南海トラフ地震への備えについて
 
2024(令和6)年8月8日に日向灘を震源とする地震が発生し、気象庁より南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されましたが、8月15日17時をもって政府としての「特別な注意の呼びかけ」は終了となりました。その後、2025(令和7)年1月13日に同じ地域で地震が発生しましたが、大規模地震が発生する可能性は高まっていないと発表されています。
しかし、南海トラフ沿いの巨大地震発生を想定して図書館災害対策委員会は「図書館で考える南海トラフ地震への備え」に一部追記しました。これを参考にして、引き続き「備え」を継続してください。(2025年1月20日更新)

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令和6年9月に能登半島で発生した豪雨について
この度、能登半島地震の被災地にて大雨により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
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JLAメールマガジンバックナンバー

2003/09/24

第173号

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▼目次▼
 ■図書館界ニュース
 ■新聞記事より
 ■集会等のお知らせ
  ■求人情報
  ■JLAからのお知らせ
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◆図書館界ニュース
○平成14年度社会教育調査の中間報告
 文部科学省は、平成14年度社会教育調査の中間報告を発表した。この調査は
  3年ごとに行われるもので、2002年10月1日現在で調査が行われ、利用状況等
  は2001年度実績が対象とされた。図書館については以下のとおり。
  1 図書館数は2,744館で、前回(1999年)より151館、5.8%の増。増加数は博
  物館に次いで多い。
  2 職員数(専任、兼任、非常勤の計)は27,280人、前回よりも2,358人の増。
  専任は16,291人で図書館職員の59.7%を占める。女性職員は17,352人、63.6
  %であり、社会教育施設のなかでは、女性教育施設75.9%についで女性の割
  合が多い。
  3 職員のうち司書・司書補(専任、兼任、非常勤の計)は11,364人で1,115人
  の増。図書館職員に占める割合は41.7%である。
 4 2001年度に行った講演会等諸集会の実施件数は、60,726件、その参加者数
  は226万9,926人で、いずれも前回を上回っている。
 5 2001年度に行った民間営利社会事業者との連携・協力事業(委託事業数)
  は527件で、図書館で実施した事業の0.9%であった。
 6 施設利用者数(図書館の場合は貸出者数)は1億4,310万3,284人で前回の8.9
  %増。社会教育施設で最も高い伸び率である。国民ひとり当り1.1回の利用と
  なっている。
 7 貸出登録者数は2,785万7,342人で、前回の5%増となっている。児童は409
  万3,534人で前回よりも12.7%の減。
 8 貸出者数のうち児童は2,163万9,250人であるが、前回より10.2%減少して
  いる。
 9 貸出冊数は5億2,083万1,316冊で約4千万冊、8.4%の増。うち児童図書は1
  億2,484万747冊で3.3%の増である。
  10 児童1人当りの利用状況は、年3回、年17.1冊となる。
  11 ボランティア活動の登録制度のある図書館は1,450で、図書館全体の52.8
  %を占め、社会教育施設のなかでは最も高い率となっている。登録している
  人は59,357人で前回よりも2万3千人の増となっている。
  http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/index.htm
 
○平成15年度図書館地区別研修の開催地
 図書館勤務経験が3年以上の図書館職員を対象とした文部科学省の図書館地区
  別研修の開催地は以下のとおり。
 北海道・東北:岩手県盛岡市(平成15年11月18日~11月21日)
 関東・甲信越静:神奈川県横浜市(平成15年10月28日~10月31日)
 東海・北陸:石川県金沢市(平成15年11月11日~11月14日)
 近畿:大阪府大阪市(平成16年2月3日~2月6日)
 中国・四国:広島県広島市(平成15年12月2日~12月5日)
 九州・沖縄:佐賀県佐賀市(平成16年1月27日~1月30日)
  主催:文部科学省、開催道県教育委員会

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◆新聞記事より(地域版含む) 
○読む楽しさ 伝えたい  読書コミュニティフォーラム全国大会から  上  図書
  館連携 データ共有  病院内の蔵書 一般開放(河北新報9/2)

○図書9000点 交流が生かす  東京・武蔵野市への寄贈書  [新潟県]小国[町]で
  預かり公開開始(新潟日報9/2)

○肺がん画像の図書館  福井医大・東工大・横河電  医工連携で築く  3次元
  モデルも(日刊工業7/29)

○ビジョン策定へ  実態調査を検討  [鳥取]県子ども読書推進委(日本海9/6)

○子どもの読書を推進  [倉敷]市  計画策定チーム設置(山陽9/4)

○市立図書館と公立中図書館が連携  幅広い読書を推進しよう  初の協議会で
  意見交わす(宇部時報8/13)

○小野田市「マタニティー・ブックスタート」  妊娠中から読み聞かせを  保
  健セ[ンター]・図書館連携、全国初の試み開始(ウベニチ8/21)

○入館者増の中 惜しむ声  児童図書館が閉館へ  山口市  市立図書館に機能
  移転(朝日9/4)

○[愛媛]県[立]図書館でネット検索  来月1日からHPで閲覧  全国で最後 
  目録カード廃止(愛媛9/6)

○[鹿児島]県立図書館貸し出し冊数  児童向け中心に増加(南日本8/31)

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◆集会等のお知らせ
○日本図書館研究会図書館学教育研究グループ第96回研究例会
 テーマ:インフォメーション・パワー
 日時:2003年10月4日(土)13:30-18:00
 会場:同志社大学新町校地・尋真館1階5番教室(Z5)
 参加費:無料(申込不要)
 発表者:平井むつみ氏(京都女子大学非常勤講師)足立正治氏(甲南高等学
  校中学校教諭)青山比呂乃氏(千里国際学園中等部高等部司書教諭(交渉中))
 連絡先:司書課程資料室(TEL&FAX.075-251-3229)

○文化情報学研究会2003年度ワークショップ
 日時:2003年10月4日(土)10:00-16:00
 会場:群馬県庁 昭和庁舎
 参加費:会員-400円,非会員-500円(予稿集代含む)
 詳細HP:http://sscir.cool.ne.jp/sscir/action/2003/2003action.html
 申込先:前日までにE-mailで申込(sscir★mail-post.jp)
  問合先:文化情報学研究会(E-mail:sscir★mail-post.jp)

○ブックスタート講演会
 主催:小郡市「子どもの読書」関連団体連絡協議会
 第1回「絵本と想像性-三歳前の子どもにとって絵本とは何か」
 日時:2003年10月18日(土)10:00-12:00
 会場:小郡市七夕会館七夕ホール(小郡市立図書館横)
 講師:佐々木宏子氏(鳴門教育大学教授)
 第2回「ことばと絵本-言葉の獲得に絵本が果たす役割」
 日時:2004年2月1日(日)13:30-15:30
 会場:小郡市文化会館小ホール(小郡市立図書館併設)
 講師:内田伸子氏(お茶の水女子大学教授)
 定員:いずれも80名(定員になり次第締切)※第2回は11月1日より申込受付
 申込・問合先:小郡市立図書館(TEL.0942-72-4319)

○平成15年度長崎県図書館活動推進大会
 日時:2003年10月20日(月)13:00-16:10
 会場:松浦市生涯学習センター・2階中央公民館
 内容:活動状況発表,講演「公共図書館と学校図書館の連携(仮)」平湯文
  夫氏(図書館づくりの研究所代表)
 問合先:長崎県公共図書館等協議会事務局(TEL.095-826-9285)

○第19回山梨県図書館大会
 テーマ:広げよう 子どもの世界 子どもの未来
 日時:2003年10月31日(金)9:30-16:00
 会場:いちのみや桃の里ふれあい文化館(一宮町立図書館)
 内容:基調講演・黒井健氏(絵本作家),シンポジウム「子どもの読書活動
  をすすめるために」
 問合先:山梨県公共図書館協会事務局(TEL.055-226-2586)

○図書館フォーラム・かわさき2003
 (第6回図書館を考える川崎市民・職員・教職員のつどい)
 テーマ:図書館を支えるボランティアの力-図書館とボランティアのいい関
  係をつくるには-
 日時:2003年11月15日(土)13:00-16:50
 会場:エポックなかはら 大会議室
 内容:基調講演「図書館とボランティア」小川俊彦氏(NPO「図書館の学校」
  副理事長),パネルディスカッション「公共図書館におけるボランティア
  活動の可能性をひろげよう」
 参加費:1000円(資料代含む)
 申込締切:2003年11月5日(水)
 申込先:川崎市立高津図書館・板垣(TEL.044-822-2413 FAX.044-844-7594)
  川崎市立麻生図書館・吉井(TEL.044-951-1305 FAX.044-952-2748)

○第7回東京の図書館を考える交流集会
  「市民を支える図書館を ストップ!図書館リストラ」
 日時:2003年11月24日(月)10:30-16:30
 会場:日本図書館協会2階研修室
 内容:講演「石原知事の下での教育行政の変質(仮)」大串隆吉氏(都立大
  学教授),シンポジウム(報告と問題提起)
 参加費:1000円(資料代含む)
 連絡先:東京の図書館をもっとよくする会(TEL.03-3222-5030)

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◆求人情報
○国文学研究資料館 アルバイト:1名
 応募締切:2003年10月10日(金)必着

 求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jla/job.htm
 http://www.jla.or.jp/job.htm  

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◆JLAからのお知らせ
○JLA委託販売本
  「アメリカ公立図書館で禁じられた図書 -876~1939年、文化変容の研
  究-」イーヴリン・ゲラー著 川崎良孝・吉田右子訳 京都大学図書館情
  報学研究会刊  日本図書館協会(発売)2003.9 313p A5判 5000円 
  ISBN4-8204-0312-5

○全国図書館大会(静岡大会)、ただいま参加申込受付中!
 詳しくは『図書館雑誌』6月号綴込または静岡県立中央図書館HPをご覧くだ
  さい。 http://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/taikai/index.htm
 
○日経テレコン21 団体契約、来年度も実施
  「日経テレコン21」の公共図書館向け定額制料金による団体契約を来年度
  も継続して実施します。関連資料、来年度用の見積書などお気軽にご請求
  ください。連絡・問合せ先:日本図書館協会日経テレコン21係 
   TEL03-3523-3928 FAX03-3523-0841 E-mail info★jla.or.jp

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