南海トラフ地震への備えについて
 
2024(令和6)年8月8日に日向灘を震源とする地震が発生し、気象庁より南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されましたが、8月15日17時をもって政府としての「特別な注意の呼びかけ」は終了となりました。その後、2025(令和7)年1月13日に同じ地域で地震が発生しましたが、大規模地震が発生する可能性は高まっていないと発表されています。
しかし、南海トラフ沿いの巨大地震発生を想定して図書館災害対策委員会は「図書館で考える南海トラフ地震への備え」に一部追記しました。これを参考にして、引き続き「備え」を継続してください。(2025年1月20日更新)

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令和6年9月に能登半島で発生した豪雨について
この度、能登半島地震の被災地にて大雨により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








JLAメールマガジンバックナンバー

2006/11/22

第330号

=======================================================<2006/11/22発信> 
             JLAメールマガジン  第330号
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   編集発行:社団法人 日本図書館協会
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▼目次▼
 ■図書館界ニュース
 ■新聞記事より
 ■集会等のお知らせ
 ■求人情報
 ■JLAからのお知らせ
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◆図書館界ニュース
○文部科学省『東アジア図書館実態調査に関する調査報告書』公表
 文部科学省に設置されていた平成17年度これからの図書館の在り方検討協力
 者会議の検討に資するために、韓国、シンガポール、中国(上海市)の図書
 館事情の調査が行われたが、このほど標記の報告書が公表された。先の『諸
 外国の公共図書館に関する調査報告書』に続くものである。
 内容は、調査対象の図書館概要、図書館政策、国の情報化政策との連動、人
 材育成、関連機関との連携、公立図書館の運営などとなっている。文部科学
 省によれば、近く同省のホームページに掲載する予定とのことである。

○文部科学省「社会教育調査報告書」に経年データ、市区町村データを掲載
 文部科学省は先に平成17年度の社会教育調査報告書を公表したが、今回初め
 て経年のデータおよび市区町村のデータを公表した。
 経年データは、「年次統計」として、調査開始以来の主要データを掲載して
 いるもので、図書館数、職員数(専任、兼任、非常勤、および合計)、図書
 帯出者数、図書帯出業務の実施状況などの推移が昭和30年度(1955年)から
 一覧できるようになっている。
 また市区町村データは、全国の市区町村ごと(政令指定都市は行政区ごと)
 の図書館数、図書館職員数(2005年10月現在)が一覧できる。社会教育調査
 はこれまで全国、または都道府県ごとのデータのみの公表であった。図書館
 数と職員数のみであるが、市区町村ごとのデータの公表は、日本図書館協会
 の「日本の図書館」調査との比較検討もできるようになり、意義は大きいと
 思われる。
 http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/001/004/h17.htm

○日本図書館協会事業を支える寄付のお願いを開始
 日本図書館協会はこのほど、協会事業を支える寄付のお願いを理事長名で
 行った。協会財政が厳しいなか、当面の協会事業を支えるために呼びかけて
 いるものである。岡山での全国図書館協会の参加者に「お願い」を配布した
 ほか、「図書館雑誌」11月号に合わせて会員の皆さまにお送りした。
 早速岡山での大会では匿名で30万円お寄せいただいた方がおられたほか、そ
 の後協会宛に多くの方々から寄せられている。職場やお知り合いに呼びかけ
 るために「お願い」と振込用紙を請求された会員もおられる。
 引続きご協力をよろしくお願いします。
 
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◆新聞記事より(地域版含む)
○[山梨]県議会委員会 新学習拠点 入札めぐり紛糾 やり直し求める声
 (山梨日日10/7)

○携帯端末に絵本配信 NTT商用化へ ナレーション・効果音付き(朝日10/8)

○〔東北文化論 福島・南相馬市立図書館専門司書 早川光彦さん 1〕過疎
 化防止に図書館(産経10/11)〔同 2〕住民のための図書館(産経10/18)
 〔同 3〕地域に根ざした施設(産経10/25)〔同 4〕居心地いい図書館へ
 (産経11/1)

○読みたい本をお届け 長岡[市立中央図書館] 移動図書館2台体制に
 (新潟日報10/12)

○[宇部]市立図書館 「学級文庫」全小学校に拡大 読書の習慣付け一役 
 大喜びの児童 新たに11校で配本スタート(宇部日報10/13)

○〔教育ルネサンス〕学校図書館を地域に 山梨市教委に[学校図書館]支援
 センター 読書活動活性化に期待(読売10/19)

○[山口市]新小郡図書館 設計変更を了承 検討委会合 70平方メートル増
 床、建設へ(山口10/21)

○千葉市で活躍「移動図書館」 いずみ号、南アへ 再出発にエール 児童が
 絵添える(東京10/23)

○図書館移転や郷土博物館 富山市総合計画 前期基本案に165事業 12月中
 旬に答申へ(富山10/24)

○〔教育ルネサンス〕利用者取り戻せ “脱皮”目指す[新潟]県立図書館 
 日本酒講座書庫ツアー 利用者参加型へ(読売10/28)

○中2自殺実名報道週刊新潮を黒塗り 地元の[筑前]町立図書館
 (読売10/28)

○9日まで読書週間 本との出合い、新たな環境 映画化などメディアミック
 スに注目 原作、長編でも読破 図書館側は「攻め」の姿勢 読書会を開催
 司書が出張も(岐阜10/30)

○千代田[区]図書館、民間運営で挑む 地域性強みに ビジネス支援 サー
 ビス提供の場 仕組みから変える(日経10/30夕)

○3日から初の蔵書展 [福島]県内大学図書館連絡協[議会] 県立図書館で開
 催(福島民報10/31)

○車いすもラクラク 防府図書館あす移転オープン ルルサス3階 蔵書32万
 点(山口10/31)

○読み聞かせできます 「絵本の館」市民に開放 [日南市]あがた幼稚園
 (宮崎日日10/31)

○たくさん本を読もう 入善町図書館 園児に借り方指導(北日本11/1)

○〔公立図書館の今 東北に見る動きと課題 5 完〕情報収集手助けを 筑
 波大大学院教授薬袋秀樹さんに聞く 「調べもの」苦手 需要探る努力も 
 雑誌の充実重要(河北新報11/2)

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◆集会等のお知らせ
○連続講座<児童サービス相談室 第3回>子どもをとりまく大人と話す
 主催:図書館問題研究会・兵庫支部 協力:図書館問題研究会・大阪支部
 日時:2006年11月27日(月)14:00-16:00
 会場:神戸市勤労会館409号室
 内容:教員・ボランティアとの話し方:「学校おはなし会」の町内全校実施・
  ボランティア研修会の経験から,行政職員との話し方:市役所勤務の経験
  から,保護者との話し方:長年の児童室勤務の経験から
 連絡先:清水純子(兵庫県立図書館 TEL.078-918-3366 FAX.078-913-9229)
  阪本和子(神戸市立兵庫図書館 wako0502★u01.gate01.com)

○日本図書館研究会整理技術研究グループ12月月例研究会
 日時:2006年12月9日(土)14:30-17:00
 会場:大阪市立難波市民学習センター第3研修室
 テーマ:オントロジと資料組織法(まとめ)
 発表者:渡邊隆弘氏(帝塚山学院大学)
 詳細HP:http://www.tezuka-gu.ac.jp/public/seiken/
 連絡先:渡邊隆弘(帝塚山学院大学 watanabe★hcs.tezuka-gu.ac.jp)

○12月大倉山講演会「精神文化図書館構想と当時の図書館事情」
 主催:(財)大倉精神文化研究所,横浜市大倉山記念館
 日時:2006年12月16日(土)14:00-15:30
 会場:横浜市大倉山記念館ホール
 講師:竹内さとる氏(図書館情報大学名誉教授)
 定員:80名(当日先着順,定員になり次第締切) 聴講無料
 問合先:大倉精神文化研究所(TEL.045-542-0050 okuraken★js6.so-net.ne.jp)
 
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◆求人情報
○名古屋大学国際開発図書室 パートタイム勤務職員:1名
 応募締切:2006年11月30日(木)必着

○東京女子医科大学図書館 アルバイト:1名
 応募締切:2006年12月1日(金)必着

○大阪市立図書館 非常勤嘱託職員:若干名
 受付期間:2006年12月1日(金)~11日(月)消印有効

○西町インターナショナルスクール スクールライブラリアン:1名
 応募締切:2006年12月8日(金)必着

 求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/job.htm
 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jla/job.htm
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◆JLAからのお知らせ
○転居や勤務先変更により『図書館雑誌』の送付先が変更になる場合は、月末
 までにご連絡いただけると、翌月より新住所へお届けいたします。FAX、メ
 ール、異動届はがき等でお知らせください。
 問合先:会員係(TEL.03-3523-0811 FAX.03-3523-0841 somu★jla.or.jp)

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■登録アドレスの変更・解除はメールでこちらまで。  mailmaga★jla.or.jp
 

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