南海トラフ地震への備えについて
 
2024(令和6)年8月8日に日向灘を震源とする地震が発生し、気象庁より南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されましたが、8月15日17時をもって政府としての「特別な注意の呼びかけ」は終了となりました。その後、2025(令和7)年1月13日に同じ地域で地震が発生しましたが、大規模地震が発生する可能性は高まっていないと発表されています。
しかし、南海トラフ沿いの巨大地震発生を想定して図書館災害対策委員会は「図書館で考える南海トラフ地震への備え」に一部追記しました。これを参考にして、引き続き「備え」を継続してください。(2025年1月20日更新)

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令和6年9月に能登半島で発生した豪雨について
この度、能登半島地震の被災地にて大雨により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








JLAメールマガジンバックナンバー

2004/02/04

第191号

======================================================<2004/2/4発信> 
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▼目次▼
 ■図書館界ニュース
 ■新聞記事より
 ■集会等のお知らせ
 ■『図書館雑誌』2月号のお知らせ
 ■求人情報
 ■JLAからのお知らせ
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◆図書館界ニュース
○公共図書館市区町村立図書館の設置率52.6%に 
  ―『日本の図書館 統計と名簿 2003』調べ―
 『日本の図書館 統計と名簿』2003年版作成中の集計(1月21日現在)において、
 公共図書館のうち市区町村立図書館の設置率が52.6%になったことが明らか
 となった(昨年より1.1ポイント増)。
  内訳は、市区698自治体中、図書館設置自治体は686自治体(昨年集計より4
 市増)、町村2,520自治体中、同1,008自治体(20町村増)となっている。図書
 館数で見ると、都道府県立図書館63館(1館減)、市区立図書館1,639館(33館
 増)、町村立図書館1,032館(20館増)となった(市区立図書館の大幅増は、自
 治体合併やそれによる条例変更のため分館が増えたことによるものが多い)。
  また、大学・短期大学図書館の集計では、調査対象とした学校数は、国立大
 学98校(1館減)、公立大学73校、私立大学510校(6校増)、短期大学314校(26
 校減)、高専61校となった。図書館数は、国立大学図書館294館(4館減)、
 公立大学図書館108館(1館増)、私立大学図書館856館(17館増)、短期大学図
 書館324館(24館減)、高専図書館61館となっている。
 その他の集計データについては、「都道府県図書館の統計 -『日本の図書
 館』2003年調査票よりー」(図書館雑誌誌2003年9月号p.676-677)に、各都
 道府県立図書館の一覧を掲載している。併せてご利用いただきたい。

○文部科学省と共催行事を企画
 日本図書館協会は文部科学省生涯学習政策局の銭谷局長と懇談した際、図書
 館振興のための共催行事の申入れを行ったが(メールマガジン第190号既報)、
 その具体化について企画を進めている。子どもの読書のほか、地域の情報拠
 点としての図書館がもつさまざまな可能性を探ろうという趣旨で行うもので
 ある。基調となる講演、事例報告のほか、有識者による図書館への思い、図
 書館現場での取り組みなどを語るパネルディスカッションなどが企画されて
 いる。5月の図書館振興月間での開催を目指している。

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◆新聞記事より(地域版含む)
○廃棄本3000冊に再活用望む声 旧山口市立児童図書館 市教委「古本市など
 検討」(山口1/3)

○ドラえもん文庫開設 富[山]大が今春 全1344冊完全収集(北国1/11)

○宇[都宮]大図書館 日曜も開館 法人化機に4月から 学外利用の増加期待
 (下野1/13)

○「貸本にも貸与権」提言 文化審[議会著作権]分科会 著作権者へ使用料
 (朝日1/14)

○若者定住へ図書館建設 [青森県]南郷村(東奥1/15)

○[江戸川]乱歩の著書目録刊行 名張市立図書館 「データブック」「年譜」
 に続く3冊目(伊勢1/15)

○3館間で貸借可能に 米子高専、米子市立、[鳥取]県立図書館 相互協力協
 定書に調印(日本海1/15)

○真心込め図書宅配 太田市立図書館 ネットでも受付(上毛1/16)
 http://library.city.ota.gunma.jp/takuhai/

○ボランティアが収集し運営 病棟に図書室オープン 国立下関病院 寄贈本
 800冊 患者に貸し出し(西日本1/16)

○「読み聞かせ」で読書好きに 幼児期体験が影響 小中高校生を[熊本]県教
 委が調査 「全く読まない」も2割超す(熊本日日1/16)

○子ども文庫に転機 少子化で利用者激減 主宰者高齢化も進む 読み聞かせ
 活動など新潮流 伊藤忠記念財団高橋樹一郎氏寄稿(日経1/16夕)

○図書館代わり、町民に親しまれ 「それいゆ号」開設20年 1200冊積み込み
  [長崎県]外海[町]の自動車文庫 読書奨励で巡回(長崎1/17)

○町の図書館 24時間 山口・須佐[町] 漁の後 パジャマでOK 開館6年 
 夜は無人 自動で貸し出し(読売1/22)

○読書県しずおか 実現へ推進計画 県教委 子どもの習慣づくり 家庭、地
 域、学校が連携 重点10項目 数値目標も設定(静岡1/23)

○500万冊の貸し出し達成 市民ニーズに応えて快挙 宜野湾市民図書館 県内
 自治体で1位、全国でも上位(琉球新報1/27)
 
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◆集会等のお知らせ
○国立国会図書館 第16回保存フォーラム「災害と情報ネットワーク-日本に
  おける資料被災情報ネットワーク形成に向けて-」
 日時:2004年2月27日(金)14:00-16:00
 会場:国立国会図書館東京本館大会議室(新館3階)
 講師:小松芳郎氏(全国歴史資料保存利用機関連絡協議会資料保存委員会委
  員長・松本市文書館長) 
 定員:50名 
  申込方法:葉書,FAX,E-mailのいずれかで氏名,所属機関名,所在地,TELを明記
  の上,2月16日(月)までに下記まで申込
 詳細:HP:http://www.ndl.go.jp/jp/information/news.html
 申込・問合先:国立国会図書館収集部資料保存課(〒100-8924 東京都千代田
  区永田町1-10-1 TEL.03-3506-3356(直)FAX.03-3592-0783 hozonka★ndl.go.jp)

○西日本図書館学会創立50周年記念行事(講演・シンポジウム)
 講演「西日本図書館学会の50年を回顧して」築山信昭氏(元九州龍谷短期大
  学教授)
 シンポジウム「21世紀図書館のゆくえ-展望と課題-」
  シンポジスト:上田修一氏(日本図書館情報学会会長)松岡要氏(日本図
  書館協会事務局長)田屋裕之氏(国立国会図書館関西館電子図書館課長)
  金泰樹氏(韓国・文献情報処理研究会会長)
 日時:2004年2月28日(土)10:30-17:30
 会場:福岡市総合図書館第1会議室(3F)参加費:無料
 問合先:西日本図書館学会事務局(久留米大学文学部内 遠山
  TEL.0942-43-4411内線480 E-mail:tohyama_jyun★kurume-u.ac.jp)

○パネルディスカッション「子どもの読書活動推進について語る」
 主催:全国学校図書館協議会/全国SLA学校図書館活動推進委員会関東地区 
 日時:2004年2月28日(土)13:30-16:00
 会場:学校図書館センター会議室
 参加者:行政,学校管理職,司書教諭,学校司書及び子どもの読書活動推進に
  関心のある方
 参加費:無料 定員:80名
 パネリスト:針谷玲子氏(世田谷区教育委員会指導主事)佐藤信子氏(横浜
  市教育委員会指導主事)熊本美智子氏(埼玉県学校図書館協議会会長)徳
  永隆憲氏(全国SLA学校図書館活動推進委員会委員長)
 詳細HP:http://www.j-sla.or.jp/oshirase/paneru.html
 申込・問合先:(社)全国学校図書館協議会事務局パネルディスカッション
  係(竹貫 TEL.03-3814-4317 FAX.03-5804-7546)
 
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◆『図書館雑誌』2月号(60ページ・定価980円)のお知らせ
 ○平成15年度(第89回)全国図書館大会ハイライト
  ・全体会、第1~第11分科会、ボランティアの集いの様子と大会参加者の感想
   を掲載
 ○その他
  ・われら、図書館応援団!!「刑務所図書館と公共図書館」(佐藤晴夫) ほか
 
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◆求人情報
○平成15年度八日市市職員(図書館司書)採用試験:1名程度
 受付期間:(持参)2004年2月2日(月)~2月13日(金)
  ※(郵送)2004年2月10日(火)消印有効
 http://www.city.yokaichi.shiga.jp/ 

○平成16年度福岡県立図書館 事務嘱託:若干名 
 受付期間:(持参)2004年2月7日(土)~2月13日(金)
  ※(郵送)2004年2月12日(木)消印有効
 http://www.fsg.pref.fukuoka.jp/tosho/index_t.htm

○嘉悦大学図書館 長期アルバイト:1名 
 応募締切:2004年2月9日(月) 

○東京国立近代美術館アートライブラリ 事務補佐員:若干名 
 応募締切:2004年2月20日(金)必着 
 http://www.momat.go.jp/jinji/index.html 

○東京家政大学図書館 長期臨時職員:若干名   
 応募締切:2004年2月28日(土)必着 

 求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/job.htm  
 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jla/job.htm

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◆JLAからのお知らせ
○2003年度第4回施設会員配付資料:以下のとおり1月29日付で発送いたしまし
 た。お手元に届きましたら中身を必ずご確認ください。
 <A,B,C会員配付資料>
 (1)現代の図書館 vol.41 no.4
 (2)ネットワーク資料保存 71
 (3)理想の公共図書館サービスのために IFLA/UNESCOガイドライン
 <A,B会員配付資料>
 (4)デジタル時代のレファレンス:日本研究情報を中心として 平成14年
   度日本研究情報専門家研修ワークショップ記録
 <A会員配付資料>
 (5)カレントアウェアネス No.278
 (6)写真資料の保存(シリーズ本を残す10)
 問合先:会員係(TEL.03-3523-0811 FAX.03-3523-0841 somu★jla.or.jp) 

○JLA委託販売本新刊案内
 「合併前夜の都市の図書館ー全国683都市の人口段階別分析ー」(グラフで見
 る日本の図書館3) 山本哲生著 図書館問題研究会山口支部刊 日本図書
 館協会(発売) 2004.1 101p A4判 1200円
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