南海トラフ地震への備えについて
 
2024(令和6)年8月8日に日向灘を震源とする地震が発生し、気象庁より南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されましたが、8月15日17時をもって政府としての「特別な注意の呼びかけ」は終了となりました。その後、2025(令和7)年1月13日に同じ地域で地震が発生しましたが、大規模地震が発生する可能性は高まっていないと発表されています。
しかし、南海トラフ沿いの巨大地震発生を想定して図書館災害対策委員会は「図書館で考える南海トラフ地震への備え」に一部追記しました。これを参考にして、引き続き「備え」を継続してください。(2025年1月20日更新)

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令和6年9月に能登半島で発生した豪雨について
この度、能登半島地震の被災地にて大雨により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








JLAメールマガジンバックナンバー

2003/12/17

第185号

======================================================<2003/12/17発信> 
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▼目次▼
 ■図書館界ニュース
 ■新聞記事より
 ■集会等のお知らせ
 ■求人情報
 ■JLAからのお知らせ 
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◆図書館界ニュース
○文科省、公立図書館のPFI事業化の可能性について調査研究開始
 文部科学省社会教育課はこのほど、地方公共団体がPFI手法を活用した公立
 図書館の整備及び運営に関する調査研究を実施することを決めた(メールマ
 ガジン177号既報)。この調査研究は、内閣府の民間資金活用等経済政策推進
 費を活用して行われる。
 調査の必要性:図書館サービスの多様化・高度化等の新しいサービスの提供
 が求められ、また図書館の施設整備、資料購入、運営管理等の調達に関して
 計画的、合理的に実施することが要求されてきている。そのために必要資金
 の調達に至るまで民間の経営資源を利用するPFI方式による事業実施に対する
 関心が強くなってきており、自治体においてもPFI方式による事業実施の検討
 が進んでいるが、民間事業者のどのようなスキルが図書館運営に活用できる
 のか、公立図書館にどの程度PFIが馴染むのかといった議論はまだ十分にされ
 ていない。その可能性を検討し「図書館の新しいサービス」実現の道筋を示
 すことには大きな意義がある。
 調査の内容:図書館法の趣旨、公立図書館の設置及び運営上の望ましい基準、
 生涯学習審議会の答申等を踏まえ、1.図書館PFIにおける事業モデルの抽出と
 民間への委託範囲、2.民間事業者による図書館運営のPFI受託の場合のサービ
 ス内容、3.ITを活用したサービスの高度化・効率化、4.公立図書館PFI事業の
 実施にあたり考慮すべき法制上の課題、5.公立図書館PFI事業のVFM試算と事
 業採算性
 調査の効果:自治体に対して効果的なPFIの企画検討を促すことが可能となる。
 なお調査研究にあたっては、関係者による検討委員会が設置され、協会松岡
 事務局長も委員として加わる予定である。
 
○「文化審議会著作権分科会報告書(案)」に関する意見募集
 文化審議会著作権分科会では、情報化に対応した著作者等の権利の在り方や
 著作物等の流通を促進するための方策の在り方等について、平成15年3月から
 検討を進めていたが、このほど「文化審議会著作権分科会報告書(案)」を取
 りまとめ、意見募集を行っている。
 http://www.mext.go.jp/b_menu/public/2003/03120901.htm

○文部科学省庁舎の移転について
 文部科学省、文化庁、科学技術政策研究所及び国立教育政策研究所教育課程
 研究センター及び生徒指導研究センターは、平成16年1月から平成19年12月
 まで、千代田区丸の内に庁舎を移転する。今後約4年間の仮庁舎期間を経て、
 中央合同庁舎第7号館の整備が完了した後に、現所在地に戻る予定。
 移転先住所:東京都千代田区丸の内二丁目5番1号
 代表電話(文部科学省・文化庁):03(5253)4111 ※変更なし
 詳細については、文部科学省HP http://www.mext.go.jp/ 報道発表一覧
 (2003年11月28日)を参照のこと。

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◆新聞記事より(地域版含む)
○(二都くらべ 福岡VS北九州) 両市の図書館運営事情 福岡 一極集中と多
 極分散 北九州(毎日11/21)

○(正論) 本に敬意払わず何が文化国家か 目蔽う 図書館利用のモラル低下
 慶應大学名誉教授 池井 優(産経11/23)

○テープやCDの音訳図書 便利でも利用進まず 高価な再生機がネック
 (上毛11/23)

○1年で会員1万2000人超える 絵本の宅配人気 クレヨンハウス 0歳-12
 歳 年齢ごとにリストアップ(神戸11/23)

○子ども読書推進へ [金沢市の子ども読書活動推進計画]策定委 プラン中間
 まとめ 小中学生が図書館実習 サポート部隊が巡回 親子絵本ルーム整備
 (北国11/27)

○録音図書1000タイトル突破 視覚障害者向けに 朗読を重ね25年目 久留米
 市民図書館で有志(朝日11/27)

○仙台藩や伊達家の書籍・絵図類 江戸時代の資料 劣化深刻 [宮城]県図書
 館 保存に頭痛める 膨大な量、修復手つかず(河北新報11/28)

○[鹿児島県]根占[町]「書籍館」創立120周年 九州初の図書館 町教育の礎
 [根占町立図書館で]あす記念式典(南日本11/28)

○公共図書館 「新刊貸し出し」新たな動き 作家の権利と読者の希望 初の
 実態調査 逸失利益 貸与権(毎日11/28夕)

○仙台・7図書館が共同刊行「本の森へ」 子どもの読書 優しく手引き 全
 3巻、名著700作品 苦心の編集「大人も参考に」(河北新報11/28夕)

○聴きたいページ 自由に選べます [秋田]県点字図書館 「デイジー図書」
 が好評 編集ボランティア活躍(秋田魁11/28夕)

○本を取り出し デジカメ送信 筑波大、図書閲覧ロボット(茨城11/29)

○[山梨県]身延[町立]図書館 お年寄りの家や施設訪問 朗読ボランティア好
 評(山梨日日11/29)

○[名古屋]市立図書館 休館日ずらす方針 市側「さまざまな形態検討」
 (中日11/29)

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◆集会等のお知らせ
○東京都図書館協会「東京外語大図書館」見学会
 日時:2004年1月9日(金)14:00-15:30(集合13:50外語大図書館内ロビー)
 見学施設:東京外国語大学附属図書館(府中市朝日町3-11-1)
 定員:30名 参加費:無料(交通費は自己負担)申込締切:2004年1月8日
 対象:(1)東京都図書館協会の個人会員の方(2)東京に住所がある日図協
  加盟の施設に勤務している方
 申込方法:FAX,E-mailで氏名,住所,所属,FAX,連絡先TELを明記して下記宛に。
 申込先:東京都図書館協会事務局・甘糟(都立中央図書館企画経営課内
  TEL.03-3442-8451内線2223 FAX.03-3442-8919
  E-mail:Eiichi_Amakasu★member.metro.tokyo.jp)

○児童図書館研究会50周年記念講演会
 テーマ:「楽しい本と子どもの心」
 日時:2004年1月15日(日)14:00-16:30
 会場:ホテルフロラシオン青山1階・はごろもの間
 講師:大月ルリ子氏(鴨の子文庫主宰・大学講師)
 参加料:会員無料 非会員500円
 申込方法:氏名,連絡先をファクスまたは郵送で下記あてへ
 申込締切:2004年1月8日(木)
 詳細HP:http://jitoken.infoseek.livedoor.net/index.html
 申込・問合先:児童図書館研究会事務局(〒105-0004 東京都港区新橋
  5-9-4 関ビル3F TEL&FAX.03-3431-3478)

○親子ふれあいフォーラム「絵本と出会う」in 愛媛/埼玉
 主催:(社)全国保健センター連合会
 日時/会場/定員/申込締切:
 (愛媛)2004年1月23日(金)10:30-16:00/メルパルク松山/300名/12月24日(水)
 (埼玉)2004年2月27日(金)10:30-16:00/大宮ソニックシティ/200名/1月30日(金)
 詳細HP:http://www.zenporen.or.jp/zenporen/frame/frame9.html
 申込・問合先:全国保健センター連合会(TEL.03-3269-4748
  FAX.03-3269-4759 E-mail:mhc★zenporen.or.jp)

○子どもに豊かな育ちと読書の喜びを
 -学校図書館・公共図書館の充実を求めるつどい・東京-
 日時:2004年2月14日(土)10:30-16:30
 会場:エデュカス東京(全国教育文化会館7階ホール)
 内容:基調報告-広瀬恒子氏(親子読書・地域文庫連絡会)特別報告-教職員の
  立場から,学校図書館をもっとよくする立場から,公共図書館に働く立場から
 連絡先:全日本教職員組合(TEL.03-5211-0123)

○2003年度児童図書館研究会・愛知学習会 
 日時:2004年3月7日(日)~8日(月)
 会場:名古屋クラウンホテル
 内容:(1日目)分科会(第1)読書へのアニマシオンの実際(第2)紙芝居の
  魅力~扉をひらいたら(第3)学校との連携を学ぶ~実践報告から(第4)
  絵本の読み方入門(第5)ブックスタート~乳幼児サービスの今(2日目)
  対談「子ども・本・現在(いま)」三輪哲氏(メルヘンハウス代表),増田
  喜昭氏(メリーゴーランド店主)
 参加費:1万9000円(2日間・宿泊あり)非会員2万円(各種設定あり)
 詳細HP:http://jitoken.infoseek.livedoor.net/page002.html
 申込み:所定の申込書により,郵送申込み(1月15日締切)
 問合先:児図研愛知支部(名古屋市鶴舞中央図書館内 TEL.052-741-9811)

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◆求人情報
○宮城県利府町職員採用選考考査 司書:1名
 受付期間:2003年12月15日(月)~2004年1月13日(火)必着 
 http://www.town.rifu.miyagi.jp

○平成16年度荒川区立図書館 事務嘱託員:10名程度 
 受付期間:2003年12月12(金)~12月21日(日)
 http://www.library.city.arakawa.tokyo.jp/

○日本大学国際関係学部図書館 臨時職員:1名 
 応募締切:2003年12月24日(水)

○青葉学園短期大学図書館 司書(非常勤):1名 
 応募締切:2003年12月25日(木)必着 

○(株)高度情報システム 正社員:若干名
 応募締切:2004年1月31日(土)

 求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/job.htm 
 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jla/job.htm
 
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◆JLAからのお知らせ
○事務局の年末年始休業は、12月27日(土)~1月4日(日)です。

○『図書館雑誌』12月号の発送は完了しました。現時点で届いていない場合は
 郵便事故の可能性がありますので至急ご連絡ください。
 問合先:会員係(TEL.03-3523-0811 FAX.03-3523-0841 somu★jla.or.jp)
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TEL:03-3523-0811 FAX:03-3523-0841