南海トラフ地震への備えについて
 
2024(令和6)年8月8日に日向灘を震源とする地震が発生し、気象庁より南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されましたが、8月15日17時をもって政府としての「特別な注意の呼びかけ」は終了となりました。その後、2025(令和7)年1月13日に同じ地域で地震が発生しましたが、大規模地震が発生する可能性は高まっていないと発表されています。
しかし、南海トラフ沿いの巨大地震発生を想定して図書館災害対策委員会は「図書館で考える南海トラフ地震への備え」に一部追記しました。これを参考にして、引き続き「備え」を継続してください。(2025年1月20日更新)

*********************

令和6年9月に能登半島で発生した豪雨について
この度、能登半島地震の被災地にて大雨により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








JLAメールマガジンバックナンバー

2002/11/06

第129号

======================================================<2002/11/6発信> 
             JLAメールマガジン  第129号
=====================================================================
 ■JLAメールマガジンの登録・解除・アドレス変更はこちらまで。
   mailmaga★jla.or.jp
 ■JLAメールマガジンのバックナンバーはこちらにあります。
  http://www.jla.or.jp/archives/
 --------------------------------------------------------------------
 編集発行:社団法人 日本図書館協会
 Copyright,2002 Japan Library Association   無断転載転送を禁じます 
 JLAホームページアドレス  http://www.jla.or.jp/
               http://wwwsoc.nii.ac.jp/jla/
=====================================================================
▼目次▼
 ■図書館界ニュース
 ■新聞記事より
 ■集会等のお知らせ
  ■『図書館雑誌』11月号のお知らせ
  ■JLAからのお知らせ
---------------------------------------------------------------------
◆図書館界ニュース
○JLA障害者サービス委、障害者の情報アクセス問題をアピール
  今年は「アジア太平洋障害者の十年」の最終年にあたり、日本各地で国際会
  議が行われた。第6回障害者インターナショナル世界会議札幌大会、アジア太
  平洋ブラインドサミット会議、アジア太平洋障害者の十年最終年記念フォー
  ラム大阪フォーラム、国連アジア太平洋経済社会委員会アジア太平洋障害者
  の十年最終年ハイレベル政府間会合の4つである。「アジア太平洋障害者の
  十年」(1993年~2002年)は、「国連・障害者の十年」(1983年~1992年)が障
  害者への認識を高め、施策が進展したものの、なお立ち遅れているアジア太平
  洋地域の障害者施策水準を向上させようと1992年国連アジア太平洋経済社会
  委員会総会において、日本、中国が主唱して決議されたものである。
 この会議に、日本図書館協会障害者サービス委員会は「障害者の情報アクセ
  ス権と著作権問題の解決を求める声明」を関係団体に呼びかけ、アピールす
  ることを企画した。全国視覚障害者情報提供施設協会、公共図書館で働く視
  覚障害職員の会(なごや会)、および大阪の会議には近畿視覚障害者情報サー
  ビス研究協議会の賛同を得て声明文を作成、それぞれの会議、集会で障害者
  サービス委員会のメンバーが配付した。
 特にに大阪フォーラムでは、スウェーデンからの参加者が報告時間20分のう
  ちの5分あまりを使って、声明に書いてある内容について全面的に賛成であ
  る旨の発言をした。大津の会議では障害者委員会の佐藤聖一委員が発言、障
  害者の知る権利を盛り込んだ国際条約の制定と著作権法の改正を訴えた。

○総務省、博物館・美術館・図書館のデジタルアーカイブの利用促進施策
  総務省は、2003年度予算で、「アーカイブコンテンツのネットワーク利活用
  の促進」について、1億円の予算要求をした。ネットワーク上でのデジタル
  アーカイブの流通を図ることが目的。美術館・博物館・図書館が各々保有す
  るコンテンツや資料情報の整備状況を把握し、メタデータ化するための方策
  等を検討、インターネットを経由して利用可能なデジタルアーカイブの実証
  実験を実施するという。

○NHK「クローズアップ現代」で、図書館
  明日(11月7日)午後7時30分のNHK総合テレビ「クローズアップ現代」
  (衛星第1テレビは、午後9時30分)が「岐路に立つ図書館~作家vs図書
  館論争の波紋」を予定している。日本図書館協会や浦安市立図書館、神奈川
  県立川崎図書館などの図書館側への取材と作家側への取材をもとに番組は構
  成される。
  
○青年海外協力隊平成14年度秋の募集
 司書1名の募集が行われている。
 タンザニア 地方自治省 ムベヤ州立図書館(資格:司書・実務経験3年)
  募集期間は10月10日~11月16日。
 詳細はJICA青年海外協力隊ホームページを参照のこと。
  http://www.jica.go.jp/activities/jocv/index.html

----------------------------------------------------------------------
◆新聞記事より(地域版含む)
○(今を読む) 久間十義[執筆]  図書館が出版不況助長  問われる著作者の
  利益保護(北海道10/13)

○ニュースを斬る  小説「石に泳ぐ魚」論争  扱い分かれる図書館
 (中日10/13)

○「知の殿堂」大盛況  国立国会図書館関西館  ”本家”に迫る利用者数  1日
  平均1557人(毎日<大阪>10/13)

○ホントに困った無断持ち出し  [栃木]県内・「開かれた図書館」あだに  宇
  都宮は不明 年4000冊  対策とれずいたちごっこ(下野10/13)

○[茨城]県内公共図書館  貸し出し1000万  2001年度  県立リニューアル効果 
  1人当たりトップ桂村(茨城10/14)

○牛久市  図書館運営の委託NPO  準備員など募集(茨城10/17)

○未来型図書館  ビジネス支援機能導入  米視察の谷本[石川県]知事  産業、
  雇用情報を提供(北国10/18)

○乳児に読み聞かせ  豊かな時過ごして  ブックスタート 岡山県内に広がる 
  絵本手にする契機に  行政の費用確保が課題(山陽10/18)

○無断駐車にイエローカード  仙台  ベガルタの練習見学者  県図書館を占拠 
  「節度守って応援を」 運営会社 看板設置し呼び掛け(河北新報10/19)

○文京区立図書館  ライブラリーパートナー制度の導入  [図書館ボランティア
  を制度化して広く募集](都政新報10/22)

○貸します大活字本  赤川次郎・西村京太郎  名古屋から全国へ100作品  [名
  古屋盲人情報文化センターが11月から実施  年会費制予定]
  (朝日<大阪>10/14)

○図書館協会  著作権法で録音や拡大化できず  知る権利侵害  改正を  [大津
  市で開催されたESCAP「アジア太平洋障害者の十年」最終年ハイレベル政府間
  会合で日本図書館協会障害者サービス委員会佐藤委員がアピール]
  (京都10/27)

○自宅パソコンが美術館になる?  所蔵品検索、ネットでOK  総務省構築へ
  (朝日10/30)
  
○図書館でわからないこと聞いてみよう  広がる「レファレンスサービス」
  (読売10/31)

----------------------------------------------------------------------
◆集会等のお知らせ
○図書館総合展2002フォーラムスペシャル「どうする?作家・図書館・公貸権」
  日時:11月20日(水)午後1時~3時
  場所:東京国際フォーラムG棟4階 G409会議室
  主催:図書館総合展運営委員会
  パネリスト:三田誠広(作家)、斎藤誠一(立川市中央図書館)、豊田高広(静岡
    市立中央図書館)   コーディネータ:根本彰(東京大学)
  内容:9月の日本ペンクラブ主催のシンポジウム、10月の全国図書館大会シン
  ポジウムの議論を受けて、あらためて日本の出版文化・出版産業と図書館の
  関係について討議する。無料。
  申込・問合せ:事前に図書館総合展運営委員会事務局まで電子メール
  (yplanningjp★ybb.ne.jp)かFAX(03-3248-1084)で申し込む。
  http://www.j-c-c.co.jp/lf4.htm

○児童図書館研究会愛知支部講演会「オランダの絵本と童話を語る
 -リンデルト・クロムハウト氏講演会-」
 主催:児童図書館研究会愛知支部
 日時:12月9日(月)15:00-17:30
 会場:つちやホテル(名古屋市中村区則武2-16-2)
 定員:100人(定員になりしだい締切)
 参加費:会員500円,会員外1000円
 申込方法:郵便振替にて下記まで
 郵便振替講座:00830-4-29785 児図研愛知支部
 問合先:児童図書館研究会愛知支部事務局(名古屋市鶴舞中央
  図書館内 田中里枝子,大島由美子 TEL.052-741-9811)

<開催日・申込締切迫る!〉
○セミナー「図書館を利用する権利の法的位置付け-図書館所蔵資料の閲覧請
  求を中心に」
  主催:日本図書館協会図書館の自由委員会(東地区委員会)
  日時:11月11日(月)18:15-20:30
  会場:日本図書館協会2階研修室
  講師:奥平康弘(東京大学名誉教授・憲法)
  参加費:500円(資料費含む)
  申込先:日図協事務局自由委員会担当までFAXで FAX.03-3523-0841

----------------------------------------------------------------------
◆『図書館雑誌』11月号(68ページ・定価980円)のお知らせ
○<特集>図書館とサービス評価
  ・特集にあたって(本誌編集委員会)
  ・図書館サービスの評価と指標-意義・動向・展望(野末俊比古)
  ・図書館の利用者満足度水準について-全国図書館利用者満足度調査
  (1万8000サンプル)から(大島章嘉)
  ・公共図書館の行政評価(山重壮一)
  ・軽いノリと少しの勇気-利用者満足度調査は自信と希望の証(仁上幸治)
○その他
  ・第32回JLA学校図書館部会夏季研究集会報告 ほか

----------------------------------------------------------------------
◆JLAからのお知らせ
○2002年度第2回施設会員配付資料:以下のとおり11月1日付で発送いたしまし
 た。お手元に届きましたら中身を必ずご確認ください。
 <A,B,C会員配付資料>
(1)現代の図書館 vol.40 no.2
(2)日本の参考図書 四季版 No.144
(3)ネットワーク資料保存 68
 <A,B会員配付資料>
(1)「子どもの読書活動の推進に関する法律」を考える シンポジウム記録集
 <A会員配付資料>
(1)カレントアウェアネス No.273
 問合先:会員係(TEL03-3523-0811 FAX03-3523-0841 somu★jla.or.jp)

=========================================================no.129 END=
 
 

一覧

トップに戻る
公益社団法人日本図書館協会
〒104-0033 東京都中央区新川1-11-14
TEL:03-3523-0811 FAX:03-3523-0841