南海トラフ地震への備えについて
 
2024(令和6)年8月8日に日向灘を震源とする地震が発生し、気象庁より南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されましたが、8月15日17時をもって政府としての「特別な注意の呼びかけ」は終了となりました。その後、2025(令和7)年1月13日に同じ地域で地震が発生しましたが、大規模地震が発生する可能性は高まっていないと発表されています。
しかし、南海トラフ沿いの巨大地震発生を想定して図書館災害対策委員会は「図書館で考える南海トラフ地震への備え」に一部追記しました。これを参考にして、引き続き「備え」を継続してください。(2025年1月20日更新)

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令和6年9月に能登半島で発生した豪雨について
この度、能登半島地震の被災地にて大雨により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








JLAメールマガジンバックナンバー

2004/10/20

第226号

======================================================<2004/10/20発信> 
             JLAメールマガジン  第226号
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   編集発行:社団法人 日本図書館協会
  Copyright,2004 Japan Library Association   無断転載転送を禁じます 
  JLAホームページアドレス  http://www.jla.or.jp/
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▼目次▼
 ■図書館界ニュース
 ■新聞記事より
 ■集会等のお知らせ
 ■求人情報
 ■JLAからのお知らせ
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◆図書館界ニュース
 ○ISBN13桁表示を内定
 日本図書コード管理センターのISBN規格改定ワーキンググループは10月14日
 会議を開き、ISBNの13桁化を内定し、今後日本出版インフラセンター理事会
 等に諮られることとなった。
 現在ISBNは10桁で国際的に運用されているが、発行点数、新規出版者の加速
 度的な増加のほか、プリントオンデマンド、電子ブック、カスタマイズ出版
 等新たな形態の出版があり、一部の国においてコードが底を尽くまでになっ
 ている。これに対応するためにISBN本部から2007年から13桁とするよう勧告
 されている。日本のISBN管理団体である日本図書コード管理センターは、こ
 の勧告の具体化のためにワーキンググループを設置し検討を重ねてきた。
 内定した案
 ・2006年12月までの出版物は新刊、既刊書すべて現行規格のままとする。
 ・2007年1月からの新刊、再重版はすべて13桁記載とする。
 ・在庫品、既刊書は速やかに13桁に書き換える。
 ・相当長期間にわたり10桁、13桁の混在が予想されことへの対処策が要る。
 13桁は現在の10桁表示の最初に出版業を示すコード978を付加することにより
 作られる。現在書籍の表紙裏に二つのバーコードがあるが、上段のコードは
 既にそのようになっている。これを活用することとなる。コードが払底する
 国においては、新たに979を付加するコード体系を使用することになる。日本
 において979を使用するほどにはなっていないので、当面978のみで行われる。

○全国図書館大会香川大会、来週開催
 平成16年度第90回全国図書館大会が、いよいよ来週10月27日(水)~29日(金)
 香川県高松市で開催される。当日参加も受け付ける。
 http://www.pref.kagawa.jp/kenkyoui/syogaigakusyu/toshohp/tosho.htm

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◆新聞記事より(地域版含む)
○貸出100万点、入館83万人突破 田原市中央図書館 目標大きく上回る成果 
 開館2年、順調な運営 市民3人に1人が登録 地域への密着度高い
 (東愛知8/30)

○台風被災 山口情報芸術センター 屋根なぜ飛んだ? 原因究明求める声
 開館は昨年11月(読売9/11)

○台風18号 美弥市立図書館も被害 千冊に雨水 7割強廃棄か 乾燥作業で
 休館 15日再開 見通し(山口9/11)

○貸し出し最速100万冊 山口市立図書館 利用者に記念品贈呈 開館1年待た
 ず(山口9/15)

○本運びに障害者の力 武蔵村山市立図書館 6回巡回「就労の場」に期待
 (朝日9/26)

○図書館本にICチップ 宇都宮市、来月から "行方不明"減少へ対策
 (下野9/28)

○[山梨]県立図書館整備にPFI 甲府駅北口 知事、導入の考え示す
 (読売9/29)

○変わる図書館 ビジネス支援 動き広がる 資料検索など 情報サービス続々
 (読売<大阪>10/1夕)

○移動図書館 今月でお別れ 30年、子供らに親しまれ 利用減、巡回車も老朽
 内灘町図書館 ネット貸し出しで代替(北国10/2)

○ICカード導入 新図書館が完成 広島女学院 市民にも貸し出し(中国10/2)

○専任司書の配置検討 [長崎県]公立小、中 学校図書館を対象(長崎10/2)

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◆集会等のお知らせ
○第30回地方自治研究全国大会 図書館めげずに立ち向かおう-元気が出る夜の集い
 テーマ:公共図書館これからの戦略(情熱) 戦術(努力)とは何か
 日時:2004年10月22日(金)17:30-19:30 ※開催時間が変更になりました
 会場:群馬県教育会館 ※内容などは本メルマガ第225号参照
 問合先:石原(邑楽町立図書館 TEL.0276-88-5900 s-ishi★rock.sannet.ne.jp)

○複写と著作権メーリングリスト・オープンセミナー
 日時:2004年10月30日(土)14:00-16:00
 会場:中野サンプラザ(研修室)
 テーマ:「自由と民主主義と著作権-図書館との関係を含めて-」
 講師:岡本薫氏(文部科学省企画・体育課長(前・著作権課長))
 詳細HP:http://copyright.jpn.org/
 参加費:2000円(当日徴収)
 定員:90名 申込締切:2004年10月25日(月)
 申込:seminar★copyright.jpn.orgまでメールにて申込み
 問合先:末廣恒夫(ML主宰者)(E-mail:suehiro-tsuneo★kanagawa.email.ne.jp)

○国際子ども図書館展示会関連講演会
 テーマ:「人はなぜ動物絵本を読むのか」
 日時:2004年11月6日(土)14:00-16:00(予定)
 会場:国際子ども図書館3階ホール
 講師:矢野智司氏(京都大学大学院 教育学研究科教授)
 対象:16歳以上の方
 申込方法:名前,住所,年齢,TELを明記してE-mail,往復葉書で下記宛に申込
 申込締切:E-mail・来館-10/30(17:00)往復葉書10/28消印有効
 詳細HP:http://www.kodomo.go.jp/
 申込・問合先:国際子ども図書館(〒110-0007 東京都台東区上野公園12-49
  TEL.03-3827-2053 E-mail:event★kodomo.go.jp)

○国際子ども図書館展示会「本にえがかれた動物展2-十二支を手がかりに-」
 開催期間:2004年9月18日(土)~2005年4月10日(日)9:30-17:00
 会場:国際子ども図書館3階本のミュージアム
 詳細HP:http://www.kodomo.go.jp/

○シンポジウム「未来に残す歴史的文書・アーカイブズの充実に向けて」
 主催:内閣府,国立公文書館
 日時:2004年11月12日(金)13:30-17:30
 会場:グランドハイアット東京2Fコリアンダーの間
 内容:基調講演「古い組織・新たなる好機-政府と社会におけるアーカイブ
  ズと情報管理-(仮)」イアン・E・ウィルソン氏(カナダ国立図書館公
  文書館長)「オーストラリア国立公文書館の役割-政府の文書管理の視点
  から-(仮)」スティーブ・スタッキー氏(オーストラリア国立公文書館
  副館長)パネルディスカッション
 問合先:国立公文書館(TEL.03-3214-0641 E-mail:koubun01★archives.go.jp)

○JBBY創立30周年記念事業「子どもの本は世界をむすぶ」
 (東京会場)主催:(社)日本国際児童図書評議会,ゲートシティ大崎
 日時:2004年11月13日(土)13:00-19:30 会場:ゲートシティホール
 参加費:(1)(2)1000円 レセプション:JBBY会員4000円 一般5000円
 問合・申込先:JBBY事務局(TEL.03-5228-0051)
 (大阪会場)主催:(社)日本国際児童図書評議会,大阪府立中央図書館
 日時:2004年11月14日(日)14:00-19:00 会場:大阪府立中央図書館
 参加費:(1)(2)500円(資料代) 交流会:JBBY会員4000円 一般5000円
 申込:不要 問合先:JBBY関西連絡会(TEL.06-6387-2683)
 内容(共通):(1)国際シンポジウム「子どもの本は世界を結ぶ~<アジ
  ア第一弾>日本・韓国・朝鮮」(2)スペシャルトーク「JBBY過去・現在
  ・未来・子どもたちの平和な明日を願って」(3)レセプション・交流会

○第6回図書館総合展
 期日:2004年11月24日(水)~26日(金)10:00-18:00
 会場:パシフィコ横浜展示ホール
 詳細HP:http://www.j-c-c.co.jp/

○IFLAラマチャンドラン事務局長歓迎会
 日時:2004年11月25日(木)18:00-
 会場:アルカディア市ヶ谷
 会費:8000円(当日会場申し受けます)
 申込方法:FAX,E-mailで下記宛に申込
 申込・問合先:日本図書館協会総務部(TEL.03-3523-0811 FAX.03-3523-0841
  E-mail:somu★jla.or.jp)

○検討会「継続資料(逐次刊行物+更新資料)と和古書・漢籍の組織化:
  日本目録規則(NCR)1987年版改訂2版 第13章および第2・3章の改訂」
 主催:社団法人日本図書館協会 企画運営:目録委員会 
 日時:2004年12月3日(金)13:00-17:00 
 会場:日本図書館協会2階研修室 
 報告者:永田治樹(筑波大・目録委員長)、原井直子(国立国会図書館・目録
  委員会委員)、国立情報学研究所コンテンツ課、渡邊隆弘(日本図書館研究
  会整理技術研究グループ)、増井ゆう子(国文学研究資料館・目録委員会
  委員)、国立国会図書館古典籍課、岡嶌偉久子(天理大学附属天理図書館)
 参加・資料費:日本図書館協会会員1000円 非会員2000円 定員:100名 
 申込締切:2004年11月19日(金)
 詳細HP:http://www.jla.or.jp/jlaevent.htm#ncr
 改訂案等は委員会HPへ:http://www.jla.or.jp/mokuroku/index.html
 問合・申込先:日本図書館協会目録委員会事務局(TEL.03-3523-3928
  FAX.03-3523-0841 E-mail:ncr★jla.or.jp)

○情報と人をつなぐ「じょいんと懇話会」
 主催:(社)情報科学技術協会(INFOSTA)西日本委員会
 日時:2004年12月3日(金)講演会18:30-19:30 懇親会19:40-21:00
 会場:凌霜クラブ 内容など詳細:http://www.infosta.or.jp/
 会費:3500円(INFOSTA主催「サーチャー講座21」2004年受講者は2000円)
 申込締切:2004年11月26日(金) 申込方法:E-mailかFAXで下記宛。
 申込先:三村智子(satoko-mimura★mb.dic.co.jp FAX.072-268-0229)

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◆求人情報
○帝京大学図書館 パート職員:1名
 応募締切:2004年10月21日(木)

○(株)ウィズウィグ 科学技術文献情報データベース編集者(正社員):1名
 応募締切:2004年11月5日(金)

 求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/job.htm 
 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jla/job.htm
 
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◆JLAからのお知らせ
○『ディスカバー図書館2004』記録本刊行
 2004年5月29日に開催された文部科学省と日本図書館協会主催のイベント
 「ディスカバー図書館2004」の記録がこのほど刊行されました。内容は、基
 調講演、事例報告、パネルディスカッション、当日使われた写真、図版入り、
 B6判 144p 定価1260円(税込み)。
 購入について 出版販売(Fax 03-3523-0842 hanbai★jla.or.jp)

○ 『こんなときどうするの?-利用者と職員のための図書館の危機安全管理
 作成マニュアル-』作成
 日図協図書館経営委員会危機・安全管理特別検討チームでは上記冊子を作成
 しました。具体的な事例を挙げ、ポイント、対処法、ワンポイントアドバイ
 スを載せています。A4判 122p 施設会員(ABC)配付資料。委員会事務局にて
 頒布いたします(1冊1500円・送料実費)。ご希望の方は下記までメール・
 ファクシミリにてお申し込みください。問合・申込先:日図協図書館経営委
 員会事務局担当(FAX.03-3523-0841  E-mail:keiei★jla.or.jp)

○「図書館の自由に関する宣言」50周年記念出版
・『『図書館年鑑』にみる「図書館の自由に関する宣言」50年』
 1982年創刊以来の『図書館年鑑』の図書館の自由をめぐる“概況”と“関連
 資料”をまとめた資料集。B5判 258p(頒価2000円・送料実費)
・『図書館の自由に関する宣言の成立』(図書館と自由・1)1975年刊行の覆刻。
 1954年に採択した「図書館の自由に関する宣言」成立事情を伝える当時の図
 書館雑誌の記事をまとめたもの。B5判 61p(頒価1000円・送料実費)
 いずれも施設会員(A)配布資料。図書館の自由委員会事務局で頒布します。
 問合先・申込先:日図協図書館の自由委員会事務局(Fax03-3523-0841 
  E-mail:somu★jla.or.jp)

*上記の4点ほか、来週(10月27-29日)開催される全国図書館大会の会場にて
 JLA出版物の販売をいたしますので、ぜひお立ち寄りください。
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