=================================================<2022/10/12発信>
JLAメールマガジン 第1107号
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編集発行:公益社団法人 日本図書館協会
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JLAメールマガジンのバックナンバー
https://www.jla.or.jp/tabid/262/Default.aspx
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▼目次▼
■図書館界ニュース
■集会等のお知らせ
■求人情報
■JLAからのお知らせ
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◆図書館界ニュース
○日本図書館協会、文部科学省からの8月30日付事務連絡への意見表明を公表
日本図書館協会は、文部科学省の8月30日付事務連絡「北朝鮮当局による
拉致問題に関する図書等の充実に係る御協力等について」に関して、意見表
明を公表した。拉致問題は早急に解決されるべき問題として上で、図書館で
の資料の充実や展示の開催については、そのテーマがどのようなものであっ
ても、外部から一律に要請されることではなく、各館が地域の事情や利用者
のニーズなどを踏まえて主体的に考えて取り組むべきとしている。文部科学
省へも「図書館の自由に関する宣言」へのより一層の理解を求めている。同
時に図書館関係者に向けても宣言を日常的なものとして考え、業務に活かし
ていくようにお願いしている。
また、10月11日に文部科学省総合教育政策局地域学習推進課へ意見表明に
ついての説明を行った。地域学習推進課からは、「図書館の自由に関する宣
言」は理解していること、また、今回の事務連絡は、内閣官房拉致対策本部
事務局からの協力依頼を踏まえ、「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵
害問題への対処に関する法律」の国及び地方公共団体の責務に則って協力を
依頼したものであることの説明があった。
※意見表明等
https://www.jla.or.jp/demand/tabid/78/Default.aspx?itemid=6548
○『図書館学会年報』バックナンバー(16巻~31巻)のJ-STAGEでの公開
日本図書館情報学会は、『日本図書館情報学会誌』の前身である『図書館
学会年報』のバックナンバー(16巻~31巻)をJ-STAGE(国立研究開発法人
科学技術振興機構 (JST) が運営する電子ジャーナルプラットフォーム)で
公開した。15巻以前の遡及公開についても、引き続き検討される。皆様のご
研究に役立てて頂ければとのこと。
※図書館学会年報(J-STAGE)
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/ajsls/-char/ja
○文化庁、「著作権法施行令の一部を改正する政令(案)」及び「著作権法施行
規則の一部を改正する省令(案)」に関する意見募集を開始
著作権法の一部を改正する法律(令和3年法律第52号。以下「改正法」と
いう。)に基づき、著作権法施行令及び著作権法施行規則の一部が、施行期
日を2023年6月1日として、改正される予定である。これに関し、文化庁は、
行政手続法第39条に基づき、10月7日(金)14時より意見募集(パブリック
コメント)を開始した。意見募集の概要は、(1)全部の複製・公衆送信を
行うことができる著作物(新法第 31 条第1項、第2項関係)、(2)図書館
等公衆送信補償金に関する指定管理団体等(新法第 104 条の 10 の2~8関
係)についてである。意見募集の提出期限は11月5日(土)である。日図協
は著作権委員会を中心に意見を取りまとめ、意見提出をする予定である。
※「著作権法施行令の一部を改正する政令(案)」及び「著作権法施行規則の一
部を改正する省令(案)」に関する意見募集の実施について
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=185001261&Mode=0
○図書館に向けた図書館等公衆送信サービス説明会(1回目)の質疑応答概要
を掲載
2022年9月30日(金)に開催した「図書館に向けた図書館等公衆送信サー
ビス説明会(1回目)」に挙がった質疑応答がまとめられ、概要として説明
会ウェブサイトに掲載された。
現在、説明会資料はウェブサイトにて公開され、小池氏、村瀬氏による説
明もYouTubeにてアーカイブ配信している。
なお、今後の説明会は10月18日(火)と24日(月)の2回、質疑応答のみ
予定している。いずれもZoom参加の申込受付は終了しているが、YouTubeで
の傍聴が可能である。傍聴希望者はあらかじめYouTubeで1回目説明会のアー
カイブ配信を視聴いただきたい。
※図書館に向けた図書館等公衆送信サービス説明会ウェブサイト
http://www.jla.or.jp/committees/chosaku//tabid/988/Default.aspx
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◆集会等のお知らせ
〇図書館に向けた図書館等公衆送信サービス説明会(2回目)
主催:図書館等公衆送信サービスに関する関係者協議会
日時:2022年10月18日(火)14:00~14:50
開催形式:オンライン配信(ZoomとYouTubeを併用)
※YouTubeでのアーカイブ配信なし
参加費:無料
対象:図書館等公衆送信サービスの実施を検討している図書館等
申込:Zoom参加申込は終了しています。YouTube参加は事前申込不要。
当日下記URLへアクセスしてください。
https://youtu.be/-aOE17TaPDE
事前質問受付:下記URLよりお送りください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeMJKjUPBBzP5tJTk60PfpOTLOsFa5-4agIb3kd-FwWHI8hYQ/viewform?usp=sf_link
その他:説明会資料や,1回目アーカイブ等詳細は下記URLよりご確認ください。
http://www.jla.or.jp/committees/chosaku//tabid/988/Default.aspx
問合せ先:日本図書館協会事務局(chosakuken★jla.or.jp)※★は@に置き換えてください。
○幸田雅治氏講演会「主権者と図書館」
日時:2022年11月12日(土)14:00~16:00
場所:東京都公文書館研修室 JR西国分寺駅徒歩約8分
講師:幸田雅治氏(神奈川大学法学部教授、総務省自治行政局行政課長等を
歴任、専門分野:地方自治制度)
資料代:500円
定員:25名(申込順・参加希望者は、下記メールアドレスにお申込みくだ
さい。)
問合せ・申込 三多摩図書館研究所:santoken★jcom.zaq.ne.jp ※★は@に置き換えてください。
https://santoken.org/2022/09/26/koudashi_kouenkai_20221112/
○第9回シンポジウム「図書館多読への招待」in 河内長野
日時:2022年11月5日(土)
会場:大阪府 河内長野市立市民交流センターキックス3階 大会議室
主催:NPO多言語多読、河内長野市立図書館 Supported by TONE
後援:公益社団法人日本図書館協会(予定)
公益社団法人全国学校図書館協議会(予定)
テーマ:「多読との出会いをつくり、支えるためにできること」
参加者:図書館関係者、英語多読に関心のある方 定員60名
参加費:無料
【午前の部】
基調講演 「図書館の森に多読の木を植えよう」
NPO多言語多読理事 酒井邦秀
(英語絵本を使ったワークショップを含む)
【午後の部】
実践報告 (1) 稲城市立中央図書館 高橋仁 「図書館多読を支えるために」
(2) 阪南市立図書館 加藤靖子・野村富貴 「生涯学習としての
多読~阪南市立図書館の取組み」
(3) 河内長野市立図書館 楠本美津子 「2018年・知識ゼロから
の4年を振り返る」
図書館多読ワークショップ 「はじめてさん、よっといで~!」
※詳細・申込
https://tadoku.org/seminar/2022/10/06/14364
○令和4年度アジア情報研修のご案内【申込期限を延長しました】
(募集締切: 令和4年10月14日(金))
国立国会図書館と日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所との共催
により、令和4年度アジア情報研修を実施します。
目的:アジア情報の収集・提供に関する知識増進とスキル向上を図るととも
に、アジア情報関係機関間の連携を深める。
テーマ:韓国を調べよう! ~法令と統計~
日程:令和4年12月1日(木)~2日(金)
場所:国立国会図書館関西館
ただし新型コロナウィルス感染症拡大等の社会情勢によってはWeb会議シス
テム(Cisco Webex Meetings)によるリモート開催に変更します。
対象:各種図書館、調査・研究・教育機関、中央省庁・地方公共団体等に属
する方、大学院生等。
*主に日本語・朝鮮語の情報源を扱います。
*朝鮮語の入力・読解ができない方も受講していただけます。
定員:20名(原則、1機関につき1名)。応募多数の場合は調整します。
参加費:無料。ただし旅費、滞在費等、リモート開催の場合の通信費等は受
講者の負担とします。
内容(予定):
*「科目1」及び「科目2」は、実習を行います。
*受講者の方には、事前課題にご回答いただきます。
12月1日(木)13:15-17:40
科目1「法令を調べる」(国立国会図書館関西館アジア情報課)
講演 「韓国の社会経済データの収集と分析」講師 渡邉雄一(アジア経済
研究所)
12月2日(金) 9:30-12:25
科目2「統計を調べる」(アジア経済研究所学術情報センター)
申込方法:アジア経済研究所ウェブサイトの以下のページからお申し込みく
ださい。
※「アジア情報研修 韓国を調べよう! ~法令と統計~」
https://www.ide.go.jp/Japanese/Event/Library/20221201_kensyu.htm
申込締切:令和4年10月14日(金)
*参加の可否は、令和4年10月19日(水)までにお知らせします。
問い合わせ先
日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所学術情報センター
図書館情報課 情報サービス班
TEL:043-299-9716
電子メール:alislib(at)ide.go.jp
((at)は半角記号の@に置き換えてください。)
○がん情報ギフト 5周年記念フォーラム
国立がん研究センター「がん情報ギフト」プロジェクトでは、「確かな」
「わかりやすい」「役に立つ」がんの情報を、身近な場所で得られる地域づ
くりの活動を展開してきました。「がん情報ギフト」プロジェクトのこれま
でを、感謝を込めてお伝えし、そして、これからを考えるフォーラムを開催
します。ふるってご参加ください。
主催:国立がん研究センターがん対策研究所
後援:公益社団法人日本図書館協会
日程:2022年11月17日(木)13:30~15:15
開催方法:会場およびオンライン(Zoomウェビナー)のハイブリッド形式
会場:国立がん研究センター築地キャンパス 研究棟1階 大会議室
対象:「がん情報ギフト」に関心を持たれた方であればどなたでもご参加い
ただけます。
参加費:無料
定員:会場参加50名、オンライン参加400名
(いずれも「先着順」となります。参加締切前に定員に達した場合はご容赦
ください)
参加申込:事前登録制、申込締切:11月15日
※参加申込、内容等詳細は下記ホームページをご覧ください。
https://www.ncc.go.jp/jp/d004/donation/ganjoho_gift/20220712101108.html
※お問い合わせ:
「参加」に関するお問い合わせ
・がん情報ギフト5周年記念フォーラム参加受付係
(株式会社コンベンションアカデミア)
電話番号:03-5805-5261 E-mail:ganjohogift2022★gmail.com ※★は@に置き換えてください。
受付時間:9時30分から18時(土曜日、日曜日、祝日、年末年始を除く)
※「内容」に関するお問い合わせ
・国立研究開発法人 国立がん研究センター がん対策研究所 がん情報ギフ
ト事務局
電話番号:03-3547-5201(内線1620、1615)
E-mail:ganjoho-giftncc.go.jp
受付時間:9時から17時(土曜日、日曜日、祝日、年末年始を除く)
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◆求人情報
○連合会中央図書室における事務助手:1名
応募締切日:2022年10月31日(月)
求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
http://www.jla.or.jp/tabid/334/Default.aspx
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◆JLAからのお知らせ
○JLA新刊
学校図書館とマンガ
(JLA Booklet no.11)
高橋恵美子・笠川昭治著
日本図書館協会刊 2022.10
A5判 77p 定価1,000円(税別)
ISBN:978-4-8204-2208-2
http://www.jla.or.jp/publications/tabid/87/pdid/p11-0000000599/Default.aspx
○2022年度第4回施設会員配付資料(10月19日発送予定)
<A会員配付資料>
(1) 日本の参考図書 四季版 No.224
(2) カレントアウェアネス No.353
(3) 令和3年度 児童文学連続講座講義録「今を生きるヤングアダルトへ」
<B、C会員配付資料>
(1) 日本の参考図書 四季版 No.224
上記資料とともに『図書館雑誌』2022年10月号をお届け予定です。
また、2023(令和5)年度の会費は今年度と同額です。
(施設会員A:50,000円、施設会員B:37,000円、施設会員C:23,000円)
これまでにお届けしている資料は下記でご案内しています。
https://www.jla.or.jp/membership/tabid/159/Default.aspx
問合先:会員係(TEL.03-3523-0811 FAX.03-3523-0841 somu★jla.or.jp)※★は@に置き換えてください。
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