南海トラフ地震への備えについて
 
2024(令和6)年8月8日に日向灘を震源とする地震が発生し、気象庁より南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されましたが、8月15日17時をもって政府としての「特別な注意の呼びかけ」は終了となりました。その後、2025(令和7)年1月13日に同じ地域で地震が発生しましたが、大規模地震が発生する可能性は高まっていないと発表されています。
しかし、南海トラフ沿いの巨大地震発生を想定して図書館災害対策委員会は「図書館で考える南海トラフ地震への備え」に一部追記しました。これを参考にして、引き続き「備え」を継続してください。(2025年1月20日更新)

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令和6年9月に能登半島で発生した豪雨について
この度、能登半島地震の被災地にて大雨により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








JLAメールマガジンバックナンバー

2006/11/15

第329号

=======================================================<2006/11/15発信> 
             JLAメールマガジン  第329号
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   編集発行:社団法人 日本図書館協会
  Copyright,2006 Japan Library Association   無断転載転送を禁じます 
  JLAホームページアドレス  http://www.jla.or.jp/
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▼目次▼
 ■図書館界ニュース
 ■新聞記事より
 ■集会等のお知らせ
 ■求人情報
 ■JLAからのお知らせ
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◆図書館界ニュース
○全国学校図書館協議会、今年度学校図書館調査結果発表
 「第52回学校読書調査報告」および「2006年度学校図書館調査報告」が『学
 校図書館 11月号』(全国学校図書館協議会)に発表されている。
 「2006年度学校図書館調査」(2006年3月時点。全国の小中高校1318校無作為
 抽出)によれば、1人あたりの蔵書冊数は前年から小学校19.1冊→21.0冊、
 中学校23.9冊→25.2冊、高校30.6冊→32.3冊と増加しているが、最高値と最
 低値の開きが大きく格差があることを指摘している。
 司書教諭が発令されている学校は、小学校60.0%、中学校55.4%、高校80.9
 %。学校司書がいる学校は、小学校43.2%、中学校42.0%、高校83.8%で、
 うち、正規職員は、小学校17.5%、中学校21.8%、高校81.1%。小中学校で
 は学校司書のほとんどが行政職であり、高校では約3割が教育職員。
 勤務形態では、小学校が専任 73.4%、兼任10.1%、複数校勤務16.6%、
 中学校が専任64.0%、兼任18.6%、複数校勤務17.4%、高校が専任86.2%、
 兼任13.8%、複数校勤務0%で、中学校の図書館専任が減り、兼任が増加し
 ている。

○『図書館雑誌』特集への原稿を募集します
  『図書館雑誌』では、2月号特集「図書館協議会の活動を考える」(仮題)へ
 の投稿原稿を募集しています(10月号 p.705参照)。図書館協議会の活動を
 テーマとした原稿を1600字もしくは3200字程度にまとめて、Eメールにて下
 記までお送りください。締切は11月30日(木)、掲載の可否につきましては、
 編集委員会で協議の上決定いたします。
 原稿送付先:図書館雑誌編集委員会事務局 E-mail:zasshi★jla.or.jp

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◆新聞記事より(地域版含む)
○日中交流示す2点を公開 宋王朝時代の木版刷り仏教資料 愛媛大図書館
 県の重文申請へ(朝日<愛媛>10/12)

○石綿飛散なしで閲覧制限を解除 [佐賀]県立図書館(朝日10/12)

○調布市立図書館開館40周年 「市民とともに創る図書館」 シンポや資料展
 示 ボランティアの導入 「まちの資料情報館」活動(毎日10/28)
 http://www.lib.city.chofu.tokyo.jp/machi/index.html

○図書館運営に民間の知恵を 阿波市 市立4館 指定管理者募る
 (徳島10/19)

○四国学院大 新図書館が落成 地域に溶け込むデザイン(四国10/21)

○佐[賀]大[学]と唐津市、協定締結 生涯学習など相互協力(佐賀10/22)

○学校との連携活発化 学芸員を授業に派遣 県総合博物館 教材作成や進路
 情報 県立図書館 来館者増へアピール [宮崎県](宮崎日日10/22)

○図書館活用へ魅力アピール 保護者も検索可/利用者に景品 「いい本紹介
 したい」知恵絞る司書教諭(中日10/23)

○生ごみリサイクル 図書館で実技指導 多気町[立勢和図書館] 集える場
 としてPR(伊勢10/23)

○「まつかぜ号」新車に 跳ね上げ扉で雨に対応 船橋[市]の移動図書館
 (千葉日報10/24)

○図書館の被災 生々しい記録 [新潟]県図書館協会が作製 [『新潟県中
 越大震災 図書館の被災記録 2004.10.23』](新潟日報10/24)

○[静岡]県立中央図書館第二期事業計画 情報発信強化など重点
 (静岡10/26)

○学校読書調査 [本の効用を聞いたところ]「楽しみ知る」最多 小学生1カ
 月9.7冊読む(毎日10/27)

○〔峡東〕「土曜図書館」親子に開放 山梨市 本離れ食い止める あす後屋
 敷小から開始(山梨日日10/27)

○〔2006東西南北〕市民と歩み1世紀 市立弘前図書館 古文書多数、文化発
 信の拠点… 蔵書45万冊、交流の場 伝統の読書学習室 弘前城に“疎開”
 も(東奥日報10/27夕)

○ICチップで迅速化 総合図書館あすオープン 寒川[町](神奈川11/2)

○指定管理運営を開始 浜松市立中央図書館駅前分室 民間の特徴効果的に
 (静岡11/2)

○活字離れ憂い先輩一役 出雲一中 卒業生会が文庫開設 創立60周年記念 
 母校に恩返しを [出雲市](山陰中央新報10/27)

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◆集会等のお知らせ
○2006年度実践女子大学図書館学課程特別講演会「子どもにとって物語とは何か」
 日時:2006年11月22日(水)14:40-16:10
 会場:実践女子大学香雪記念館1階101大教室
 講師:斎藤惇夫氏(児童文学作家)
 対象:学生,図書館員,子ども文庫・読書団体関係者,一般市民
 参加費:無料 定員:100名 申込締切:前日17:00まで
 申込方法:氏名,所属,連絡先を明記して下記宛に申込
 申込先:実践女子大学図書館学課程研究室 塚原博(htsukaha★univ.jissen.ac.jp)
 
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◆求人情報
○学習院大学図書館 長期アルバイト:1名
 応募締切:2006年11月20日(月)必着

 求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/job.htm
 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jla/job.htm
 
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◆JLAからのお知らせ
○JLAのメールサーバ停止のお知らせ
 11月17日(金)午後5時30分~8時まで、サーバのメンテナンスのため、電子
 メールの送受信ができなくなります。ご迷惑をおかけしますが、この時間帯
  のメールでのご連絡を避けてくださいますようお願いいたします。

○JLA新刊
 公共図書館サービス・運動の歴史2  戦後の出発から現代まで (JLA図書館
 実践シリーズ・5  小川徹、奥泉和久、小黒浩司著 2006.11 276p B6判 
 定価2100円  ISBN4-8204-0620-5
 http://www.jla.or.jp/publish/bindex.html

○『図書館雑誌』11月号の発送は完了しました。現時点で届いていない場合は
 郵便事故の可能性がありますので至急ご連絡ください。
 問合先:会員係(TEL.03-3523-0811 FAX.03-3523-0841 somu★jla.or.jp)

○2006年度第6回施設会員配付資料:以下のとおり11月10日付で発送いたしました。
 お手元に届きましたら中身を必ずご確認ください。
 <A,B,C会員配付資料>
(1)現代の図書館 vol.44 no.3
 上記資料とともに『図書館雑誌』2006年11月号をお届けしております。
 問合先:会員係(TEL.03-3523-0811 FAX.03-3523-0841 somu★jla.or.jp) 

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■登録アドレスの変更・解除はメールでこちらまで。  mailmaga★jla.or.jp
 

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