南海トラフ地震への備えについて
 
2024(令和6)年8月8日に日向灘を震源とする地震が発生し、気象庁より南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されましたが、8月15日17時をもって政府としての「特別な注意の呼びかけ」は終了となりました。その後、2025(令和7)年1月13日に同じ地域で地震が発生しましたが、大規模地震が発生する可能性は高まっていないと発表されています。
しかし、南海トラフ沿いの巨大地震発生を想定して図書館災害対策委員会は「図書館で考える南海トラフ地震への備え」に一部追記しました。これを参考にして、引き続き「備え」を継続してください。(2025年1月20日更新)

*********************

令和6年9月に能登半島で発生した豪雨について
この度、能登半島地震の被災地にて大雨により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








JLAメールマガジンバックナンバー

2002/12/04

第133号

======================================================<2002/12/4発信> 
             JLAメールマガジン  第133号
=====================================================================
 ■JLAメールマガジンの登録・解除・アドレス変更はこちらまで。
   mailmaga★jla.or.jp
 ■JLAメールマガジンのバックナンバーはこちらにあります。
  http://www.jla.or.jp/archives/
 --------------------------------------------------------------------
 編集発行:社団法人 日本図書館協会
 Copyright,2002 Japan Library Association   無断転載転送を禁じます 
 JLAホームページアドレス  http://www.jla.or.jp/
               http://wwwsoc.nii.ac.jp/jla/
=====================================================================
▼目次▼
 ■図書館界ニュース
 ■新聞記事より
 ■集会等のお知らせ
  ■求人情報
  ■JLAからのお知らせ
---------------------------------------------------------------------
◆図書館界ニュース
○公共図書館市区町村立図書館の設置率51.5%に  
     ―『日本の図書館 統計と名簿 2002』調べ―
 『日本の図書館 統計と名簿』2002年版作成中の集計(12月2日現在)において、
  公共図書館のうち市区町村立図書館の設置率が51.5%になったことが明らか
  となった(昨年より0.9ポイント増)。
  内訳は、市区697自治体中、図書館設置自治体は682自治体(昨年集計より3市
  増)、町村2,546自治体中、同988自治体(22町村増)となっている。図書館数
  で見ると、都道府県立図書館64館(1館減)、市区立図書館1606館(10館増)、
  町村立図書館1011館(21館増)となった。
  また、大学・短期大学図書館の集計では、調査対象とした学校数は、国立大
  学99校、公立大学73校(1校増)、私立大学494校(13校増)、短期大学340校(16
  校減)、高専61校となった。図書館数は、国立大学図書館298館(1館増)、公立
  大学図書館107館(2館増)、私立大学図書館839館(21館増)、短期大学図書館348
  館(16館減)、高専図書館61館となっている。やはり今年もここ数年の傾向であ
  る短期大学から大学への組織変更等による図書館数の減も見られた。
  なお、『日本の図書館 統計と名簿』2002年版は2003年1月下旬刊行予定である。

○総務省、「ブックディテクション」の電磁波の影響について調査
 総務省はこのほど「貸出手続き確認装置」(ブックディテクション)の医用機
  器への影響を調査することを決め、社団法人電波産業会に委託をした。既に
  総務省は携帯電話等から発せられる電波のペースメーカー等医用機器への影
  響については調査を行い、その結果については発表しているが、それに続く
  ものである。(http://www.soumu.go.jp/s-news/2002/020702_3.html)
 総務省総合通信基盤局電波環境課に問合せをしたところ、調査は今年度中に
  調査結果の報告をもとめ、その内容によってガイドラインを策定するかどう
  かの判断をするとのことである。
 なお新聞には、装置が出す電磁波などの人体への影響について調査をすると
  の報道がなされたが、医用機器への影響について調査するものとしている。

----------------------------------------------------------------------
◆新聞記事より(地域版含む)
○素朴な疑問これで解決  君が代の2番って?  とうふはなぜ豆腐?  道立図
  書館が小冊子(北海道11/13)

○都立図書館、昨年度の10万冊に続き  新たに9万冊放出  各市町村立図書館
  個別に引き取りへ  保管場所なくやむを得ず  町田保管の5万冊  依然廃校
  に(読売11/14)

○出版差し止めの「石に泳ぐ魚」掲載誌  閲覧 図書館対応二分  甲府市立 判
  決趣旨踏まえ禁止  [山梨]県立 制約されないと継続  人格権、提供の自由で
  揺れる(山梨日日11/15)

○「赤ちゃん絵本」の研究スタート  親子にとって本の役割とは  大阪児童文学
  館で(毎日<大阪>11/15)

○朝の読書  心はぐくむ10分間  私語が聞こえぬ始業前  本が好きになった  
  東北では広がり  宮城は低調  問われる学校図書館  意識改革を (河北新報
  11/19)

○問い合わせに対応できない?  図書館  窓口業務の民間委託で大変に(赤旗
  11/22)

○唐津市近代図書館10周年  蔵書、登録者は倍増  企画展でも優れた実績  ス
  ペース不足が悩み(佐賀11/26)

○消える専任嘱託  学校図書館法改正で兼任司書教諭  日野の小中学校  市の
  財政難しわ寄せ  「ケア手薄に」と現場懸念(11/26朝日<多摩>)

○すべての本にICチップ  商品管理や万引き防止  出版各社、2005年メド
  (日経11/28)

○盗難防止装置に指針  総務省  電磁波の影響調査へ(朝日11/28夕)

○図書コピー放任やめて  横浜市に[日本]書籍[出版]協会が要請(神奈川11/29)

○予算減る図書館  自治体の多く 交付金を他目的使用  工夫凝らし「民主主義
  の学校」守れ(読売12/2)

----------------------------------------------------------------------
◆集会等のお知らせ
○図書館を考える緊急学習会
  「え、図書館が市長部局へ?」「それって、教育基本法違反!?」
  日時:2002年12月6日(金)19:00~
  場所:鎌倉生涯学習センター(旧中央公民館) 第5集会室
  講師:池上洋通氏(自治体問題研究所主任研究員)
  主催:図書館を考える緊急学習会実行委員会
  問い合わせ:電話0466-28-2555 中野
  参加費:資料代として200円

○展示会「絵本に見る夢-ヨーロッパの国々から-」
  主催:国立国会図書館国際子ども図書館
 開催期間・日時:2002年12月14日(土)~2003年1月19日(日)
  9:30-17:00(日曜日は16:00まで)月曜・年末年始・1月15日休館
 会場:国立国会図書館国際子ども図書館 3階 本のミュージアム
 入場料:無料
・展示会関連講演会
 日時:2002年12月16日(月)14:00~
 テーマ:ヨーロッパの最近の絵本
 講師:Mrs. Sophie van der Linden(ヨーロッパ絵本の専門家)
 通訳:末松氷海子
 場所:国際子ども図書館3階ホール  参加費:無料
 問合・申込先:国立国会図書館国際子ども図書館企画協力課
  TEL.03-3827-2053(代)ホームページ http://www.kodomo.go.jp/

○三田図書館・情報学会第114回月例研究会
 「図書館・情報学教育におけるe-ラーニングの動向」
  日時:2002年12月20日(金) 14時~16時
  場所:慶應義塾大学(三田)東館6階G-SEC Lab
  発表者:「米国における専門職遠隔教育の動向:教員と司書の事例研究」(三
    輪眞木子氏)、「米国における図書館員の遠隔学習:歴史的必然と現在」(二
    村健氏)、「英国の動向、演題未定」(桂啓壮氏)
  参加費:三田図書館・情報学会およびデジタル・ライブラリアン研究会会員
    は無料/非会員は200円  *事前の参加申込みは不要
  問合先:三田図書館・情報学会事務局 慶應義塾大学文学部図書館・情報学
     専攻内    E-mail: mslis★slis.keio.ac.jp

○にいがた図書館倶楽部主催・清水真砂子講演会
 日時:2003年1月26日(日)14:00~16:30
 会場:白根学習館ラスペックホール
 内容:講演「清水真砂子『ゲド戦記』を語る」(清水真砂子)、ストーリーテ
    リング(白根市立図書館司書)ほか 参加費:1000円
 申込方法:hasue★nct9.ne.jpで予約申込(参加費当日)もしくは郵便振替にて
 申込締切:1月15日(水)
 問合先:白根市立図書館(白根学習館内 TEL.025-372-5510)

○インターネットで文献探索
 -インターネット時代の図書館員によるレファレンスツールの作成と利用-
  日時:2003年2月22日(土) 14:00~17:00
  主催:情報科学技術協会(INFOSTA) 後援:日本図書館協会 (JLA)
  講師:伊藤民雄氏(実践女子大学図書館)
  会場:機械振興会館6階(http://www.jspmi.or.jp/kaikan.htm)
  参加費:INFOSTA会員:5,250円(JLA会員も同額) 非会員:8,400円
      テキストとして『インターネットで文献探索』2002年版
  申込方法: http://www.infosta.or.jp 参照またはinfosta★infosta.or.jp
    へ資料請求。 定員:84名
 
○第23回(2003年度)児童図書館員養成講座
 主催:日本図書館協会
 日程:前期:6月30日(月)~7月5日(土)
    後期:9月24日(水)~10月3日(金)
 *講義内容、募集要項等は『図書館雑誌』2003年4月号にて案内予定

----------------------------------------------------------------------
◆求人情報
○蔵王町職員採用試験(図書館司書):1名
 受付期間:2002年12月2日(月)~2003年1月10日(金)(消印有効)

○武蔵野市立図書館図書館長(正規職員・課長相当職):1名 
 受付期間:2002年12月2日(月)~12月20日(金)(必着)
 http://www.city.musashino.tokyo.jp/

○東京大学駒場図書館長期非常勤職員:1名 
 応募締切:2002年12月9日(月)必着 

 求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jla/job.htm
 http://www.jla.or.jp/job.htm  
 
---------------------------------------------------------------------- 
◆JLAからのお知らせ
○JLA近刊のご案内   12月中旬刊行予定
  「図書館職員採用試験問題集・解説-国家公務員Ⅱ種図書館学2003年度版」
  日本図書館協会編 B5判 170p ISBN4-8204-0222-6 定価1500円(税別)
  本書は平成14年度に出題された図書館学の試験問題について、学習のポイント
  を詳しく解説、さらに過去2年分の問題を掲載しています。図書館員になり
  たい人たちが待望していた一冊です。また、図書館員として必要な知識をも
  う一度見直したい方々にも、きっと役立ちます。
=========================================================no.133 END=
 

一覧

トップに戻る
公益社団法人日本図書館協会
〒104-0033 東京都中央区新川1-11-14
TEL:03-3523-0811 FAX:03-3523-0841