南海トラフ地震への備えについて
 
2024(令和6)年8月8日に日向灘を震源とする地震が発生し、気象庁より南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されましたが、8月15日17時をもって政府としての「特別な注意の呼びかけ」は終了となりました。その後、2025(令和7)年1月13日に同じ地域で地震が発生しましたが、大規模地震が発生する可能性は高まっていないと発表されています。
しかし、南海トラフ沿いの巨大地震発生を想定して図書館災害対策委員会は「図書館で考える南海トラフ地震への備え」に一部追記しました。これを参考にして、引き続き「備え」を継続してください。(2025年1月20日更新)

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令和6年9月に能登半島で発生した豪雨について
この度、能登半島地震の被災地にて大雨により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
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JLAメールマガジンバックナンバー

2003/12/10

第184号

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▼目次▼
 ■図書館界ニュース
 ■新聞記事より
 ■集会等のお知らせ
 ■求人情報
 ■JLAからのお知らせ 
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◆図書館界ニュース
○図書館関係補助金の廃止
 政府の補助金1兆円削減の方針により、公立図書館関係も次の補助金が廃止
 されることになった。
 1 学習拠点施設情報化等推進事業    317,720千円
 2 社会教育研修支援事業         57,907千円
 3 子どもの読書活動推進支援事業     19,458千円
 文部科学省は、自治体において引き続き事業が実施できるよう、これらを一
 般財源化するよう要求している。日本図書館協会は図書館法に基づく補助金
 が設備費を含め予算化していないもとでは、とりわけ「学習拠点施設情報化
 等推進事業」は事実上、国の貴重な具体的政策となっており、問題であると
 意見を述べた。廃止となった事業の内容は次のとおり。
 1 学習拠点施設情報化等推進事業
 (1)図書館サービスの向上を図るための設備:インターネットを活用した情報
    提供システムや移動図書館車(排ガス除去装置含む)など
  (2)図書館の情報化のための設備:利用者用パソコン、無線LANシステム、エ
    ル・ネット受信設備など
  (3)高齢者、身障者等の学習活動を支援するための設備:拡大読書器、点訳作
    成機など、
  以上のような設備を整備するために要する経費の補助(詳細は「図書館雑誌」
  6月号361ページ参照)。
  2 社会教育研修支援事業
 都道府県における社会教育体制の整備を図るため、司書等の図書館職員や社
  会教育主事等の研修に要する経費の補助。
  3 子どもの読書活動推進支援事業
 都道府県における子どもの読書活動の推進のために関係団体等との体制づく
  りや広報啓発の実施、市町村の公立図書館等と関係団体等とが連携協力した
  モデル事業の実施や都道府県が策定した「子どもの読書活動推進計画」の周
  知を図るとともに、市町村における推進計画の策定を図るために要する経費
  の補助。
  12月2日に発表された補助金削減内容によると、文部科学省関係では上記を含
  む新たに192億円が削減され、この結果義務教育費国庫負担金等を含めて合わ
  せて2500億円もの削減となる。
  なお、新規事業の「社会教育活性化21世紀プラン」「学校図書館資源共有ネッ
  トワーク推進事業」は、引き続き要求している(詳細は「図書館雑誌」10月
  号724ページ参照)。
 
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◆新聞記事より(地域版含む)
○患者専用の図書室新設 岡山大病院 絵本読み聞かせも(山陽11/16)

○調べ学習の拠点へ [茨城]県立図書館が創立100周年 「新装」で利用者急増
 (茨城11/17)

○朗読、劇…図書館ボランティア競演 [山梨県]須玉[町]でつどい
 (山梨日日11/17)

○「市民の学びの拠点に」伊万里[市]の図書館長が講演会 施設開放を奨励 
 筑紫野市(西日本11/18)

○(論説)[栃木]県立図書館の蔵書検索 時代に即したIT化急務
 (下野11/19)

○ストップ!!子供の読書離れ [千葉]市が推進プラン素案 親しむ機会充実
 へ(千葉日報11/19)

○図書館の課題探る 金沢で[石川県図書館]大会(北国11/22)

○(みえ発新技術) 図書業務の総合プロデュース 全国初の[学校図書館]
 民間全面受託 リブネット(伊勢11/22)

○親が読むほど「本」子どもも読む 京の子ども読書振興会議調査 環境が大
 切 読書量比例 アピールへ意見公募 月「0冊」2割(京都11/21)

○新時代の生涯学習を [佐賀]県審議会7年ぶり再開 来週答申 [「日本一の
 図書館先進県」など新たな振興策を論議](佐賀11/26)

○(来信返信反響を追う) 図書館の蔵書 モラルの低下で、「盗難」相次ぐ
 危機感持ち防止策を(読売11/30)
 
○(進む民間委託 本社調査から 中) 図書館、市場規模は2倍強 法制度見
 直しも必要(日経12/6)

○作家・出版社 公共図書館 和解へ一歩 「貸し出し」で数年対立 共同調
 査で実態把握(日経12/6)

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◆集会等のお知らせ
○「司法制度改革と先端テクノロジィ」研究会第1回シンポジウム
 テーマ:正義へのユビキタス・アクセス、その創造的展開
  -「法の支配」を生き生きと根付かせる先端テクノロジィ-
 日時:2003年12月14日(日)9:15-18:00(受付開始:8:30)
 会場:東京コンファレンスセンター(飯田橋)2階大ホール
 参加料:無料 定員:300名(先着順)
 詳細HP:http://www.legaltech.jp/
 問合先:「司法制度改革と先端テクノロジィ」研究会事務局
 (TEL.03-5401-8396 FAX.03-5401-8439 E-mail:opinion★legaltech.jp)

○第25回図書館建築研修会
 テーマ:子どものためのスペース-赤ちゃんからヤングアダルトまで-
  緊急報告「2003年東北地方と北海道十勝沖地震による公共図書館の被害」
 主催:日本図書館協会 企画・担当:施設委員会
 日時:2004年1月26日(月)10:00-17:00
 会場:立川市女性総合センターアイム(立川市中央図書館と同じビル1階)
 参加費:協会会員7000円/会員以外12000円(資料代含む)
 申込締切:2003年12月25日(木)※延長いたしました
 申込方法:FAX,E-mail,郵送で下記宛申込
 申込・問合先:日本図書館協会 我妻(〒104-0033 東京都中央区新川1-11-14
  TEL.03-3523-0817 FAX.03-3523-0841 E-mail:henshu★jla.or.jp)

○JLA第9回視聴覚資料研究会
 日時:2004年2月12日(木)13:00-17:00
 会場:日本図書館協会2階研修室
 内容:ビデオ資料と著作権,映像資料選定の新しいツールについて,ほか
 定員:80名(先着順)参加費:無料
 申込方法:氏名,所属,連絡先を明記して下記宛に連絡。
 問合・申込先:日図協映像事業部・安達(FAX.03-3523-0843)

○当面する図書館経営に関する連続講座の開催
 主催:日本図書館協会図書館経営委員会・図書館政策委員会
 日時(2004年)内容(講師):※各回とも18:30開場,18:45開始
  2月13日(金)図書館の安全(危機)管理について(甘利康文氏(セコム(株)))
  2月27日(金)図書館の建設・運営とPFIについて(植田和男氏(PFI協会))
  3月12日(金)指定管理者制度について(講師未定)
 会場:日本図書館協会2階研修室
 参加費:800円(資料代)
 申込方法:住所,氏名,所属,TEL,FAXまたはE-mailを明記して下記宛に連絡。
 申込先:日図協図書館政策委員会担当(FAX.03-3523-0844 seminar★jla.or.jp)
 
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◆求人情報
○宮城県蔵王町職員(司書)採用試験:若干名
 受付期間:2003年12月5日(金)~2004年1月9日(金)消印有効
 http://www.town.zao.miyagi.jp/

○吹田市教育委員会事務局職員採用候補者(図書館司書):2名
 受付期間:2003年12月15日(月)~24日(水)※持参のみ受付
 http://www.city.suita.osaka.jp/ 

○吹田市立図書館 非常勤職員採用候補者試験:13名 
 受付期間:2003年12月10日(水)~17日(水)※持参のみ受付
 http://www.lib.suita.osaka.jp/

○湘南工科大学附属図書館 臨時職員:1名
 応募締切:2003年12月20日(土)

○平成16年度(社)北方圏センター図書資料室 非常勤職員:1名
 受付期間:2003年12月15日(月)~2004年1月9日(金)必着

○尚絅大学 司書・司書教諭課程教員:1名 
 応募締切:2004年1月15日(木)

 求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/job.htm
 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jla/job.htm
  
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◆JLAからのお知らせ
○日経テレコン21 団体契約、プリントアウトの利用者への提供について
  このほど、「日経テレコン21」公共図書館向け定額制料金による団体契約に
 ついて、ご要望の高かった利用者へのプリントアウトの提供が可能となりま
 した。内容詳細は下記までお問い合わせください。また、来年度用の見積書
 などお気軽にご請求ください。 連絡・問合せ先:日本図書館協会日経テレ
 コン21係   TEL03-3523-3928 FAX03-3523-0841 E-mail info★jla.or.jp

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