南海トラフ地震への備えについて
 
2024(令和6)年8月8日に日向灘を震源とする地震が発生し、気象庁より南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されましたが、8月15日17時をもって政府としての「特別な注意の呼びかけ」は終了となりました。その後、2025(令和7)年1月13日に同じ地域で地震が発生しましたが、大規模地震が発生する可能性は高まっていないと発表されています。
しかし、南海トラフ沿いの巨大地震発生を想定して図書館災害対策委員会は「図書館で考える南海トラフ地震への備え」に一部追記しました。これを参考にして、引き続き「備え」を継続してください。(2025年1月20日更新)

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令和6年9月に能登半島で発生した豪雨について
この度、能登半島地震の被災地にて大雨により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
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JLAメールマガジンバックナンバー

2002/11/27

第132号

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▼目次▼
 ■図書館界ニュース
 ■新聞記事より
 ■集会等のお知らせ
  ■求人情報
  ■JLAからのお知らせ
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◆図書館界ニュース
○出版社11社の会から公共図書館貸出実態調査の申し入れ
 「出版社11社の会」(角川書店、幻冬舎、講談社、光文社、集英社、小学館、
  新潮社、中央公論新社、徳間書店、扶桑社、文芸春秋で組織)から11月25日、
  日本図書館協会に対して、「全国規模での公共図書館貸出実態調査、および
  結果開示」について要請があった。同会は去る4月、県庁所在地、人口20万
  人以上の都市、特別区の図書館126館に対して、過去5年間の一般書の貸出上
  位100タイトル、および過去1年間の貸出上位の50タイトルについて、その貸
  出総数とその複本数を調査した。その結果から、「大規模で詳細な貸出実態
  のデータが必要」と考え、協会に要請があったものである。
 会を代表して新潮社、講談社が訪れ、その趣旨等事務局長に説明があった。
  事務局長は常務理事会に諮り、回答する旨を伝えた。事務局長は、図書館で
  「ベストリーダー」や予約件数の多い図書などを把握している例はあるが、
  要請されているようなデータを集計できる図書館は多くない、コンピュータ
  のシステム変更がともなうところも出てくる、など現場の実状を述べた。ま
  たこの調査の目的、方法、対象等詰めることがあること、NHKで紹介のあった
  数値の根拠なども聞いた。

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◆新聞記事より(地域版含む)
○無線LANに  ビジネス支援  東京砂漠にオアシス続々  無線LANでネッ
  ト検索  図書資料を裏付けに  変わりゆく図書館像  都立中央図書館
 (教育家庭10/7)

○本の無断持ち出し後絶たず  [宮崎]県立図書館5年で2000冊  宮崎市立図書
  館  年間数百冊  希少な辞典・参考資料も被害(朝日<宮崎>10/25)

○本が滅びそう・・・  [山梨]県立図書館  「破損・汚損本展」  古書多くて8割
  酸性紙  すべての中性紙化は困難(読売10/31)

○(記者の視点) 「石に泳ぐ魚」出版差し止め  文学と人権 議論を  司法判
  断への盲従やめよ(河北新報11/4)

○柳美里さん「石に泳ぐ魚」続く論議  対応分かれる[長野]県内図書館  掲載
  文芸誌  貸し出しをストップ  研究目的の複写継続(信濃毎日11/4)

○ストップ 高齢者の本離れ  図書館が "出前"  1センチ活字に拡大
  (読売11/5)

○都内の1800万冊 一発検索  公立で日本最大級、来月にもスタート  都、区
  市町の160図書館HP接続(東京11/5)

○役割多様化の図書館  総合学習で利用増加  郷土児童書の充実を
 (沖縄タイムス11/5)

○県視察団同行レポート  米国流教育を見る 6  図書館の役割  識字、補習支
  援・・・"第二の学校"  文化芸術の拠点にも  人気はAVの現実も(北国11/5)

○札幌の図書館  ネットで蔵書検索OK  全30ヵ所来月から  電算システムを
  更新  機器も一新、使いやすく(北海道11/6)

○本代ねん出へ窮余の策  公立図書館 窓口業務を民間委託  1000万円確保 
  続々視察も(朝日<東京>11/6)

○[大分]県立図書館  百周年で式典(大分合同11/6)

○学校図書館 もっと使おうよ  司書教諭の配置義務化前に多様な試み  中学校
  で「ブックトーク」福岡  意見織り交ぜて本を紹介  家庭や地域と連携  宮
  崎(朝日11/10)

○開放進む 大学図書館  [岡山]県内  専門書充実し好評  学術情報を地域と共
  有(山陽11/8)

○蔵書を一部移設  低予算で”新設”効果  私大図書館、市が活用  明海大・
  浦安市、増える利用者  大学、社会人に狙い  管理・安全面で懸念も
 (日経11/9)

○なんだか変!東京ウォッチング  ノートパソコンと図書館  IT時代に「電
  源使用不可」 公平性、経費節減が理由  電気代 最大でも1時間1.5円・・・
 (毎日11/12)

○GHQ検閲の雑誌15万冊を収蔵  「プランゲ文庫」ネット公開(読売11/16夕)
  http://www.prangedb.jp

○区・市立図書館 "本が買えない"  10年間で資料費 10億円削減  "サービス
  後退が心配" の声(赤旗11/20)

○揺れる図書館  上  貸し出しは出版脅かす?  作家ら「本売れない」  補償
  金を巡る論議も(読売11/18夕) 中  財政難 細る資料購入費  窓口業務の
  民間委託も(同11/19夕)  下  自治体の枠超え連携  ビジネス支援サービス
  も(同11/20夕)

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◆集会等のお知らせ
○横浜子どもの本の学校「児童文学の中の平和」
  主催:よこはま文庫の会
  日時:2002年11月30日(土)14:00~16:00   受講料:1500円
  場所:横浜市岩間市民プラザホール(相鉄線天王町駅)
  講師:広瀬恒子         
  申込:村島 TEL.045-303-5096

○メディアゼミ・フォーラム2002 「表現の自由」と「人権」は、いま
 主催:メディアゼミ・フォーラム
 日時:2002年12月14日(土)12:30-17:30
 会場:上智大学6号館210教室
 内容:学生ゼミ報告,ミニシンポジウム「柳美里裁判が問いかけているもの」
   シンポジウム「柳美里裁判にみる『表現の自由と人権』」三田誠広(作家)、
    飯田正剛(原告側弁護士)、田島泰彦(上智大学)
 問合先:メディアゼミ・フォーラム(TEL&FAX.042-944-9446)

○連続学習会 第2回  「学校図書館の本を選ぶ」
  主催:学校図書館を考える会・横浜
  日時:2002年12月14日(土)10時~12時   資料代:300円
  会場:フォーラム横浜(桜木町ランドマークタワー13階)
  内容:「小学校図書館での選書の実際(課題)」(丸山英子)
  問合先:村島 TEL.045-303-5096

○学習会「県立図書館を考える」
 主催:自治労連埼玉県本部教育部会、自治労連埼玉県職教育局支部 
 日時:2002年12月23日(月・祝日)13:30-16:00
 会場:埼玉会館2階ラウンジ(JR浦和駅西口下車徒歩6分)
 内容:講演「公共図書館の可能性」常世田良氏(浦安市立図書館長)
      報告「埼玉県立図書館の再編問題について」
 問合先:石山(埼玉県立浦和図書館内 TEL.048-829-2821)
 
○都道府県職員のための図書館づくりセミナー
  主催:日本図書館協会 企画運営 :図書館普及委員会
  受講対象者:都道府県教育委員会職員、都道府県立図書館等の職員
  期日:2003年1月29日(水)午前9時30分~午後5時
 会場:日本図書館協会2階研修室(〒104-0033東京都中央区新川1-11-14)
  参加費 :無料  受講定員:約50名
  内容:「図書館への期待」(清水真砂子)、 「ネットワーク環境からみた都道
    府県立図書館の役割」(原田隆史)、「国立国会図書館の役割と都道府県立図
    書館への期待」(児玉史子)、「千葉県における相互貸借の現状と課題」(中西
    真)、「大阪府立図書館と市町立図書館との人事交流」(西林正人)、研究協議
  申込先:日本図書館協会企画調査部 TEL.03-3523-0815 FAX.03-3523-0841
  Eメールkikaku★jla.or.jp
  申込締切:2003年1月20日(月)

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◆求人情報
○(株)ウィズウィグ正社員:1名
 応募締切:2002年12月13日(金)

 求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jla/job.htm
 http://www.jla.or.jp/job.htm  

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◆JLAからのお知らせ
○転居や勤務先変更により『図書館雑誌』の送付先が変更になる場合は、月末
 までにご連絡いただけると、翌月より新住所へお届けいたします。FAX、メ
 ール、異動届はがき等でお知らせください。
 問合先:会員係(TEL03-3523-0811 FAX03-3523-0841 somu★jla.or.jp)
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〒104-0033 東京都中央区新川1-11-14
TEL:03-3523-0811 FAX:03-3523-0841