南海トラフ地震への備えについて
 
2024(令和6)年8月8日に日向灘を震源とする地震が発生し、気象庁より南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されましたが、8月15日17時をもって政府としての「特別な注意の呼びかけ」は終了となりました。その後、2025(令和7)年1月13日に同じ地域で地震が発生しましたが、大規模地震が発生する可能性は高まっていないと発表されています。
しかし、南海トラフ沿いの巨大地震発生を想定して図書館災害対策委員会は「図書館で考える南海トラフ地震への備え」に一部追記しました。これを参考にして、引き続き「備え」を継続してください。(2025年1月20日更新)

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令和6年9月に能登半島で発生した豪雨について
この度、能登半島地震の被災地にて大雨により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








JLAメールマガジンバックナンバー

2006/10/04

第323号

=======================================================<2006/10/4発信> 
             JLAメールマガジン  第323号
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   編集発行:社団法人 日本図書館協会
  Copyright,2006 Japan Library Association   無断転載転送を禁じます 
  JLAホームページアドレス  http://www.jla.or.jp/
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▼目次▼
 ■図書館界ニュース
 ■新聞記事より
 ■集会等のお知らせ
 ■『図書館雑誌』10月号のお知らせ
 ■求人情報
 ■JLAからのお知らせ
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◆図書館界ニュース 
○来年度の全国図書館大会の日程、会場が内定
 来年度開催する第93回全国図書館大会の日程、会場が内定した。開催日は
 10月29日(月)、30日(火)の2日間。会場は、初日の全体会は日比谷公会堂、
 2日目の分科会は国立オリンピック記念青少年総合センターを予定している。
 東京での開催は1988年以来20年ぶり、32回目となる。
 日本図書館協会は9月21日にこのことを主なテーマとして部会長委員長会議
 を開き協議した。これまで各地で開催してきた蓄積の上に、東京で行うこと
 を積極的に捉えて、すべての部会、委員会がタイムリーで魅力ある企画を立
 て、それを遂行する協力体制をつくることを確認した。
 他の図書館関係団体や機関の協力、参画のほか、半日単位の分科会を企画す
 ることにより複数の分科会の参加を容易にしたり、開催日前後には各種の視
 察やオプショナルツアーなどを企画することなどの意見が、会議で出された。
 これまで大会について出されている意見、見直し要望などの実現を図ること
 を検討することとなった。

○文科省「地域の図書館サービスの充実に関する調査研究」を企画競争公募
 文部科学省は、平成18年度「地域の図書館サービスの充実に関する調査研究」
 における2件の調査事業を、企画競争公募に付することを発表した(9月26日
 付。但し、申込締切は3日後の9月29日までなので、すでに募集は締め切られ
 ている)。それぞれの事業名は、「司書・図書館職員研修の実践事例集」と
 「現職者の司書資格取得に関する実態調査。
 この調査研究事業は、「これからの図書館の在り方検討協力者会議」の意向
 を踏まえつつ進めることが条件とされ、契約期間は2007年3月10日まで、予算
 額は各670万円を上限とすることとされている。
 これは、「これからの図書館像」において、さらに検討が必要とされていた
 課題「図書館職員の資質向上と教育・研修」の解決へ向けた事業であり、そ
 の成果が注目される。これらの報告書は、ウェブサイトに掲載されることに
 なるもようである。
 文部科学省サイト 図書館の振興 〔お知らせ〕の項目に掲載
 http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/tosho/index.htm
 
○青年海外協力隊 平成18年度秋の募集
  今回は下記のとおり司書3名の募集が行われている。
  国名:ネパール(教育スポーツ省 ネパール国立図書館)タンザニア(教育
  職業訓練省 ドドマ州立図書館,イリンガ州立図書館)
 資格条件:司書,実務経験(イリンガ州立図書館は2年)
  募集期間:平成18年10月1日(日)~11月10日(金)消印有効
 詳細HP:http://www.jica.go.jp/activities/jocv/index.html

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◆新聞記事より(地域版含む) 
○国会図書館 脱皮の時 遅れる国家戦略 電子化、法制面に不備 各国で進
 む改革 調査能力は評価 進まぬ情報蓄積(日経9/23)

○白河の図書館建設に1792件 HPに全国からアクセス 「反響の証し」と歓
 迎(毎日<福島>9/8)

○区立図書館を民間委託 千代田区、来春から5年間 ビジネス書の充実図る
 (日経<東京>9/26)
 http://www.library.chiyoda.tokyo.jp/new-lib/siteikouho.html

○まちの図書館に 神田神保町古書店街 NPOと区内5大学共同 28日から
 年内6回 公開セミナーで構想(毎日9/26)

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◆集会等のお知らせ
<来週開催のJLA主催イベント>
・10月10日(火)18:30-20:30
  第1回資料保存委員会セミナー「第72回IFLA大会資料保存関係会議の報告会」
 http://www.jla.or.jp/hozon/news.html
 
・10月11日(水)13:30-16:00
 文字・活字文化振興法と図書館を考える集会
 http://www.jla.or.jp/jlaevent.html#moji 
 
・10月13日(金)19:00-21:00
 第8回図書館利用教育実践セミナー「インターネット活用講座から公共図書
 館の利用教育を考える」
 http://www.jla.or.jp/cue/friday8.html

○平成18年度長崎県図書館活動推進大会
 主催:長崎県公共図書館等協議会,長崎県教育委員会,長崎県立長崎図書館
 日時:2006年10月16日(月)12:30-15:40
 会場:時津町北部コミュニティセンター
 大会テーマ:子どもに本との出会いの楽しみを
 対象:市町村教育委員会,公共・学校図書館,公民館図書室,読書グループ関係者等
 問合先:長崎県立長崎図書館総務課(TEL.095-826-5257)

○サーチャー業務のステップアップを目指せ!
 主催:情報科学技術協会(INFOSTA) 
 日時:2006年10月27日(金)13:30-17:00
 会場:機械振興会館
 定員:60名(先着順)参加費:INFOSTA会員7350円/非会員10500円
 詳細HP:http://www.infosta.or.jp/info_semi/semitop.html

○資料保存委員会研修会「秋の吉備路に書籍修復家の鈴木英治さんを訪ねる」
 日時:2006年10月28日(金)9:30-14:00頃
 会場:吉備国際大学
 内容:全国図書館大会後のエクスカーションを兼ねて吉備国際大学の鈴木英治
  教授(書籍修復家『紙の劣化と資料保存』の著者)の研究室を訪ね紙資料保存・
  修復技術の最前線の話しを伺い施設見学を行う
 集合:9:30岡山駅東口(地上)改札前集合,10:43,備中高梁駅着,タクシー分乗で
  大学へ。
 参加費:無料。ただし交通費・昼食代は各自負担。定員:15名
 申込方法:10月24日までに資料保存委員会「吉備研修担当・細井」までFAX,E-mail
   で申込(大会分科会々場での申込みも可)。昼食(800円)も同時申込。
 問合・申込先:細井(FAX.045-825-5170 E-mail:MaHOSOI★aol.com)

○講演会「障害児に豊かな読書体験を-IBBYの活動から-」
 主催:日本障害者リハビリテーション協会
 日時:2006年11月12日(日)13:30-16:30
 会場:虎ノ門パストラル5階ミモザ
 参加費:無料 定員:100名(事前申込制)申込締切:11月8日(水)
 詳細HP:http://www.normanet.ne.jp/info/koenkai20061112.html
 問合先:日本障害者リハビリテーション協会 有田・飯田
 (TEL.03-5909-8280/03-5273-0601 dinf-j★dinf.ne.jp)

○第3回情報プロフェッショナルシンポジウム(INFOPRO2006)
 共催:科学技術振興機構(JST)情報科学技術協会(INFOSTA)
 日時:2006年11月16日(木)午後~17日(金)
 会場:日本科学未来館
 申込HP:https://www.dicalpha.net/infopro/form.html
 詳細HP:http://www.infosta.or.jp/symposium/infopro2006sankabosyu.html

○「田中章治氏の退職を祝う会
  -公共図書館の障害者サービスとともに歩み続けた36年-」
 主催:公共図書館で働く視覚障害職員の会(なごや会)
 日時:2006年11月19日(日)14:00-20:00
 会場:大阪ガーデンパレス
 参加費:10000円(記念講演会と式典のみ参加の場合は1000円)
 内容:記念講演会と式典,パーティー
 申込方法:TEL,FAX,E-mailで10月15(日)まで下記宛に連絡。
 申込・問合先:服部敦司(TEL.090-5059-4510 FAX.072-855-8616
  E-mail:contact★nagoya.nifty.jp)

○中・上級図書館人のための「国際リーダーシップ研修」
 開催期間:2007年2月18-20日
 場所:フェニックス (米国 アリゾナ州) 
 テーマ:Thinking Outside the Borders: Library Leadership in a World 
     Community
 主催:Arizona State Library, Mortenson Center for International Library
   Programs at the University of Illinois, Illinois State Library
 応募締切:2006年11月15日
 プログラム、奨学金、研修費用など詳細案内は
 http://www.lib.az.us/extension/thinking.outside.the.borders.cfm

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◆『図書館雑誌』10月号(68ページ・定価980円)のお知らせ
○特集「大学図書館 2006」
 ・新たな司書養成提案にみる大学図書館員養成についての課題(高山正也)
 ・国立大学法人化3年目の現在(甲斐重武・鈴木秀樹)
 ・図書館運営における外部資金としての補助金
  (日本私立学校振興・共済事業団助成部特別補助課)
 ・図書館に関する著作権の諸問題(森一郎)
 ・広島大学学術情報リポジトリ-立ち上げから今後の課題まで
  (上田大輔・尾崎文代)
 ・次世代学術コンテンツ基盤の構築に向けて-国立情報学研究所の新たなコン
   テンツサービス(尾城孝一)
 ・大学における初年次教育と図書館利用スキル・情報リテラシーの育成-現状
   と課題(安藤友張)
○森崎震二さんを悼む(後藤暢)

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◆求人情報
○種智院大学図書館・学術情報センター アルバイト:1名
 応募締切:2006年10月10日(火)必着

○人間文化研究機構国文学研究資料館 パートタイム職員:1名
 応募締切:2006年10月12日(木)必着

○三鷹市 学校図書館司書(臨時職員):1名
 応募締切:2006年10月16日(月)

○首都大学東京図書情報センター日野館 固有職員:1名
 応募締切:2006年10月20日(金)必着

○平成19年度関西医科大学 職員(司書):1名
 応募締切:2006年10月31日(火)必着 http://www.kmu.ac.jp/soumu/staff/

 求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/job.htm
 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jla/job.htm

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◆JLAからのお知らせ
○JLA新刊
 スマトラ沖地震・津波による文書遺産の被災と復興支援 平成17年度国立国
 会図書館公開セミナー記録集 図書館研究シリーズ39 国立国会図書館編
 2006.9 136p A4判 定価2310円 ISBN4-8204-0616-7  
 (JLA施設A会員配布資料)

○音訳資料作成の一括許諾システムの第26回名簿を送信しました
 10月3日に許諾著作者名簿(2719件)を電子メール等で送信しました。
 (問合先:日本図書館協会事務局音訳係 onyaku★jla.or.jp) 

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