南海トラフ地震への備えについて
 
2024(令和6)年8月8日に日向灘を震源とする地震が発生し、気象庁より南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されましたが、8月15日17時をもって政府としての「特別な注意の呼びかけ」は終了となりました。その後、2025(令和7)年1月13日に同じ地域で地震が発生しましたが、大規模地震が発生する可能性は高まっていないと発表されています。
しかし、南海トラフ沿いの巨大地震発生を想定して図書館災害対策委員会は「図書館で考える南海トラフ地震への備え」に一部追記しました。これを参考にして、引き続き「備え」を継続してください。(2025年1月20日更新)

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令和6年9月に能登半島で発生した豪雨について
この度、能登半島地震の被災地にて大雨により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








JLAメールマガジンバックナンバー

2006/12/06

第332号

=======================================================<2006/12/6発信> 
             JLAメールマガジン  第332号
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   編集発行:社団法人 日本図書館協会
  Copyright,2006 Japan Library Association   無断転載転送を禁じます 
  JLAホームページアドレス  http://www.jla.or.jp/
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▼目次▼
 ■図書館界ニュース
 ■新聞記事より
 ■集会等のお知らせ
 ■『図書館雑誌』12月号のお知らせ
 ■求人情報
 ■JLAからのお知らせ
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◆図書館界ニュース
○夕張市の図書館について
 財政再建団体に移行する夕張市が財政再建の一環として図書館を廃止すると
 いう報道がされた。日本図書館協会事務局では現場の関係者に問合せをし、
 状況を聞いた。
 ・図書館の廃止の方針は変えることは出来ないが、場所を得てコーナーを確
  保し、何とかサービスの継続ができないか、願っている。
 ・現在の館舎の老朽化が著しい、市内にあるサービスポイントの存続はでき
  ないと思われる。
 ・コンピュータ導入のために、これまで継続してきた入力作業や、蔵書の廃
  棄作業が無駄にならないようにして欲しいと思っている。
 日本図書館協会からは次のことをお願いした。、
 ・正確な状況の報告をいただきたい。それを全国の図書館に知らせたい。
 ・支援すべきことについても訴えを出していただきたい。
 ・小中学校も、それぞれ1校に統合化されるが、学校図書館の存続や公民館
  図書室などのあり方も含めて、市立図書館から提起することが重要ではな
  いか。
 なお、夕張市の公共施設廃止方針について、何らかの救援策をとるべきとの
 会員の意見が寄せられている。
 
○国立情報学研究所総合目録データベース実務研修成果物公開
 国立情報学研究所目録所在情報サービス(NACSIS-CAT/ILL)では、教育研修
 事業として実施している総合目録データベース実務研修のグループ演習成果
 物を過去5年分公開した。(12月4日)
 総合目録データベース実務研修は、「目録所在情報サービス参加機関の目録
 関連業務において中心的役割を担い、併せて目録及びILLシステム講習会講
 師を担当する」ことを目的とし、毎年開講されている。今回の公開資料は、
 この研修会の後半に行われる実務上の課題解決策作成演習の成果物である。
 既に公開されている、教材・テキスト等の利用と合わせて、大学図書館以外
 の館種の職員にとっても業務の参考資料、自己研鑽用資料として参考になる
 ものと思われる
 国立情報学研究所 総合目録データベース実務研修成果物
 http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/contents/tools_db_seika.html

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◆新聞記事より(地域版含む)
○“ネット図書館”大入り 論文、講義資料など北大の知性満載 文献間もな
 く1万件 昨年7月開設 閲覧は34万件 [北海道大学学術成果コレクション
 「HUSCAP」](北海道11/14)
 http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/index.jsp

○〔変わる図書館 1〕蔵書がない 減る購入費 寄贈頼み [新潟県立図書館,
 十日町情報館](新潟日報11/16)〔同 2〕合併の効果 連携強め便利さ向上
 [上越市、新潟市](新潟日報11/17)

○図書館の本選ばせて 児童の人気投票で50冊 延岡[市]・南方小
 (宮崎日日11/16)

○子どもの読書[活動]推進 [高知]県教委が計画策定(高知11/17)

○科学身近に感じて [神奈川]県立川崎図書館 きょうから連続講座 [サイ
 エンスカフェ~科学のココロを育てましょう~](神奈川11/18)
 http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/osirase/sciencecafe.htm

○図書館はダンス天国 大阪府立中央[図書館]、若者ターゲットに企画
 (朝日11/18夕)
 http://www.library.pref.osaka.jp/lib/moyoshi.html

○青年団が元気助っ人 知名[町立]図書館の「お話宅配便」 子どもら熱心
 に聞き入る(南日本11/18)

○「図書館に競争原理を」 TRC・石井昭会長が提言 “地域一番店”になれる
 法適用外の図書館を研究(新文化11/23)

○〔文化芸能〕「多摩に共同保存図書館を」 林望さんらも呼びかけ
 (朝日11/24夕)

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◆集会等のお知らせ
○図書館連続講演会
 主催:南相馬市立原町図書館
 <第1回講演>テーマ:図書館って何ができるの!?
  講師:塩見昇氏(日本図書館協会理事長)
  日時:2006年12月17日(日)10:30-12:30
 <第2回講演>テーマ:図書館活用教育の可能性を拓く
  講師:五十嵐絹子氏(山形県鶴岡市立朝暘第一小学校学校司書)
  日時:2007年1月21日(日)10:00-12:00
 会場:南相馬市文化センター3階視聴覚教室 参加費:無料(参加申込不要)
 問合先:南相馬市立原町図書館(TEL.0244-22-4352 FAX.0244-24-6986
  E-mail:h-toshokan★city.minamisoma.lg.jp)

○「デジタル巨人の肩の上に立つ」機関リポジトリ,e-サイエンス,および
  学術コミュニケーションの将来に関する国際シンポジウム
 主催:国立情報学研究所学術コンテンツ運営・連携本部
 日時:2006年12月18日(月)13:00~19日(火)16:30
 会場:都市センターホテル3Fコスモスホール
 対象:学協会,出版社,大学図書館,情報サービス機関,研究者,その他図書館・
  情報サービス関係者
 定員:400名 参加費:無料(初日レセプション(有料)あり)
 詳細HP:http://www.nii.ac.jp/irp/symposium2006/
 内容問合先:国立情報学研究所開発・事業部コンテンツ課コンテンツ企画係
 (TEL.03-4212-2360 FAX.03-4212-2370 E-mail:ssdgadm★nii.ac
 
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◆『図書館雑誌』12月号(96ページ・特別定価1300円)のお知らせ
○特集「2006・トピックスを追う」
 ・犯罪少年の本人推知記事の提供について-少年法61条と図書館の
  自由をめぐって(山家篤夫)
 ・地域の言葉で考える理想の図書館-静岡市立図書館への指定管理者
  制度導入をめぐって(平野雅彦)
 ・「学術情報基盤の今後の在り方について(報告)」の背景と展開
  (逸村裕)
 ・児童書四者懇談会による手引き-子どもへの読書活動と著作権
  (佐藤凉子) 
 ・『図書館戦争』刊行をどうみるか 
  1.ちょっと待った!『図書館戦争』『図書館内乱』(須永和之)
  2.『図書館戦争』『図書館内乱』よもやま話 -生徒とのやりとりから
   (狩野ゆき)
○特集「IFLAソウル大会レポート」
 (宮部頼子,前園主計,齋藤友紀子,小泉徹,田村俊作,佐藤尚子,長塚隆,
  菊池佑,平田泰子,原井直子,横山幸雄,野村美佐子,中村百合子,河村
  宏,小出いずみ,明定義人)
・第4回IFLA国際目録規則専門家会議報告(永田治樹・渡邊隆弘・横山幸雄・
  原井直子・増井ゆう子)
・『豊かな文字・活字文化の享受と環境整備-図書館からの政策提言』を作成
  して(JLA図書館政策企画委員会)

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◆求人情報
○千里国際学園図書館 パート職員:1名
 応募締切:2006年12月12日(火)消印有効

○学習院女子大学図書館 アルバイト:1名
 応募締切:2006年12月12日(火)必着

○栗東市立図書館 臨時職員:1名
 応募締切:2006年12月14日(木)

○東京海洋大学附属図書館 非常勤職員:1名
 応募締切:2006年12月14日(木)必着

○日本赤十字豊田看護大学図書館 臨時職員(正職員登用あり):1名
 応募締切:2006年12月15日(金)

○獨協埼玉中学・高等学校 学校図書館司書(専任事務職員):1名
 応募締切:2006年12月16日(土)必着

○東京学芸大学附属図書館 非常勤職員:1名
 応募締切:2006年12月18日(月)必着

○日仏会館フランス事務所日仏会館図書室 (常勤)職員:1名
 応募締切:2007年1月31日(水)

○日本建築学会・図書館 臨時職員(パートタイマー):1名
 応募締切:2007年1月31日(水)

 求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/job.htm
 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jla/job.htm
  
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◆JLAからのお知らせ
○音訳資料作成の一括許諾システムの第28回名簿を送信しました
 12月5日に許諾著作者名簿(2719件)を電子メール等で送信しました。
 (問合先:日本図書館協会事務局音訳係 onyaku★jla.or.jp)

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■登録アドレスの変更・解除はメールでこちらまで。  mailmaga★jla.or.jp
 

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