南海トラフ地震への備えについて
 
2024(令和6)年8月8日に日向灘を震源とする地震が発生し、気象庁より南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されましたが、8月15日17時をもって政府としての「特別な注意の呼びかけ」は終了となりました。その後、2025(令和7)年1月13日に同じ地域で地震が発生しましたが、大規模地震が発生する可能性は高まっていないと発表されています。
しかし、南海トラフ沿いの巨大地震発生を想定して図書館災害対策委員会は「図書館で考える南海トラフ地震への備え」に一部追記しました。これを参考にして、引き続き「備え」を継続してください。(2025年1月20日更新)

*********************

令和6年9月に能登半島で発生した豪雨について
この度、能登半島地震の被災地にて大雨により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








JLAメールマガジンバックナンバー

2004/09/29

第223号

======================================================<2004/9/29発信> 
             JLAメールマガジン  第223号
=====================================================================
   編集発行:社団法人 日本図書館協会
  Copyright,2004 Japan Library Association   無断転載転送を禁じます 
  JLAホームページアドレス  http://www.jla.or.jp/
=====================================================================
▼目次▼
 ■図書館界ニュース
 ■新聞記事より
 ■集会等のお知らせ
 ■求人情報
 ■JLAからのお知らせ
---------------------------------------------------------------------
◆図書館界ニュース
○知財推進計画に係る平成17年度概算要求
 政府の「知的財産推進計画2004」に関わる来年度予算概算要求については、
 つぎのとおり。知的財産戦略推進事務局発表。( )は16年度予算額。
 ・総額2,335億円(1,814億円)・創造分野363億円(186億円)
 ・保護分野1,180億円(1,138億円)・活用分野576億円(349億円)
 ・コンテンツビジネス113億円(82億円)・人材育成103億円(58億円)
 上記のうち文部科学省関係は次のとおり。総額472億円(298億円)
 ◇創造分野128億円(68億円)
 ・大学知的財産本部整備事業 31億円(26億円)
 ・先端研究施設・設備等活用推進プロジェクト 42億円(新規)
 ・技術移転支援センター事業(科学技術振興機構の運営費交付金の一部) 
 ◇保護分野3億円(2億円)
 ・海賊版対策事業0.9億円(0.5億円)
 ・「eラーニング用著作権学習教材」の製作0.6億円(新規)
 ◇活用分野197億円(141億円)
 ・知的クラスター創成事業等115億円(90億円)
 ・ナショナルバイオリソースプロジェクト23億円(17億円)
 ◇コンテンツビジネスの飛躍的拡大67億円(52億円)
 ・交流年を活用したコンテンツの発信の推進2億円(新規)
 ・意欲的な企画作品の製作支援8億円(新規)
 ・文化科学技術の推進0.5億円(新規)
 ◇人材の育成と国民意識の向上78億円(56億円)
 ・産学連携によるMOT人材育成プロジェクト10億円(新規)
 ・法科大学院学生に対する奨学金制度

○全国図書館大会香川大会の参加申込みはお早めに!
 10月27日~29日に香川県高松市で開催される全国図書館大会の参加申込みを
 受け付けています。10月28日(第2日目)の分科会別の参加者数は、9月17日
 現在で以下のとおりです(▲は参加数が定員に近づいている分科会)。お早
 めにお申込みください。
 第1・第2分科会(公共図書館) 281
 (第1分散会 99 第2分散会 70 第3分散会 48 第4分散会 64)
 第3分科会(大学図書館) 153
 第4分科会(短大・高専図書館) 119
 (短大分散会 57 高専分散会 62)
 第5分科会(学校図書館) 316
 (第1分散会 142 第2分散会 111 第3分散会 63)
 第6分科会(専門図書館) 47
 第7分科会(児童・青少年サービス) 192 ▲
 第8分科会(障害者サービス・多文化サービス) 37
 第9分科会(図書館の自由) 36
 第10分科会(著作権) 72 ▲
 第11分科会(資料保存) 44
 第12分科会(図書館学教育) 49
 第13分科会(図書館と出版流通) 39
 大会案内は『図書館雑誌』6月号綴込または以下のHPをご覧ください。
 http://www.pref.kagawa.jp/kenkyoui/syogaigakusyu/toshohp/tosho.htm

○NHKラジオで「図書館は好きですか?」を放送
 NHKラジオ第一放送の9月30日(木)午後5時5分から6時までの「いきいきホット
 ライン」で、「図書館は好きですか?」と題した聴取者参加番組を全国放送
 する。週間テーマ「“本”との出会い、ありますか」のなかの一つで、公共
 図書館の現状とこれからのあり方について、聴取者とともに考える1時間弱の
 生放送番組である。聴取者からの意見を募集しており、番組へのハガキ、ファ
 クス、メール等の宛先は以下の通り。
 ハガキの宛先 〒150-8001 NHKラジオセンター いきいきホットライン
 ファクスの送信先 03-3469-6666
 メールの場合は、次の2通り。
 (1)パソコンからは同番組のページから。http://www.nhk.or.jp/radiodir/
 (2)携帯電話とパソコン、いずれからも。http://k.nhk.jp/ (携帯電話用
 のNHKトップページ。この★オススメ★欄から番組情報・ラジオセンターへ)
   
---------------------------------------------------------------------
◆新聞記事より(地域版含む)
○移動図書館を廃止 地区図書室サービス強化 宇都宮市 来年度から 宅配
 貸し出しも予定(下野9/8)

○録音図書 無料で郵送します 高根沢町が貸し出しサービス 障害者向け、
 利用促進(下野9/10)

○PFI方式で建設コスト削減 稲城市に新図書館 一人あたりの蔵書、26市
 で最多に(産経9/9)

○みどり図書館 来春再開 来月から 土日のみ1800冊暫定業務(福井9/9)

○図書館サービスと著作権 「法の概念、理解大切」 上京で[京都図書館]大
 会(京都9/10)

○[山口]県立図書館 止まらぬ利用減 「市立」開館が影響 蔵書のネット検索
  子どもの読書支援 新サービスを模索(朝日9/16)

○移動図書館贈った立川「結ぶ会」 ラオスの子らにもっと読書の場を 運用
 費 寄付呼びかけ 14日にシンポ(朝日9/7)

○398人のアドレス流出 春日井 市図書館ネット登録者(中日9/25)
 
---------------------------------------------------------------------
◆集会等のお知らせ
○平成16年度長崎県図書館活動推進大会
 日時:2004年10月18日(月)13:00-16:10
 会場:長崎県立長崎図書館2階講堂
 内容:講演「図書館づくりはまちづくり-人に役立ち地域に貢献する図書館-」
  山本宣親氏(元富士市立西図書館長)ほか
 問合先:長崎県立長崎図書館(TEL.095-826-5287)

○第1回情報プロフェッショナルシンポジウム(INFOPRO 2004)
 主催:(独)科学技術振興機構(JST),(社)情報科学技術協会(INFOSTA)
 日時:2004年10月21日(木)~22日(金)
 会場:日本科学未来館7階
 内容:一般発表(情報サービス,情報管理,情報検索,分析・評価,情報教育,情
  報処理技術,知財情報)特別講演「わが国の科学研究が正当に国際評価され
  るために」野依良治氏((独)理化学研究所理事長)交流会
 参加費:シンポジウム6300円 学生4200円(いずれも予稿集代,消費税込)
  情報交流会4200円(消費税込)
 詳細HP:http://www.infosta.or.jp/
 問合先:(社)情報科学技術協会INFOPRO2004事務局(TEL.03-3813-3791
    FAX.03-3813-3791 E-mail:sympo★infosta.or.jp)

○第9回SGML/XML研修フォーラム「電子自治体とXML」
 主催:情報知識学会
 日時:2004年10月30日(土)9:30-17:00
 会場:慶應義塾大学三田キャンパス 西校舎516番教室
 参加費:一般参加者12000円 ※参加資格により異なるのでHPを参照のこと
 詳細HP:http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsik/
 問合先:報知識学会事務局(TEL.03-3835-5692 FAX.03-3837-0368
  E-mail:jsik★nifty.com)

○日本図書館協会第26回図書館建築研修会「良い図書館をつくるための計画」
 日時:2004年11月29日(月)~30日(火)
 会場:29日:日本図書館協会研修室 30日:千葉市中央図書館,市川市立中央図書館
 申込締切:2004年11月5日(金)
 申込方法:FAX,E-mail,郵送で申込。参加費を現金書留か郵便振替
 (00110-6-24181 加入者名:(社)日本図書館協会)に送金。
 参加費:協会会員9000円 会員以外18000円(資料代含む)
 定員:80名 詳細は『図書館雑誌』10月号綴込を参照
 申込・問合先:日本図書館協会・我妻(〒104-0033 東京都中央区新川1-11-14
  TEL.03-3523-0817 FAX.03-3523-0841 E-mail:henshu★jla.or.jp)

○日本アーカイブズ学会研究集会
 日時:2004年11月6日(土)13:00-17:00
 会場:学習院大学 北1号館401号室
 内容:報告「欧米におけるオーディオビジュアルアーカイブズの発達と理論」
  児玉優子氏((財)放送番組センター放送ライブラリー)「博物館資料の記
  述標準類について」田窪直規氏(近畿大学)「建築アーカイブズの確立を
  めざして-建築資料をめぐる国内外の現状」倉方俊輔氏(早稲田大学/日
  本学術振興会特別研究員)
 資料代:200円
 問合先:日本アーカイブズ学会(http://www.jsas.info office★jsas.info)

○図書館普及セミナー2004「図書館とICタグ」
 運営:日本図書館協会図書館普及委員会
 日時:2004年11月25日(木)10:00-16:30
 会場:日本図書館協会研修室
 内容:「ユビキタス社会と図書館」大串夏身氏(昭和女子大学教授),「図
  書館におけるICタグの現状と今後について」佐久間廣徳氏(ICタグ研究委
  員会図書館WG,図書館流通センター),「事例報告・ICタグの導入効果と運
  用上の課題」高橋正名氏(富里市立図書館館長),質疑
 参加費:個人会員・施設会員の職員1000円,非会員2000円
 申込方法:氏名,所属,電話,会員・非会員を明記しFAX,E-mail,郵送で下記宛
 申込締切:2004年11月19日(金)
 申込・問合先:日本図書館協会企画調査部(〒104-0033 東京都中央区新川
  1-11-14 TEL.03-3523-0815 FAX.03-3523-0841 kikaku★jla.or.jp)
 
---------------------------------------------------------------------
◆求人情報
○国際連合食糧農業機関(FAO)空席ポスト(VACANCY ANNOUNCEMENT)
 Position Title:Information Management Specialist (Metadata) 
 応募締切:2004年9月30日(木)※期限を若干過ぎても受付けられます

○(株)日販図書館サービス 長期アルバイト:若干名
 応募締切:2004年10月4日(月)

○埼玉県男女共同参画推進センター情報ライブラリー 非常勤職員:1名
 応募締切:2004年10月16日(土)必着
 http://www.withyou-saitama.jp/10000/bosyu/bosyu.htm

○東京衛生学園専門学校図書室 長期アルバイト:1名
 応募締切:2004年10月16日(土)必着

 求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/job.htm 
 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jla/job.htm
 
---------------------------------------------------------------------
◆JLAからのお知らせ
○2004年度中堅職員ステップアップ研修(1)申込受付中!!
 詳細は『図書館雑誌』9月号および当協会ホームページをご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/kenshu/stepup2004-1.html
 問合先:研修担当(TEL 03-3523-0811 FAX 03-3523-0841 kenshu★jla.or.jp)

○音訳資料作成の一括許諾システムの第2回名簿を送信しました
 9月21日に許諾著作者名簿(2292件)を電子メール等で送信しました。この
 名簿は常に更新されているものであり、著作者が名簿から削除されることも
 ありますのでご注意ください。
 (問合先:日本図書館協会事務局音訳係 onyaku★jla.or.jp)
===========================================================no.223 END=
■登録・解除・アドレス変更はこちらまで  mailmaga★jla.or.jp
 
 

一覧

トップに戻る
公益社団法人日本図書館協会
〒104-0033 東京都中央区新川1-11-14
TEL:03-3523-0811 FAX:03-3523-0841