2023年1月26日(木)13:30~16:10
 開催方法:Web会議システム(Cisco Webex Events)を使用したオンライン
      形式
 定員:30名
 申込締切:2022年12月1日(木)
  ※締切後1週間を目安に、参加可否についてご連絡します。
 詳細は、以下のページでご確認ください。
 令和4年度レファレンスサービス研修「法令・議会・官庁資料の調べ方」の
 ご案内
 https://www.ndl.go.jp/jp/library/training/guide/221101_01.html
 問い合わせ先:国立国会図書館 関西館 図書館協力課 研修交流係
 メールアドレス:training★ndl.go.jp(★は@に置き換えてください。)
 電話:0774-98-1445

○2022年度中部図書館情報学会 講演会・研究発表会
 日時:2022年12月10日(土)13時30分~16時30分
 会場:椙山女学園大学 星が丘キャンパス
    文化情報学部メディア棟1階128教室
    〒464-8662 名古屋市千種区星が丘元町17番3号
 対象:どなたでも(参加費無料)
 申込: 
 中部図書館情報学会ウェブサイト申込フォームからなるべく12月4日(日)
 までに申込をお願いします。(会場は当日参加も可能)
 「会場」とあわせ「ZOOM」でも実施します。
 「ZOOM参加」希望者は、申込フォームから12月4日(日)までに必ず申込を
 お願いします。ID・PWを送付します(一部制約あり。事務用に録画します)。
 内容:
 ・講演会 13時30分~14時50分(質疑応答あり)
 「こんなに役立つ図書館のデータベース」小曽川 真貴氏(当会理事・犬山
 市立図書館)
 著書『調べ物に役立つ図書館のデータベース』(勉誠出版)(2022年8月)
 発刊を記念し、利用者にも図書館員にも有益なデータベースの活用法を丁寧
 に解説します!
 ・研究発表会 15時~16時30分(途中休憩・質疑応答あり)
 「愛知県図書館 和本会議の活動紹介
  ~『英傑三国志伝』異本調査の事例から~」川島 仁子氏(愛知県図書館)
 「名古屋市図書館における電子書籍サービス2年目の進展」
 大井 亜紀 氏(名古屋市鶴舞中央図書館)
 問合:中部図書館情報学会
 ウェブサイト:https://sites.google.com/view/chuublils/
 メール:chuublils★gmail.com ※★は@に置き換えてください。
 
○令和4年度「図書館とまちづくり」
 全国市町村国際文化研修所では、以下の研修を開催いたします。
 日程:令和5年1月10日(火)~1月12日(木)(3日間)
 対象:図書館や地域活性化(再生)事業に携わる市区町村の職員
 定員:30名
 経費:10,200 円
 申込締切:令和4年11月22日(火)
  募集人数を大幅に超えた場合は、申込期限後に抽選等をさせていただきま
  すので、予めご了承ください。
 申込方法:JIAM ホームページ内「研修Web申込みフォーム」からお申し込み
      ください。
      「Web申込み」が難しい場合は、受講申込書によりFAXでも受け付
      けています。
 ※受講申込書はJIAMホームページの書類様式集(https://www.jiam.jp/doc/)
 に掲載しております。
 詳細は、以下のページでご確認ください。
 https://www.jiam.jp/workshop/tr22444.pdf
 問い合わせ先:
 公益財団法人全国市町村研修財団全国市町村国際文化研修所(JIAM)教務部
 〒520-0106 滋賀県大津市唐崎二丁目13番1号
 TEL 077-578-5932 FAX 077-578-5906
 e-mail:kenshu★jiam.jp(★は@に置き換えてください)
 ホームページ:https://www.jiam.jp

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◆求人情報

○学校法人駒澤大学 新図書館整理係(図書・目録・遡及・雑誌業務)
 契約社員:1名 応募締切日:2022年11月16日(水)

○湘南工科大学附属図書館 契約職員:1名
 応募締切日:2022年11月30日(水)

○学校法人名城大学(附属図書館) 契約事務職員:1名
 応募締切日:2022年12月2日(金)

 求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/tabid/334/Default.aspx

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◆JLAからのお知らせ

○新型コロナウイルス感染症及び季節性インフルエンザに係る医療機関・保健
 所からの証明書等の取得に対する配慮について
  厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は、冬に向けて、感染
 拡大が生じる可能性があることに加え、季節性インフルエンザも流行し、よ
 り多数の発熱患者が生じる可能性があることから、発熱外来のひっ迫等を回
 避するため、従業員又は生徒に医療機関等が発行する検査結果や治癒の証明
 書を求めないこととしています。詳細は協会HPのお知らせをご覧ください。
※https://www.jla.or.jp/home/news_list/tabid/83/Default.aspx?itemid=6602

○オミクロン株対応ワクチンの接種促進のための更なる取組推進について
  文部科学省総合教育政策局地域学習推進課より、オミクロン株対応ワクチ
 ンの接種について、施設会員図書館等のみなさまへ向けて、以下について依
 頼がありましたのでお知らせいたします。
 1 従業員等へのワクチン接種に関する周知
 2 企業等単位での自治体の大規模接種会場等における団体接種や、職域接種
  の実施
 3 ワクチン接種が受けやすくなるよう休暇や労働時間の取扱いについて
 詳細は協会HPのお知らせをご覧ください。
※https://www.jla.or.jp/home/news_list/tabid/83/Default.aspx?itemid=6603

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■登録アドレスの変更・解除はかならずご連絡ください。
mailmaga@jla.or.jp  

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〒104-0033 東京都中央区新川1-11-14
TEL:03-3523-0811 FAX:03-3523-0841