令和6(2024)年能登半島地震及び同年4月17日に愛媛・高知で発生した地震について
 この度、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また、それぞれの地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。
被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








JLAメールマガジンバックナンバー

2017/12/14

第872号

====================================================<2017/11/8発信>
  JLAメールマガジン 第872号
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 編集発行:公益社団法人 日本図書館協会
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  JLAメールマガジンのバックナンバー
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▼目次▼
 ■図書館界ニュース
 ■新聞記事より
 ■集会等のお知らせ
 ■『図書館雑誌』11月号のお知らせ
 ■求人情報
 ■JLAからのお知らせ
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◆図書館界ニュース
○全国SLA、学校読書調査報告および学校図書館調査報告を発表
 全国学校図書館協議会は、「第63回学校読書調査報告」と「2017年度学校図
 書館調査報告」について、同協議会サイトで調査結果の一部を、機関誌『学
 校図書館』2017年11月号「特集'17子どもの読書と学校図書館の現状」で詳
 細な調査報告を掲載している。
 「2017年度学校図書館調査報告」では、学校図書館の平均蔵書冊数は、小学
 校9,941冊(-276冊、前年度比)、中学校11,985冊(+69冊)、高校25,572冊
 (-1,989冊)、1人あたりの平均蔵書冊数は、小学校27.5冊(-0.7冊)、中
 学校34.4冊(+4.4冊)、高校35.2冊(-0.4冊)で、中学校では増えているが、
 小学校、高校で減少している。
 司書教諭が発令された学校の割合は、小学校58.3%(-7.4ポイント)、中学
 校55.7%(-7.3ポイント)、高校84.8%(-1.5ポイント)。一方、学校司
 書の配置率は、小学校72.2%(+1.4ポイント)、中学校71.8%(-6.0ポイン
 ト)、高校79.0%(-3.9ポイント)となっている。
 1校あたり図書購入費は、小学校52.6万円(前回49.8万円)、中学校67.0万円
 (71.8万円)、高校73.9万円(85.4万円)で、前回調査に比べると、小学校
 以外ではやや減少している。長いスパンで見ると、小中学校ではほぼ横ばい
 だが、高校では10年前と比較して20.7万円減で、長期にわたり深刻な減少傾
 向が続いている。
 http://www.j-sla.or.jp/material/research/2008-2.html

○2017年度公益社団法人日本図書館協会代議員選挙公示について
 詳細は下記の日本図書館協会選挙管理委員会ホームページまたは『図書館雑
 誌』11月号をご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/committees/tabid/392/Default.aspx

○第19回図書館総合展開催中
 会期:2017年11月7日(火)~9日(木) 10時~18時
 会場:パシフィコ横浜 参加:入場無料(登録制)
 https://www.libraryfair.jp/
 ※日本図書館協会のブースは、No.4です。
 ※ポスターセッション(認定司書事業委員会)は、No.27です。

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◆新聞記事より
○論文PDFデータ [国立]情報学研[究所]が長期保存 国立国会図書館と連携
 (日刊工業7/6)

○著者ページに直接移動 本の情報検索サービス[サイニィブックス] [国立]
 情報学研[究所]が新機能(日刊工業8/3)

○「ウィキペディアタウン」って何? 我が街の魅力,世界に発信 仲間と編
 集作業 街歩きで異世代交流 図書館利用の契機に(産経8/16)

○博物館・美術館・大学… 眠る文化資源 横断検索サイト 整備へ加速 学
 会発足,京[都市]で来月サミットも(京都8/26)

○正しいがん情報を図書館に [国立]がん研[究センター]がプロジェクト 寄
 付金で全国に冊子寄贈 [図書館など] (産経9/5)

○「聞く本」図書館身近に 病気や障害で読みづらくても 年2万件増/自宅
 でデータ入手 学習や研究用も増加 医学や物理の専門書など [調布市立
 図書館,サピエ図書館](日経9/7夕)

○AI図書整理手伝って 同[志社]大[学]・筑波大[学]グループネットで募集 
 人の作業支援システム構築へ(京都9/13)

○根室[市]の郵便局に「[まちなか]ライブラリー」 市図書館,7局に開設
 (北海道8/24)

○新釧路道銀ビル開業 来年2月 市立[釧路]図書館が入居(北海道<釧路・
 根室>9/16)

○本の案内人亡き夫の分も 陸前高田[市]の新図書館 津波で犠牲・元職員の
 妻が読み聞かせ 同じ道へ司書資格取得(河北新報9/20)

○新庄市立図書館の郷野目[香織]さん 県内初の「認定司書」に 専門知識と
 経験兼備 図書館PRに意気込む(山形7/31)

○19年春開所へ起工式 [山形県]白鷹[町] まちづくり複合施設 [図書館な
 ど](山形8/10)

○育児の相談図書館で 筑西[市立中央図書館,明野図書館]「[育児]コンシェ
 ルジュ」配置 保育士が児童書など紹介,読み聞かせも(朝日<茨城>7/2)

○[太田]市美術館・図書館 図書予約システム統一へ 太田市 市内4館とカ
 ード共通化 来年めど不便さ解消 (読売<群馬>7/15)

○新学期へ早起きを 杉戸町が初試み「朝活図書館」 29~31日7~9時 小
 中[学]生に開放(東京<埼玉>8/19)

○〔スコープ 社会貢献〕11月に開館15年 東[日本建設業]保証の建設産業図
 書館 情報発信機能,一段と強化 ウェブ活用でサービス充実
 (日刊建設工業7/4)

○来年8月着工目指す 港区に図書館など 1.8万平方メートル複合施設 [港
 区立三田図書館](建設通信8/8)

○五輪資料など22万点どこへ 旧国立[競技場]内の[秩父宮記念]スポーツ博物
 館・図書館 JSC廃止含め検討 新国立の計画縮小 運営予算めど立たず 
 「文化財の視点欠落」(東京9/8)

○移転で12月から休館 [神奈川県立]川崎図書館 来年5月にKSP[かながわサ
 イエンスパーク]へ(神奈川7/6)

○[JR]淵野辺駅南口まちづくり 鹿沼公園に施設集約 相模原市方針 跡地売
 却,民間活用へ(神奈川8/24)

○小中の図書委[員]取り組み共有 [おかや]子ども読書会議 [岡谷市]
 (岡谷市民8/10)

○調べる読書を推進 駒ケ根市立図書館 小中[学]生対象「[図書館を使った
 調べる]学習コンク[ール] 来月から作品募集(長野日報<上伊那>8/21)

○公的機能先行整備も検討 [JR]東静岡[駅]「文化力の拠点」 県,年内に一
 定の方向性 [静岡]県立中央図書館老朽化対策 全移転も視野に 秋ごろ方
 針(静岡7/27)

○[静岡]県立中央図書館の老朽化 県議[会文教警察委員会委員]が視察,実態
 確認(静岡8/3)

○[名古屋]市立図書館を再配置 市教[育]委[員会]構想 サービス向上へ5区
 分 モデル館,星ヶ丘が候補 各館に特色 古い施設から
 (読売<名古屋>7/20,関連3紙)

○常滑市庁舎 建替候補7ヵ所明示 図書館等,複合化も検討(建設通信8/9)

○[名古屋市]鶴舞[中央]図書館「名古屋なんでも調査団」 歴史や謎司書らが
 解明(中日<市民>8/12)

○[JR亀山]駅複合ビルへの移転承認 亀山市図書館問題で市教[育]委[員会]
 (伊勢7/15)

○計画への批判相次ぐ [JR]亀山駅周辺再開発事業 市民向け説明会で [亀山
 市 図書館など](中日<三重・鈴鹿亀山>8/13)

○三雲公民館図書室 利用者人気,じわり 7月貸し出し数 昨年の3割増し 
 [松阪市]松阪図書館の休館で 人気児童書など1万冊 人との出会いもある
 場 新刊毎月100冊入れる 蔵書は2万5000冊 寄贈された漫画も
 (夕刊三重8/18)
 
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◆集会等のお知らせ
○平成29年度国立国会図書館遠隔研修(後期)
 募集期間:2017年11月1日(水)~12月15日(金)
 開講期間:2017年11月1日(水)~2018年2月28日(水)
 講座:「科学技術情報-概論-」、「科学技術情報-科研費報告書・博士論
  文・規格-」、「経済産業情報の調べ方」、「資料保存の基本的な考え方」、
  「図書館と著作権」
 対象:国内外の各種図書館職員の方
 定員:上記5講座合計で1,000名程度 ※定員に達し次第、申込みの受付を終了
  させていただきます。※上記のほか、どなたでも登録不要で一年中受講可
  能な講座として、「動画で見る資料保存:簡易補修」、「レファレンス協
  同データベースの利活用」等の11講座を開講しています。
 詳細HP:http://training.ndl.go.jp/remote/index.html
 <国立国会図書館遠隔研修登録講座終了について>
 平成29年度後期をもって、登録講座を終了します。
 具体的には、今回募集している「図書館と著作権」などの5講座が終了となり
 ます。また、登録講座終了に伴い、修了証書の発行も今回が最後となります。
 今後は、登録不要の公開講座に一本化し、平成29年度末からYouTubeの国立国
 会図書館公式チャンネル内で提供を開始します。スマートフォンやタブレッ
 トでの受講も可能となり、より手軽に受講することができます。また、引き
 続き新しい講座も開講してまいります。国立国会図書館公式チャンネル内で
 の提供開始日などが決まりましたら、あらためてお知らせします。引き続き
 、国立国会図書館の遠隔研修をご活用ください。
 問合先:国立国会図書館関西館図書館協力課研修交流係(TEL:0774-98-1446)

○2017年度第65回大阪公共図書館大会
 主催:大阪公共図書館協会 共催:日本図書館協会
 日時:2017年11月30日(木)13:30~17:00
 会場:大阪市立中央図書館5階大会議室
 テーマ:蔵書構成について考える~大阪府図書館ネットワーク確立のために~
 内容:基調講演「様々な課題に直面する公共図書館の蔵書構成とは―図書
  館間の相互協力を念頭に―」小川俊彦氏(元逗子市立図書館館長)事例発
  表1:「横浜市立図書館蔵書5か年計画について」鈴木裕美子氏(横浜市
  立中央図書館調査資料課担当係長 )事例発表2:「枚方市立図書館蔵書計
  画(第2次)」橋本春樹氏(枚方市立中央図書館選書・読書支援グループ係長))
 参加費:無料
 申込・問合先:大阪公共図書館協会事務局 TEL:06-6745-0170(代)
  FAX:06-6745-0262 E-mail:kikaku★library.pref.osaka.jp

○第22回情報知識学フォーラム「オープンサイエンスの障壁への挑戦」
 日時:2017年12月2日(土)13:00~17:30
 会場:国立情報学研究所12階会議室
 内容:「「マテリアルズインフォーマティクスの現状と課題」―海外の動向
  と日本の挑戦―」知京豊裕氏(物質・材料研究機構)、「地域の博物資料情
  報のオープン化に向けた現実と課題」堀井洋氏(合同会社AMANE)、「大学
  等にオープンサイエンスを導入する際の課題」船守美穂氏(国立情報学研
  究所)、「IRの視点からのオープンサイエンスへの期待」森雅生氏(東京工
  業大学)
 申込フォーム:https://goo.gl/forms/EvrwOTNxS4pbXmsL2
 詳細HP:http://www.jsik.jp/?forum2017
 問合先:第22回情報知識学フォーラム実行委員会
   E-mail:jsikforum22★nii.ac.jp

○第14回レファレンス協同データベース事業フォーラム「中高生向けレファレ
 ンスサービスとレファ協」
 主催:国立国会図書館
 日時:2017年12月14日(木)13:00~17:45
 会場:国立国会図書館国際子ども図書館 アーチ棟研修室1
 対象:図書館員、図書館情報学専攻の教員及び学生その他事業に関心のある
  方(図書館にお勤めでない方の参加も歓迎しています)
 講師:森田盛行氏(公益社団法人全国学校図書館協議会顧問)、鈴木史穂氏
 (福島県立図書館)、横須賀恵子氏(牛久市立岡田小学校)、鍋田奈穂氏
 (牛久市立下根中学校)、小川健太郎氏(市川市役所生涯学習部中央図書館
  主幹)、西口光夫氏(豊中市立高川図書館長)ほか
 申込方法:12月6日(水)までに下記HPよりお申込みください。
 詳細HP:http://crd.ndl.go.jp/jp/library/forum_14.html
 
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◆『図書館雑誌』11月号(60ページ・定価1008円)のお知らせ
○特集「大学図書館とマンガ」
 ・大学図書館はマンガメディアとどう向き合うか(村木美紀)
 ・日本の大学図書館におけるマンガの所蔵状況(安形輝)
 ・大学図書館における電子版マンガ提供の課題と可能性(栗山正光)
 ・マンガ学部のある大学図書館-京都精華大学情報館におけるマンガ資料の
  収集について(山本優子)
 ・近畿大学アカデミックシアターについて-マンガから「知のどんでん返し」
  を起こす(玉川恵理)
 ・大学図書館に漫画を置く,その効用と意味(菅邦男)
○日本図書館協会学校図書館部会第46回夏季研究集会兵庫大会
 ・学校図書館員の専門性を探る(高橋恵美子)
 ・夏季研究集会に参加して(鶴見美子)
 
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◆求人情報
○慶應義塾普通部図書室 事務嘱託(図書館司書)募集:1名
 応募締切日:平成29年12月14日(木)

 求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/tabid/334/Default.aspx
 
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◆JLAからのお知らせ
○『図書館雑誌』11月号の発送は15日(水)を予定しております。
 問合先:会員係(TEL.03-3523-0811 FAX.03-3523-0841 somu★jla.or.jp)

○2017年度第6回施設会員配付資料(11月15日発送予定)
 
 『現代の図書館』vol.55 no.2
  上記資料とともに『図書館雑誌』2017年11月号をお届け予定です。

============================================================no.872END=
■登録アドレスの変更・解除はかならずご連絡ください。mailmaga★jla.or.jp 

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