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日本図書館協会の見解・意見・ご要望
2005/05/11
第253号
======================================================<2005/5/11発信> JLAメールマガジン 第253号 ===================================================================== 編集発行:社団法人 日本図書館協会 Copyright,2005 Japan Library Association 無断転載転送を禁じます JLAホームページアドレス http://www.jla.or.jp/ ===================================================================== ▼目次▼ ■図書館界ニュース ■集会等のお知らせ ■『図書館雑誌』5月号のお知らせ ■求人情報 ■JLAからのお知らせ --------------------------------------------------------------------- ◆図書館界ニュース ○全国図書館大会運営委員会開かれる 10月26日(水)から3日間茨城県水戸市で行われる全国図書館大会の運営委員 会が、5月10日開催された。委員長に茨城県立図書館の千葉正仁館長、副委 員長に水戸市立図書館の近藤進館長など就き、報告協議が行われた。今回新 たに「図書館建築」の分科会が準備され、またボランティアの集いも大会開 催行事に位置づける検討もされている。 全体会終了後、現地が企画実行する分科会ごとに別れての打ち合わせも行わ れ、それぞれの準備状況などの確認と今後の取組みについて協議が行われた。 ○出版タグの標準化の検討 日本出版インフラセンターは出版タグの実証実験を進めているが、その一環 として出版タグの標準化を検討するためにワーキンググループが設置され、 5月10日第1回の会議が行われた。出版タグの図書館での活用も検討されてい るので、日本図書館協会推薦の委員も参加している。会議ではこれまでの経 過について報告があり、コード標準化とともにプライバシー保護などについ ても協議された。 ○藤川正信先生の遺稿集の原稿募集 図書館情報大学第3代学長を務められた藤川正信先生がこの3月に永眠されま した。生前、藤川先生にお世話になったものたちの有志が先生のご遺徳を偲 んで遺稿集の発行を計画しています。藤川先生に大いにお世話になられた方、 特別の思いをもたれる方、是非、藤川先生を偲ぶ文章をお寄せください。出 来ればメールで下記アドレス迄。締切:2005年8月31日 分量:5,000字以内 宛先:305-8550 つくば市春日1-2 筑波大学図書館情報メディア研究科 山本順一研究室内‘藤川正信先生遺稿集’編纂プロジェクト <june★slis.tsukuba.ac.jp> --------------------------------------------------------------------- ◆新聞記事より(地域版含む) ○鹿児島県立図書館 開館延長始まる 利用者の声上々 "客足"もう一歩 職員 「さらにアピール」(南日本4/2) ○[栃木]県教委・子ども実態調査 読書離れ やや改善? ほとんど本読まな い高校生10ポイント減少 校内運動一定の効果 小、中学生は変わらず (下野4/3) ○「情報館」11月開館 多忙につき [奈良]県立2図書館閉館 県教委「やむ を得ない」(朝日<奈良>4/4) ○ドラマで図書館員、刑事に個人情報 「信頼損ねる」テレ朝に抗議 世田谷 区職労 謝罪と訂正要求へ(東京4/9) ○横須賀市図書館が県内初 本5冊を片道350円 宅配サービス始まる (東京<横浜>4/10) ○福岡市が毎月23日「本の日」に 子どもの読書推進へ 書店や図書館とも連 携(西日本4/12) ○"つんどく"なら「ほんぞうネット」へ HP通じ学校に寄贈 全校1225校が リスト検索 経費抑え蔵書確保 読書離れ歯止め期待 [兵庫県教委が企画] (神戸4/14) http://book.hyogo-c.ed.jp/ ○情報提供 多言語化進まず [神奈川]県内の図書館、公民館 県国際交流協 会 全国初の調査 生活情報少なく 外国籍住民悩み(読売<横浜>4/16) ○公立図書館 「指定管理者制度」の導入 民間委託で新たな模索 「本来の 役割」どう果たす(熊本日日4/17) ○財政難で利用時間短縮 下妻市立図書館、今月から(茨城4/17) ○長野市立図書館防犯カメラ問題 市が論議不足認める 市会委員会 (信濃毎日4/20) ○[秋田]県立図書館レファレンスサービス 貴重な"財産"活用して 専門性高 い職員対応 郷土資料も豊富に所蔵(秋田魁4/20夕) ○点字楽譜 みんなで 目の不自由な音楽家 支えよう 利用機関あす発足 データベース化へ(毎日4/21) ○紅花学べる電子百科 山形大付属図書館 HP「歴史文化館」開設 自由に 拡大 高精細画像(山形4/22) http://www.lib.yamagata-u.ac.jp/oshirase_alllib/oshirase050418.html ○図書館デジタル化 欧州各国組んで構想 米グーグルに対抗 我らが文化は 我らが手で(日経産業4/26) --------------------------------------------------------------------- ◆集会等のお知らせ ○京都ワンディセミナー 主催:大学図書館問題研究会京都支部 日時:2005年5月14日(土)13:30-16:40 会場:キャンパスプラザ京都 2階第2会議室 テーマ:「ILL 業務の事例報告」 プログラム:「立命館大学における ILL の現状と今後」井上雅人氏(立命 館大学図書館),「京都大学附属図書館における ILL 業務の現状」「海 外ILLのすすめ」大綱浩一氏(京都大学附属図書館) 参加費:無料 申込締切:5月13日(金) 詳細HP:http://www009.upp.so-net.ne.jp/dtkk/news/seminar20050514sat.html 連絡先:大学図書館問題研究会京都支部(dtkk★rg7.so-net.ne.jp) ○大学図書館問題研究会愛知支部第33回春の交流会 日時:2005年5月15日(日)14:30-16:30 会場:愛知県中小企業センター 8階第4会議室 テーマ:「訊かれる」大学図書館を目指して -私の実践的『資料を知る、利用者を知る』- 講師:井上真琴氏(同志社大学総合情報センター) 参加費:無料 連絡先:中島(豊橋創造大学図書館 TEL.0532-54-9728 nakaji★sozo.ac.jp) 黒柳(豊橋技術科学大学図書館 TEL.0532-44-6564 kuroyana★office.tut.ac.jp) ○平成17年度茨城県図書館協会総会・研修会 日時:2005年5月18日(水)総会10:00-11:25 研修会11:30-12:30 会場:茨城県立図書館 視聴覚ホール 参加対象:(総会)茨城県図書館協会加盟館に勤務する職員(研修会)茨城 県図書館協会加盟館に勤務する職員,日本図書館協会個人会員・一般 研修内容:「図書館の可能性と課題」常世田良氏(日本図書館協会) 問合先:茨城県図書館協会事務局(TEL.029-228-3622) ○日本図書館研究会整理技術研究グループ5月月例研究会 日時:2005年5月21日(土)14:30-17:00 会場:大阪市立浪速人権文化センター 4階会議室1 テーマ:Subject World:異なる概念体系の統合と可視化の試み 発表者:村上晴美氏(大阪市立大学)平田高志氏(防衛庁)上田洋氏(大阪 市立大学) 詳細HP:http://www.tezuka-gu.ac.jp/public/seiken/ 連絡先:渡邊隆弘(神戸大学附属図書館 watanabe★lib.kobe-u.ac.jp) ○全国大学国語国文学会 五十周年記念大会2005夏 日時:2005年6月4日(土)13:00-17:30 会場:日本女子大学目白キャンパス 百年館低層棟2階 テーマ:書写・印刷・電子テクスト-日本からメディアの世界的変革を考える- 入場料:無料 内容:講演「和紙と日本の書物文化」吉野敏武氏(宮内庁)シンポジウム 「写本から印刷へ-日本からメディアの世界的変革を考える-」高宮利行氏 (慶應義塾大学)井上進氏(名古屋大学大学院)石川透氏(慶應義塾大学) 連絡先:日本女子大学文学部日本文学科(TEL.03-5981-3522) ○学校図書館を考える全国連絡会第9回集会「ひらこう!学校図書館」 日時:2005年6月25日(土)10:40-16:30 会場:全国教育文化会館エデュカス東京 7F大会議室 参加費:500円 内容:「教育を問い直す~学ぶとはどういうことか~」堀尾輝久氏(東京大 学名誉教授)意見交流・情報交換 問合先:高橋由紀子(TEL&FAX.0422-48-3172) --------------------------------------------------------------------- ◆『図書館雑誌』4月号(68ページ・定価980円)のお知らせ ○特集「これからの公立図書館の行方-指定管理者制度導入をめぐって」 ・特集にあたって(西野一夫) ・公立図書館の法的環境の変化と図書館の未来(山口源治郎) ・堺市立図書館の指定管理者制度導入構想をめぐって(竹田芳則) ・山中湖情報創造館における行政とNPOの協働-全国初の指定管理者 (小林是綱) ・PFI手法から見た図書館への指定管理者制度導入-サービスの質を 評価する仕組みを図書館の指定管理者制度に導入(熊谷弘志) --------------------------------------------------------------------- ◆求人情報 ○大東文化大学法科大学院(図書室) 臨時職員:1名 応募締切:2005年5月12日(木)17時必着 ○昭島市民図書館 嘱託員:若干名 受付期間:2005年5月1日~5月12日(木)必着 http://www.city.akishima.tokyo.jp/1030Oshirase/ ○(学)鳥取環境大学 職員(図書館職員):1名 応募締切:2005年5月13日(金)17:30必着 http://www.kankyo-u.ac.jp ○同志社大学 契約職員(図書館関連業務):2名 応募締切:2005年5月17日(火)必着 ○東京青山・青木法律事務所 ベーカー&マッケンジー外国法事務弁護士事務所 (外国法共同事業)図書室 契約所員:1名 応募締切:2005年5月18日(水)必着 ○東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻図書室 非常勤職員:1名 応募締切:2005年5月25日(水)必着 ○平成17年度徳島県職員等採用上級試験 司書:3名程度 受付期間:2005年5月13日(金)~5月30日(月)(消印有効) (インターネット受付)5月13日(金)~5月20日(金)(到着分有効) http://www.pref.tokushima.jp/ 求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。 http://www.jla.or.jp/job.htm http://wwwsoc.nii.ac.jp/jla/job.htm --------------------------------------------------------------------- ◆JLAからのお知らせ ○『現代の図書館』第43巻1号(52p 定価1365円)のお知らせ 特集「図書館員の養成と資格制度に関する国際動向」 フランスの司書養成教育(山形八千代)/スペインの図書館情報学教育に ついて-EU加盟国の中の図書館情報学事情(浜口美由紀)/ドイツの司書 教育-ドイツの歴史的背景と特殊条件を踏まえた現在の司書教育システム とその内容について(イェンス・ボイェ訳・吉次基宣)/日本における公 共図書館職員の認定制度とその課題‐図書館職員の研修と処遇(大谷康晴) 来館者調査についての方法論的検討-利用者満足度に関する実証分析を通じ て(岸田和明,小池信彦,阿部峰雄,井上勝,植田佳宏,下川和彦,早川光彦) ○『図書館雑誌』5月の発送はゴールデンウィークの関係でお届けが遅くなり ます。19日(木)~20日(金)頃のお届けを予定しています。ご了承ください。 問合先:会員係(TEL.03-3523-0811 FAX.03-3523-0841 somu★jla.or.jp) ○音訳資料作成の一括許諾システムの第9回名簿を送信しました 4月28日に許諾著作者名簿(2621件)を電子メール等で送信しました。 (問合先:日本図書館協会事務局音訳係 onyaku★jla.or.jp) ==========================================================no.253 END= ■JLAメールマガジンの登録・解除・アドレス変更はこちらまで。 mailmaga★jla.or.jp