令和6年9月に能登半島で発生した豪雨について
この度、能登半島地震の被災地にて大雨により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
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(★を半角@に換えてください。)








JLAメールマガジンバックナンバー

2005/06/08

第257号

======================================================<2005/6/8発信> 
             JLAメールマガジン  第257号
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   編集発行:社団法人 日本図書館協会
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  JLAホームページアドレス  http://www.jla.or.jp/
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▼目次▼
 ■図書館界ニュース
 ■新聞記事より
 ■集会等のお知らせ
 ■求人情報
  ■JLAからのお知らせ
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◆図書館界ニュース
○船橋市西図書館蔵書廃棄事件訴訟、最高裁で口頭弁論
 船橋市西図書館蔵書廃棄事件についての上告審で、最高裁は6月2日午後1時
 30分から口頭弁論を行った。原告、被告両者の主な主張は上告趣意書等の書
 面をもってなされ、原告側から弁護士のほか西尾幹二氏と井沢元彦氏が各10
 分程度の陳述を行った。
 被告船橋市側からは、文書で提出済みとのことで、口頭による陳述はなかっ
 た。西尾氏は、全国の図書館員があれと同じことをすれば日本でも焚書がで
 きてしまうので適切な判断をしてほしいということ、井沢氏は廃棄の手続が
 民主主義のプロセスから外れるのでそれを適切に処置してほしいということ
 を主張し、審理は25分程度で終わった。傍聴人は26人で、日本図書館協会図
 書館の自由委員会も傍聴した。
 口頭弁論は今回で終結、判決言渡は7月14日(木)午前10時30分からである。

○最も利用されているのは「図書館」-「ネット1000人」調査
 C-NEWSと日経産業新聞が共同で実施した公共文化施設の利用状況についての
 「ネット1000人」調査(6月3日付日経産業新聞に掲載)によれば、図書館が
 最も利用されているという。最も利用されていない施設は公民館・ホールで、
 全体の58.3%の人が「利用しない」と回答、次いで美術館・博物館の43.3%。
 利用しないと答えた人の割合が最も低かったのは図書館で、25.6%だった。
 図書館は年代を問わず、利用者の比率が高く、「月に1回以上」訪れる常連
 利用者は全体の39.0%に達した。無料で本を借りられるうえ、調べ物もでき
 るためだろう、と調査機関は分析している。「1年に1回以上」利用している
 人の56.3%が図書館に対して『満足』または『まあまあ満足』と答えている
 という。
 図書館に関する調査項目は、利用の頻度、目的、理由、満足度、のほか利用
 しない理由、不満な点、好きな図書館、などである。
 
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◆新聞記事より(地域版含む)
○「電子資料館」[国立公文書館のデジタルアーカイブ] きょうスタート
  (毎日4/1) http://www.archives.go.jp/

○[富山]市立図書館 育児の悩みに応えます 保健師や保育士常駐 支援セン
 ター開設(朝日4/2)

○昨年度で「支援員」廃止の旭川市教委 今度は独自に 図書館を充実 「補
 助員」公募へ 初年度は小5に(北海道4/11夕)

○広がれ 読書の輪 [徳島]県教委が啓発冊子作成(徳島4/24)

○絵本館で心豊かに 三鷹市が計画 「子育て支援」充実 アイデアや意見を募
 集(産経4/25)

○新・魚津市立図書館利用急増 開館時間拡大が奏功(北日本4/25)

○「子どもの日」初の臨時開館 水戸の市立図書館 読み聞かせや紙芝居も
 (茨城4/26)

○視覚障害者 読書アンケート 「電子書籍や録音図書で」 媒体の希望 浮き
 彫り(点字毎日活字版4/28)

○シールためて記念品 羽咋市立図書館 子どもらに読書促す(北国5/2)

○移転から1年 高岡市立中央図書館 入館100万人突破 1日平均2700人来館
 企画充実で好評(北日本5/5)

○読み聞かせ本 紹介します [富山]県立図書館 お薦め130冊を展示
 (北日本5/5)

○(社説) 子どもの読書 リード役育成急ごう(山梨日日5/5)

○読んでるよ児童書 成長願い [長野]県内で活用広がり 「ブックスタート」
 60市町村導入(信濃毎日5/5)

○絵本3000冊 親子に人気 [静岡]県立図書館 出張コーナー開設 駿河区・
 グランシップ2階(静岡5/5)

○鳥取県教委 全日制22校に常勤司書 図書貸出、高校で2倍以上 2小学校
 モデルに専任教諭配置(朝日5/15)

○図書館の本届けます 嬉野町と郵便局「郵ブック」契約 [郵便局員が訪問、
 送料は利用者負担。町は事務手数料を1回につき81円郵便局に支払う] 10日
 スタート(佐賀5/28)
 http://www.town.saga-ureshino.lg.jp/news/news30.html

○最高裁が弁論開く 著書廃棄訴訟(読売6/3)
 
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◆集会等のお知らせ
○図書館問題研究会第52回全国大会 第3回プレ集会
 -全ての県内図書館関係者の参加を-
 日時:2005年 6月19日(日)18:00-20:30
 会場:群馬県立図書館3階ホール
 内容:講演「図書館の法的環境の変化と図書館の未来(あした)」山口源治
  郎氏(東京学芸大学)
 参加費:無料
 問合先:高崎市立図書館・井ノ口(FAX.027-324-3423 kinoti★hotmail.co.jp)

○平成17年度図書館員のための利用ガイダンス
 主催:国立国会図書館
 日時:2005年7月20日(水)9:30-16:40
 会場:国立国会図書館東京本館 大会議室
 対象:国内の公共・大学・専門の各図書館職員で,新たに当館の図書館間貸
  出しサービス,複写サービス,レファレンス・サービスを利用する図書館の
  協力担当者,または図書館協力業務経験3年未満の協力業務担当者,のいず
  れかに該当する方。定員40名。1機関1名。応募多数の場合は調整。
 内容:NDL-OPACの利用方法,貸出し・複写サービスの利用方法,レファレンス
 ・サービスの利用方法,館内見学。
 申込締切:2005年6月23日(木)必着
 申込・詳細HP:http://www.ndl.go.jp/jp/library/library_news.html#050513-02
 問合先:関西館事業部図書館協力課研修交流係(TEL.0774-98-1445)

○生き生きと心はずむことばを子どもたちに 第22回子どもの本全国研究集会
 主催:日本子どもの本研究会   
  期日:2005年7月29日(金)~30日(土)
 会場:なかのZERO
 定員:1000名
 参加費:一般(両日)5000円 一日3000円/会員(両日)3000円 一日2000円
 内容:記念講演「ひょんなことから生まれる絵本」内田麟太郎氏(絵詞作家)
  実践報告ほか
 詳細HP:http://homepage3.nifty.com/kodomonohonken/
 問合先:日本子どもの本研究会(TEL.03-3994-3961 FAX.03-3992-0362)

○学校図書館問題研究会 第21回大会(神奈川)
 「拡げよう!学校図書館の可能性-専門性に根ざした協働のあり方を考える-」
 期日:2005年8月7日(日)~9日(火)
 会場:ホテルおかだ(神奈川県箱根町)
 参加費:会員5000円 非会員6500円 一日のみ参加3000円
 申込締切:2005年7月5日(火)必着
 内容:講演「現代の図書館政策と学校図書館」山口源治郎氏(東京学芸大学
  教授),実践報告,分科会
 詳細HP:http://homepage3.nifty.com/gakutoken/
 問合先:神奈川県立茅ヶ崎西浜高等学校・笠川(kasagawa★jcom.home.ne.jp)

○第8回読書コミュニティフォーラム全国大会「子どものいのちと未来を考える」
 主催:読書コミュニティネットワーク
 期日:2005年8月19日(金)~20日(土)
 会場:福島県文化センター
 参加費:1日大人2000円 2日大人4000円
 内容:講演「いのちを応援する図書館活動-患者図書館-」柳田邦男氏(作家)
  鼎談,シンポジウムほか
 詳細HP:http://www.h2.dion.ne.jp/~booklove/
 問合先:読書コミュニティネットワーク・庄司(shoji-kazuyuki★h2.dion.ne.jp)

○第37回全国子どもの本と児童文化講座 箱根大会
 「本との出会い-子どもの未来をみつめて-」
 主催:日本子どもの本研究会   
  期日:2005年8月21日(日)~22日(月)
 会場:ホテルおかだ(神奈川県箱根町)
 参加費:一般(両日)5000円 一日3000円/会員(両日)3000円 一日3000円
 内容:記念講演「ズッコケ三人組のうちあけ話」那須正幹氏(児童文学作家)
  基調報告
 詳細HP:http://homepage3.nifty.com/kodomonohonken/
 問合先:日本子どもの本研究会(TEL.03-3994-3961 FAX.03-3992-0362)
 
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◆求人情報
○三島市立図書館 臨時職員:1名
 応募締切:2005年6月10日(金)

○京都大学経済研究所 時間雇用(非常勤)職員:1名
 提出締切:2005年6月13日(月)必着

○二松学舎大学附属図書館 補助職員
 応募締切:2005年6月14日(火)必着

○西村ときわ法律事務所図書室 司書正所員:1名
 応募締切:2005年6月15日(水)必着
 http://www.jurists.co.jp/ja/topic/2005/t044.shtml

○名古屋女子大学図書館 臨時職員:3名
 応募締切:2005年6月17日(金)消印有効

○立教女学院中学・高等学校図書館 アルバイト:1名
 応募締切:2005年6月17日(金)必着

○東京大学附属図書館 非常勤職員:5名
 応募締切:2005年6月20日(月)

 求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/job.htm
 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jla/job.htm
 
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◆JLAからのお知らせ
○『日本の図書館』調査について(お礼)
 本年も『日本の図書館 統計と名簿』作成のための調査にご協力ありがとう
 ございます。公共図書館につきまして、現在到着している都道府県は、北海
 道、岩手県、秋田県、山形県、栃木県、東京都(第1便到着)、富山県、福井
 県、三重県、滋賀県、京都府、和歌山県、鳥取県、島根県、山口県、徳島県、
 香川県、愛媛県、高知県、長崎県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県となっており
 ます(6/6現在)。都道府県図書館の資料費データにつきまして、JLAホームペ
 ージに、到着分を順次ご紹介していきますのでご参照ください。(調査係)

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