令和6(2024)年能登半島地震について

この度、地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。
被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








JLAメールマガジンバックナンバー

2021/11/10

第1065号

=================================================<2021/11/10発信>
           JLAメールマガジン 第1065号
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編集発行:公益社団法人 日本図書館協会
  Copyright,2021 Japan Library Association  無断転載転送を禁じます 
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  JLAメールマガジンのバックナンバー
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▼目次▼
■図書館界ニュース
■新聞記事より
■集会等のお知らせ
■『図書館雑誌』11月号のお知らせ
■求人情報
■JLAからのお知らせ
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◆図書館界ニュース

○2021年度東日本大震災被災地図書館情報交換会を開催
 10月13日、標記会議が日本図書館協会においてZOOMにより開催された。この
 会議は、東日本大震災発災(2011年)以降、毎年、開催していた会議である
 が、2020年度は新型コロナ感染症の拡大により開催を中止した。東日本大震
 災対策委員会が2021年3月で終了したことに伴い、今年度、図書館災害対策
 委員会の主催で開催したもの。
 岩手、宮城、福島の県立図書館の市町村図書館支援担当者、日図協図書館災
 害対策委員、また、国立国会図書館、(旧)東日本大震災対策委員がオブ
 ザーバーとして出席した。出席者は13名。被災地図書館の震災後10年の状
 況、今後の課題などの情報交換や意見交換を行った。主な内容は以下のとお
 り。
 岩手県沿岸部の被災した図書館では毎年、状況が変わっており、運営体制に
 委託や包括委託、指定管理者制度を導入した自治体もある。今後は、県や市
 町村に設置された伝承施設と図書館との連携をしていくこと、また、震災関
 連資料の収集範囲を「災害」や「防災」にまで広げていくかなどが課題。
 宮城県では、2020年4月に石巻市図書館北上分館、2021年3月に雄勝分館が再
 開館し、被災した館全てが開館した。しかし、人口が減っている地域も多く、
 来館者数、貸出数などの利用状況が発災前に戻ってはいない。ここ数年の新
 たな災害によって被災し、再び閉めざるをえなかった館もある。
 福島県では、原発事故の影響により大熊町・双葉町・浪江町の図書館が現在
 も休館している。大熊町では、蔵書5万冊の図書室を中心とした幼保・小中
 一貫の教育施設を2023年度に開設予定。浪江町では、福島市に設置されてい
 た「浪江in福島ライブラリーきぼう」が2020年3月に閉館。2022年には旧図
 書館と同じ敷地内にあったコスモス保育園(休館中)を改修し「復興まちづ
 くり支援施設」を整備、図書館が開館予定。双葉町の図書館は休館が続いて
 いるが、「双葉町内学校等施設の在り方について」の答申をもとに、2021年
 2月には図書館の利用可否などが協議された。
 日図協からは、『図書館雑誌』2021年3月号、9月号の報告に沿ってこの10年
 間の活動報告、今後の課題が報告された。
 各報告の後、意見交換が行われた。
 ・東日本大震災で被災した図書館への地方自治法による司書の派遣の例がい
 くつか報告された。日図協に司書を派遣について相談があったが対応できな
 かった。今後の課題。市町村の図書館への県立図書館職員の派遣の事例は、
 出席の各県ではなかった。
 ・今後は、災害時にはWeb会議などにより情報を集めることが可能だと思わ
 れる。
 ・災害時、必要な支援をつなぐ役割を日図協で行うことを期待している。
 ・この10年間の活動について全国に伝えていくことが課題。また、被災地の
 図書館でも震災当時のことを知らない職員に伝える体制づくりを考えていく
 ことも課題。

○図書館等公衆送信サービスに関する関係者協議会(第1回)開催
 10月28日(木)、図書館等公衆送信補償金指定管理団体設立準備委員会事務
 局を務める、日本書籍出版協会(書協)・日本雑誌協会(雑協)の呼びかけ
 により、「図書館等公衆送信サービスに関する関係者協議会」がオンライン
 会議で開催された。構成団体は、28団体である。
 図書館側からは、国立国会図書館、国公私立大学図書館協力委員会、全国公
 共図書館協議会、専門図書館協議会、日本博物館協会、全国美術館会議、日
 本図書館協会の7団体、教育委員会連合会が2団体、権利者・出版者側は日
 本文藝家協会、美術著作権連合、書協、雑協をはじめとする19団体である。
 オブザーバーは、全国知事会、国立大学協会、日本複製権センター等の13団
 体である。また、著作権制度を所管する文化庁著作権課も出席した。
 主に、今後の協議会の運営方法やスケジュールの確認が行われた。協議会の
 運営は共同座長制となり、権利者側の座長として書協の村瀬拓男氏が、図書
 館側の座長として日図協著作権委員会の小池信彦委員長が選出された。
 検討課題は、送信対象資料に関する事項、補償金に関する事項、図書館等及
 び図書館等の利用者に求められる要件に関する事項、事務処理スキームに関
 する事項の4つに整理され、これらについて意見交換していくこととなった。

○日本図書館協会による第11期「認定司書」の申請を受付中です
 第12期(2022年度認定)日本図書館協会「認定司書」の申請を11月1日から
 受け付けています。この制度により、現在157名の認定司書が活躍していま
 す。
 なお、すでに認定された認定司書についても、要件を充足すれば申請できる
 ようになっているため、認定更新についても受け付けています。
 申請手続きについては、認定司書事業委員会のページ
 ( https://www.jla.or.jp/nintei )内のお知らせに掲載される申請方法を
 必ず確認の上、申請してください。
 受付期間:2021年11月1日(月)0時0分~11月30日(火)23時59分
 (左記時間内での指定されたURLへのデータ提出のみ受け付けます)
 審査料:7,500円 認定料:協会個人会員は20,000円、協会個人会員以外は
 110,000円(認定更新も同じ)

○『図書館の自由』114号(2021年11月)発行
  日本図書館協会図書館の自由委員会は、ニューズレター『図書館の自由』
 114号(2021年11月)を発行した。主な内容は以下のとおり。
 ・第 107 回全国図書館大会山梨大会へのお誘い/第9分科会図書館の自由
 「図書館利用のプライバシー保護」/基調報告「図書館の自由・この1年」
 ・利用者カードをめぐる最近の動向 -公共図書館を中心とした-
 ・図書館での迷惑行為と入館禁止 承前
 ・新聞・雑誌記事スクラップ
 ・お知らせ/図書館総合展2021ポスターセッションに出展 ほか
 なお、本誌PDFファイルは購読者(無料)にメールで送信し、また委員会サ
 イトに掲載している。
 ※次のサイトからダウンロードし、図書館等で印刷して提供していただけ
 ます。
 http://www.jla.or.jp/committees/jiyu/tabid/638/Default.aspx
 ※購読案内はこちらをご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/committees/jiyu/tabid/679/Default.aspx

○図書館総合展2021ポスターセッションに出展
 図書館の自由委員会は、図書館総合展2021のポスターセッションに「図書館
 利用のプライバシー保護について学ぼう!」というテーマで出展しています。
 会期:2021年11月1日(月)~30日(火)※終了後も掲載資料は視聴可能です。
 内容:委員会サイトにある関連資料を紹介するほか、「デジタルネットワー
    ク環境における図書館利用のプライバシー保護ガイドライン」の解説
    資料と動画を掲載しています。
 どなたでも無料でご覧いただけますので、気軽にのぞいてみてください。
 図書館の自由委員会ポスターセッションはこちらからどうぞ。
 https://www.libraryfair.jp/poster/2021/34

○国立国会図書館が遠隔研修動画「国立国会図書館書誌データの利活用―概要
 と利用方法―」を公開
 国立国会図書館は、2021年8月にYouTubeの「国立国会図書館公式チャンネル」
 で遠隔研修「国立国会図書館書誌データの利活用―概要と利用方法―」を公
 開した。
 全国書誌データを中心に、国立国会図書館の書誌データの特長、目録や文献
 リスト作成への活用事例や、利用目的に応じたデータの入手方法を紹介して
 いる。
 詳細は次のページを参照。
 https://www.ndl.go.jp/jp/library/training/remote/bib.html
 その他の遠隔研修については、次のページを参照。
 https://www.ndl.go.jp/jp/library/training/remote/index.html
 問い合わせ先
 国立国会図書館 関西館 図書館協力課 研修交流係
 電話:0774-98-1444
 メールアドレス:training★ndl.go.jp(★は@に置き換えてください)

○<訃報>竹内 [さとる](折の下に心)(たけうち さとる) 氏
 2021年10月14日ご逝去、享年93歳。
 竹内[さとる](折の下に心)元日本図書館協会理事長は、1979年ピッツバー
 グ大学図書館情報大学院博士課程を修了され、中学、高等学校図書館と大学
 図書館で勤務された後、立正大学講師、専修大学講師、同大学助教授、教授
 などを経て、1981年図書館情報大学教授、1987年同大学副学長となり、1993
 年10月に退官され、図書館情報大学名誉教授となられました。図書館員の教
 育・養成、比較図書館学、公共図書館、文庫活動、学校図書館などについて
 研究・教育するとともに、全国各地の図書館や文庫活動に関わる市民団体と
 も交流されました。
 本協会では、社団法人時代の1999年から2000年に顧問、2001年5月から2005年
 5月にわたって理事長を務め、退任後の2007年から2014年には顧問として、
 公共図書館、大学図書館、学校図書館、専門図書館等、さまざまな種類の図
 書館の進歩発展に寄与されました。
 ここに竹内[さとる](折の下に心)元理事長・顧問の図書館界へのご貢献に
 感謝申し上げるとともに、心からご冥福をお祈り申し上げます。
 なお、ご遺族様から、「勝手ながら香典、供物、自宅への焼香は辞退させて
 いただきます。自宅への連絡はどうぞご遠慮くださるよう、お願いいたしま
 す。」と聞いておりますことを申し添えます。

○第107回全国図書館大会山梨大会全体が視聴できるようになります。
 第107回 全国図書館大会山梨大会に、参加申込された皆様、お待たせいたし
 ました。いよいよ11月11日(木)からその多くを視聴できます。11月12日の
 み配信の分科会もありますので、分科会視聴の際は配信予定を事前にご確認
 ください。
※大会のページ
 https://www.lib.pref.yamanashi.jp/107th-taikai/index.html

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◆新聞記事より

○返却督促最少1.7万件 コロナ影響 貸し出し減 20年度[岡山]県立図書館
 悪質ケース対応負担に (山陽7/20)

○〔ズームやまぐち〕複合図書館妥当性は 旧柳井商[業]高[校]跡地巡る市民
 会議1回目終了 防災や維持費 納得得る努力を 「子や孫に負担」 「前
 提条件」強調 [柳井市] (中国〈山口〉7/21)

○徳島市中央公民館の移動図書館 12万冊書庫 新浜に移転 市議会[文教厚
 生]委[員会],関連予算案可決 (徳島9/15)

○本紙[徳島新聞]140年分のデータ閲覧可能 はこらいふ図書館(徳島市) 
 専用パソコン設置 (徳島9/16)

○電子図書館 家で気軽に 善通寺市 動く絵本など540点 [善通寺市電子図
 書館] (朝日〈香川〉8/24)

○砲弾見つかり子どもら避難 香南[市]・野市図書館 (朝日〈高知〉8/19)

○オーテピア[高知図書館]に建築BCS賞 ガラス張り書庫評価 [日本建設業連
 合会] (朝日〈高知〉8/23)

○ボードゲームの貸し出し始まる 筑後市立図書館 (読売7/24)

○〔長洲発〕利用者開拓 交流の輪も 移動図書館 コロナ禍で好評 [長洲
 町図書館 熊本県] (熊本日日7/29)

○〔アングル’21〕脱炭鉱のシンボル岐路 「あらおシティモール」リニュー
 アル 売り上げ半減 官民連携で集客強化へ [荒尾市 図書館など] 
 (熊本日日8/20)

○別府市 パシ[フィック]コン[サルタンツ]を特定 新図書館等整備計画 
 (建設通信7/13)

○台湾,李登輝元総統の記念図書館 [台北市内に開館計画] (日経7/30)

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◆集会等のお知らせ

○オープンデータ作成の実際 ~世の中のオープンデータはどのように作られ
 ているのか~ 筑波大学エクステンションプログラム
 本講座は、オープンデータ作成のいろはを理解したい人や、オープンデータ
 に関するWebページや技術書を読んでも理解できなかった人向けの講座です。
 開催日程:2022年1月8日(土)・22日(土) 10:00~17:30
      オンライン講座(Zoom)リアルタイム(全2日間)
 カリキュラム:1月8日(土) XMLとRDFの概要
        1月22日(土) LODの作成と検索
 受講費用:25,000円(税込)
 受講対象者:Webやオープンデータに興味のある方、お手元のデータをオー
       プンデータ化したい方
 受講人数:先着40名まで(最低開講人数5名)
 修了証:2日間のプログラムに参加した受講者には、筑波大学から受講修了
     証を発行します。
 この講座について:
 ・パソコンやノートPCから受講できる方対象の講座
 ・このプログラムはオンラインで実施いたします。
 ・パソコンで受講できる方が対象です。
 ・リアルタイムで講義と演習を実施し、その場で質問にもお答えします。
 ・さらに、通信状況が悪かった場合などに考慮し、記録として残した映像を
  受講者だけに見逃し配信する予定です。
 講師紹介:鈴木 伸崇(筑波大学 図書館情報メディア系教授)
      阪口 哲男(筑波大学 図書館情報メディア系准教授)
      永森 光晴(筑波大学 図書館情報メディア系講師)
 お申し込み方法:
 WEBサイトにアクセスし、お申し込みフォームよりお申し込み下さい。
 http://extension.sec.tsukuba.ac.jp/archives/lecture-list/2164
 お問合せ先:
 筑波大学エクステンションプログラム事務局
 Tel:029-859-1648(受付時間:月~金 9:30~17:00)
 お問い合わせはこちらへ ep-sanren★un.tsukuba.ac.jp(★は@に置き換えてください)

○中部図書館情報学会「2021年度研究発表会」
 日時:2021年12月11日(土)13時30分から16時30分
 会場:椙山女学園大学星が丘キャンパス
    文化情報学部メディア棟1階・128教室
 参加費無料。
 中部図書館情報学会ウェブサイト にある申込フォームから
 12月 4日(土)までに 申込をお願いします
 発表内容:
 『電子図書館を導入して気がついたことなど』戸田豊志(半田市立図書館)
 『こまき電子図書館の開設』山田久(小牧市立図書館)
 『調査から浮かび上がる電子書籍の実態と課題』
  西千里(岡崎市立中央図書館)
 『名古屋市図書館電子書籍サービスの導入』
  塩沢宏之(名古屋市瑞穂図書館)
 『愛知県図書館電子書籍「KinoDen」の運営』川島仁子(愛知県図書館)
 詳細は以下のサイトをご覧ください。
 https://chuublils.blogspot.com

○日本図書館研究会2021年度第372回研究例会
 日時:2021年12月11日(土)19:00-20:30
 テーマ:公立小学校の学校図書館とGIGAスクール
 会場:オンライン(Zoom)
 申込:事前申込要(参加費無料・12月9日〆切)
 詳細HP:https://www.nal-lib.jp/372reikai/

○令和3年度レファレンスサービス研修「人文情報の調べ方」のご案内
 日程:令和4年2月17日(木)13:30~16:25
 開催方法:Web会議システム(Cisco Webex Events)を使用したオンライン
      形式
 定員:30名
 申込締切:令和3年11月15日(月)
      ※締切後1週間を目安に、参加可否についてご連絡します。
 詳細は以下のページでご確認ください。
 https://www.ndl.go.jp/jp/library/training/guide/211012_01.html
 問い合わせ先:国立国会図書館 関西館 図書館協力課 研修交流係
        メールアドレス:training★ndl.go.jp
        (★は@に置き換えてください。)
        電話:0774-98-1444 

○医学情報サービス研究大会2021講演会 「研究者を欺くハゲタカビジネスの
 現況」
 日時:2021年12月4日(土) 15:00~16:30(予定)
 実施方法:オンライン(Zoom Webinar)
 講演「ハゲタカジャーナルとは何か?:その実態と対策(仮題)」
   松野渉氏(国立情報学研究所)
 事例発表「初めてのハゲタカビジネス対応:本学紀要偽サイト被害」
   松本ゆかり氏、 三浦未央氏、武田理香子氏(札幌医科大学附属総合情
   報センター)
 参加費:無料
 申込締切:2021年12月3日(金)
 申込方法:<事前登録方式>下記ウェブサイト参照
 登録後、ミーティング参加に関する情報の確認メールが届きます。
 連絡・申込・問合先:下記ウェブサイトより
 主催:医学情報サービス研究大会幹事会、第37回岩手大会実行委員会
 詳細:http://mis.umin.jp/

○慶應義塾大学文学研究科図書館・情報学専攻による大学院説明会
 下記のとおり説明会が開催される。
 日時:2021年12月11日(土)12:00~
 場所:慶應義塾大学三田キャンパス462教室
 Web会議システムでも参加できます。希望する人はslis-info@ml.keio.jp
 までご連絡ください。
 詳細は以下ウェブサイトでご確認ください。
 http://web.flet.keio.ac.jp/slis/
 ※図書館・情報学分野、情報資源管理分野ともに同日に実施。

○国立国会図書館主催「NDLデジタルライブラリーカフェ」
 テーマ: 「社会科学×情報学×図書館:
       デジタル化資料からの情報抽出 OCRと関連領域」
 日時: 2021年12月3日(金)15:00~17:00
 開催形態: オンライン開催
 内容: デジタル化資料からの情報抽出を研究テーマとしている社会科学
  分野の研究者をお招きして、自身の研究においてどのようなアプローチを
  取っているかを紹介いただき、「Digital Social Sciences(デジタル
  社会科学)」をテーマに据えて、社会科学×情報学×図書館の事例を
  共有する場にします。
 講師(登壇予定順)・発表タイトル(仮題):
  有本寛氏(一橋大学経済研究所 准教授)
  「紙の統計表をテキストデータ化する:ネ申Excelのルーツ・芸術・情報
  抽出」
  山[崎](立の崎)潤一氏(神戸大学大学院経済学研究科 講師)
  「経済学者によるデータ発掘とその研究利用、非統計資料に着目して」
  美馬秀樹氏(京都大学学術情報メディアセンター 特定教授)
  「デジタル化の課題とデジタル化資料の活用について―情報学の観点
  から―」
 参加費用: 無料
 申込方法: 下記のイベント案内ページにある申込フォームに必要事項を
       ご記入の上、お申し込みください。
 イベント案内ページ: https://lab.ndl.go.jp/event/digicafe2021/
 お問い合わせ先: 国立国会図書館電子情報部電子情報流通課標準化推進係
          E-mail: opendata@ndl.go.jp

○オンライン連続講座「知の継承(バトン)」
 東京大学経済学図書館は「知の継承(バトン):2020-2023」記念事業として、
 オンライン連続講座「知の継承(バトン)」を2021年11月と2022年2月の2回、
 東京大学東アジア藝文書院(EAA)および(一社)読売調査研究機構との共
 催で下記の通り開催することになりました。
 参加費は無料です。
 参加申込・問い合わせは、Peatixの専用ページからお願いします。
 (締め切り11月23日(火))
 開催日時:2021年11月26日(金)19:00-20:30
 プログラム
 (1)開会挨拶:石原俊時(東京大学経済学図書館長)
 (2)プレゼンテーション:小島浩之(東京大学経済学部資料室講師)
   「紙の普及と世界史」
 (3)トークセッション:「歴史史料をモノから読み解く~何に情報を記す
    のか」
    小島浩之、森脇優紀(東京大学経済学部資料室特任助教)
 (4)Q&A

〇図書館総合展フォーラム「デジタルシフトの先に:国立国会図書館ビジョン
 2021-2025と全国の図書館」
 11月10日(水)14時~15時半、国立国会図書館は図書館総合展フォーラムに
 おいて「デジタルシフトの先に:国立国会図書館ビジョン2021-2025と全国
 の図書館」を開催します。先般策定した2021年度から5年間のビジョン「国
 立国会図書館ビジョン2021-2025 -国立国会図書館のデジタルシフト-」につ
 いて紹介した上で、吉見俊哉氏(東京大学大学院情報学環教授)と田中久徳
 (国立国会図書館副館長)による対談を行います
 以下の国立国会図書館ウェブサイトから申込みを受付けています。
※ホーム > イベント・展示会情報 > 第23回図書館総合展に参加します
 https://www.ndl.go.jp/jp/event/events/lff2021.html

○第8回シンポジウム「図書館多読への招待」in 米沢
 多読を導入している各地の図書館と協力し毎年行っている図書館シンポジウ
 ムが東北方面で初めて2021年12月19日に開催されます。会場は山形市伝国の
 杜、内容は「初めてみませんか、英語多読」のテーマで、講演、ワーク
 ショップ、先進的取組の実践報告、質疑応答などを通じて図書館多読の可能
 性を考えます。
 参加無料、午前のみ・午後のみ参加も可。
 申し込み:11月1日から米沢図書館に直接、またはNPO多言語多読のHPから。
 新型コロナ感染拡大状況によってはオンライン開催になる場合があります。
 詳細はこちら
 https://tadoku.org/seminar/2021/10/26/13078

○専門図書館によるポスターセッション(図書館総合展ポスターセッションに
 出展している専門図書館有志)
 日時:2021年11月17日(水)10:30-12:00
 内容:図書館総合展ポスターセッションに出展している専門図書館5機関が
    集まり発表を行います。
 会場:Zoomによるオンライン開催
 申込:事前申込要(参加費無料・先着80名)
 詳細HP:https://www.libraryfair.jp/forum/2021/54

○専門図書館のコレクション案内(港区図書館グループ)
 日時:2021年11月19日(金)10:30-12:00
 内容:東京都港区にある専門図書館5館が集まり各館のコレクションを紹介
    します
 会場:Zoomによるオンライン開催
 申込:事前申込要(参加費無料)
 詳細HP:https://www.libraryfair.jp/forum/2021/102

○「令和3年度東日本大震災アーカイブシンポジウム-震災記録を残す、伝え
 る、活かす-」開催のお知らせ
 国立国会図書館は、東北大学災害科学国際研究所との共催により標記シンポ
 ジウムを開催します。是非ご参加ください(参加費無料)。
 日時:令和4年1月10日(月曜・祝日) 午後1時~4時
 開催方法:有観客及びオンライン(ウェブ会議システム(Zoom)による事前
 登録者への同時配信)。
 プログラム(敬称略):
 【事例報告】
 「“体験を同期する”というアーカイブの使い方」
  3.11オモイデアーカイブ代表 佐藤 正実
 「伝承活動から見たアーカイブ活用の現状と課題」
  3.11メモリアルネットワーク代表(宮城教育大学特任教授) 武田 真一
 「震災の記憶をどう受け継ぐか-2014年神城断層地震震災アーカイブの取
  組み」
  信州大学学術研究院教育学系・教授 廣内 大助
 「みんなで作り、活用するプラットフォーム「災害アーカイブぎふ」プロ
  ジェクト」
  岐阜大学流域圏科学研究センター准教授 小山 真紀
 【進捗報告】
 「国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)の取組について」
  国立国会図書館電子情報部主任司書 中川 透
 「震災アーカイブの利活用について」
  東北大学災害科学国際研究所准教授 柴山 明寛
 【パネルディスカッション】
  震災記録を残す、伝える、活かす-震災アーカイブの利活用促進に向けて-
 (進行)柴山明寛
 (パネリスト)登壇者6名
 申込み:下記URLのシンポジウム案内にある申込みフォームから
 http://shinrokuden.irides.tohoku.ac.jp (みちのく震録伝)
 定員:会場80名、オンライン200名(先着順)
 問合せ先:東北大学災害科学国際研究所 災害人文社会研究部門 災害文化
 アーカイブ研究分野 担当 小野、柴山
 Tel:022(752)2099
 メール:archiveforum★irides.tohoku.ac.jp(★は@に置き換えてください)

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◆『図書館雑誌』11月号(68ページ・定価1026円)のお知らせ

○特集「国立国会図書館のデジタルシフト」
 ・国立国会図書館ビジョン2021-2025-概要と目的(田中久徳)
 ・国立国会図書館の資料デジタル化の取り組み(中川紗央里・村上浩介)
 ・国立国会図書館の障害者サービス-読書バリアフリーの実現に向けて
  (本田麻衣子)
 ・「知りたい」を支援する情報発信(西村沙織)
 ・オンライン資料収集制度について(佐藤菜緒惠)
 ・「国立国会図書館書誌データ作成・提供計画2021-2025」の取り組み事項
  (大原裕子)
 ・国立国会図書館へ期待すること/国立国会図書館から期待されること
  (福島幸宏)
〇<長尾真元会長を偲んで>
 ・「図書館は人間精神の宝庫」との志向を貫いた巨星 残照に輝く(森茜)
○日本図書館協会学校図書館部会第49回夏季研究集会東京大会
 ・学校図書館をめぐる諸問題(高橋恵美子)
〇日本の非営利法人組織による公共向け図書館サービスの実態調査(報告)
 (日本図書館協会図書館調査事業委員会課題調査委員会)

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◆求人情報

○オーテピア高知図書館(高知市民図書館本館)
 任期付短時間勤務職員(司書):1名程度
 応募締切日:2021年11月17日(水)

○文京学院大学本郷図書館 嘱託職員募集:1名
 応募締切日:2021年11月26日(金)

○軽井沢風越学園 ライブラリースタッフ募集:1名
 応募締切日:2021年11月30日(火)

○ルーテル学院大学図書館(司書)契約職員 募集:1名
 応募締切日:2021年12月13日(月)

○東京都日野市 事務職員(司書・正職員)募集:若干名
 応募締切日:2021年12月28日(火)

 求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/tabid/334/Default.aspx

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◆JLAからのお知らせ

○JLA新刊
 やってみよう資料保存(JLA Booklet no.8)
 日本図書館協会資料保存委員会編
 日本図書館協会刊 2021.10
 A5判 77p 定価1,000円(税別)
 ISBN:978-4-8204-2109-2
 http://www.jla.or.jp/publications/tabid/87/pdid/p11-0000000577/Default.aspx

○2021年度第4回施設会員配付資料(11月19日発送予定)
  <A会員配付資料>
  (1) 令和2年度 児童文学連続講座講義録
   「10代に手渡す物語-ヤングアダルト文学総論」

 上記資料とともに『図書館雑誌』2021年11月号をお届け予定です。
 これまでにお届けしている資料は下記でご案内しています。
 https://www.jla.or.jp/membership/tabid/159/Default.aspx
 また、来年度の会費は今年度と同額です。来年度の予算計上をよろしくお願
 いいたします。
 問合先:会員係(TEL.03-3523-0811 FAX.03-3523-0841 somu★jla.or.jp)

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